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SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

フラストレーション?

昨日行われた[ROADRIDER FESTA]は、あいにくの雨・・・[KBM祭り]といい、今回といい

一体ナンなんでしょう???「もーかんべんしてくださ~い!」といった心境です・・・。

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ハリきってZレーサー2号機やRCMを持って行ったのですが「社長!降ろすのヤメましょう!」

と、みんなに反対され、サンクチュアリー史上、最もさみしいブース展開となってしまいました。

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ステージではおなじみロードライダー編集のみなさんが、ヤル気満々?で頑張ってるのに

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”麦わら”を筆頭にこのヤル気のなさ・・ウエスト店の道岡店長に至っては来もしませんでした。

まぁ私は、いろんな業社さんと内容あるお話がけっこう出来たので、良い1日だったんですが

みんなにとっては雨の中大変な思いをして、フラストレーションの溜まる1日だったのでしょう。

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次の日、何事もなかったかの如く通常業務が始まり、朝からシンミリおかたずけです・・・。

今日からはまたいつもの様に仕事です。皆それぞれの作業に着手。クロは続きの作業で、

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エンジンを分解していたのですが、ひどく固着したシリンダーをはずすのに3人がかりに・・・。

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これだけ固着しているシリンダーだと、プラハンで叩くだけでは中々はずれません・・・。

ケースやシリンダーにダメージを与えない様、十分注意しながらプレスも使って叩きます。

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クロメカ1人では手におえず、笹賀工場長と萩原メカも手伝って、大ごとになってます。

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 笹賀工場長が必死で叩きます・・・。「さ、笹賀、大丈夫?・・な、なんかあったのか?・・・」

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「くそーっ!昨日のイベント雨ふりやがってよぉー!寒かったじゃねーかよぉー許せねぇー!」

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「うあ~っ!さ、笹賀さんっ!ま、待ってくださいっ!じ、自分、手が挟まってますっ!!」

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「あ!・・ぬけた・・・。」

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「よかったじゃねーかクロ!やればできるんだよ、やれば! これが俺たちメカニックの道よ!」

笹賀工場長の心意気が後輩メカに伝わったようです。

「て、ゆーかシリンダーは?シリンダーまだはずれてないよね!どー見てもヤレてないよね!」

 

フラストレーションたまりすぎです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Z系に180リアタイヤを入れるには...その3 

「ぼちぼち”Z系180リアタイヤ・その3”やんないとなぁ~」と、思っていた所に、丁度都合よく

似たような特集の月刊ロードライダー誌が出たので、便乗して”その3”でございます!

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これまでの復習をいたします。 Z系、またはJ系に180リアタイヤを入れる祭のポイントは、

①15mmオフセットスプロケではタイヤとギリギリすぎ!最低でも17mmオフセットが必要。

②15mmオフセットスプロケで180タイヤとチエーンの間に、適正なすき間がある車両は、

  リアホイールのセンターアライメントが、右にずれている可能性”大!”であると言う事。

③17mm以上のオフセットスプロケを使うのであれば、フレームピボット左内側に、チェーンの

  通過軌道を設ける為の、「インライン処理」が必要である!と言う事。

と、まぁこんな感じのトコまでで、ウチの藤本のおかげで、変な展開になってしまってました。

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結論から言うと、Z系またはJ系に180タイヤを入れるには、まず最初にエンジンを下ろして

フレーム加工「インライン処理」を施さなければ、適正なチェーンラインを出せない!と言う事。

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この「インライン処理」がされていないZで、180タイヤ化されている場合、かなり高い確率で

リアホイールのセンターが狂っている可能性”大”!です。これはJ系やカタナも同様です。

じゃあワイドホイール化時に、どうやってリアのアライメントやチェーンラインを調べてるのか?

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ウチではこんな測定用具を使ってます。手前にある紙には、各部の採寸数値を記録します。

基準になるのはノーマルホイールで、交換するホイールとの数値を比較し、加工を施します。

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ノーマルホイールのリム幅を計り、2で割ればホイールセンターからリムまでの距離がでます。

左右ホイールカラー端面からリムまでの距離を測れば、ホイール左右ハイトが算出できます。

大抵の場合、ホイール左右ハイトは同数値な車両が多く、Z系も左右が同じハイトです。

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左カラー端面からスプロケ・ハブ面の距離を計り、計算で差し引けば、チェーンラインもでます。

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Z系ノーマルの、ホイールセンターからスプロケ・ハブ面までの数値は、”85mm”。

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対して5.50リム系ホイールは、ここが”105~110mm”設定になっている物が多いです。

その位の数値に設定しないと、180タイヤとチェーンが干渉する為、必然的な数値なのです。

ちなみにおなじみのXJR1200ホイールは、このチェーンライン値が”108mm”です。

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2台のチェーンライン差は、108mm-85mm=23mm。と、なる訳で、ここでもうピン!と

来た人は居るかと思いますが、XJRホイールの場合、23mmオフセットスプロケを使えば

チェーンラインに関してのみ、加工なし!で整列しちゃうと言うわけです。

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純正のスプロケ・ハブは、元々それほど過剰強度な設計に、なっている訳ではないので

ハブ面を削る事なくチェーンラインがでて、かつ、タイヤとのすき間も確保できる訳ですから

こんなに良い条件はありません!もっとも「インライン処理」は絶対必要ですけど...。

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何気なく装着されているZ系のワイドホイール仕様車ですが、裏方ではえらくシンドイ作業を

きちんとやっている訳なんです!どうせカスタムするなら正しくセットアップしたいですからね!

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ところで話しはロードライダー誌に戻りますが、今月の30日(土)に神奈川県の相模湖で

読者ミーティングが開催されます。SANCTUARYも当日ブース出展をしていますので、

30日は臨時休業となります。 31日(日)は通常営業してますので、よろしくお願いします。

 

180タイヤ・・その4あるかも? ほんとバイクって、1つ改るといろんな関連作業がでます・・・ 

 

 

 

 

   

もうすぐT・O・T ウチは出ませんが・・・

11月7日はテイスト・オブ・ツクバ。 相変わらずレベルの高いレース展開をしてる様ですね。

以前のウチなら今頃はもうドタバタ!でした。ついこの前の事なのに、何だか懐かしいです。

レース活動撤退から2年あまり...Z-レーサー2号機は店の隅っこで、出番なく佇んでいます。

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今だによく言われるのが「次のレース応援行きますね!」とか、「何で走ってないんですか?」

と言った言葉。...とってもありがたいんですが、ウチはもうレースから撤退しているのです。

正確には、”威信とプライド賭ける様なレース”から撤退した。と言うのが正しいでしょうか...

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アマチュアレースとして楽しむスタンスで、T・O・F時代から参加し続けて来たのですが

いつの間にか目を吊り上げて、全力で記録に挑む様なレースに、はまり切っていました。

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空冷Zで筑波1分切りに挑戦する事は、マジメにシンドイ!事です。ハンパじゃありません!

ライバル達も強力でした。我こそは空冷Zチューナー№1!と言わんばかりの強者達でした。

ライダーの上田さんにも相当ハードな要求をしてしまい、さぞかし迷惑かけた事でしょう。

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でもそれ位大変なクラスで、ホントの本気で挑まんと結果が出ないレースだったんです。

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今だから言えますが、レースにドップリのめり込む程、本来の通常業務に支障が出ました。

お客さん達から預かって作業しているカスタムや修理、全国からのRCMのオーダー等の

納期が犠牲になり始めたのです。 正直、「こりゃ~マズイ!」と思いました。

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「2007年の決勝は未だ忘れられません!」なんて言ってくれる人なんかも、結構多くいて

すんごく嬉しいんですけど、も~さんざんぱら悩んだあげく、レースから撤退したのです。

ウチがレース撤退した事を知らなかった人も多かったみたいで、当日、筑波サーキットから

「今回は出ないんですか?」なんて電話くれた人もいました。そんな声を聞くととても残念です。

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撤退はホントに迷いましたヨ。何故ならレースを通じて得られる物が沢山あったからです。

カスタム・チューニングを仕事とする上で、レース活動から得られる膨大な量のデーターや

技術の投入は、日々の作業の中ですごく役立つ事が多く、スキルアップに直結したからです。

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だから私は「レースで活躍しているショップこそは、真に技術に優れている」と持論してます。

全日本選手権はもちろん、T・O・Tの様なサンデーレースでも、必ずその傾向はあります。

レースからフィードバックされる技術は、カスタムショップにとって、必要不可欠な物であり、

それはRCM等のコンプリートマシン製作や、マシンのセットアップ等にしっかりと現れます。

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そんな訳で今度のT・O・Tも、残念ながらウチは出ません。ですがもう少し気軽に楽しむクラス

S・MON-Evoの様なクラスでは無い、”参加型のレース”はお客さん達と続けて行きます。

Zレーサー2号機は未だ健在です。こいつのフレームはまだまだ進化の余地あり!ですから

もしかしたらいつの日か、威信とプライドを賭けて戦う、かつてのレースを再び再開するかも?

そんな気持ちは正直あります。それが近い将来である事に、私自身も期待したいですね。

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再び 空冷4発・最速を賭けて! 

 

 

 

RCM‐066 フォーミュラーパッケージ

サンクチュアリーの”RCM-NINJA”には2種類の推奨モデルが存在します。

定番型スタイルのスポーツパッケージと、フラッグシップ的存在のフォーミュラーパッケージです

このフォーミュラーパッケージ。エンジン換装を前提としたRCMで、過去に6台製作されてます

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雑誌クラブマン誌で連載製作された、「098フォーミュラー」。デモ車でもあったこのマシンは

まだ皆さんの記憶に新しいでしょう。現在はクラフトマンシップ車として店頭で販売されてます。

098の詳細はホームページにて、クラフトマンシップの情報を見てくださいね。

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こちらはH氏の「105フォーミュラー」。ボディーカラーがシブ目で個性的です。

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チョット見、098風に見えるこのマシンは、T氏の「120フォーミュラー」。これもイイですね~。

でも私にとって、未だ記憶に鮮明な代表フォーミュラーと言えば、何と言ってもこのマシン!

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「RCM-066フォーミュラーパッケージ」でしょう!

今こうして見ると、パーツ類など随所に旧さを感じますが、当時はインパクト”大”でした。

見た目だけではなく、かなり良く走るマシンで、以前雑誌のロードインプレに持って行った時、

某国際ライダーのW氏が相当気に入って、しばらく乗り回していたと言うエピソードがあります

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このRCM-066は、そもそもフォーミュラーパッケージのプロトタイプとして、誕生したのですが

残念ながら少し前、オーナーK氏自らの筑波サーキットラン大転倒により、本社工場に入院。

今現在も、修理と大幅な仕様変更のため、作業が続いています。

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そんな状況のRCM-066。ちょっとだけチョイ見せです。ピボットシャフト大径化&位置変更。

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ピボットを下げた為、ステッププレートがワンオフに。 ゴ、ゴツイ!個人的には好みですが...

リアショックも、ZX-10R用”オーリンズTTX”が付いてます...ウーン、シビレますね~。

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066担当メカの誠太郎が、おもむろに取り出しているのは、今回リニューアルされるホイール

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来ましたぁ~O・Zホイール!イタリアから到着。 それもマグ鍛造”カティーバ”ですヨ!!

実はこの”カティーバ”。つい先日まで、全日本ロードレース選手権用のレースホイールしか

供給されておらず、ストリート用が入荷したのはこれが始めて!記念すべき第一号なのです

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O・Zの魅力は何と言っても、その軽さ!そして超軽量であるにも拘らず、非常に高剛性な事。

「ちょっと持ってみ」と言ったら「ブログ出るのやです」っつーから、近くにいた藤本がえじきに...

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誠太郎は写真に撮ると何故かいつもブレます...こいつまさか光速?...

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藤本に「ヒョイと持ち上げてみな」と言ったのに、鉄ノコを持ち出したので叱り付けました...。

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ローターはブレンボの6mmです。ホイール同様、優れた逸品パーツは美しいです。

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O・Zと合わせて見るとこんな感じ。ヤバイです。RCM-039のオーナーB氏の言葉をかりれば

「ステキ!」? 最近のカスタム車によく見受けられる、いわゆる”安っぽさ”が全然ないです。

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う~ん、シビレますね~。近年のMOTO-GPやMOTO-2マシンの足回りその物ですわ!

最近は”値段が安い事”を重視し、カスタムする風潮がずいぶんと増えてしまいました。

私個人の意見としては、1つ1つ本当に良い物を丁寧に選んでカスタムを進めた方が、絶対に

最後にはイイ結果に繋がると思うんですけど。まぁオサイフ事情も中々厳しいでしょうけどね...

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しばらくの間、世界を代表する優れたレーシングパーツの、秀抜した姿に癒されていましたが、

またお蔵入りの様です。RCM-066フォーミュラーパッケージの、最強のローリングシャシーが

早く見たいモノです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BIBLE-5全国書店発売スタート!

現在進行中のRCM、H氏のZ-1。シリアルナンバー”148”なんですが未だ作業中です。

本日クロメカの手によりエンジン腰下が搭載されました。ここからは完成まで早く進むでしょう。

なんとか今月中に完成させ、紅葉のワインディングを気持ちよく!走らせてあげたい所です。

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本日の私はというと、同じく”148”のブレーキキャリパー取り付けをしております。

前後共キャストブレンボをつけるのですが、ただ取り付けるだけでは無く、ひと手間加えます。

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軽量化とドレスアップを狙って、旋盤でキャップボルトの頭をテーパー形状に削ります。

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左が加工済みのボルト。カッコも良くなります。RCMはこういう些細なトコにこだわります。

フロントキャリパーは元々ゴールド色だったのを、アルマイト処理でブラックアウトしました。

で、組み付け時にもうひと手間!パッドの面取りやグリスアップなど、新品のウチから施します 

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さらにこれは何をしているのか?というと・・・

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全キャリパーのピストン揉み出しをしております。たとえいかに新品のキャリパーと言えども

ケミカルを用いてシールを馴染ませるだけで、作動性は格段に変わり、タッチが向上します。

こんな風に見積もり書には明記されてない部分の作業を、RCMはたくさん施されています。 

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組みあがったブレーキキャリパー。キャスト製でも何となく雰囲気ちがって見えます。

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車体に取り付け、あとはブレーキホースを合わせ組み立てるだけ。イイ感じになって来ました

と、この辺で「ま~たタイトルと内容が違うじゃないか!」とお叱りをいただきそうな予感・・・

ハイ!タイトルは”BIBLE-5全国書店発売スタート”でした。ほ、本題入らせていただきます

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本日より全国書店にて発売された”BIBLE-5”。 税込み¥1200円となっております。

今回はロードライダー誌の別冊となっており、内容も一部、ロードライダー編集による物です!

書店販売分のみ!おまけの”リストバンド”付いてます!たぶん2度と作りません!たぶん・・・

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すでに店内ではBIBLEを巡って”抗争”・・いえ”取り合い?”がおこっていました・・・

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しょーがねえなぁ・・・「お、お~い仕事しろよー」

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「オイッ!おめーらも仕事しろっつーの! 藤本テツノコ意味わかんねーし!」

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「サイレンサー売ろっ・・・」

勝負に負けた店長、ようやくマジメに仕事に戻ってくれた様でひと安心です・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BIBLE‐5 カウントダウン!

RCMに使用されている”SCULPTURE”のスイングアーム。

これも問い合わせの多いアイテムです。10年以上前はXJR1200純正スイングアームをよく

流用していたのですが、レングスが540mmと長すぎて”Z”には相性が悪く、悩んでました。

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そこで7~8年前より登場して来たのが「RCM専用スイングアーム・SCULPTURE」です。

このスイングアームのおかげで”17インチZ”のディメンションは飛躍的に向上しました。

あまりバイクに詳しくない人なんかだと、XJRスイングアームに見間違えちゃったりしますが、

詳しい人ならその違いは一目瞭然ですよね。寸法から材質から構造まで全く違います。

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チェーン引きボディは”テーパーブロック”と”コの字型アジャスター”の2種類から選べます。

メイン角パイプは、ジュラルミン「Z5X」材から成る目ノ字型断面押し出し材。

実はこの材料、押し出しの型から注文して造った、ノーブレスト完全オリジナル材なんです。

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何百キロというアルミビレット(塊り)を、もの凄い圧力で型に押し込み、抜き造られるのですが

その時出る「ドーン!」という音。耳がおかしくなる程の音量で、精製の凄さを物語ってます。

ここまで入れ込まないと理想としていたスイングアームが、中々手に入らなかったのです。

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スイングアームのレングスは、レースからのフィードバックで”525mm”になりました。

500mm位だとリアにトラクションが掛かりにくく、540mmだと旋回性が悪化した為です。

アッ!・・スミマセン・・・何だかスイングアームの話ばかりになっていました(汗)・・・。

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もう少し”SCULPTURE”の細かい解説をしたかったのですが、詳しくは10月15日発売の

「THE BIBLE-5」を見て下さい。 ホントはこっちの話をしたくてスイングアームのネタから

入ったんですが、どーもブログ書き出すと止まらない自分が現れます・・・ん~ヤバイですねぇ。

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ちなみにこのBIBLE-5。今回はロードライダーの別冊となりました!内容はこれまでよりも

さらに”読み物記事”が多くなり、また一段とカタログらしくなくなりました(笑)。

テイストの常勝、O・Zホイールのサポートライダーでもある上田さん&コーイチ君の両名と

初登場のプロ・タレント「水野ちはる」ちゃんも、誌面に沢山載っています!

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この水野ちはるちゃん。テレビやモデル業で活躍している様なスゴイ娘なのにもかかわらず、

すごく感じの良い娘です!いつも明るく、回りにも気配りのできる娘で、正直ビックリしました。

「こりゃ~この娘はプロだわ!」と、思わず本気で感心させられてしまいました。しかもかなり

”カワイイ娘”です!ウチの連中は店長☆を始め、みなデレデレです。・・・喝いれたろかな?

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と、まぁこの様に、今度のBIBLEも内容盛りだくさんで、全国の書店に並びます!

書店発売分のみ!☆がしている、おまけのリストバンドが付いています。一応限定品です。

10月15日をお楽しみに! 

 

O・Zホイールのお話 その1

私達ノーブレストが日本の総輸入元として輸入販売しているO・Zレーシングの二輪ホイール。

O・Zレーシングって・・・あのO・Zレーシングですかぁ!? と言う質問をよくされます。

そうです!F-1やラリーなど四輪の世界GPで活躍している、あのO・Zレーシングなのです!

O・Zレーシングなんて言うホイールメーカーの名前、2つも3つもありっこ無いです。

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O・Zはイタリアの名門ホイールメーカーです。仕事の都合上、当然イタリアに行くハメになり、

この2年間で3回も行ったのですが、言葉も伝わらず”しどろもどろ”な目に何度もあいました。

実はO・Zのオートバイホイール部門は、OZ・MBと言う組織が全てを担っております。

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上の写真の彼が代表のジュリオ。かなりのイケメンです。若い頃はモテたろうなぁ・・・

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こちらが技術屋のボガーニ。メチャ陽気なイタリアンなのですが、実はスゴイ技術者です!

 OZ・MBには他にも3Dシュミレーション・プログラムのスペシャリストや、ホイール組み立ての

ベテランなど数人スタッフがおりますが、全員とてつも無いエキスパートな連中です。

モトGPやワールドスーパーバイク選手権などの舞台は、彼らの”庭”みたいなモノです。

「うぅ~・・はなしデカすぎる(涙) もう少し身の丈にあった話題にして欲しいのに・・・。」

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こちらはO・Zレーシング本社。えらいデカイ会社です。やたら社員イッパイいるし・・・

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中に入るとセナやシューマッハなどの等身大パネルや、ミュージアムが展開されております。

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本社工場内を見学。実は2度目なのですが、いつ来てもやたら広いので足イタイっス。

設備ハンパじゃありません!サンクチュアリーの工場とてもタチウチできません・・・。

それにしても鍛造機はスゴかった・・・ホイールだけ専門でここまでスゴイ規模のメーカーって

他に無いんじゃないかなぁ?名門と言われるゆえんが何だかワカル気がします。ふぅ~(汗)。

で、もって、このように私、チャント仕事しております。決してイタリア旅行ではありません。

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これはO・Zのアルミ鍛造”PIEGA”5本スポークです。複雑な切削形状なのがわかりますか?

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こちらがマグ鍛造”CATTIVA”6本スポークです。こっちも手の込んだ造り、ため息物です・・。

OZ・MBのメンバー達はこれまでも数多くの二輪ホイール開発を手がけてきた経緯があり、

中には「エーッ!こ、これもなの・・!?」と驚かされるホイールが、かなり沢山あります。

そんな彼らいわく「今回あらたに製作されたこのO・Zホイールは、これまでの既成概念を全て

ヒックリ返してしまう革新的ホイールです!他の鍛造ホイールと同じではありません!」 と、

言っていました。 確かにこのホイール、多分スゴクお金と時間がかかってると思う・・・。

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スポークもカッコイイ!今、世界中のレーシングホイールがこういう形になって来てますよね。

先日とある全日本のライダー(以前は世界でも活躍していた人)にO・Zホイールを見せた所、

機能的な形状だと言ってました。特にスポークの形がイイそうです。何でも高速回転する

バイクのホイールは、緩やかなアールを描く弓型スポーク形状で安定感が増すらしいです。  

 飛行機に12時間も乗って、遠くイタリアまで行って、ずい分と勉強させられました・・・。

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ジャーナリストのK氏と夜のイタリアで熱く語るの1シーン。 少し飲みすぎました・・・。

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ベニスで見かけたグッズショップ。こんな風に”ロッシ”コーナーがあります。ロッシは国民的な

英雄らしく、イタリアのアチコチで映像や写真を見かけました。日本と全然ちがいます。

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サングラスは別にカッコつけてるわけじゃありません。日差しがスゴイので必需品なのです。

仕事とはいえ、おそらく今後も何回もイタリアに行けるのはとても嬉しいのですが、

正直、12時間もの間エコノミーで旅するのはキツイです。もう少し近くならんかな・・・

そのうちウチの誰かにバトンタッチしたいと思う、今日この頃です。

 

 

 

サンクチュアリーのR・C・M その2

先日行われた「KBM」祭りは、最悪の天気で残念でした。 

最近お客さんでハッピーターンを持って来ようとする人が増えた様な気がする・・・

あの日以来、差し入れが前部ハッピーターンになるんじゃないかと不安です・・・

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こちらは現在ロードライダー誌にて連載中の、我が愛機「RCM-001」再生作業の1シーン。

本誌の方より先に見せちゃうのはまずいネタなので、あまり触れられずチョイ見せです。

RCMは日本全国でトータル150台以上の登録数となり、それと同じ数のシリアルプレートが

連番で存在し、本社にて全てデーター管理されているのはもう皆さんご存知かと思います。

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なのに「001」がこの状態・・・「001」ですよ!「001」!・・・ め、面目ありません・・・。

少しでも早い完成を目指してガンバリます!詳細はロードライダー誌をご覧下さい。

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それにしてもこの1~2年はいつにも増して「RCM」のオーダーが多い様に感じます。

今も完成し、納車待ちしているのや完成直前の「RCM」でショールームはパンパン!です。

 今サンクチュアリーのショールームに来ると、ものすごく”目の毒”です。グラグラします。

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この所人気急上昇中の「RCM-クラフトマンシップ」車両も重なって、エライ事になってます

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Z1ーRの「RCM-クラフトマンシップ」。Ⅰ型はシリアル141番、Ⅱ型がシリアル075番です。

2台とも17インチワイドホイール仕様で、とても美車!それに私が言うのも何ですが、安い!

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最近チョット気がかりなのが「RCM」のニセモノ・・・ウチの店長☆がお客さんから聞いた話し。

Z系カスタム中古車にSANCTUARYのステッカーを貼って「RCM」と書いてあるらしいです。

・・・え?ウソでしょ・・・私も店長☆も正直「普通そんな事ヤル?」と今一つ信じられない心境。

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でももしこれがホントの話しだったら困るので、ひと目でわかる「RCM」1台につき1枚だけの

限定ステッカーを貼ってます。そんな訳でおなじみの「連番打刻入りシリアルプレート」と

「RCM」ステッカーが正真正銘の”RCM”となります。くれぐれもご注意下さい。

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おなじみの”RCMコンセプトカタログ”。FC店が製作したRCMも紹介しています。

左のZはシリアル122、中央が099、右のZはWEST店のRCMでシリアルは090です。

また今、オリジナルカタログの「BIBLEシリーズ」の”5”を製作中でして、10月15日に

全国の書店に並びます。 こちらも「RCM」を特集していますので、 チェックして見てください。

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「くそ~次の”BIBLE-6”には絶対に”愛機001”を間に合わせてやるー!」・・・・・

未だ工場にそんなRCMが何台かあります・・・め、面目ありません・・・。

 

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