Blog

SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

最近の 近況報告です!(6月1日)

皆さん こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

本日も、夜中の更新と なりました・・

日中は 過密業務に追われて、 とてもじゃ~ ないですが、書けません・・ (^_^;)

何なんスかねぇ~・・?    たった 1~2時間が・・  作れないんですよねぇ・・

でも 最近 思うんですが、夜中に ゆっくり書く方が、マイペースで やれたりして、

慣れてくれば、悪くも ないかなと・・   翌日 めっちゃ、 眠いスけどね・・ (苦笑)

 

そんな訳で 本日も、 中村 担当分 最近の近況報告、 6月1日編ですっ!

 

CIMG8016.JPG

 

前回も お見せした、 旋盤で 部品を製作中の、この作業・・

 

CIMG8017.JPG

 

岩手県在住 K・Y さんに ご購入頂いた、RCM-243 Fパケの 部品です!

様々な形状の パイプを 削り出して 溶接し、クーリングパイプを 造りました・・

 

CIMG8072.JPG

 

GPZ1100 エンジンや、ZRX エンジンを 搭載した Ninjaに、必要な部品で

シリンダーヘッド 後部位置に、サーモスタットを 取り付ける為の 部品です・・

 

CIMG8073.JPG

 

こういう風に、取り付けられます・・

正直、この手の部品は 造るのに 結構 労力がいるので、割と しんどいんですが

ここはやはり、RCM と 言う事で、 きっちり ワンオフ させて頂きました・・

 

K・Y さ~んっ!・・   盗難防止機器、 無事 届いてますからね~っ!

 

CIMG8075.JPG

 

鹿児島県 H・C さんの、MK-Ⅱです・・

いろんな意味で、非常に 悪い状態の MK-Ⅱに 乗られていた、 H・C さん・・

リメイク & リカスタムで お預かりし、現在 急ピッチで 進行中です!

 

CIMG8114.JPG

 

メインの 担当メカ、畔柳です・・

さっきから コツコツ、何を やっているのかと 言うと・・

 

CIMG8115.JPG

 

ひとつ ひとつ ピストンの エッジ部を、面取りして おりました・・

一口に エンジン フルオーバホールと 言っても、作業の全てを こと細かく

見積もりに 記す事は 大変な事・・  見積もりに 書かれてない 作業・・

例えば この作業の様な ものが、ホントは裏方で かなり 施されたりしています

 

H・C さ~んっ!  次回は エンジン載せた所、お見せ出来ると 思いますよ~っ!

 

CIMG8081.JPG

 

スカッ!っと アップ軌道に 伸びた、ナイトロの コニカルチタンサイレンサー

兵庫県在住 H・Y さんの、カタナ FINAL EDITION RCM-303 です・・

 

CIMG8080.JPG

 

現在 納車直前の ロードテストを、連日繰り返し 行っている 最中なんですが

どうも クラッチのリリースが ナーバスだ との事から、アシストのユニットを

キャンセルする事に 致しました・・   また、長く乗れない 時間が あった為か

クラッチを繋げて、加速段階に入った時の 初期フィーリングに、微妙なジャダーの

様な症状が あった為、思い切って クラッチも オーバーホールを 施しました

 

CIMG8104.JPG

 

手こずりましたが、キャブレターセットも、だいぶ 煮詰まりつつ あります・・

H・Y さんっ!  遅れ遅れに なってしまって、申し訳ありません・・ <(_ _)>

 

また ご連絡致 しますんで、 よろしくお願い しますね~っ!・・

 

CIMG8076.JPG

 

お初に お目に 掛けます・・    こちら、 RCM-297 Z-1です・・

RCM クラフトマンシップ車輌と して、ホームページで 製作中と お見せした所

和歌山県在住 T・S さんの 目に留まり、 瞬間購入頂いた 一台です・・ (笑)

近日中に 完成、納車の運びと なる予定・・     順調に 進んでおります・・

 

T・S さ~んっ!・・    外装が 載ったら、また お見せ致しますね~っ!

 

CIMG8117.JPG

 

小針メカが 手に しているのは、塗り上がったばかりの スイングアーム・・

福岡県は T・H さんに ご購入頂いた、Ninja フォーミュラーパッケージの

スイングアームです!・・   T・H さ~んっ! これ、どうですかーっ!?・・

また 近い内、近況報告 させて頂きますね~っ!・・

 

CIMG8078.JPG

 

最後です・・  東京都在住 H・N さんっ!・・

RCM スポーツパッケージ TYPE-R用 スイングアーム、 溶接完了です!・・

 

H・N さんっ!・・   なかなか、 ブコツで いい感じですよぉ~・・ (^ ^♪

 

今回 お見せ出来なかった 他の車両も、 随時 進行しております・・

またこの 近況報告シリーズで お見せしますんで、少し お待ち下さいねっ!

 

 

やばっ!・・   寝ますわっ・・ (^_^;)

オランダから!CB1100R Part‐16

CB1100R coming from Netherlands! (Part 16)

 

皆さん こんにちは! サンクチュアリー本店の 中村です・・

オランダCMSの CB1100RC、シリアルナンバー RCMー282  Part‐16です!

Hello, there! I’m Nakamura (President and Representative Director of AC

Sanctuary) posting this article from the Head Office… This is Part 16 of a

series of articles on Restomod Project for CB1100RC (with the serial number

RCM-282) commissioned by the Dutch company CMS!

 

CIMG7206.JPG

 

前回からの 続き、 スイングアームに補強材を 溶接しております。

Continuing on from last time,

we are welding reinforcements onto the swing arm. 

 

CIMG7208.JPG

 

補強が完成! こんな感じに なりました!

The reinforcement is complete! This is how it is now!

 

CIMG7209.JPG

 

リアブレーキのロッドを 取り付ける マウントブラケットも、こんな感じに 溶接します

We have also welded the mounting brackets, which the rear brake rod is

mounted on, like this. 

 

CIMG7276.JPG

 

ここで スイングアームを、一旦フレームに 仮り固定します

Here, we temporarily fasten the swing arm to the frame once.

 

CIMG7288.JPG

 

リアサスペンションと 同じ寸法の バーを用いて、スイングアーム側に

リアサスペンションの 取り付け部を 決めます

Using a bar with the same measurements as the rear suspension, we

determine the mounting area for the rear suspension on the swing-arm

side. 

 

CIMG7290.JPG

 

位置が 定まったら、リアサスペンションの 取り付け部を、溶接

Once the location has been decided, we weld the rear suspension to the

mounting area.

 

CIMG7292.JPG

 

これで スイングアームの加工は 完了。  後は、粉黛塗装を するだけです!

With that, the swing arm processing is complete. All that is left to do after

that is the powder coating!

 

CIMG7647.JPG

 

一方 こちらはエンジン・・ カムチェーンや プライマリーチェーンなどを、新品に交換

Meanwhile, the engine ...

we exchange the cam chain and primary chain, etc., with new ones 

 

CIMG7653.JPG

CIMG7750.JPG

 

やっと クランクケースを、合わせて閉じます・・   ここまで長い 道のりでした・・

A nd finally close the crank case ...

it has been a long journey to get to this point ... 

 

CIMG7751.JPG

 

CMS社 Mikeさ~んっ!  現在 ピッチを上げて、進行しております!

次回は、スイングアームが 粉黛塗装されて フレームに取り付けされ、いよいよ

前後ホイールやタイヤ等の 取り付けが 始まりますんで

今後の展開に 期待してて下さいね~!

 

Mike of CMS, Inc.! We have increased the pace and are progressing nicely!

Next time, the swing arm will be powder coated and mounted on the frame,

and we will finally begin attaching the front and rear wheels. So, please look

forward to future developments! 

 

To Be Continued

最近の 近況報告です!(5月27日)

皆さん こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

本日も恒例?・・  夜中の更新と なりました・・

ウチの連中(グループ各店)の、ブログ・・  中々更新 されないっスよねぇ・・

「お前達、さすがに もう少し 書けよっ!・・」 って、 言った事が あるんですが

「そんな暇は、ありませんっ!」 ・・ と、 キッパリ 返された事が あります・・

 

まぁ~ 自分も・・  気持ちは 痛いほど、わかるんですけどねぇ・・ (^_^;)

 

カスタムは、どうしても時間が 掛かるものだし・・  お客さん達は、それを

待ってる 訳だから、状況を 見せてあげる事は、すごく大事だと 思います・・

(本当に 忙しくて、勤務時間中に 書けないなら、 夜中に 書け~っ!!)

 

中村が 担当している、お客様の 近況報告シリーズ、 5月27日分ですっ!

 

CIMG8007.JPG

 

トップバッターは、岩手県 K・Y さんの、RCM-243 フォーミュラーパッケージ

元々は デモ車として 製作され、今年3月の 東京モーターサイクルショーで

デビューした、RCM クラフトマンシップ 車輌でしたが、 K・Y さんに 射止められ

現在 納車に向けて、仕上げと整備を 進めております!

 

CIMG8008.JPG

 

K・Y さんっ!  どうですかっ!?・・

リクエスト通り、左に RCMシリアル、右は デジタルテンプメーターと 言う 配置

すこぶる 視認性も 良し!・・    見た目も 率なく 収まってますっ!・・

 

CIMG8006.JPG

 

こちらは、サーモスタットを 取り付ける 為の、クーリングパイプ 部品・・

GPZエンジンの シリンダーヘッドで、Ninj aノーマルの位置に、サーモスタットを

取り付ける為には、クーリングパイプ自体を 単品製作する 必要が あるんです

 

CIMG8010.JPG

 

実は意外と、大変な作業・・    集中しても、たっぷり 丸一日は かかります・・

K・Yさ~んっ!・・    その内 また、近況報告 させて頂きますね~っ!

 

CIMG8005.JPG

 

続いて、こちらの フレーム・・      この、シートレールの 角度・・

 

CIMG8004.JPG

長野県は M・M さんの、カタナ フレームですっ!・・

一見、カタナフレームに 普通に 手を加えただけの 状態に、見えるでしょうけど

シートレールの UP加工を はじめ、かなりの加工を 施されたものなんです

 

CIMG8012.JPG

 

シートレールの 角度が 変わった為に、ノーマル インナーフェンダーを、取り付ける

事が出来ず、A5052 プレートで ワンオフした インナーフェンダーに なってます

ちなみに、後ろに 立っているのは、中村と一緒に 作業を担当する 小針メカ・・

DNAの 属性は、レッドイーグル 吉田兄弟と 同じだと思います・・

 

CIMG8013.JPG

 

M・M さ~んっ!  Fディスクローターの 件で、確認したい点が ありますんで

また、ご連絡 致しますね~っ!

 

CIMG8061.JPG

 

要所に シンプルで かつ、効率の良い 補強を施された、このフレーム・・

兵庫県の N・T さんから お預かりした、CB1100RCの フレームですっ!

 

CIMG8059.JPG

 

作業を 担当しているのは、同じく 兵庫県出身の 大地メカ・・

ここまでだいぶ 時間が 掛かってしまい、只今 急ピッチで 進めております・・

 

CIMG8060.JPG

 

最大の難所、 レイダウン加工・・

フレームに 穴を開けて 溶接する、オーソドックスな やり方でなく、RCM特有の

独特なレイアウトで 施す為、かなり大変な 加工作業なんです・・

 

CIMG8062.JPG

 

CB-F&R系で、17インチホイール化を するなら、この手法が ベスト!・・

手間は数倍 掛かりますが、フレームの完成度さえ キッチリ 完璧に しておけば

後は、足し算的な カスタムを 楽しめると言うもの・・ 建築も そうでしょうけど

基礎が しっかり していれば、後は どうにでもなる!と 言う 感じです・・

N・T さ~んっ!・・    今週の来店、 お待ちしてますね~っ!・・

 

CIMG7876.JPG

 

SCULPTUREパーツで 固められた、この きれいな MK-Ⅱ・・

鹿児島県在住の H・C さんから、お預かりしている MK-Ⅱですっ!

 

CIMG8046.JPG

 

現在は、エンジンの 組み立て工程が 進行している、H・C さんの MK-Ⅱ・・

何回か ブログでも お見せして来ましたが、所々 かなり厳しい コンディションの

MK-Ⅱだった だけに、今回の 大幅な作業で どれほど 豹変するのか、今から

楽しみな一台・・  完成したMK-Ⅱが 以前の状態と、どれほど 違うのか

その辺りを ゼヒ 堪能してもらいたいなと、思っています・・

 

CIMG8045.JPG

 

担当は畔柳。  先の T・O ・T・・ 空冷 最強最速クラス S・モンスター EVOで

ノーマルフレームベースの Zで、59秒台に 突入させた 立役者の 一人・・

こうして見てても、ちっとも そう 見えない所が・・  またすごい・・

わかってんのか、クロっ!・・    お前 これから 狙われるかんなっ!・・(笑)

 

CIMG8021.JPG

 

最後です・・     福岡県の T・Y さんっ!・・

RCM-251 ZEPHYR1100、 納車に向けて 作業 やっております!

近いうち、詳しい近況を また お見せ致しますので、今回は このくらいで・・

 

 

他にも沢山 あるんですが・・    すんません・・ 全部 無理です・・ (-_-;)

 

この、最近の近況 シリーズは、今後も 続けますんで、しばし お待ちを!

 

 

では、寝ますっ!・・   おやすみなさい・・ <(_ _)>

 

シリアルナンバー RCM-200 (その20)

皆さん こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

今 かなり 眠たいんですが、今日も昼間 ブログ書く ひまがなくて、結局また

午前様になって 書いております・・    相変わらず 毎日、ホントに 忙しくて

休憩時間を ふっ飛ばしても、追い付きません・・    中村は こう見えても

結構 事務仕事があり、それを こなした後、メカニックとして 現場で 働くんですが

そうこう していると、この様に 夜中にブログを 書く ハメになると言う 訳です・・

 

小1時間程 時間を作れば 書けるんですが、本当に 忙しいとね・・ なかなか・・

 

まぁ~・・ 一人で夜中に グチってても 仕方ないので、前向きに 行きましょうっ!

シリアルナンバー RCM-200 ターボ!     その20です!

 

CIMG7799.JPG

 

前回 お見せした、アルミプレート製の シートベースを 溶接中・・

 

CIMG7797.JPG

 

シートベースは 意外と複雑な 形状をしており、結構 大変なんです・・

 

CIMG7796.JPG

 

テールカウルに 純正同様 収納される、ZX-12Rの シートロックシリンダーを

キーで 回して、ラッチが “カチャッ” って外れ、 シートが 脱着出来る 構造・・

ミリ単位の 精度が問われる、 やりにくい仕事でも あります・・

 

CIMG7828.JPG

 

側面プレートや “かえし” も 溶接で造って、ひとまず シートベースは 完成!

この後 研磨部門の 菊地に、表面処理を 頼むんですが、その菊地も 連日の 

忙しさに ヒーヒー 状態・・   (只今本店は、全スタッフ ドタバタです・・)

お互い キツい状況な だけに、 気長に待つしか ないですな・・ (^_^;)

 

CIMG7813.JPG

 

一方、 もう一人の 担当メカニック、 畔柳はと 言うと・・

 

CIMG7815.JPG

 

おおっとぉ!・・     電源ON!に、なってるじゃ~ ないですかぁ~!!

ついに エンジンに、火を入れる 瞬間が 来たと言う 事ですな・・

 

CIMG7820.JPG

 

ワンウェイを 滑らさない様に スターターを回す 癖?が、 抜けないねぇ・・

こいつは ローコンプだから、大丈夫 だろーに・・ (^_^;)

 

CIMG7817.JPG

 

ビッグベンチュリーの シングルキャブから、シュゴ シュゴ と 相当な吸気音が

出ております・・      いやいや・・ インライン4とは 違うな!・・

中村の RCM-001 Z1-R と、同なじ Z1-Rとは、とても 思えません・・

 

CIMG7822.JPG

 

重低音と 共に、エンジン始動!・・       無事 始動っ!

畔栁、満面の笑みっ!・・    いや、 すげー うれしそうだよ・・ (^_^;)

 

CIMG7956.JPG

 

中村の方も、シートベースが 表面処理から 上がって来ました!・・

ここに来て、永かった RCM-200も 一気に進展 しております・・

 

CIMG7982.JPG

 

気のせいか 今井さんも、嬉しそうですねぇ・・ (^ ^♪

 

いやぁ~・・  ようやく RCM-200 ターボも、完成が 見えて参りました・・

恐らくは、 次回のブログで 完成!って 感じに、 なる事でしょう!・・

出来上がったら また、ブログや フェイスブックで、お見せ致しますんで

皆さん ゼヒ、見て下さいね!・・

 

 

う~む・・   なんか・・ いつもの切れが、ない様に 感じます・・

キーボードの 打ち込み間違いも 多いし・・    こりゃ、 マジで 眠いのか・・

 

微妙な 終り方ですが、就寝 致します。   では、おやすみなさい・・ <(_ _)>

パリから、お見えになりました!・・

皆さん こんばんは  サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

少し前の 事なんですが、いつもの様に 昼食後の、短い 昼寝を していたら

佐藤が (社長ぉっ!・・ フランスから、お客様が お見えですよっ!・・(汗) って

起こされ  ???・・・ 的に、下に 降りて見ると・・

 

CIMG7708.JPG

 

何と 3名、 フランス人の 方達が・・ (・_・;)

 

CIMG7709.JPG

 

遥々 フランス パリから お見えになられた、Mr Didier Kaluza さんっ!・・

Kaluza さんは、パリで カワサキ系 ショップを、営んでおられる 業者さんです

 

CIMG7713.JPG

 

佐藤の名前も 一人歩きしており、巻き込まれました・・

ちなみに、Kaluza さんの 目線が 違うのは、カメラ2つで 撮っている為・・

これが・・ 言葉の壁と 言うものなんです・・

 

CIMG7714.JPG

 

お決まりの 工場・・

 

CIMG7716.JPG

 

Mr Kaluza の 来日目的は やはり、 RCM でした・・

製作途中の マシンを 前に、片言 英語で、何とか説明を しております・・

 

CIMG7718.JPG

 

と、その時・・  空気が瞬時に 変わったかと 思うと・・

皆さん 一斉に、写真を 撮り始めました・・ ???

 

CIMG7719.JPG

 

RCM-240 Zレーサー NEW1号機・・

よくよく聞けば、何でも この 1号機と 上田隆仁の ライディング映像が

今、フランスの バイク好きや 業者の間で、かなり話題に なってるとの事・・

「お前達、パリで すごく有名 なんだぞ!・・」 と、 真剣に 言われましたが

・・・・・・ (-_-;)    そう 言われても   俄かには 信じられず・・

 

CIMG7720.JPG

 

・・・・・・・・・    少し あきた ようです・・

 

CIMG7722.JPG

 

サンクチュアリー本店、ダントツ英語が しゃべれる(少し) 男、佐藤!・・

今 切り札が、怒涛の活躍を 見せます!・・ (^_^;)

 

CIMG7723.JPG

 

RCM-200・・  こいつには、喰らい付きますよねぇ・・

 

CIMG7725.JPG

 

RCM ザ・グレイテスト シリアルに、中村直筆の サインを 書いております・・

勘違いされると 嫌なので 断っておきますが、中村は こんな サインなんて

普段は やりませんから・・     遥々パリから せっかく お見えになられ

サインを 求められたので、慣れない事を やってるだけです・・

 

CIMG7728.JPG

 

結局、お仲間の方達にも、サインを いたしました・・

この時 私が 思ったのは、サインは マッキーの 細書きの方が いいぞ!と 言う事・・

太書きで 書いた事を・・   今も 後悔しております・・

 

Mr Kaluza は 現在、 何とかフランスで RCMを 販売しようと、色々努力を

してくれております・・     中村も最近、ずい分と 勉強したんですが

輸出の壁は 中々 高いですから、実現するのは 容易な事では ありません・・

 

Mr Kaluza ・・    夢がかなうと いいですねっ!・・

 

 

DidierKaluza さんの ショップ、KB Competition の、ホームページは こちら!

 

http://www.kb-competition.fr/l-entreprise/visit-to-japan-a-c-sanctuary

 

皆さん ゼヒ、 覗いて見て下さいね!

 

最近の 近況報告 (5月20日)

皆さん こんばんは!  サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

レースが、終わりました・・     精魂 使い果たし、今は満足 しております・・

いっやぁ~・・    とにかく、 すごいレース だったんです・・

 

目を閉じれば、あの サーキットの 眩しさが・・  って、39の挑戦に 書きましたが

この前 目ぇ閉じて 見えたのは、決勝の ピットロードで、あの 黄色いマシンが

リタイアし、大地が こーふんして (社長ぉっ!・・ 社長ぉっ!・・) って、寄って来て

こっちは、涙目なのを グラサンで隠すのに、必死で (バ、バカっ! 集中しろっ!・・)

って 何とか追いやり、 で ふと 横見たら・・ 高野さん 涙目だった・・  って のが

思い浮かび、何だか (-_-;)・・・ 的な 気分に、ひたっておりました・・

 

いやいや 高野さん!・・   お互い歳は、取りたくないっスねぇ~・・ (^_^;)

 

まぁ~ でも、ノーマルフレームベースの Z‐1 RCM-240 が、筑波を 一周

59秒台で 走ったって 言うのは (す・・ すげえぇっ!・・) って、気持ちです・・

同じ RCM乗りとして、日本全国 RCMオーナーの 皆さんからも、喜びの言葉を

すごい沢山 頂いて、ホントに ありがたかったですね・・

 

ブログ “39の挑戦” は、もう 書く事は ありませんが、今も水面下で 胎動している

サンクチュアリー史上 最強のマシン “Ⅲ” の登場に、乞う ご期待下さいね!・・

 

それでは、 最近の近況報告 (5月20日) RCM 特集です!・・

 

CIMG7977.JPG

 

エンジン腰上が 開いている、このマシン・・   RCM-242 Z‐1です・・

前オーナー様、何でも 大きな買い物が あるとかで、止む無く 手放されたもの。

RCM クラフトマンシップ車輌と して、本店HPで 販売のご紹介を した所、

大阪在住の Y・H さんに 気に入ってもらい、ご購入頂いた 車輌です・・

 

CIMG7979.JPG

 

それほど走行距離は 行ってないけど、腰上だけでも 開けて、オーバーホールを

した上で 納車・・ って言う 車輌だったんですが、 開けて良かった 感じでした・・

ピストンとシリンダーに 意外にも 傷が多く、その為、思い切って 新品ピストンで

シリンダーライナーまで 全部 造り直しをして、一新を 致しました・・

 

CIMG7981.JPG

 

ガスケットや Oリング等の シール部品も、当然 新品で 組み換えですね・・

 

CIMG7987.JPG

 

Y・H さ~んっ!・・  先日は お電話頂き、ありがとうございました~!・・

来週には、無事 ロードテストも 終わり、いよいよ納車 出来そうですので

ぼちぼち準備 しておいて下さいね~っ!・・

 

CIMG7975.JPG

 

こちらは、兵庫県在住 H・Y さんの カタナ FINALエディション RCM-303!

マシンは完成し、今はひたすら ロードテストを、繰り返しているのですが

キャブレターセットに、結構 はまっており、少々 苦戦中・・

 

CIMG7990.JPG

 

畔栁・ツバサ・大地の 本店クリーンナップが、代わるがわる 試乗して、調子を

見ております・・   H・Y さ~んっ! 先日 メールでも お伝えしましたが

もう少し・・ って 感じなんで、今しばらく お待ち下さいね~っ!・・

 

CIMG7992.JPG

 

鮮やかなカラーリングの Z‐1・・ 木更津在住 Y・M さんの、RCM-301です!

担当メカは、大阪出身の 佐々木シンゴで、中村自身 自らも 手掛けています。

 

CIMG7991.JPG

 

シンゴは、そつなく仕事を こなす男・・ 中村との 共同作業が、今一番 多いかも・・

冷静で ミスが 少ないのも、良い点・・  後は 経験値を、グッ!と 上げてやれば

かなり 良いメカニックに、なるだろうなぁ~・・ (^ ^♪

Y・M さ~んっ!・・  もう 秒読み段階 なんで、またご連絡 致しますね~っ!

 

CIMG7988.JPG

 

溶接面を 被っている、この男・・     右手が実に・・ いやらしい・・

そう、 サンクチュアリー本店 三代目工場長、 畔柳翔一です!・・

クロが 一生懸命 溶接してる スイングアームは、鹿児島県 H・C さんの もの・・

 

CIMG7989.JPG

 

H・C さん・・ ただ今 こんな所ですが、どうです?・・  もう この段階でも

最初と全然 違うのが、わかるかと思います・・  数が 激減してる Z系の中で

MK‐Ⅱこそは、たぶん 一番最初に 買えなくなっちゃう、Z だと 思いますから

H・C さん、 これからは MK‐Ⅱ・・  大事にした方が いいですよっ!・・

少し 遅れ気味ですが、来月には 地元 鹿児島のロードを 気持ちよく 走れる、

変貌した MK‐Ⅱが 行くかと 思いますんで、かなり期待してて 下さいね~っ!・・

 

CIMG7890.JPG

 

シンゴが 出しているのは、埼玉県在住の K・H さん、 RCM-295 Z‐1!

 

CIMG7892.JPG

 

この RCM-295 も、あと 残す所、1~2週間で、納車になるでしょう・・

 

CIMG7894.JPG

 

ちなみに K・H さんは・・    来るたび 毎回、こうです・・

 

CIMG7893.JPG

 

マイ RCMを 目の前にした この人を、 もう誰も 止められませんっ!

いやいや・・  テンション 高っ!・・ (^_^;)

 

現在中村が 担当している RCMは、延べ 12台 あるんですが、ブログで中々

全部 お見せ出来なくて、ホントに 申し訳ないなと 感じております・・

また RCM だけでなく、かなりのマシンを 数台 やっておりまして・・

 

また 近い内に、皆さんの車輌・・   近況報告を させて頂きますので

しばし お待ち下さいね!・・ <(_ _)>

 

 

オランダから!CB1100R Part‐15

皆さん こんにちは! サンクチュアリー本店の 中村です・・

オランダCMSの CB1100RC、シリアルナンバー RCMー282  Part‐15です!

 

Hello, there! I’m Nakamura (President and Representative Director of AC

Sanctuary) posting this article from the Head Office… This is Part 15 of a

series of articles on Restomod Project for CB1100RC (with the serial number

RCM-282) commissioned by the Dutch company CMS!

 

CIMG7112.JPG

 

先日、きれいに 塗り上がったフレームが 届いたので、車体を 組み上げるべく、

リアスイングアームの 加工に 入ります。

Since the beautifully coated frame has arrived the other day, we will start

working on the rear swing arm so that we can assemble together the

machine.

 

CIMG7049.JPG

 

この金型は、スイングアームを 補強する部材を、製作するもの・・

This mold is for producing the parts that would reinforce the swing arm...

 

CIMG7051.JPG

 

材料となる アルミ A5052プレートに、軽く熱を 加えます

A little heat is applied to the material, an aluminum A5052 plate

 

CIMG7052.JPG

 

材料の温度が 冷めない内に 金型に載せて、油圧プレスで 押して行きます

Place on the mold before the temperature of the material cools down, and

start applying pressure with oil hydraulic press

 

CIMG7054.JPG

CIMG7055.JPG

CIMG7057.JPG

 

この様に、どんどん 変形させて行きます

Steadily change the shape like this

 

CIMG7066.JPG

 

型から 抜き取れば、こんな感じ ♪ ・・

Take out of the mold, and now it looks like this ♪ ..

 

CIMG7122.JPG

 

異なる径の 穴を、3ヵ所 開けます

Drill holes with differing diameters in three places

 

CIMG7123.JPG

 

開けた穴に、専用の金型を 取り付けて 再び 油圧プレスで押し、穴の縁を捲ります

Fix a special purpose mold on the created holes and apply pressure again

with oil hydraulic press, to lift the edge of holes.

 

CIMG7130.JPG

 

出来ました! 穴を めくり上げる事で ねじれ強度を 強くする、バーリングです!

Done! This is a burring processing, which increases the torsion strength by

lifting the edge of the holes.

 

CIMG7201.JPG

 

向かい合わせで 溶接し、中空のブラケット状に します

Weld together face to face, and make it into a hollow bracket shape.

 

CIMG7202.JPG

 

出来上がった ブラケットに、U字形に 曲げ加工した アルミ角パイプを 差し込んで

スイングアームに 固定します 

Insert an aluminum square pipe bending worked to U-shape into the bracket

thus created, and secure against the swing arm.

 

CIMG7204.JPG

 

溶接開始!・・  左右の均一精度を 見つつ 熱歪みしない様に 慎重に・・

美しく、かつ 剛性の高い補強に しますよっ! オランダCMS社 Mr.Mikeさ~んっ!

次回から この RCM-282の 車輌全体のシルエットが 見え始めて来ますんで、

ゼヒ 楽しみにされて下さいね~っ!

 

Start welding! ...checking the precision of uniformity of left and right side,

while paying utmost attention to avoid thermal strain...making this

reinforcement something that is beautiful and with high rigidity! Hello Mike

from CMS in the Netherlands! The silhouette of the entire vehicle of this

RCM-282 will start to become apparent from the next time, so please do

look forward to it ~ !

 

To Be Continued

39の挑戦 Round‐3 (最終回)

ゼッケン39の 挑戦、 最終回   ( 最後に動画 音声付き あり )

 

あれから 1週間・・

CIMG7957.JPG

 

いつもの 日常・・   メカニックとして 各々、車輌に 取り組む日々が 戻った・・

 

CIMG7958.JPG

 

ショールームに、何事も なかった様に たたずむ、 Zレーサー NEW1号機・・

 

頭を冷やして 想い返せば・・  この12年間は 一体、何だったのか・・

自分でも よく わからず、 自問自答する 事がある・・

 

想い返せば・・   そう、12年前・・

IMG_1793.JPG-2

 

何もかもが、あの日から・・      忘れる事の 出来ない・・

あの日からの 挑戦が・・    ただ 続いていただけ なのかもしれない・・

 

_DSC6842.JPG-2

 

上田は、Zレーサー 旧1号機で、旋風を 巻き起こした・・

このまま行けば、ラップタイム 1分を 切るかもしれない・・   そう 想った・・

 

CIMG1450.JPG

 

あの日の・・    あの 大転倒の日までは・・

 

_TOG6326.JPG-2

 

時代は オリジナルフレームを 求め、 Zレーサー 2号機が 誕生

ここでも上田は、伝説を残す・・   神がかり・・  誰もが そう 感じただろう・・

だが、 この 2号機を 持ってしても、 59秒台ラップには 届かず・・

 

そして・・  サンクチュアリー本店 レーシングは、 サーキットを 去る

完全なる レース活動からの 撤退・・     それが、現場からの 肉声・・

 

何かが・・     やり残した 何かが、あった・・

 

 

 

 

やがて、時は 流れ・・

 

IMG_1928.JPG

 

まだ、 あどけなさすら 残る、2世代目・・    メカニックの 卵・・

これまで どんな事が あったのか・・    何も 聞かされていない 子供達・・

平成生まれの 若者達に、 ある日突然・・    白羽の矢が 立った・・

 

CIMG1583.JPG-2

 

右も左も わからないまま、 悪天候の 筑波サーキットに 連れて行かれる・・

 

CIMG1587.JPG-3

 

ピットで 数年ぶりに 再会した、乗り手と マシン・・

 

CIMG1616.JPG-2

 

男は ふたたび・・      ゼッケン39を 身に纏った・・

 

CIMG1628.JPG-2

 

言われるが まま、なすがままに・・     懸命に やるしか、なかっただろう・・

 

CIMG1902.JPG-2

 

その後も、沢山の恥を かく・・     見ている方が、思わず赤面 するほどに・・

笑われても 傷ついても・・   それでも 彼らは、逃げる事だけは しなかった・・

 

CIMG1993.JPG

 

だから、必死に 勉強した・・       真剣に 話し合いも した・・

 

CIMG1641.JPG-2

 

やれる・・    崩壊した 本店レーシングが、復活出来るかも 知れない・・

ならば・・  Zレーサー 1号機の 志も、復活させよう・・      いま一度・・

 

CIMG2129.JPG-2

 

ノーマルフレームである事・・    すなわち、Zレーサー 1号機・・

願わくば・・   届かなかった あの日の 夢を、  もう一度・・

 

CIMG2819.JPG

 

確かに これは、1号機だね・・      男は そう つぶやいた・・

 

_TOG8068.JPG-2

 

勝利を 目指し・・   あの日 交わした約束・・  59秒台に向かって、走る・・

 

CIMG5527.JPG-2

 

痛恨の ピストンブロー・・

 

CIMG5529.JPG-2

 

決勝まで 時間が ないと言うのに、 壊してしまった 渾身のエンジン・・

 

CIMG5581.JPG-2

 

それでも、あきらめる事を 知らない 魂を、 見た・・

 

IMG_6192.JPG-2

 

あきらめやしない 若者を、 知った・・

 

_KT_5848.JPG-2

 

舞い上がる 情熱は・・   強いものへと 立ち向かう・・

 

_MG_6203.JPG

 

勝ち得た、勝利・・           そして ついに・・

ノーマルフレームベースの Z‐1が、筑波サーキットを 1周 59秒台で 走り切った

 

 

 

 

レースは 終わり・・

 

CIMG7974.JPG

 

Zレーサー 1号機の 物語が・・    ようやく 終わろうとしている・・

 

CIMG7962.JPG

 

平凡な日常・・     別段 不満が、ある訳ではない・・

最近になって、 あのレースは 一体 何だったのかと・・   思う事も ある・・

 

だが、ふと 目を閉じれば・・    あの サーキットの まぶしさが、 脳裏を過り・・

空冷4発の エキゾースト音、 残響が・・    胸を打つ・・

 

59秒台 到達を目指した・・

 

ひたむきな 若者の姿と、 身命掛けて 走った ライダーの 物語が、今もなお・・

 

色あせる事 なく    続いている・・

 

 

( 音声付き 動画 )

 

ゼッケン39の 挑戦  (完)

39の挑戦 Round‐3 (その10)

S・モンスター EVOLUTION クラス優勝・・

 

_TOG0876.JPG

 

あの 黄色い オリジナルフレームマシンが、健在で あったなら・・

勝利の行方は、わからなかっただろう・・     だが レースは、みずもの・・

あらゆる危険性をも 視野に入れ、生き残った者 こそが、真の勝利者となる

 

_TOG0886.JPG

 

この勝利は、勝ち取ったもの・・    生き残って、勝ち得た 勝利であると・・

そして 目指していた、頂・・    59秒台への 突入・・

ノーマルフレームベースの 空冷Zで、59秒台ラップを 叩き出したのだから・・

これ以上に 嬉しい事はない・・    これ以上に、誇れる事は ない・・

 

CIMG7931.JPG

 

みんな、よくやった!・・    思わず そんな言葉が、出ていた・・

(正直 お前達に・・ 大変厳しい要求を、してしまったのかも 知れない・・)

嬉しい反面・・    心の中で、胸が痛んだ・・

 

CIMG7930.JPG

 

それでも この結果は・・  これからの・・  全員の自信に 繋がる事だろう・・

今は 素直に、健闘を讃えたい・・    そして心から、喜びたい・・

 

CIMG7934.JPG

 

後は ホームストレート上で、上田が 帰って来るのを 待つだけ・・

 

CIMG7937.JPG

 

喜びに沸く メカニック達に、表彰台に 連れて行かれる、上田・・

上田も 嬉しそうだ・・

 

2014_05_11_TOT_39R_ueda7.jpg

 

S・モンスター EVOLUTION クラスは、残念ながら エントリー台数が 少なく

それ故に、トップ1台のみの 表彰であった・・

 

CIMG7942.JPG

おめでとう・・   セカンド世代に 託されて、初めての 1位である・・

 

_MG_6158.JPG

 

久しく 見ていなかった、上田 満面の笑顔・・  戦いが 厳しかった事を 物語る

本当に、 これほど喜ぶ 上田を・・   私は これまで 見た事がなかった・・

 

_MG_6183.JPG

 

そして、これほど喜びを あらわにする、 彼らの姿を 見るのも、始めてだった・・

 

CIMG7943.JPG-1

 

決勝リザルトを、繰り返し 何度も見ては 喜んでいる・・

 

CIMG7953.JPG

 

59秒 913・・   確かに ラップ2周目で、刻まれた タイムだ・・

あの フレームディメンションで・・  よくぞ このタイムを 叩き出してくれた・・

上田に 感謝したい・・  そして ここまで残った、セカンド世代 メカニック達に

お前達の 力で 勝ち取ったものだぞ と・・  心から 称賛を送りたい・・

 

CIMG7944.JPG-1

 

プロジェクトJAM 成毛氏にも 感謝・・   本当に お世話になりました・・

他にも 沢山の人達に、支えられた レースであった・・

 

SSイトウ・・  アキオにも、ずい分 助けられた・・

 

そして 決勝前・・  パワービルダー 針替氏にも、 感謝と敬意を 表したい・・

 

 

CIMG7952.JPG

 

祭典は 終わり、パドックに いつもの静けさが 戻って来た・・

 

CIMG7950.JPG

 

先ほどまで、激しいレースが 展開されていた コース上にも、静寂が戻る・・

 

CIMG7949.JPG

 

2014年 テイストオブツクバ 皐月の陣は、こうして 終わりを告げた・・

 

(次回、39の挑戦 最終回)

 

39の挑戦 Round‐3 (その9)

水冷最速 ハーキュリーズ と、空冷最速 S・モンスター EVOLUTION

両クラス 混走による、決勝レースが 始まろうとしていた・・

 

_MG_2437.JPG

 

いよいよ、3度目の挑戦・・     全てが 試される、厳しい戦い・・

 

_MG_3423.JPG

 

場内に “ 最強・最速 ” の アナウンスが、力強く 響き渡った・・

これまでにない 緊張感・・     見る者の目を くぎ付けにする・・

 

 

そして!

_MG_3434.JPG

 

全車、一斉に スタート! 

 

_MG_3440.JPG

_MG_3443.JPG

いい位置で 飛び込んで来る、上田と Zレーサー 1号機!




_MG_3446.JPG

 

イエローコーンのマシンが 出てこない!

何が 起こったのか・・     クラストップの位置で、1コーナーへと 進入!

 

_KT_5807.JPG

 

180馬力以上の パワーを 誇る、水冷最速マシン達に 混ざりながら

果敢に攻める、ゼッケン39番 上田と 1号機・・

 

_KT_5848.JPG

 

あっと 言う間の 周回・・    あきらかに ペースが速い!

激しい エキゾースト音と 共に、暴れる車体・・   2周目に 突入!

 

CIMG7929.JPG

 

イエローコーンの 黄色い車体が、ピットロードに 入って来るのが 見える・・

マシントラブルか?・・    あの 驚異のマシンが、リタイアしたのだ・・

 

と、 その時だった・・

_MG_3463.JPG

 

「トップ4台が 59秒台ラップだーっ!」 の、アナウンスが・・

 

そう・・  上田は この時点で、総合 4番手・・ すなわち

2周目のラップで ついに、59秒台を 叩き出したのである!

 

_MG_3489.JPG

 

ついに Z‐1が・・   ノーマルフレーム ベースの 空冷Zが・・

筑波サーキットを、一周 59秒台で 走った!・・

 

_TOG0759.JPG

 

12年前に 始まった、39の挑戦・・    Zレーサー 1号機での 挑戦・・

2号機に バトンを託した、あの転倒・・    くすぶり続けた、想い・・

17インチホイール化で カスタムした RCM ‐ Z の・・

Zレーサー1号機の、その全ての 道程が 今・・  ゴールを 迎えようとしていた・・

 

_TOG0753.JPG

常軌を逸する・・ ハイレベルな 速度域で 走り続ける、上田・・

上田とて おそらくは 今・・   我々と、同じ想いで あるはず・・

 

_MG_3503.JPG

 

どうやら、イエローコーンのマシンが いない事に、気づいた様である・・

だが、気を抜けば 水冷最速 ハーキュリーズマシンに、刺されるが 故

最後まで、ギリギリのライディングが 不可欠・・  心身共に、きつい事だろう・・

 

やがて、レース終盤・・

_TOG0533.JPG

上田隆仁 と・・   RCM-240 Zレーサー NEW1号機・・

 

2006年に、不慮の転倒から 完全粉砕した、Zレーサー 1号機 だが

その志を 受け継ぐ、NEW1号機が・・   かねてからの 乗り手と 共に

生まれ変わって、目指した頂きに 到達した・・   その姿・・ その走りを

決して 忘れては いけない・・        この姿を・・  目に 焼き付けよう・・

 

 

_TOG0863.JPG

 

ゼッケン39 上田隆仁、 優勝・・

 

そして・・  59秒913の ラップタイムが、 正式記録で 刻まれた・・

 

39の挑戦 Round‐3 (その8)

タイムは、これまでの中では 最も良い ベストタイム・・

水冷最速 ハーキュリーズクラスとの 混走、 総合で 予選6番手・・

そして本来の、S・モンスター EVOLUTION クラス、2番手の 位置である

 

_MG_3057.JPG-1

 

しかしながら、 あと わずかとは言え 本当に 1分切りが 果たせるのか・・

この1号機は Z‐1ベース・・  オリジナルフレームの優位性は ないのだ・・

 

_MG_2662.JPG

 

ステアリングヘッドパイプ 位置が、エンジンから 遠い レイアウトなのは、Z系の

特徴である・・  当時メーカーが、整備性を 考慮したが故に だと、聞いた・・

本来は 18インチが 適合するはずの フレームジオメトリー と、言って良い・・

 

では 何故の、17インチホイール化 か・・

 

もちろん ハイスペック 17インチタイヤ 採用による、その恩恵は 重要だ・・

だが何よりも・・ ノーマルフレーム Zを 17インチ化で 造り込む・・

その ハイバランス領域での 融合・・  RCMとは 本来 どんなマシンなのか・・

そんな想いの方が、強かったから・・  なのかも知れない・・

 

_MG_3056.JPG

 

自分達が日々、磨いて来た 技術・・    自信を持って 進みたい・・

 

_MG_3350.JPG

 

だから、オリジナルフレーム Zレーサー2号機では なく・・  1号機だった・・

それが、 立入、 川浪、 吉田、 道岡、 菅原、 そして 笹賀の、ファースト世代から

引き継がれた 意思・・  果たせなかった 夢・・   受け継いだ 志 でもある・・

 

セカンド世代が、成し得る・・      成し得て 見せる!

 

そして今 NEW1号機は、 彼らの手で、オリジナルに 昇華を果たした・・

CIMG7762.JPG

 

プロジェクトJAM での、シャシーダイナモ 測定値・・

最高出力 132.1馬力  最大トルクは 11.2・・  今回の1号機が 搭載する

パワーユニットの スペックである・・   数値は、驚くほどの 値ではない・・

あの 最強最速 混走クラスでは、むしろ 貧弱で あると、言えるだろう・・

 

_MG_2704.JPG

 

エンジンは、畔柳が 組み上げたもの・・    だが 今回、特筆すべきは

かつての先輩達、ファースト世代の エッセンスが、入っていないと言う 点だ・・

自らが学び、経験して来たデーターを 培って、新生した パワーユニット

立入の ハイボチェーン仕様でも ない・・  笹賀の 後軸148馬力でもない・・

 

先輩が 残した布石を、使う事なく・・

畔栁が 造り出した・・  正に、オリジナルの パワーユニットなのだ・・

 

_MG_3355.JPG

 

私 中村は、 この 新しいエンジンが 好きである・・

奢りなき・・  あるのは 想い・・ そして情熱・・   今はまだ、平凡な スペックでも

いずれは高見を 垣間見る・・   そんな可能性に 満ちている様に 感じるのだ

 

_MG_2699.JPG-1

 

もう 迷いはない・・  自分達の手で、記録を 勝ち取ると 決意したのだから・・

もう 以前の 彼らは、 ここには いない・・    少し さみしい 気もするが・・

ここには、 この1~2年で 著しく 急成長した、若者の姿しか なかった・・

 

_MG_3329.JPG

 

さぁ、 決勝に 臨もう・・

 

CIMG7908.JPG

 

畔栁、ツバサ、大地・・  彼らの後ろから、更なる 若手達も繋がる・・

想いは 同じ・・ 上田を 勝たせたい・・  そして、壁を 越えてもらいたい・・

 

_MG_3366.JPG

 

暑さは一向に、収まる気配を 見せず・・  空冷エンジンに とっては、厳しい・・

レースに携われば、皆 わかる事なのだが、気温の上昇は 空冷エンジンにとって

本当に厳しい 事なのだ・・   実は 私自身、それを痛感 させられた程である

 

CIMG7924.JPG

 

ハーキュリーズと 混走になる 前、 モンスター EVOLUTION 時代から

常に 参戦を絶やさず、常勝を 続けて来た、 Kz ファクトリーの、Z・・

このマシンと 1号機は、永きに渡り バトルして来たと 言っても、過言ではない・・

 

CIMG7923.JPG

 

そして、 この オリジナルフレームで 武装した、脅威の車体・・

かつて Zレーサー2号機と 白熱のバトルを 展開した、ラッシュディール Z が

イエローコーン Z として、ここにいる・・ 

 

 

_MG_3380.JPG-1

 

上田は・・  何を 想うのか・・

 

テイスト・オブ・フリーランス時代から、これまで 数多の戦いを 制して来た、上田・・

今大会こそが、これまでの 戦いの中でも、最も 厳しい戦いであろう・・

上田の胸中が、如何なるものであれ・・    今は上田に、託して行く・・

 

_MG_2416.JPG

ここで・・  この戦いに 参戦 出来る事を、誇りとし・・

コースグリッドに、この Zレーサー1号機を 運ぶだけ・・

 

 

CIMG7927.JPG

 

最強 最速・・   いや、 最恐 と 呼ぶべきか・・

 

見ようによっては 和みすら 感じれた、ここまでの アマチュアレースの 世界観が

一転して ひっくり返る・・   正に、命がけと言っても 大袈裟ではない・・

水冷最速 ハーキュリーズ と、空冷最速 S・モンスター EVOLUTION の 混走

 

チューナーの 威信と、 ライダーの プライドを 賭けて・・

 

この日、誰よりも 速く走る 男達の戦い・・     今、闘志が 激突する!

 

39の挑戦 Round‐3 (その7)

歓喜の瞬間は・・   何の前ぶれもなく 訪れるもの・・

 

CIMG7935.JPG

 

目指していた 頂に、到達した瞬間・・

59秒 913・・     今日と言う日を 皆・・  忘れる事は ないだろう・・

 

 

 

 

CIMG1446.JPG-1

 

あの日・・    あの扉を 開けてから 始まった、 39の挑戦・・

 

無念の大破を 喫し、9年間 眠っていた Zレーサー1号機の 戦いが・・

ようやく 終わったのだ・・

 

ノーマルフレームベースの Z‐1で、筑波サーキットを 59秒台で 走り切る・・

 

ファースト世代達から セカンド世代達へ・・

延べ 12年間に渡る、Zレーサー1号機の・・   これが最後の 物語だ・・

 

 

 

 

 

 

2016年 5月11日

CIMG7896.JPG

晴天に恵まれた、筑波サーキット・・

 

CIMG7895.JPG

盛況 変わらぬ、テイストオブツクバ・・

日本最大の アマチュアレースと 言っても、 決して過言では ない・・

 

_KT_4890.JPG

 

鍛えられし、 セカンドジェネレーションズ・・

 

_MG_2255.JPG

 

もはや 迷いは見えない・・  メカニックとして 充分な逞しさを、身に付けた・・

 

そして・・

CIMG7901.JPG

 

ライダー 上田隆仁も、到着・・

どうやら 思ったよりも 暑い一日に なりそうだ と、 懸念していた・・

 

CIMG7897.JPG

スピードショップ イトウの 代表、伊藤晶雄が、早い時間帯にも 拘わらず

燃調を 気に掛けてくれている・・     今日は一層、難しいだろう・・

 

_MG_2343.JPG

 

初夏の陽気と 言うには、あまりにも 暑く・・  燃調への影響は 大きい・・

ウォーミングアップエリアで、レスポンスを 確認・・

スロットルフィールだけで、エンジンの状態を 見れる様にも なった・・

 

 

_MG_2854.JPG

 

上田は いつもの如く・・   自分に 出来る事を やるだけ・・ と、

クレバーだが、 内に秘めたる 闘志が 充分に 伝わって来ていた・・

 

_KT_4920.JPG

 

そして・・  公式予選 開始・・

 

_MG_5854.JPG

 

この日の上田は、時折 目を閉じ・・ 何かを 考えている事が 多かった・・

空冷Z・・ それも ノーマルフレーム ディメンションで、59秒台に 挑むと言う事

それがどれほど 厳しい壁かは、自身も 知る事であって

乗り手としての スキルは もちろん・・  精神を 徹底して 研ぎ澄まさなければ

とうてい、届くものでは ないのかも知れない・・

 

_KT_4960.JPG

 

クリアラップを 取るべく、ピットロードから 飛び出し

 

_KT_4981.JPG

 

コースイン直後から、ハイペースで飛ばす 上田

 

_MG_2977.JPG

 

1分0秒台 前半のラップが 連続するも、59秒台は まだ出てこない・・

それでも マシンの調子は、これまでの中では、一番良いように 見える・・

 

だが・・

_MG_3026.JPG

 

いつもなら、タイヤ温存や エンジンへの 配慮で、短めに 切り上げて来るのに

何故か・・  この日の上田は、なかなか 帰って来ない・・

 

予選時間をも 目いっぱい 使い・・ まるで、何かを 探しているかの 如くだった・・

 

 

やがて 予選終了・・

 

_MG_3051.JPG

 

ベストタイムは 1分0秒 183・・  59秒台には 届かなかったものの

水冷最速 ハーキュリーズクラスとの 混走で、6番手グリッドを 確保・・

良い出足で あると 言えるだろう・・

 

 

いけるかも 知れない・・ と、  この時 そう 感じた・・

T・O・T 皐月の陣

5月11日(日)

サンクチュアリー本店 RACING は、筑波サーキットで 開催される レース

テイスト・オブ・ツクバ 参戦の為、お休みをさせて頂きます。

 

12日(月)は、通常通り 営業しておりますので、よろしくお願い致します。

 

_MG_2055.JPG

 

サンクチュアリー本店  (株)ノーブレスト   代表取締役 中村 博行

オランダから!CB1100R Part‐14

CB1100R coming from Netherlands!(Part 14)

 

皆さん こんにちは! サンクチュアリー本店の 中村です・・

オランダCMSの CB1100RC、シリアルナンバー RCMー282  Part‐13です!

Hello, there! I’m Nakamura (President and Representative Director of AC

Sanctuary) posting this article from the Head Office… This is Part 13 of a

series of articles on Restomod Project for CB1100RC (with the serial number

RCM-282) commissioned by the Dutch company CMS!

 

CIMG6882.JPG

 

畔柳が 作業しているのは、クランクシャフトと その ベアリングの隙間・・

オイルクリアランスを 測定する作業。

Our Mechanic Kuroyanagi is measuring the oil clearance between the

crankshaft and the bearing.

 

CIMG6884.JPG

 

クランクシャフトの 軸径寸法が、メーカーの指定する 使用規定値 ギリギリいっぱい

だった為、大変シビアに 測定をしています。

Crankshaft’s diameter is so close to the value the manufacturer specifies

that he has to work this out very accurately and carefully.

 

CIMG6885.JPG

 

プラスチゲージと言う 専用の測定材を 用いて、精密測定を 何度も繰り返します

Using a special measuring tool known as Plastigauge, he did that precise

measuring process over and over again.

 

CIMG7247.JPG

 

一方 中村の元には、ある大きな荷物が 到着・・

What about Nakamura? A large parcel arrived for me…

 

CIMG7248.JPG

 

梱包を 開けて見れば・・

Opened it…

 

CIMG7250.JPG

 

美しい赤に 粉黛塗装された、RCM-282 の フレームでした!

It was the frame for RCM-282 coated with beautiful red color!

 

CIMG7251.JPG

CIMG7252.JPG

 

非常に美しく、かつ 鮮やかな赤に 塗られたフレーム・・

いよいよ ここからは、車体を組み上げて行く 工程です

With the frame coated with beautiful and vivid red color, we can now start

working on assembling the machine.

 

CIMG7260.JPG

 

ステアリングヘッドパイプに、新品のベアリングを 打ち込みます・・

Drive the new bearing into the steering head pipe…

 

CIMG7262.JPG

 

RCM-282用に 専用加工済みの、ステアリングLOWERステムを 取り付けし・・

Install the steering lower stem treated specially for this RCM-282…

 

CIMG7263.JPG

CIMG7264.JPG

 

先日も お見せした、OHLINS 倒立フロントフォーク FG424を、取り付けましょう!

さぁ~・・ ここからは 第3章に入ります! 足回りの SPECIALパーツ群を、惜しみなく

取り付けて行く 工程です。     オランダ CMS社 Mr.Mike さ~んっ!

これからは 段々 面白くなって行きますんで、楽しみにしていて下さいね~♪

 

And then, mount FG424, Ohlins upside down fork, I showed you in the

previous post! Now, we are ready to move on to the Chapter 3! It’s the

process of assembling the underbody special parts, generously. Hello Mike

(of CMS in the Netherlands)! We are about to get to the best part of the

project. So, please keep checking back for updates.~♪

 

To Be Continued

39の挑戦 Round‐3 (その6)

Z‐1の ノーマルフレームを ベースに、59秒台ラップを 目指す ゼッケン39番・・

 

_TOG3424.JPG

 

ライダー上田も、素行錯誤を 繰り返す・・

ライディングスタイルを 変える事で、タイムを縮めようと 試みていたのだ

 

_TOG3136.JPG

一口に 59秒台と 言っても、それは決して 簡単な事では ない・・

40年も昔に生産された マシンで、そこに挑戦する事の、何と 厳しい事か

マシンの動性能を、真に 昇華させていなければ、まず・・ 難しいであろう


_TOG3091.JPG-1

 

エンジンパワーを 軽視して臨んでも、結果には 繋がるまい・・

空冷最速、スーパーモンスター EVOクラス で あるなら、後軸130馬力以上は

少なくとも、最低の条件であると 言えるのだから・・

むろん・・ クラス云々 抜きに、59秒台を 実現させるなら、尚更である

 


_TOG3558.JPG

 

コンパクトなコーナーリングで、各コーナーごとの タイムアップを 狙う・・

オリジナルフレーム Zレーサー 2号機の様に、クルリと 回頭させられれば

インフィールドだけでも、コンマ4~5秒の 短縮が 出来るかも知れないのだ

 

_TOG3191.JPG

 

だが、やはりそう 容易い事では ない・・

空冷Z ノーマルフレームの 構造的な壁が、高く 立ちはだかっていた・・

 

_TOG3239.JPG

 

ヘッドパイプが遠く、フロント軸位置が 離れている様に 感じる!

2号機の様な コーナーリングは 難しい・・  大きな変化を 望むのならば

フレームディメンションに 手を加える必要性が あった・・

だが、 それは無理な事・・

 

今ここで やれる事を やろう・・  キャブレターセットで、加速ロスを 減らせ!

 

_TOG3196.JPG

 

コンマ1秒を 短縮させる事・・   ノーマルフレーム Zが、59秒台で 走る事・・

それが どれほど、大変な事か・・    改めて、胸に食い入った・・

 

_TOG3267.JPG

 

走行終了・・   戻るライダーを 迎え入れ、この日の練習を 終えた・・

 

_TOG0801.JPG-1

 

この日の ベストラップ  0秒456・・

上田は、納得のいく クリアーラップは 一周もなかった と、言っていた・・

 

_TOG3088.JPG

悔しさが 蒸し返される・・

メカニックとして 力を発揮し、乗り手に 優位性を 与えてやりたいのに・・

第3ロウンドを 迎え、未だ ハイバランス領域に 踏み込めていない・・

ここまで 鍛えに 鍛えられし、 自らが 得たもの・・  まだまだ 磨かねばと

改めて胸に、闘志を抱く・・

 

_TOG0783.JPG

フラストレーションが 残らないと 言えば、 嘘に なるだろう・・

 

ひとまず、方向性だけは 見えた・・    それだけでも 収穫・・

戻って エンジンを開けよう・・   数馬力だけなら、今からでも 載せられる・・

 

決勝当日まで あと わずかではあるが、出来る事を・・ やれる事を やろう

 

先代メカニック達が 成し得られなかった 目標・・   空冷Zでの 夢を・・

彼らの手で・・    今こそ、成就させる為に!

39の挑戦 Round‐3 (その5)

39の挑戦 Round‐3     テスト&練習走行、2日目に 突入・・

 

_TOG0747.JPG

 

RCM-240 Zレーサー NEW1号機も、これで 3シーズン目に 入る・・

ストリートでの カスタムマシンだって、全く持って 同じだが、もう 熟成の結果が

そろそろ 見えて来ても、おかしくない・・   そんな段階で あると思う・・

 

_TOG0713.JPG

 

乗り手・・  そして、それを 送り出す者・・

昨年 一年間のシーズンを 共に・・   あれだけ 戦いきった、経験値・・

 

_TOG0710.JPG

今・・ 改めて こうして見ると、 セカンド世代達の 若輩感は すっかり姿を 潜め

レースメカニックとしての、独特の逞しさすら、感じ取れるほどだ・・

 

_TOG0726.JPG

 

最近 上田と話すと、共通の価値観で おたがい頷けるのは、彼らの 成長・・

技術は もちろんだが、構え方が違う・・  レースの世界で 戦うと言う 事に

心も体も 馴染んでいるかの 如く・・   確かにそう 見えるのだ・・

 

_TOG3353.JPG

 

かつて、旧1号機&2号機を 駆り、数多の戦いを 制して来た、上田・・

これまでは、同世代のメカ達に 支えられ、また 迎え入れられる ピットであった

 

だが今は、あきらかに 違う・・   上田も これまで同様、ライディングを こなしつつ

新しく レースの世界に 入門して来た 者達を、 育てていると 言ってもいい・・

 

 

_TOG3130.JPG

 

帰還する 上田と NEW1号機・・  これまで同様の ピットロードでは ない・・

 

_TOG0736.JPG

 

苦しくて、厳しい工程で あっても・・

この時 この一瞬に、全てを掛けられる 集中力と 志・・

体は冷たく 疲弊したとしても、 精神は熱さを 保って立っていた・・

 

_TOG0775.JPG

 

目覚めて行く・・      誇りを賭けて、臨む事に・・

 

_TOG3138.JPG

 

少し前までの・・  少年だった 彼らを、知る者は多い・・

若輩者に 見えたのは、それだけ 年齢差があるのだから、致し方ない事だ・・

 

_TOG3160.JPG

 

だが、身に付けた 力・・   耐え抜いたからこそ、今ここで 戦う 資格がある・・

 

_TOG3145.JPG

 

もはや、目の前の事で いっぱいに なっていた、少年達の姿は ない・・

 

コンマ1秒の、しのぎを削る 世界観・・

人に、 言葉だけで 伝える日々・・  そんな毎日を、すごしている 輩ではない・・

ハイレベルな 実戦で マシンに 向かい合い、鍛えられた実績から 裏打ちされた

今 この瞬間を 大事に出来る メカニックに・・   なりつつあるのだ・・

 

_TOG3413.JPG

 

空冷Zで・・  ノーマルフレームの ディメンションで、59秒の壁に 挑む・・

 

それがどんなに 険しい壁で あったとしても・・

少なくとも 誰も、 あきらめては いなかった・・

39の挑戦 Round‐3 (その4)

練習走行を 目前に、真っ二つに 破断した、クランクシャフト・・

調べて 前例が在る事とは 言え、当事者として 経験するのは、始めてである

いずれにせよ、走行に 間に合わせるべく、対処しなければ ならない・・

 

CIMG6642.JPG-1

 

厳しい時間との 競り合いの中に ある時ほど、しばしば 助けられる事は 多い

淡路の J&J 上原社長より、急遽 リビルドクランクシャフトを 供給頂いた・・

,

CIMG6644.JPG

毎回 感じさせられる事だが、レースは 一人で 成り立っているものでは ないと

痛感させられる・・  様々な立ち位置の人に 支えられ、成し得ているのだと・・

 

奢るまい・・    自らが 沢山の人達に 助けられて、 挑めるのだから・・

レースに 出れる事の喜び・・    謙虚であるなら、道は 跡切れはしまい・・

 

 

CIMG7510.JPG

 

クランクの破損により、当然の如く バルブとピストンが ヒット・・

ステムが 曲がり込んで ロック・・  バルブガイドにも ダメージが見られる

数日前に 交換したばかりの シリンダーヘッドは、 かろうじて 生きていた・・

 

 

少し前の事・・

 

CIMG6832.JPG

 

実は 以前 使用していた シリンダーヘッドに 問題が発生し、使用不能になり

急遽、月刊ロードライダー誌で、製作連載中の、中村自身の愛機、 Z1‐R

RCM-001の シリンダーヘッドを、やむなく NEW1号機に 供給していた

 

CIMG6920.JPG

 

過密な時間の、合間をぬって 加工した シリンダーヘッド・・

インテーク φ37 エキゾースト φ33の バルブフェイスに 併せて、ポート径を

拡大加工・・  まだ 粗削りの段階だが、この後 仕上げ工程へと 移行・・

 

CIMG7154.JPG

 

研磨部門 菊地に 仕上げを託すべく、 畔柳も 綿密な説明をしていた・・

何と言っても 時間がない・・  限られた 時間の中で、仕上げて貰うしかない

 

CIMG7177.JPG-1

 

期待に 応えようと、菊地も 懸命に 向き合っていた・・

磨き上げの 遅れが、その分 組み付け時間を 喰う事に、繋がっているから・・

 

CIMG7190.JPG

 

完成度 90%ではあるが、ひとまずは 良しと 思える段階まで、仕上がった

シリンダーヘッド・・  この後も また、ダイヤンモンドエンジニアリング へと

手渡され、内燃機加工を 施される・・  各分野での 職人技術が 積み重なり

確実に 一歩一歩・・   幾つかの想いが リレーの様に 連なり、進む・・

 

CIMG7518.JPG

 

バルブは 特注寸法品なだけに、新品交換は 容易ではない・・

だが、インテークのみ 4本、データー計測用の φ38.5フェイス 新品が あり

エキゾーストも、RCMー001用の φ33が 4本 あった為、何とか対処できた・・

最も インテーク側は、ステム長が 1.5mmも 短い仕様だった為、シートリングを

1mm程 追い込み、0.5 前後の 差異は シム厚で調整すると 言う、やや即席な

展開を、余儀なくされる事となる・・  更なる 圧縮低下は、避けられなかった・・

 

CIMG7517.JPG

 

それでも こうして、破損部品は 全て揃い、組み付けの為の 準備は出来た・・

明日の朝までに エンジンを完成させれば、何とか走らせる事が 出来るのだ

 

フラフラに なりながらも、エンジンを復活させ、コースに臨む・・

 

 

そして・・

 

CIMG7527.JPG

 

眠気と 気怠さが 抜けないまま・・   早朝のパドックに 入っていた・・

 

CIMG7540.JPG

 

息を吹き返した、Zレーサー NEW1号機・・       まずは 一本・・

 

CIMG7547.JPG

 

39の挑戦・・    そのライディングが、今ようやく スタートを切る・・

 

Copyright© AC SANCTUARY. All rights reserved.