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SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

オランダから!CB1100R Part‐13

CB1100R coming from Netherlands!(Part 13)

 

皆さん こんにちは! サンクチュアリー本店の 中村です・・

オランダCMSの CB1100RC、シリアルナンバー RCMー282  Part‐13です!

Hello, everyone! I am Nakamura, President and Representative Director of

Sanctuary head office・・This is the part 13 of CB1100RC, serial number RCM-

282, commissioned by CMS in the Netherlands!

 

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ステアリングステムを フレーム側に、仮付け致します・・

Temporarily fit a steering stem on the frame・・

 

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左右ステアリング 切れ角を決める ストッパー部品・・ この様な感じに なります・・

A stopper used to determine a cutting angle of the right and left steering・・

Just like this・・

 

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そして、 畔柳メカニックが 取り出したのは・・

And what a Kuroyanagi mechanic took out is・・

 

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スウェーデン OHLINS社製 倒立フロントフォーク、FG424!

いやぁ~・・  かなり 嬉しそうです! (^_^;)

an inverted front fork, FG424, manufactured by OHLINS of Sweden! Well, he

looks so happy! (^_^;)

 

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フロントフォークを 取り付けし、アッパーカウルも 仮付け致します・・

Assemble the front fork and temporarily fit upper cowl, too・・

 

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この段階で、ステアリング部品と アッパーカウル廻り部品の 干渉がないかどうか

確認しておく 為です

I do above things to make sure if there is no interference in steering parts

and those around the upper cowl・・

 

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色々なケースを 想定し、必要となるであろう 作業を 予測しておきます

Assume various cases and expect work that will be necessary to do.

 

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シートカウルも 仮付け。 実際に取り付けてみると、部品やフレームの わずかな

変形、個体差が あって、きちんと 装着するのに、若干の調整が 必要である事が

わかりました

Also temporarily fit seat cowl. Fitting it, I found a slight adjustment was

necessary for placing it appropriately since a slight deformation and an

individual difference could be seen among the parts and the frame.

 

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最後に、ステアリングロックが掛かる、ブラケット部を 加工し・・

Finally, I process a bracket for which a steering lock works・・

 

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フレームに施す、全ての加工が 完了致しました・・

All the processes for the frame have been finished・・

 

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いっやぁ~・・  ようやくフレーム、完成ですーっ!・・

ここ数か月間、ずっと忙しいせいも あって、いつもより時間が 掛かってしまいました・・

でもこれで、フレームを 粉黛塗装に出せます!  オランダCMS社の Mikeさんっ!

次回から 車体組み上げ編に入ります! オートバイが 少しずつ 組み上がって行き

姿・形が 段々と見えて行く 工程ですから、どうか楽しみに されて下さいね~っ!

 

Well~・・Finally the frame was brought to completion!・・Since I was busy for

the past few months, it took me much time than usual・・But now, the

powder coating can be given to the frame! Mike at CMS of the Netherlands!

Next time, I will upload the blog written about bike assembly! Through the

process, you can see the motorbike assembled little by little, and see its

figures and forms, so please look forward to it~!

 

To Be Continued

シリアルナンバー RCM-200 (その19)

皆さん こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

アビリティー 菅原のブログに、日々の時間が なくて・・ と、書いてありました・・

わかる・・     わかるぞぉ 菅原ぁ~っ!・・

そうっ!・・      みんな時間は、ないんだよっ!・・

でなけりゃ、こんな時間に ブログ書いたり しないしっ!・・ (^_^;)

 

テイスト オブ ツクバも 近づいて、Zレーサー NEW1号機の 最後仕上げや

日本全国から 依頼頂いた、RCM 製作・・  時間なんて、とてもじゃ ないすが

どーにも なりませんわ・・      ( RCM-001 なんてなぁ・・ (-_-;)

 

こういう状況、これまでも沢山 ありましたが、何とか 乗り切って来ました・・

齢 48を 迎える年ですが、まだまだ現役で ガンバりたいと思ってます

今年発行される 予定の “ RCM ザ・グレイテストシリアル-Ⅱ” に、間違いなく

載るであろう、RCM-200  その19で 御座います!・・

 

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何だかんだ、ワンオフの塊と なってしまった、RCM-200 Z1‐Rターボ・・

ゴールが 見えてるのに、なぜか遠い・・ と 言う、悩ましい状態です・・

 

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今日、RCM-052 のオーナーが 来店され、いろいろ話が 盛り上がってたら

中村の RCM-001が 完成したら、イベントツーリング  行きましょう! なんて

話で、盛り上がりました・・

 

(マジでやりたいと、思います・・)

 

その時は、日本全国 RCMオーナーに、声かけたいと 思いますんで、皆さんゼヒ!

“R・O・C ラン” しましょうっ!・・ (もちろん この 200 も、一緒でね・・ (^_^;)

 

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クイックリベット、打ち付けます・・    何かこれ、久しぶりかも・・

 

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うむ・・ 個人的に、好きなショットだな・・  何とも カッコいいじゃあ ないですか・・

ちょっと テンション、上がる瞬間 ですねぇ・・

 

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手に しているのは、これから製作する ワンオフシートの ベース材料・・

ちょっと テンション、下がった瞬間です・・

 

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シート下に入る ゴムダンパーを 取り付ける為の、レール型ブラケットを 製作・・

 

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前後に 荷重移動しても、体重が シートレールに しっかり 乗っかる様、考慮・・

Zレーサー NEW1号機を 造ってる時も、ライダーの体重が きちんとレールに

掛かる様、配慮して造りました・・  些細な事に 思えるかも 知れませんが

実はすごく 重要!・・  ポジション系統の 構造は、動性能に 直結する・・

路面トラクションを より 掛けたいと 思うなら、尚更 軽視できない点ですよ・・

 

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この、評判悪い 溶接面を 被ってるのは、これを書いた 張本人の クロです・・

エンジン仕事 大好きの クロが、めずらしく 加工ものを やっております・・

 

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どうやら、オイルキャッチタンクの 取り付けを、していた 様子・・

こうしていても、心ここに 在らず・・ 的 に、見えます・・

どうも最近、エンジンチューニングの 面白さに、本気で 目覚めてしまった 様で

やっぱり・・ と 感じつつも、 少し めんどくさいヤツに なりました・・

まぁ・・ あのレースの 最速クラスに もまれりゃ~ そうなるわな・・ (^_^;)

 

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・・・・・・・・・・・・・・

 

いやぁ~・・  子供の成長って ホント、 すごいっスよねぇ~・・

(中村も 抜かれない様、 ガンバらんと いかんなぁ・・)

 

フッ・・  フフフッ・・  バカめぇ・・

そろそろ 大人のキャリアって やつが、いかに強いかを、見せ付けてやるか・・

(いかーんっ!・・   何か 親父くさい事、 言ってるかも!?・・)

 

シリアルナンバー RCM-200 ターボ・・

もう少し なんだけどな~・・ (^_^;)

最近の 近況報告です!(その2)

皆さん こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です

39の挑戦 Round-3・・ ではなく、最近の近況報告(その2)で 御座います!

 

皆さん ご察しの通り、ドタバタの忙しが 全くもって 解消されない、本店ですが

各車輌、日々 完成に向け 進行しております (まんべんなくです・・ (^_^;)

 

最近は、RCMクラフトマンシップの 問い合わせも 多く、対応に 追われる事も・・

中村&ツバサ コンビで 製作した、RCM-243 Fパケも、岩手県の Yさんに

射止められたし、Z系も 相変わらずの人気・・  ここ2~3年で Z系車輌が

極端に 高価になった事・・ 数が 激減し、もう安くて 良い車輌が 無い事を

皆さん 結構知ってますよね~・・ 今後 Z系車輌は、高くなる 一方でしょうな・・

特に 角Zなんて、もう 手に追えないっスよ・・  正直 困ってます・・ (-_-;)

 

時代は 少しづつ、移り変わって行きますが、カスタムに対する 想いだけは

変わる事なく ガンバって行きますんで、よろしくですっ!・・ <(_ _)>

 

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まずは、長野県 M・M さんのカタナ・・  リササスマウント 取り付け部アングルを

製作中・・   同時に、シートレール角度を UPさせる加工を 施しております

 

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ショックアブソーバー入力時の 初期作動性を 促し、かつ ストロークを 稼ぐべく

レイダウン加工も 施します・・  新規に造り直した アングル部を、囲む様に

レイダウン治具を 固定・・ いつも 言ってますが、サスマウント部の 左右精度や

ピン平行度など、やり直しの 効かない所なだけに、こだわりを持って 臨みます

 

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おなじみ インライン処理・・ カタナも Z系同様、リアに 180タイヤを 履かすなら

ドライブチェーンライン オフセットに伴って、この加工は 絶対必需の メニュー・・

この作業も、精度を重要視した 仕上がりを、きっちり追求しないと 後悔します

 

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M・M さん・・ どうですっ!・・   もう この辺で、かなり シビれるでしょ!?

UP加工した シートレールに 併せて、サイドカバーや シートカウルの 位置を

ほんの微妙に 変更するべく、グロメットステー等を ひとつひとつ 一端切断して

適切な位置に 再溶接すると 言う、実はかなり 大変な 加工だったんです

 

M・M さ~んっ!・・   またメール、させて頂きますね~っ!・・ (^ ^♪

 

 

 

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こちらは、ワイセコ φ73ピストンに、WPC処理を 施したもの・・

マットな 仕上がり感が いかにも って感じで、妙に 魅かれます・・ (^ ^♪

 

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シリンダーまで セットした 所で、フレームに 搭載いたしましょう・・

 

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その後は、トントン拍子で エンジンが組み上がり、ほぼ バイクらしい姿に・・

この車輌は、シリアルナンバー RCM-295 Z-1・・  RCM ですねっ!

 

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いてもたっても いられない、この RCM-295の オーナー、埼玉県の K・H さん!

息子さんを連れて、見に来られました!・・    進み具合と その 仕上がりに

かなり満足 してくれて、嬉しい限り!・・   K・H さん、相変わらず ここに来ると

完璧 子供に 戻られて、中村は 嬉しいやら、何とも 言えないやら・・ (^_^;)

 

K・H さ~んっ!・・   連休開け、 いよいよ外装 来ますよ~っ!・・ (^ ^♪

 

 

 

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こちらは、到着したばかりの 待望の外装・・   カタナで在る事は 一目瞭然・・

 

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ニュートンタンクキャップ仕様の ノーマルタンク・・    RCM ステッカーも・・

そう・・ 兵庫県の H・Y さんが オーナーの、カタナ FINAL EDITIONですっ!

H・Y さんの カタナも、何だかんだで 長期戦に なってしまいましたが、最終的に

RCM-303 として、完成を目前に しております・・

 

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今回、NITRO RACINGにて 新規生産された、ドライブスプロケットカバー・・

まだ アルマイト処理 されてませんが、中村好みの ルックスですわ・・ (^ ^♪

 

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結構 見せちゃいますよぉっ!・・   H・Y さんっ! どうですかっ!?・・

全然 チラ見せじゃ~ ないでしょっ!(笑)・・   リクエスト通りの 雰囲気に

なってると 思いますっ!・・   ここまで 中村と一緒に 担当した、白石メカも

「かっこいい~っ!」・・ っと、悦に入って おりました・・ (^_^;)

 

H・Y さ~んっ!・・  いよいよ来週 完成ですんで、楽しみにしてて下さいね~っ!

 

 

 

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きれいな このエンジン・・  サンクチュアリー リアライズにて ガンコートされた

鹿児島県は H・C さんの、MK-Ⅱエンジンです!・・

 

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オーバーサイズの バルブガイドに 入れ替え後、シートリングを 研磨・・

バルブすり合わせも、きっちり 終了して、後は 組み上げるのを 待つのみ・・

 

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インジェクターが 取りつけられる 部分も、どうです!?・・   いい感じでしょ!

デブコンで埋められ、2次エアーを 吸っていた ヘッドでしたが、今回の作業で

きっちり 修理され、かつ、かなり きれいな状態に 仕上がっております・・

 

ですが・・

 

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当のメカニックは、かなり ふ~ふ~ 言っておりまして・・ (^_^;)

Zレーサー NEW1号機の エンジンと 板挟みになり、だいぶ やられております・・

 

H・C さ~んっ!  実はもう フレームは完成し、塗装工程に 出ておりますんで

ご安心下さいね~っ!・・   これまで乗っていた MK-Ⅱとは、全く別モノの

マシンに、仕立てて 見せますんで、かなり楽しみに してて下さいよ~っ!・・

 

他にも 進展著しいマシン、あるんですが すみません・・ 写真 撮り忘れてて・・

ご紹介出来なかった マシンも、また改めて しっかりと お見せ致しますので

しばし お待ち頂ければと 思います・・ <(_ _)>

 

 

しっかし RCM-001・・  進まねぇな~・・   ホント、困ったわ・・ (-_-;)

39の挑戦 Round‐3 (その3)

39の挑戦 Round‐3 その3

 

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Zレーサー NEW1号機を 積んで、一路、埼玉県を目指し 高速を移動・・

 

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下道に降り、閑静な工場街を 進んで行くと、見えてきたのは・・

 

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この日の目的地、埼玉県川口市に 在る、プロジェクトJAM である

 

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到着するなり、早速 代表の成毛氏 自らが、出迎えてくれた・・

 

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マシンの 最終仕上げを、プロジェクトJAMに 協力してもらうべく 来訪・・

代表の 成毛氏は、この手の調整に かなり精通した、頼もしい存在である。

 

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畔栁も、ダイナモ上での 調整が いかに重要な 工程か、身に染みて 知っている

成毛氏も、燃調や点火時期が いかに マシンの性能に 大きく影響を 及ぼすかを

軽視しない 人間であり、事実 その腕前で 数多くのマシンを 調律して来た・・

こう言った セッテイング工程は、実に地味で 日陰に入りがちだが、ストリート系の

カスタム中心で 生業を立てている ショップには ない、絶対的な物がある・・

いずれにしても、レーサーを通じて 開発や研究を 続けているのは、伊達ではない

 

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この日 たまたま 居合わせた、D;REXの 豊田選手・・

全日本ロードレース選手権は もちろん、 T・O ・T ハーキュリーズクラスでも

圧倒的な強さを 見せつける、常勝ライダーだ・・

そんな 豊田選手・・  どうやら このマシンの事を、気に掛けてくれている 模様・・

その心境は わからないが、嬉しい限りで ある事に、違いはない・・

 

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これまでも、数多くの人達に 応援を 受けて来た・・

だからこそ、何とか結果に 繋げたい・・   それはもう、中村だけでなく

畔栁とて 同じ想い・・  ノーマルフレームベースの 空冷Zで、筑波サーキットを

一周 59秒台で走る事・・  その為にも、上田にパワーを 与えてやりたいのだ

 

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この日、何回かの調整が 施され、最終的にマークした 最高出力は、131馬力

前回の 137馬力エンジンを、大きく下回る 結果になってしまったが、低圧縮な

エンジンに なってしまった 割には、何とか 伸びた方なのかも しれない・・

 

 

ひとまずは、何とか上田に 渡せそうだなと、安堵していた その時・・

 

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最後の測定を 試みていた、ダイナモ室から、妙な音が 聞こえた・・

この音は・・   あきらかに何か、異常が あった音・・

 

そう何度も 聞いている音では ないが、異常である事だけは、はっきりわかる

 

 

険しい表情の 成毛氏が、ダイナモ室から 出て来て、マシンを降ろした・・

 

再始動を 試みるが、不発・・

 

 

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調整中に 不具合が見られた、クラッチ回りを チェックするも・・

 

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別段、大きな問題は 確認できず・・

まさか エンジンブロー?・・       いやな予感が 脳裏をよぎった・・

 

こうなってしまっては、もう 調整も へったくれもない・・

Zレーサー1号機を 積み込み、早々に サンクチュアリーに 戻らねば・・

 

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成毛氏と、スタッフの深井氏に 別れを告げ、急遽 急ぎで反転・・

 

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早く戻り、エンジンを 分解しなければと、焦燥感 隠せない 畔柳・・

それもそのはず・・   2日後に シェイクダウンを、控えているのだから・・

 

また・・  じゎっとした あの 嫌な想いが・・  胸を よぎっていた・・

 

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ギリギリ、陽が落ちる前に 到着・・

 

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早速分解を してみると、 そこには見慣れない 光景が あった・・

 

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2番4番の シリンダーが 上死点にあり、1番3番が 下死点にある・・?

空冷Zに限らず、オーソドックスな インライン4 エンジンの事を ほんの少しでも

知っている者なら、これがいかに 異常な状態で あるか、すぐに わかるはず・・

ちなみに中村も・・ これは初めて 見た光景・・

 

この場にいた者 皆が、 あぁ~・・ っと、うなだれた・・

 

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もう、笑うしかない・・    こんな事、 実際に 起こるとは・・

 

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クランクシャフトが、真っ二つに 折れていたのだ・・

 

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はっきりした原因は 不明・・   だが 調べて見ると、前例があった・・

 

なるほど、金属疲労が 起こっていた事は 当然であろうが、出力アップを果たした

エンジンに 起こり得る、症状な様である・・

 

何にせよ、貴重な練習走行・・ それも 最初のシェイクダウンを 2日後に 控えた

直前での 出来事だった・・

 

39の挑戦 Round‐3 (その2)

ゼッケン 39の挑戦・・  第3Round が 始まった・・

 

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大会 1か月前・・     早朝の 筑波サーキット

穏やかな陽気に 恵まれ、幸先良い スタート日和だな と、感じる・・

もちろん、そんな簡単で 無い事は、充分 承知を しているが、柔らかい季節に

出迎えられた だけでも、少しは 安堵 出来るものだ・・

 

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昨晩、遅くまでマシンと 向き合っていたせいか、どうやら 起きれない様子・・

レースメカニックとして、約1年・・   沢山の経験を 積んで来た、畔柳・・

ストリート中心で やっていた頃は、さぞかし 楽ちんであったろう・・

それほどに この 1年余りは 過酷であり、そして同時に 意外性に 満ちていた

 

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39番を背負う ライダー、上田も 到着・・

大会まで あと 一月しかない この時期に、ようやく最初の ライディングだ・・

 

この 直前になるまで 練習走行 出来なかったのには、もちろん 理由がある

それは、サンクチュアリー本店の 通常業務が、過密である事にも 関係するが

何よりも、畔柳を 始めとする セカンド世代達の、メンタル面も 大きい・・

 

日々、ストリートの業務を こなしながらも、レーサーにも 携わる・・

かつて、ファースト世代 リーダーの 笹賀ですら・・  苦悩した 現実だ・・

 

 

 

 

少しだけ 時間を、さかのぼろう・・

 

2014年 2月下旬・・

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新しい世代の マシンとして 復活を果たした、Zレーサー NEW1号機・・

登録可能なフレームを ベースに 製作された事から、このマシンだけの

シリアルナンバー、RCM-240 を 称号されている・・

 

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ストリートでは それこそ、10年も 走らない限り、出くわさない様な 故障・・

他にも、沢山のトラブルを たっぷり経験した、1年間だった・・

 

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アルカディア 高野氏の手で 造られた、オフセット量の 異なるステム・・

少しでも オリジナルフレームの コンパクトな操作性が 欲しくて、変更を試みた・・

 

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空冷Z 特有の、上に前にと 遠く離れた ステアリングヘッドパイプ位置を

何とか 少しでも、リカバーしたいと 言う 想い・・

ここに、もの造りに 賭ける 男の・・  情熱と夢が 込められている・・

そう感じる事が 出来た・・

 

そして・・

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畔栁は、パワーユニットに 対峙・・

レース活動を 重要視して来た、サンクチュアリー レッドイーグル・・ 吉田裕也が

プロジェクトJAMとの コラボで 取り扱う、ヴォスナーピストンを 採用していた・・

 

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今回のピストンは、オーダーメイドで 製作を 依頼したものなのだが

圧縮比の設定を あまく 指定してしまい、NEWエンジン 組み付け スタート時から

試行錯誤を 繰り返すと言う、予定外の失態に 見舞われてしまった・・

 

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トップボリュームの 不足から来る 低圧縮化は、否めない仕様に なっている・・

今から 新しいピストンを オーダーして 手に入れるには、時間がなさすぎた・・

 

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吸排気弁系で 充慎効率を向上し、少しでも 載せるしかない・・

前回 造り上げた 137馬力エンジンが、高圧縮型の 性質で あったのに対し

今回は その真逆・・ よりテクニカルな 仕様に、挑まざるを 得ない状況・・

 

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やり切れていない 苛立ちを 抑えたまま、とにかくも エンジンを搭載する・・

 

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新しいパワーユニットに、火が入った・・

 

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迷走 解き放たれない 工程であったが、それでも こいつは咆哮を 上げる・・

低圧縮が故の 傾向なのか・・  スロットルの動きに、滑らかな反応が あった・・

 

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諸々の事情から、稼動されて 久しい シャシーダイナモ室・・

 

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測定は 出来ないまでも、エンジンの 簡単な慣らしと、フィーリングを 見るべく

およそ7年ぶりに、サンクチュアリー本店の ダイナモは 回っていた・・

 

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音を聞く・・   振動はどうか・・  レスポンスは・・

至って複雑な 心境の中・・   ただ ひたすら、期待するしかなかった・・

 

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このエンジンが・・  少しでも ライダー上田を、前に 押し出してくれる 様にと・・

 

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仕上がった 1号機を 積み込む・・ ここからは、きちんとセットを 併せなければ・・

 

テイスト オブ ツクバに エントリーしている 有力チームの マシン達が

早くも テスト走行 開始していると・・  沢山の噂が 入って来ていた・・

 

焦燥感は 隠せない・・

 

憤りと共に、不愉快な動悸が・・   胸の中に あった・・

39の挑戦 Round‐3

何事であれ、進化を遂げて行くと 言うのは、当然の事・・

誰だって・・  いつまでも 同じ所には、いないものなのだから・・

 

人間だけ じゃあない・・    マシンも・・  そして レースもだ・・

 

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Z-1が・・ 筑波サーキット 一周を、そろそろ 59秒で 走ってもいいはず・・

そう想って 臨んだ、2度目の 挑戦だったが・・

渾身の 137馬力エンジンは ブローし、 老朽化著しい スペアエンジン・・

126馬力ユニットで 再び、送り出す事に なってしまった・・

 

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ゼッケン 39番のライダー  上田隆仁は、それでも走る・・

自らの ライディングスタイルに 変化を生み出し、奪われたパワーを 補う 走り・・

1分 0秒 3・・   皆、胸が熱くなる 想いで、その走りに 見入った・・

 

だが、6年前に 上田は Zレーサー2号機で、1分0秒128 と言う タイムを

既に 叩き出している・・   オリジナルフレームと 言う アドバンテージが

あったとは言え、6年も前の タイムを 超える事が、出来ていない現実・・

 

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空冷Zの ノーマルディメンション・・ ヘッドパイプ位置を 変更せず、ピボット位置も

さわらずに 挑む スタイル・・   ここらが 到達の限界点だとは、思いたくはない・・

 

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Z-1と言う オートバイが、本来持っている 資質のまま、59秒台を 目指す・・

Zレーサー 1号機でなくては ならない、意味が・・   意義が あるのだ・・

 

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いつもの日常から、かけ離れた 世界・・

言わば 始めて知る、 競うと言う 行為・・ 戦うと言う 経験・・

 

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平成生まれの 若者達が 懸命に仕上げた マシンで、この男も 走る・・

その期待に 応えようと・・  諦めない・・

 

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だが、驚愕の水準に 戦慄する・・     圧倒される 魂・・

ここまで 既に、身も心も 疲れ果てた所への、追い討ちかで ある様に・・

 

オリジナルフレームの Zが この日、 ついに 59秒台突入を 果たしたのだ・・

 

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レースは 終わった・・

 

不完全燃焼だった・・  2度目の挑戦で あっただろう・・

 

 

 

 

 

時は流れ、 2014年・・

 

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決して毎日が、順調ではなかった・・  いやむしろ、苦しんでいたと 言える・・

 

だが、 悔しいと 感じたから・・   憤る心を 持てたからこそ・・

立ち向かおうと する為に、寒さと孤独に 抗えた・・

 

 

 

そして・・

 

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早春の 朝日と、共に・・

 

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すっかり 打ち解けた 静寂と、共に・・

 

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もう決して・・  自分達に 相応しくないとは 感じない、このコース・・

 

 

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このパドックに・・  再び 戻って来た・・

 

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新たな 志を 従えて・・

 

 

39の挑戦 Round-3 が、今ここに 始まる!

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オランダから!CB1100R Part‐12

From the Netherlands! CB1100R Part-12

 

皆さん こんにちは!  サンクチュアリー本店の 中村です・・

オランダCMSの CB1100RC、シリアルナンバー RCMー282  Part‐12です!

Hello, everyone! I am Nakamura, President and Representative Director of

Sanctuary head office・・ This is the part 12 of CB1100RC,

serial number RCM-282, which was ordered by CMS in the Netherlands!

 

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リアサス 取り付け位置を 変更する作業 レイダウン、専用治具を用いて 施し中・・

Now I am implementing lay-down work to change a mounting position of rear

suspension by using a special tool・・

 

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左右のサスペンションマウントを 連結するパイプを 切断・・

治具としての 役目を ここで終えます

Cut a pipe connecting right and left suspension mounts・・

Then its role as a tool is finished.

 

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切り出した SS400材プレートは、板金加工で成形され 点付けにて 溶接し・・

The lumbered SS400 plate is formed through sheet-metal processing and

spot welding is done to the plate・・

 

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本溶接を 施します・・

Perform the final welding・・

 

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既に 固定用治具が 外されてますので、この時の溶接で 歪みが 発生しない様、

細心の注意を 払いつつ 作業しました。   こう言った 作業技術は、口では中々

伝えにくいもの・・   経験値が ものを言います

Since a fixing tool had been already removed, I performed the work very

carefully so that this welding wouldn’t cause any distortions. This

engineering technique is difficult to explain・・experience is very important.

 

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こんな感じです・・ 新しく移設した サスペンションマウントは、フレーム本体パイプの

下に沿う形で 取り付けられています。 左右マウントの位置や 角度等、精度を

出すのが 大変な作業でした

So it goes like this・・The suspension mounts newly relocated are placed

along the underside of frame’s pipe. It was tough to find the accurate

position or angle of the right and left mounts. 

 

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ここまで来れば、フレーム作業は 終わったも 同じ!・・  少し ホッとしました・・♪

The frame work is almost done here! ・・ I am a little relieved・・

 

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一方、こちらは、ジュラルミンA7075材から 削り出しにて 単品製作した

ステアリングステムの シャフト

On the other hand, this is a shaft of a steering stem, which was made by

cutting duralumin A7075.

 

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ステアリングステムは、SCULPTURE製の カワサキKZ用を 使用

Kawasaki KZ of SCULPTURE is used for the steering stem.

 

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油圧プレスで、ステアリングステムに シャフトを圧入・・

フォークオフセット 35mmの CB用ステムと なりますっ!    この後、フレームに

仮付けして、ステアリングロックの加工を 施せば、いよいよフレームを 塗装工程に

出せます。    オランダ CMS社の マイクさ~んっ!  だいぶ時間掛かってしまって

申し訳ありませんでしたが、この後も がんばりますんで、よろしくお願いしますね~!

 

I press the shaft into the steering stem with a hydraulic press・・It becomes

the CB stem of a 35mm fork offset! After that, it will be temporarily fitted

into the frame and processed with a steering lock, then finally the frame can

be painted. Mike at CMS in the Netherlands~! I am very sorry that it has

taken a long time but I will keep working hard. Thank you so much for your

patience!

 

To Be Continued

最近の作業・・ 近況報告です!

皆さん こんにちは!  サンクチュアリー本店の 中村です!・・

昼間に ブログを書けるのは 久しぶりで、活力 満ち溢れておりますっ!

ここ2日程 疲れが取れず、パソコン開くも 寝てしまう・・ と言う 状態でした

「勤務時間中は 仕事 するっ!」・・ と、決めたんですが なかなか・・ (^_^;)

 

と、まぁ・・ そんな訳で・・

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相変わらずの 忙しさが続く 本店工場の、ここ最近の様子を ご紹介しましょう・・

 

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中村と小針、二人で 作業担当してるのは、長野県 M・M さんの、カタナ・・

M・M さ~んっ!・・  ガッツリ 始まってますから、ご安心下さいね~っ!

 

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カタナを 17インチホイール化 するべく、フレームに必要な加工を 施し中・・

今回は同時に、シートレールを 50mm程 テールアップ加工 しております

一口に テールアップと 申しましても、簡単じゃ~ ありません・・

シートや サイドカバー等、構成部品 全ての位置関係を、きちんと加工してやる

必要性があり、精密な正確さが 問われる部分で、かなり 大変なんです・・

 

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レールアップ 完了!・・  リアサスマウントの アングル部 新設も 完了!・・

リアサス取り付け部を、ピボットから 395mmの位置に、レイダウン致します

同時に10mm サスマウントを 車体中心側に 移動・・ マス集中化も 促進・・

大掛かりな 作業ですが、速度感を持って 取り組んでおります・・

M・M さ~んっ!・・   今度色々、打ち合わせ しましょうね~っ!・・

 

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こちらの Z‐1は、RCM です・・   シリアルナンバーは RCM-288 ・・

作業担当は、中村と石塚の メカニック 2名体制にて、製作中・・

 

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どや顔にて 恐縮ですが・・

いつもの オレンジ系 じゃあ~なく、今回は キャンディブラウン 火の玉・・

 

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遠い南の 方角から お見えになってくれた、オーナーの Y・M さん!・・

何でも この写真を、家宝にするとか しないとか・・?    いやいや・・??

どうか それだけは、 おやめ下さいねっ!・・ (^_^;)

 

Y・M さ~んっ!  RCM-288 Z‐1、 来週 完成予定ですよ~っ!!・・

 

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ダイヤモンドコーティングから 仕上がって来た、Z‐1の フレーム・・

オリジナルフレーム補強 STAGE‐Ⅲ  295mmスパンの ワイドレイダウン

ドライブチェーン オフセットライン 108mmに 対応する、インライン処理など

17インチホイール化に 伴う作業が、ひと通り 施された、SPECIALフレーム・・

 

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こちらのマシンも、RCM・・     シリアルナンバーは、RCM-295 !・・

中村と佐々木の 両メカニックコンビで、製作しております・・

 

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オーナーは、埼玉県在住の K・H さんっ!・・   憧れのマシンが 少しづつ

出来上がって行く 様に、少々 興奮気味の ご様子・・? (^_^;)

いつも 思うんですが、ここに来る お客さん達って、皆 子供に 戻ってます・・

普段は バシッ!っとした 社会人だけに、RCMを 目の前にした時の キャラの

変貌ぶりが、ものすごい!・・  K・H さんだけに 限った事じゃ~ありません・・

 

K・H さ~んっ!・・ 自分と 佐々木のコンビは、今 一番 無敵のコンビですから

この後の進展も、ご安心下さいね~っ!・・

 

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こちらのは、鹿児島の H・C さんの MK‐Ⅱフレームです・・

前回ブログで お見せしたのは エンジンでしたが、フレームも 進展しております

 

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リアサスの取り付け部 レイダウン修正も、ご覧の通り 完了しております・・♪

この レイダウン修正は、一旦 素のパイプに 戻してから、再び作業を し直すので

思ったよりも 大変な作業なんです・・  さすがに 少しだけ 時間が掛かりました・・

 

H・C さん・・  なんか毎日 気になって しょーがない状況、みたいで・・ (^_^;)

ブログで 時々、お見せしますから、どーか 落ち着いて下さいね~っ!・・

 

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兵庫県の H・Yさま・・ カタナ FINAL EDITION です・・

オイルクーラー&チタンマフラーの 取り付け、無事 終わっております!・・

1カットのみの 画像で、申し訳ありません・・  来週には、いよいよ待望の

外装ペイント 上がって来ますんで、また改めて ご紹介いたしますねっ!・・

 

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木更津の Y・Mさん・・    RCM-301 Z‐1 只今 こんな状態・・

フレームへの作業は 全て 終了したんで、本日 塗装工程に 出荷されます♪ ・・

こちらも担当メカは、中村&佐々木の コンビで、やってますが、来週後半から

ガンガン!・・ 本格的に 行きますんで、楽しみにしてて下さいよ~っ!!・・

 

最後に、沖縄の Y・M さん!・・

RCM-302 Z1‐R 計画、 14日午前中 お待ちしております・・

自分も久々、腕を 振るいますんで、最高の RCM Z1‐Rを、造りましょうっ!・・

 

皆さん、単発的な見せ方で ホントに 申し訳ありません・・

毎日 ガンバっておりますんで、よろしく お願い致しますねっ!

 

以上、 中村からの 近況報告でした・・ <(_ _)>

DAEG RCM PROJECT (Last Report)

こんにちは 皆さん  サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

大地と共に 二人で、取り組んで来た、RCM-276 DAEG スポーツパッケージも

ひとまず TYPE-R仕様と しての 完成を 果たしました。 そんな訳で今回は、

その姿を きちんと お見せ致します

Hello, everyone. I’m Nakamura, the representative director and president of

Sanctuary’s head office. RCM-276 DAEG Sports Package, which Daichi and I

have been working on, is completed for the time being as the TYPE-R

specification. So, in this blog, I’d like to share with you  all that’s involved.

 

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RCM-276 DAEG スポーツパッケージ TYPE-R です

This is the RCM-276 DAEG Sports Package TYPE-R.

 

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マフラーはもちろん、NITRO RACING製 ウェルドクラフト3Dチタン エキゾーストを

今回、DAEGと 言うマシンに きちんと 装備出来る様、排気ガス規制や

加速騒音規制検査を、しっかり受けた上で リリース致しました

Of course, the muffler is a Weldcraft 3D Titan Exhaust by NITRO RACING.

We released it after it passed the exhaust gas control test and acceleration

noise test so that we can mount it in its best shape to the machine called

DAEG.

 

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フロントフォークには、スウェーデン OHLINS社製の 倒立サスペンション、

FG424をチョイス・・  専用のキャリパーブラケットや フロントフェンダーが付属される

OHLINS 倒立EXMパッケージが 同時に開発・・

For the inverted-type front fork, we chose FG42, an inverted-type

suspension by Swedish company OHLINS.The OHLINS inverted EXM Package,

to which the specialized caliper brackets and front fender are added, was

developed at the same time.

 

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前後ホイールは、イタリア O・Z MB社製・・ 現在 世界選手権 採用率ナンバー1

O・Z レーシングホイールです

Italy’s O ZMB’s wheels are used for both front and rear.  These are currently

the No. 1 racing wheels chosen most frequently in world-scale motorcycle

championships. 

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スイングアームは RCMを支える為の 足回りブランド、SCULPTURE製

DAEG専用の 単品特注品で、オリジナル形状のスタビライザー材を 溶接で追加・・

The swing arm is a one-of-a-kind swing arm specifically customized for DAEG

by SCULPTURE, which is the brand RCM relies on for the structures around

the leg position.The stabilizer material of our original shape was added by

welding.

 

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その他にも 様々な部品が、新たに このDAEG様にと 開発されました

We also newly developed various other parts for this DAEG.

 

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製作にあたっての コンセプトは、偉大なカワサキが 生み出した この DAEGと言う

名の マシンイメージを、大きく損なわない事!・・   これにつきます 

Our concept in this production is not to distort the original image of the

DAEG, the great machine manufactured by Kawasaki! That’s it!

 

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カスタムは、華やかな部品を取り付け、派手なペイントで目立たせるだけが

一番ではないと、常々考えています。見た目にも凄い アルミの削り出し部品や、

カラフルな配色で着飾る事は、もちろん綺麗で 魅力ある事だと 思いますが

質実剛健な造りと 仕上がりを目指す RCMに おいては、そう言った方向性を

重要視していません

I keep thinking that customization is much more than merely attaching

showy components to or painting in loud colors the machine so that it would

stand out. Of course, decorating with visually-appealing parts created by

shaving aluminum or painting in colorful colors can give machines beautiful

and attractive features.But at RCM, we aim to create a simple and  sturdy

finish, and do not place special emphasis on such direction.

 

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あくまでも、見た目より 中身ある一台・・   そんなストイックさを 追及しました・・

We pursued stoicism in creating machines which are magnificent in quality

and functionality rather than in mere appearance.

 

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元々は、シンガポール在住の Mr.Denisonさんから ご提案頂き、本格的に

スタートした DAEG RCM PROJECT。 RCM スポーツパッケージ TYPE-Rの

名を冠して、ここに堂々 完成を致しました。   一つの形として 先ずは完成を

果たしましたが、このマシン・・   これで終わりでは ありません。

TYPE-R アップグレード仕様としての 進化が、この後まだ 続く予定です。

We launched the DAEG RCM PROJECT on a full scale based on a suggestion

by Mr. Denison who lives in Singapore. It is now beautifully completed and

proudly named RCM Sports Package TYPE-R. The machine completed here

takes one particular shape, but this is not the end of the road. The machine

will continue to evolve in the future with more upgrades and sophistication

on the TYPE-R.

 

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これまで 殆ど触れる事のなかった、DAEG・・

これからは RCMの レギュラーマシンとして 大いに発展させて行きたい・・

そんな強い興味が 後を絶ちません・・

DAEG is a machine we hardly had a chance to work on. We’d like to develop

this line as one of RCM’s regular machine. There is no end to such interests. 

 

 

中村流 Ninja アップグレード術 ‐Ⅱ(最終回)

皆さん こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

またまた 夜中では ありますが、中村流 Ninja アップグレード術-Ⅱも 今回で無事

最終回を 迎える事となりましたので、眠い目をこすって 書いております・・

 

先日開催された、東京モーターサイクルショーの 展示に、何とか 間に合った

RCM-243 でしたが、本日 撮影の方も 終わりましたので、皆さんに ちゃんと

お見せ致しましょう!・・

 

 

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RCM-243 Ninja フォーミュラーパッケージ TYPE-RR です・・

 

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製作は、中村&ツバサの チームで担当・・ ここ ひと月は、とにかく 大変でした・・

昨年の夏前に 始めた頃は 「まだ 来年の話だから~・・♪」 的な、感じでしたが

先週は 「ま・・ 間に 合わねぇぇぇぇーっ!・・」 って 感じに、なっておりましたから

 

まぁ~・・ 中村自身 ヘトヘトに なるまで、全力で やったんですが、ツバサの助けが

なければ、完成しなかったでしょうね・・ (完成して ホント・・ 良かった・・ (^_^;)

 

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パワーユニットは、GPZ1100の エンジンです・・

クランクケース形状や 寸法が Ninjaと 同じと言う事もあり、エンジン換装後でも

クランク軸位置や ドライブスプロケット位置まで、Ninjaと同じ レイアウトになる所が

非常に良いなと 感じます・・ Ninjaのシャシーに マッチングし易い、とても相性良い

重心を実現・・ こう言った エンジンサイズや 重量なんかも、足回りの運動性能に

大きく 関係して来るので、あながち軽視 できないものなんです・・

 

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TYPE-RRの シングルシート・・    シートレールや その周辺部品を、

精度良く かつ カッコよく、しかも “早く” 造るのは、本当に 大変な事でしたわ・・

いや~・・ こればっかりは、ボルトオンKIT・・  ホント、 無理です・・ (-_-;)

 

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OHLINS FG424、 倒立エクスモードパッケージ・・

キャリパー取り付け構造は、フォーク側&キャリパー側 共に、ラジアルマウント・・

フロントホイールに メーターギヤを 装備し、ワイヤー駆動を 拾える様になってます

 

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スイングアームは もちろん、 SCULPTURE製の RCM専用 SPECIAL!・・

サイズの異なる 3つの バーリング加工を 施した、スタビライザーを 装備し

軽量で ありながらも、高剛性と言う、贅沢なアームに なっております・・ (^ ^♪

 

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セパレートハンドルは、見た目ほど キツくない、トップブリッジ上に 設定・・

アッパーカウルの 10mm ローダウンは、見れば意外に わかるもんですよっ!・・

 

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ハンドルスイッチは、現行カワサキ車用を 流用・・

左右マスターシリンダーには、ブレンボ製 ビレットレーシングTYPEを 採用・・

メーターの速度計や レッドゾーンレンジも、当然 このマシンに 合わせてあります

もちろん、正真正銘 RCMの 証明となる、シリアルプレートには “243” の刻印・・

タンクステッカーも、YFデザイン 深澤氏の 手により、クリアー処理済みです・・

 

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RCM-243 Ninja フォーミュラーパッケージ TYPE-RR・・

 

まだまだ Ninjaは 行ける!・・ 現行SSモデルに 負けるもんかっ! と、ばかり・・

そんな 想いを込めて、造り込みました・・

 

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カラーリングの コンセプトとしては、O・Z レーシングホイールを 装備する

世界選手権 Moto-Ⅱクラスの マシン群を、モチーフに したつもりです・・

ロードスポーツモデルと しての 存在の、Ninja・・

内外共に 充実した 装備はもちろん・・ 見た目の インパクトだって、追及!・・

 

どうせなら、とっておきのマシンに したい!と言う、純粋な想いで 取り組みました

 

この RCM-243は、RCMクラフトマンシップ車両として 製作した 一台です

メカニック、中村&ツバサの 情熱が・・  このマシンには 込められています・・

 

この RCM-243で、 元気にロードを 走ってもらいたいっ!・・

 

これこそが、 Ninja アップグレード術の・・  真の 最終目的でも あるんです・・

 

 

中村流 Ninja アップグレード術-Ⅱ  (終わり)

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