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SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

"39"の挑戦 再び・・ (その28)

およそ 5年以上もの レースブランクを経て、再び 筑波 T・O ・T に、返り咲く事と なった

サンクチュアリー 本店 レーシング・・  新たに 編成された、本店の 若手メカニック達・・

セカンドジェネレーションズ は、全員が 平成生まれの 若者で、レース経験は ゼロ!・・

あらゆる側面から 状況を判断し、まずは モンスターEVO クラスからと 意気込んだものの

つい先日 発覚した、フレームへの レギュレーション 違反・・  やむなく選択した 道・・

空冷最強・最速クラス、スーパー モンスター EVO への、昇格転向 と言う 決断だった・・

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決まった以上は、逃げ隠れしても 仕方なしっ!・・  潔く、最高峰クラスに 挑もう・・

その為にも、NEW1号機 専用エンジンの 完成を、急がなければならない・・

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そんな折・・ 淡路の J&J さんより、荷物が届く・・  NEW1号機 専用エンジン にと

無理言って 特別に 提供してもらった、SPECIAL リビルド クランクシャフト である・・

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希少な 逸品ではあるが、マグネット側の 不要部位は やむなく 切り落とす・・

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ミッションは、若干重量増に なるものの、より 動力伝達重視で MK‐Ⅱ用を使用・・

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未だこの、NEW1号機 専用エンジンの スペックが 見えない以上、練習用エンジンの

コンディション管理は 怠れず・・  ツバサの手で 同時進行・・

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プロジェクト JAM さんから 提供 頂いた、MTC 製 鍛造ピストン・・ それをベースに

コンプレッションハイトや リセス加工を 施し、WPC 処理したものが、上がって来た・・

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今回の クラス昇格で、幾分か 元気をなくした 畔柳の目にも、光が 戻って来ている・・

若き 侍達による 挑戦・・  RCM として 造られた Zレーサーが、どこまでやれるか・・

 

そして・・ 沢山の人達に 応援され、ここまで来た・・ そこも、忘れては いけない所・・

復帰デビュー 第一戦まで、残すところ・・ あと 2週間余り である・・

 

ここで 前々から、サンクチュアリー 本店 レーシングの 活動を、プロモーションして来て

くれている、WEB関連 製作会社 LILWOODSの代表、小林英夫氏 製作の 動画が

ありますので、ご紹介させて頂きます・・

RCM-240 DEBUT from Lil-woods on Vimeo.

 

こちらは、LILWOODS 小林英夫氏の 紹介 BLOG リンクです。

http://www.lil-woods.com/reboot/

 

* また、昨日 4月24日発売、月刊 ロードライダー 誌 特集記事の中で、

   エントリークラスが、モンスター EVOLUTION と、なっておりますが   

   月刊誌 記事の 性質上 タイムラグがあり、訂正が 間に合わなかった事を

     この場を借りて、お知らせさせて頂きます。

 

"39"の挑戦 再び・・ (その27)

ここ 数年間での、新たなレギュレーションへの 認識不足から 発覚した、今回の一件・・

この件により、モンスター EVOLUTION クラスへの参戦は、不可能と なってしまった。

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ただ 一つ・・ 残された唯一の 選択肢・・

それこそが、スーパー モンスター EVO クラスへの、昇格転向 と言う 選択であった・・

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リアの フレームセクションを 戻す・・ と言う 選択肢も、あるのだろうが、機能を追及して

辿り着いた この骨格を、戻したくはない・・ わざわざ 性能の向上を 犠牲にしてまで

モンスター EVOLUTION クラスで 走らせる・・ そこまでの執着心は、さすがに ない・・

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そもそも、今回 モンスター EVO クラスを 選択したのには、幾つかの理由が ある・・

 

まずは 何と言っても、2号機の様な オリジナルフレームでは ない、ノーマルフレームを

ベースとした、1号機で あった事・・ そこを基軸に メカニック達が、ファースト世代から

セカンド世代達へと 全員 入れ替わった事・・ レース経験ゼロ と言う点を 考慮した上で

それならば 入門し易い クラスから・・ と、配慮した事などが、大きな理由であった・・

 

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また、意外に 知られていない事の 一つ・・ 上田は “国際”ライダーでは ないと言う点・・

 

これまで 数多の 国際ライダー達と、激戦を 繰り広げて来ただけに、間違われがちだが

上田は 正真正銘、“国内”ライセンスライダー なのだ・・。  モンスターEVO クラスは

国際ライダーの 参戦が 認められていない 故、今回の 成り行きに、至った訳でもある・・

 

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上田は 確かに “国内”ライダーで ある・・。 これまでの 経緯上、乗り手としての 評価が

国際ライダー格 扱いされても、仕方はない・・ しかしながら、現在の 本店メカニックの

スタッフ達は、お世辞にも その水準には 来ていない・・ 技術面でも 精神面においても

全てが半人前・・ それもそのはず・・ 彼らは 入門して まだ、間もない存在なのだから・・

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ファーストジェネレーションズ時代に 見られた様な レース展開は、期待できないだろう・・

かつて 本店レーシングを 牽引した、あの 笹賀や立入に、もう 頼る事は出来ないのだ・・

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スーパー モンスター EVO ならば、2号機で 行けば・・ 中村の周りでは、そんな声も

出ているが、その選択肢は ないと、思える・・ オリジナルフレームの 優位性に 頼らず

今回はあくまで、Zの ノーマルフレームベースで 挑戦する 姿勢に、拘って望みたい・・

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17インチ ホイール化 した、空冷 Z・・ それも、ノーマルフレームベースで 挑む!・・

そこに NEW1号機が RCMー240 として、新生を 果たした意味が 在ると言うもの・・

ストリートを走る RCM と 同じマシン・・ 同じ 造り込みで 製作された、一台の RCM・・

究極に 仕上げられたなら、レースでどこまで 通用するのか?・・ そこが 見たいのだ・・

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とは言え・・  スーパー モンスター EVO クラスは、決っして 甘くは ない!・・

2号機が、発足 間もない スーパー モンスター EVO で、走っていた あの頃とは 違い

最近では 近年のネイキッドマシンの 割合いが 多く、 Z系は むしろ 少数派で ある・・

基本設計が、40年以上も昔の 空冷 Zで、果たして どこまでやれるか、行けるのか・・

 

厳しい戦いと なる事は もう、間違いない・・

 

だが・・ 遅かれ早かれ 最後には、目指したであろう 道・・  空冷Z 最速の称号・・

 

空冷最強・最速 最高峰クラス、スーパー モンスター EVOLUTION で、復帰 第一戦を

迎えよう・・   より高き 上を目指し・・  願わくば・・ 諦めずに 勝利を目指そう・・

今はただ 上田と共に・・ セカンドジェネレーションズ達と、ベストを 尽くすのみ!・・

 

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・・  “39” の フレアーに 誓って・・

"39"の挑戦 再び・・ (その26)

筑波での練習・・ 2本目の 走行枠の中で 叩き出した この日、ベストの ラップタイム・・

車体もエンジンも、まだ 課題が山積みの 中で、良くやっていると 思える タイムだった・・

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どうやら、かつての 旧1号機を 凌駕している・・ そんな ポテンシャルを、感じられる・・。

2号機での レースが 最後だった事も あってか、なかなか ノーマルフレームベースでの

マシンの性質に、違和感を感じてしまう 時がある・・ 今は少しでも、数多く 練習走行を

重ねたい所なのだが、何と言っても エンジンが 決まらないだけに、苦しい展開である・・

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ともあれ・・ この日の成果も、まずまず・・ 心配していた 練習用エンジンの フィーリングも

確認できたし・・ 何より 足回りのセットにおける 方向性が 見え始めたのが、良かった・・

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上田も、これでようやく イメージトレーニングに 入れそうだ と、少し 安心した様である・・

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なかなか良い形で、筑波を 去る事が出来た・・ こうなれば 早々に戻って、エンジンの

続きに 入りたい所だ・・ 順調な時ほど、魔がさす!と 言うだけに、ここは手堅く 慎重に

事を 進めておきたい・・  復帰第一戦まで 残すところ、あと 一月あまり なのだから・・

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NEW1号機 専用の 決勝用エンジンは、従来通りの ローラーカムチェーン方式である・・

シリンダーヘッドの 加工が、出力アップにおける 需要なファクターと なるだけに、畔柳も

付きっきりで、作業を進めていた・・ だが、通常の業務も こなしつつで、日々の疲れや

プレッシャーに、息の詰まる 思いな様だ・・ とにかく今は 決勝の当日に 向かって・・ と

自分に 言い聞かせるが 如く、作業に 勤しんでいるが、折れかけた 心に 薬は効かず・・

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へとへと状態で ポート加工を 続ける 畔栁を、見るに見かねたのか、研磨担当の 菊地が

代わるよ!・・ と 声を掛けた・・ 確かに 仕上げ工程なら、菊池に任せた方が 良い・・

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菊地は ここまで、NEW1号機 製作に 色濃く参加を して来た訳ではない・・ それでも

研磨作業に おいては、出来るだけの事を 手伝うよ!と、言ってくれて いたのである・・

部門は違えど、毎日 油や埃に まみれ・・ 汗して働く 者同士・・ 心意気が うれしい・・

 

ところが 突然、舞い込んできた 一報・・  この一報に より、事態が大きく 急変する・・

 

4月の 中旬・・

 

それは・・ NEW1号機の フレームワークが、モンスター EVOLUTION クラス での

現行レギュレーションに 引っ掛かっている!・・ と、言う 情報であった・・。

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不安に 駆られながらも、筑波 T・O ・T の 運営関係者と、レギュレーションの 件で

確認をとる・・  (そんな訳 ないだろうっ!・・) と 想いながら、告知された 結果とは・・

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何と・・ レギュレーション違反っ!・・   ここに来て、急転直下の 出来事であった・・

 

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信じられない 面持のまま、フレームワークを 改めて 見るが・・ 確かに ダメである・・

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問題となったのは、この部位・・ リアショックの 取り付け部を マス集中化 させるべく

ピボット側から 上に伸びてくる フレームの 一部を、角度変更している 部分である・・

かつて、サンクチュアリー 本店レーシングが 旧1号機で、モンスターEVO クラスを

戦っていたのは、かれこれ 7年も 前の事・・ 当時の 感覚のまま、フレームの加工を

何の躊躇もなく 行ってしまったが、現行の レギュレーションでは、この部位の 加工・・

いや 正確には、この部位の骨格変更を してはならない 規定となっていたのである・・

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結果としては “ このままでは、レースに 出走する事が 出来ない!・・” と、言う事・・

 

中村の、レギュレーションに対する 認識の あまさから、今回 この様な形を 迎えてしまい

今は只・・  ライダー上田を はじめ、これまで 必死になって、マシンに 取り組んで来た

セカンドジェネレーションの メカニック達に 対し、本当に 申し訳ないと、痛感している・・

 

絶望に似た 感覚と、悔しさが・・  どっと 湧き出て来た・・

 

このままでは、レースに 出れない・・ ここまで 応援してくれた、サポート企業さん達の

気持ちにも 応えねば・・  賞典外などと言う 方法ではなく・・ 何か道は ないものか・・

 

 

いや・・ ひとつだけ・・    道が たった、ひとつだけ  あるっ!・・

 

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空冷最強・最速 最高峰 クラス・・  “ スーパー モンスター EVOLUTION ” ・・

 

 

"39"の挑戦 再び・・ (その25)

この日、2本目の 練習走行に入る、上田と セカンドジェネレーションズの メンバー達・・

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車体廻りの 基本的なセットが 不十分な為、練習の機会が 貴重な時間と なって来た・・

エンジンが、まだ これからと言う 瀬戸際にあって、シャシーのセットに 課題山積なのは

頭が痛い所だが、この 5年間余りもの レースブランクを、取り戻すのには 丁度良い・・

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上田は、まるで 水を得た 魚の如く ライディングしているが、つい先日 完成したばかりの

空冷 Zレーサーが、それ程 たやすく ベストコンディションに なるとは、到底 思えない・・

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彼ら セカンド世代達にとっても、この工程は、マシンを 熟成させつつ メカニックとしての

スキルを磨く、試練と言っても いい・・ もちろん・・ 苦しい時間を 過ごす事の方が 多く

時には、逃げ出したくなる事も あるはず・・ それでも今は この時・・ この一瞬を 全力で

駆け抜けて欲しい・・ 順位や結果に こだわらず、勝負に こだわれる メカを目指して・・

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ファイナルの 変更で 進入時は 良くなったが、脱出速度に 犠牲が 出てしまった様だ・・

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何度も ピットインを 繰り返す、上田・・ 上田も この NEW1号機に 駆ける想いは 強い・・

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まだ 15分ほど、走行時間が 残っている・・  スピーディーな ピット作業が ともなえば

まだ わずかだが 走れるが 故、にわかに 慌しさが増した・・ この辺の ピットワークも

熟練チームであれば、当たり前の様に こなすのだろうが、彼ら セカンド世代にとっては

全てが緊張する 瞬間である・・ 何も 恥じる事はない・・ 一生懸命なら、それでいい・・

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トライ&エラー・・  ドリブン・スプロケットを 変更し、立ち上がり重視に 変更する様だ・・

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ふと 隣のピットを 見れば・・ 常勝 パワービルダーの 張替氏と ライダー 山根氏が・・

順調そうに 見える・・  これまで 欠かす事なく、レースに 臨んできた チームだけが

持つ事を 許されたオーラを、感じさせられた・・ 実力と貫禄が 同在しているのだろう・・

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淡々と セットに打ち込む 上田とは対照的に、本店クルー達は 少しづつ 馴染み出す・・

ここに来て ようやく、本店レーシングも ( あぁ・・ サーキットに 還って来たんだな・・ )と

実感 し始めたのだ・・  かつては 馴染んでいた 場所でも、5年間もの ブランクは

想像以上に、時の流れを 生んでおり、ちょっとした 感覚のズレ・・ すれ違い感 と言った

ものを、否めなかったのである・・  少しづつ リハビリを、進めて行くしか ないだろう・・

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ラスト5分間の 攻め!・・  わずかだが・・ この日 一日の、仕上がりの瞬間である・・

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最終コーナーの 脱出速度が、今までと 明らかに 違う!・・ この周回は 速いっ!・・

ツバサが 手元計測ではあるが・・ これまでとは 異なるタイムを、マークしていた・・

 

あくまで 新参者・・  胸を 借りるつもりで 挑む サンクチュアリー 本店レーシング

 

優勝への 執着が、ないと言えば 嘘になる・・ だが 最も大切なのは、17インチ化した

空冷 Zが、どんな走りを 見せるか・・ そして、オリジナルフレームの 2号機レーサーで

5年前に 叩き出した、1分0秒126 と言う、自らのタイムに ノーマルフレームベースで

挑戦する事・・  順位や結果では なく・・ 速さのみ 追い求めた、勝負への執着・・

 

そこに、ゼッケン “39” の 挑戦が 在ると・・ 感じるのです・・

"39"の挑戦 再び・・ (その24)

晴天に恵まれた、早朝の筑波サーキット・・  本日が、2回目の練習走行である・・

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5月12日の 決勝まで、残すところ あと一月・・  だが、マシンは万全とは 言えない・・

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この数日間・・ 3人とも連日 深夜まで、エンジンを組んでいた為、少々心配を していたが

今朝は いく分、すっきりした表情を 見せている・・ 体力もそうだが、精神的に 厳しくなると

早い段階から つぶれてしまうだけに、正直・・ 気が気ではない 心境だったのである・・。

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何とか 組み上げ切った、練習用エンジンユニットを 搭載し コースイン・・ 早速 上田は

早い周回から、いいペースで 周っている・・ 老朽化 著しい エンジンなだけに、決っして

気持ち良い 光景ではない・・ 自信が持てる コンディション良い エンジンを、早く 上田に

託してやりたいと、痛感させられた・・  中村だけでなく、皆そう 感じているはずだ・・

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早めの ピットインで、状態をチェック・・ 今のところ 問題は ない様だ・・ 練習用ユニットは

もともと 高出力化を、追及した資質の ものではないが、その反面、扱い易さは ある様で

上田の評価は、まずまずであった・・ 確かに 乗り易さは、軽視できない 部分であるが・・

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問答無用の パワーを 与えてやれないのは、メカニックの 立場からすると 複雑なのだ・・

NEW1号機 専用エンジンが 間に合ってない 今、出来るだけの事を やる!・・ そんな

気概が 湧き上って来る・・ ひとたび ピットに入れば、眠気も 吹き飛んでしまう 程にだ・・

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上田が 狙うのは、マシンの トータルでの仕上がり・・  あくまで 空冷 Z・・ それも今回は

ノーマルフレームベース車 なのだから、エンジンだけに 頼っていては ダメと 考えている

様である・・ 確かに、モンスターEVO クラスには、近年 生産された BIGネイキッド車が

数多くいる・・ 特に XJR1300 などは、その基本設計の 優秀さにおいて、空冷 Zとは

比較に ならない程の 動性能を、発揮しているのだ・・ 直線での パワー合戦は もちろん

コーナーリング素性に おいても、40年以上も 開いた 技術進歩を、認めざるを得ない・・

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空冷 Z 対 BIGネイキッド車・・ バイク漫画の 世界でなら、成り立つのかも 知れないが

これは現実の 競技なのだから、今から 冷や汗を かいていると言うのが、本音である・・

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サンクチュアリー 本店レーシング は、いつだって 挑戦型のレースを して来たのだから

僻んでいても 何も 始まらないのだ・・ 我々が選んだのは、今から 40年以上も 大昔に

生産された、カワサキの 空冷 Z!・・ こいつを 昇華させて見せる!と、決めたのだ・・

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一本目の 走行が終了・・  上田のリクエストに 応えるべく、早速 作業に取り掛かる・・

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無事に 一本目を終え、畔柳が 一番 ホッと している 様だが、練習用エンジンを 何とか

間に合わせられたものの、NEWエンジンの 事を考えると、気が 重くなるのであろう・・

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新しい ピレリタイヤの直径が 大きく変わった為、やはり ファイナル変更を する事となる・・

ドリブンスプロケットを 1丁 アップするとの事・・ スイングアームの前側 補強部の加工を

施しておいて 正解・・ もしも 施されていなかったら、この選択は 出来なかっただろう・・

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さて・・ 走行2本目・・ 細部はOK、出来る作業は 施した・・ 良い結果に 繋げたい・・

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今日 このパドックの 中で、おそらく 彼ら3名が、最も若い年齢の メカニックであろう・・

海千山千の大人に 囲まれる中、ハイレベルな戦いに 挑む セカンドジェネレーションズ・・

 

廻りから いろいろ、言われている事は、彼ら自身も 知っている事・・ 罵声めいた 言葉が

気にならないと 言えば、嘘になる・・ そんな アウェーじみた 環境下でも、諦める事なく

果敢に 立ち向かって行く姿が 在る事を・・ 中村と 上田だけは よく 知っているのだ・・

 

辺りを 気にするなっ!・・ もっと走れっ! もっと進めっ!と・・ 声を荒げて 伝えたい・・

懸命な若者を 笑う者は、いないのだから・・

"39"の挑戦 再び・・ (その23)

RCM-240 Zレーサー NEW1号機の シェイクダウンも、無事終了・・  いくつか課題が

山積してしまうが、それはもちろん あって𠮟るべし・・ いかに以前 携わって来た 1号機の

復活車とは 言え、造り立てのマシンが すぐ好調を 維持できる程、甘くはないのだから・・

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それでも上田は、中々いいよと 言ってはくれる・・ 確かに、想定していた タイムは出たが

課題が多いのは、歴然・・ それらを 解決すれば、もっと 良くなるのは 間違いないだけに

メカニックとして、手放しで喜ぶ事は 出来やしない・・ 目指した頂きに、近づくために・・

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これは シェイクダウン時の 画像・・ 右ステップペダルが 大きく 曲がってしまっている・・

が、転倒による ものではない・・ マシンを 寝かし込んだ 際、その 深いバンク角に より

ペダル先端を 擦って、ここまで大きく 曲がってしまったのだ・・ 重要対策 箇所である・・

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次の練習走行に 向けて、確実に 進化を促したい・・ 上田からの 提案で、この春加わる

新しい ピレリタイヤを、試す事となった・・ 何と言っても、リア180幅に対し、55 ではなく

60 のハイトが 存在するのだ・・ 銘柄 同じにて フロント 70 ハイトも、タイヤ直径が若干

大きく、車高が簡単に稼げる・・ キャスター角 変更と フロント荷重増が、どうか?だが・・

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リア 60ハイト化で、スイングアーム前方・・ 補強部に、タイヤの接触が 起こってしまった・・

ファイナルの セッテイング幅も 確保したい為、接触部位を 切断し 溶接で蓋をして 対処・・

剛性不足は ないと 判断・・ むしろ 過剰剛性に 対して 有効となった 感もあると言える・・

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今、問題なのは エンジンだ・・ シェイクダウン時の 2号機エンジンは、老朽化が 進行し

シリンダーヘッド ポート内に、微小なクラックが 入って、オイルが燃焼室に 混入していた・・

NEW1号機 専用エンジンを 完成させるには、あまりにも 時間が足りない・・ やむを得ず

旧 練習用 エンジンユニットを 何とか組み立てて 走らせると言う、アクロバットを選択・・

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結果・・ 日々の仕事が 重なる中、時間との戦いに 突入する・・ こうなると 畔柳 だけが

エンジンを組んでいる 場合ではない・・ セカンド世代、全員による 共同作業となった・・

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旧 練習用エンジンは、KZ系エンジンを ベースに、J/R系の サイレント・カムチェーン式の

クランクや カム、シリンダーを組み込んだ 特殊な仕様・・ 組み付けにあたっては 独特な

ノウハウが必要・・ 本来、簡易的に 間に合わせで組む様な エンジンでは なかった・・

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しかも・・ こちらも 経年変化が、著しい・・  既に アルミ鋳造部の 痛みが激しく、随所に

もろい部分が ある・・ 組み付けながら 修正し の、繰り返しで 進んでいる気が しない・・

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連日の 過密業務と 板挟みになり、気持ちが 落ち込み始めた・・ 疲れて来ているのだ・・

思えば、Zレーサー 旧1号機&2号機での ファースト世代による、本店でのレース活動も

こんな風に 疲れが蓄積し、疲労困憊した事が きっかけで、撤退を 余儀なくされたのだ・・

あの 撤退判断だけは、もう したくはない・・ このレースを 続けて行きたいのだから・・

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お互いを 励まし合い、粘り強く 取り組んでいる・・ その眼差しに 力は 残っている様だ・・

彼らセカンド達に、ファースト時代の 苦汁は 飲ませたくないと、改めて 感じさせられた・・

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厳しいが、今はガマンして 進め!・・  いずれは 手にするであろう、喜びと 充実感!・・

セカンドジェネレーションズと して、周囲の人達を 見返せるまでに なって欲しい!・・

そして いつかは、強制・強要ではなく、真にレースの 好きなメカへと、遂げてもらいたい・・

 

上田も・・ そして もちろん、中村も・・  彼らの成長から、目が 離せないのだから・・

 

久々、和牛太が来ました!・・

皆さん こんにちは・・ サンクチュアリー本店 中村です・・

本日、めでたく オープンとなった、サンクチュアリー ARA‐BULL店 の代表、笹賀ですが

先月の退社時に 身辺整理をしていた所、階段の隅から ひょんな物が 見つかりました・・。

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中村が まだ、20代だった頃に 活動していた バイクチームの、スクラップ ファイルです・・

RUMBLE FISH と言う チームなんですが、いろんなバイク雑誌に 載った時の 記事を

マメに スクラップしといたもので、えらい埃まみれで 階段の端に 転がっておりました・・。

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“P‐ ZONE” って、知ってます?・・ (-_-;)  残念ながら 今はなき、Mr.BIKE 誌の

1コーナーで、在りし日の RCM-001が 載ってました・・ 撮影は コシンヤですっ!・・。

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「うぁ~っ!初期の ランブルじゃん・・ 懐かしぃぃーっ!・・」っと 叫んで見てる この方・・

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Mr.BIKE BG 誌でも おなじみ、“和牛太” こと ライターの 野崎さんですっ!・・ (^^♪

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この野崎さん・・ 中村とは も~かれこれ 20年以上の お付き合い・・ (古っ!・・ (^_^;)

何故?今回 お見えになったか・・ と言うと、実は 筑波 T・O ・T に 本店 レーシングが

復帰するのを 聞きつけて、久々 お見えになったと 言う訳です・・  今から 5年ほど前・・

Zレーサー 2号機での ファイナル・レースで、野崎さんから 言われた あの ひと言・・

「レース やめちゃうんじゃ~ もぉー 知んないよっ!」 ガーンっ!・・ (・_・;) みたいな・・

あの冷たい ひと言が、今も脳裏に 残ってたんで、複雑な心境での 再開でした (^_^;)

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「過去は 引きずらねぇっ!・・ 男とは そ~言う モノだろうよぉっ!」・・ と、ばかりに

RCM-240 Zレーサー NEW1号機を、撮って 撮って 撮りまくってます!・・ (-_-;)

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ヘッド加工中の クロを 発見っ!・・ まるで 探し求めてた 昆虫に、出会えたかの如き・・

何なら 網、かそ~か?・・ ^_^;  今なら 簡単に、捕まえられますぜ~・・ (;^ω^)

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彼らが噂の セカンドジェネレーションズ なのねっ!・・ と、記念すべき、BG誌における

初デビューですっ!・・ (最近の激務に、心折れてる事は 言わなかったけどね・・ ^^;)

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何か・・ うっれしそうですが、この笑顔が 決勝当日、真っ青にならん事を 願ってます・・

サンクチュアリー 本店 レーシング  ライダー上田隆仁&セカンドジェネレーションズっ!

って、こんなんで ホントに 大丈夫かっ!? ゼッケン39の 挑戦んっっ!・・ ^_^;

 

この日の 取材模様は、今月発売の BG に 掲載されるとの事ですので、気になる方は

ゼヒ! BGを チェックして見て下さいねっ!・・

 

あ~・・ 毎日が 微妙だわ・・ (-_-;)

続! この頃の サンクチュアリー本店・・

皆さん こんにちは・・ サンクチュアリー本店 中村です・・

KOUGA店 モリタくんの ブログを見て、一言・・ 「顔! 写ってねーじゃんっ!」・・ などと

思わず 呟いておりました・・ (-_-;)  モリタくん、次回はゼヒ!まだ見ぬ KOUGA店 の

新体制メンバーの 顔を、ご紹介して下さいっ!・・  (ど~せ 立入は やらんだろーから・・)

あぁ・・ ちなみに、KOUGA店の 新たなメンバーの君!・・ 立入には 気を付けて下さい・・

この 中村をも 落とし入れる、ひっどい 食わせ者ですから・・ (阪神ファンだし・・(・_・;)

とまぁ そんな事は さておき、近年 稀にみる 忙しさに追われる、本店の模様 その2です!

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少し前の写真・・ 仙台の I さんから オーダーメイド RCMで 依頼頂いた、CB1100RD

シリアルナンバー RCM-256 を、新工場長の クロが 熱心に 作業しておりました・・。

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でも その顔は、特別 楽しそうではありません・・ いや むしろ! 苦しそうっ・・ (・_・;)

一体 何台の RCM製作を、抱えてるのでしょーか?・・ もう ひたすら ツラいだけ?・・

いやいや、中村も 同じ位の台数、やってますからっ!・・ 負けないからっ!・・ (^_^;)

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一方 こちらは、KZ1000MK‐Ⅱの フレーム・・ 沖縄県の M・H さんから、ご依頼された

RCM-265 です!・・ 実は今までも、沖縄のお客さん達は 意外に 多かったのですが

RCM は、何と これが初っ!・・ 記念すべき 沖縄 第一号と 言う事で、うれしい限り・・♪

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M・H さ~んっ!・・ ご覧の通り、すでに フレーム補強から 入ってますからね~っ・・♪

時々ブログで 進行状況を お見せしますんで、ゼヒ!楽しみに してて下さいっ !(^^)!

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そして 大地です・・ 今一番、重たい仕事を 抱えてる 大地・・ 「やれるのかぁぁーっ!」・・

「大丈夫です・・」 「・・・・・。」 みたいな日々が 続いております・・ (-_-;)  この車両は

先日 工場で、大地と一緒に カラーリングを 決めていた、Hさんの RCM-258 です・・

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Z1‐Rの アッパーカウルを、しっかりした ブラケット固定式で、ちゃんと 付けたいんだけど

気が向いたら、簡単に はずせて、乗れる様に したい!・・ と 言う、非常に困った 注文に

大地が 応えてました・・  Hさ~んっ!・・ 言われた通り ブログやったかんね~・・(^_^;)

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こちらの Z1‐Rは 先日、RCM クラフトマンシップで ご紹介しました RCM-137・・

九州 福岡県の J・A さんに ご購入が決まって、現在は 納車待ちの状態で ございます・・

この J・A さん・・ 何と 納車当日、自走でバイク 取り来るとの事・・ (すごい・・ (-_-;)

何か・・ 中村が、遠く 失ってしまった スキル?を、J・A さんは 持っている様ですな・・

はるばる 本店まで 取りに来るのは、店長☆ブログが 目当て?・・ だったりします?・・

この前 店長と、盛り上がってたっぽいしな~・・ (・_・;)  とにかく お気を付けてっ!・・

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先行 チラ見せ!・・  Y・S さんの、Ninja スポパケ TYPE‐R のフレームですっ!・・

何も 言わなければ、何が 入ってるのか?・・ これ! わっかんないよなぁ~・・ (^_^;)

この Y・S さんの RCM-264 も、いずれ時々 お見せして 行きたいと思います・・ が・・

中村の 作業時間が 問題でして・・ 果たしてこの先、ど~なる事やら って感じ・・ (-_-;)

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最後は 岩手県の Mさんっ!・・ 点検やら 何やらで お預かりしてた RCM-228 です。

Mさん・・ 中村は今、必死で このブログを 書いております・・ そーです・・ ご察しの 通り

Mさんの プレッシャーに 負け、作業中断をし、ブログ!書いておりますよーっ!・・(^_^;)

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担当 江口メカ・・ 配送準備の 証 っスかね?・・ M さ~んっ! メール しましたんで

見て下さいねーっ!・・ よければ今度こそ、配送手配 しますんで お願いしますね~・・

 

あ~・・ 雑っ・・ (^_^;)   何か・・ 性格的に いかんな~ こーいうの・・ (-_-;)

 

そろそろ ”39”の挑戦 再び・・ も、やらんと いかんし・・   キツっ!・・

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