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SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

本店の 近況報告です!(5月31日編)

こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

本日は 待ちに待った、交代定休日の 火曜日っ!・・   (マジで 嬉しいんです・・(苦笑)

 

昨年、柏に 移転した頃から 毎日が 異常なほど 忙しく、定休日ともなると  も~ 完全に

くたばっておりまして・・・           それでも この先、沢山の楽しみが イッパイあるんで

ま~だ まだ、ガンバるぞぉーっ!・・    っと、   今更ながらに 気合い 入れております・・

 

今週末からは、いよいよ 我が愛機 RCMー001の、組み上げ工程も 始まります!

12日に開催される ロードライダーフェスタまでの、約10日間・・・

忙しさ故に、何かと不備が あるかと思いますが、どうか お許し下さいっ!・・ <(_ _)>

 

本店の 近況報告シリーズ (5月31日編) ですっ!

 

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トップバッターは、秋田県在住 T・O さんの Ninja  RCM-380  New TYPE-R・・・

色々と 揃わない部品が 多く、ホイールやスイングアームは 他の物を代用して 何とか

車体を立ち上げたんですが、エンジンは先行して 完成!・・      これより 搭載します・・

 

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Ninjaは そのフレーム構造上、エンジン 搭載後の方が 整備性が 良かったりします。

搭載したら NITRO製のダウンチューブ、コンビネーションKITを 取り付けてやれば

2連ジャッキも 掛かるし、いい事ずくめ・・       だから 段取り上、これで いいんです。

 

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New TYPE-Rが 誇る、新メニューの エンジン・・・ 

フルコンプリートした エンジンを、最初っから 搭載出来る と言う この、心強さ・・・

 

T・O さ~んっ!・・               ちゃ~んと  順調に、 進んでますからねーっ!・・

 

 

続いては・・・

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佐賀県在住 M・K さんの Z-1です・・        元々 所有されていた Z-1を、お預かりし

今回 晴れて、RCM-393 として RCMシリアルが、付帯される事に なりました・・♪

 

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スイングアームは もちろん、少量生産型 RCM専用 スイングアーム・・♪

新品部品とは言え 一つ一つ 気になる部分を、きちんと確認して 進めて行きます。

 

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こちらの RCM-393は、車体の方が ほぼ 完成に近い状態まで 来ていました・・。

逆に エンジンの方が、ピストンの納品待ちで 遅れてましたが、先日 入って来たので

ここから 一気に、追い付きたいと 思いますよ~っ!・・・

 

M・K さ~んっ!・・       6月後半 完成予定ですんで、もう少し お待ち下さいねーっ!

 

 

最後は・・・

 

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埼玉県在住の Nさんの、RCM-186  Z-1です・・・

この RCM-186も 製作してから 結構な 時間が経っており、今回は メンテナンスにて

お預かりしたんですが、作業が 終了した為、この日 取りに来られました・・・

 

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時を 同じくして、一台のトランポが 到着・・・

実はこの日、ミスターバイクBGの 編集部が、RCMの インプレッションを する為に

取りに来る事に なっておりまして・・・ 

 

で・・・     何をインプレ するのかと、言うと・・・

 

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茨城県在住 H・K さんの、RCM-300!・・

 

実はこの、RCM・・・         まだ納車に なっておりませんで、納車前では ありましたが

急遽、H・K さんの 許可を得て、BG誌の インプレに 行く事になったんです・・・。

 

で・・・

 

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・・・・・・・・・・・・。

 

この方 なぜか?・・・           クラッチレバー 握りしめたまま、動きません・・・(汗)

 

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とうとう バイクから降りて、RCM-300に 見入り出しました・・(苦笑)

 

この RCM-300は、かなりの 長期製作コースに なってしまいましたが、いよいよ

この夏は 納車!と 言う事で、現在は既に ロードテスト走行に 入っております・・・

今はまだ 慣らし運転が 必要な状態なので、高回転域は 使わないと 言う事を 前提に

今回の BG誌、ロードインプレと 相成った次第でした・・・。

 

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高回転域まで 使えずとも、このマシンの性質は、充分 わかって貰える 事でしょう・・

 

H・K さ~んっ!・・              今回は ご協力頂き、ありがとうございました~っ!

ロードライダーフェスタ  ROCデモランは 3台ある どのRCMで、行くんですかーっ!?

12日は 楽しみに、待ってますよーっ!!

 

 

しかし N さん、  お帰りに なりませんな~・・・ (^_^;)

 

 

たまには、RCM-001の お話でも・・(その5)

革新 RCM プロジェクトの更新により、少し ご無沙汰になっていた、我が愛機ですが

6月12日に 開催される ロードライダーフェスタに向け、99%の 完成状態を目指して

実は水面下で、メチャメチャ 奮闘 しておりました・・・。

 

本当は  「RCM-001を ROC デモランで、中村さん自ら 走らせてねっ!」  なんて

編集側から 言われてたんですが・・        そ~ れ~ は~、 さすがに 無理!・・(^_^;)

8~9月の完成予定を 思いっきし 前倒しにして、ひと先ず 【第一形態 完成】 にまでは

何とか 持って行く事に なったんです・・・。

 

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マジカルレーシング製 カーボンミラーを、取り付けました・・

ミラー本体は 2007年度 保安基準適合品の為、少々 大きな物になってます・・・。

 

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サイドスタンドの 取り付けブラケットを 溶接する前に、フライス盤で 軽量化・・

 

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これまで ず~~~~ っと  サイドスタンドなしの、レーシングスタンド 仕様でしたから

これで皆 001を 動かすのに、楽になる事でしょう・・(笑)

 

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この段階に来て、ようやく装備の 各固定部を 具体的に進める事が 出来ています・・

ジャンクション ・ レギュレーター ・ バッテリケース ・ スターターマグネチックリレー

他にも サブタンクや、イグニッションコイル等を 取り付けるマウントを 設けました・・。

 

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で、 ついに 外装ペイントの タイミングに・・・         あぁ  やっと ここまで来た・・・(笑)

 

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とにかく 時間がないので 昼の時間を 無駄に しない為にも 夜、YFデザインさんを

訪れてます・・・                こうでも しないと、とても 間に合いません・・・(苦笑)

 

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残された 車体・・・              ここからは 最後の、大掛かりな工程に 移ります・・・

 

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これまで 沢山造った ワンオフものも、ここでやっと 最後の仕上げ段階に 入ります・・

バフ部門 菊地の手に寄り 下地研磨を施されて、各表面処理工程へと 旅立ちました。

 

続いては・・・

 

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エンジンを 降ろします・・・

フレームを 西村コーティングさんに 渡して、ダイヤモンドコーティング する為です・・。

 

ダウンチューブを取り外し 側面に スライド脱着する RCM-001の構造を、誠太郎が

終始 観察していました・・・        今後 生産される RCMフレームは、この構造を 更に

進化させたものに なるでしょう・・。

 

この後も、どんどん分解し・・・

 

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こんな・・・(笑)

 

時間かけて 足し算式に 組み上げて来た 車体を、また 全バラ してるんですから

一台のマシンを 造るのって、ホント・・       今更ながら 大変な事だと、実感しました・・

 

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再び 裸になった フレームに、先ほど 点付けで 取り付けておいた 各ブラケット類への

本溶接を 施します・・       今 溶接しているのは、ステアリングロックの アングル部・・・

何せ 我が愛機は、一泊ツーリングで 夜中 どんちゃん騒ぎ してる間に、盗まれたのが

そもそもの 起因・・・         その原因の 一つが、ロックが 効かなかった事に あるので

ここは拘って、作業しております・・。

 

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そして、フレームに 施す作業・・              ついに、最後の作業を・・・

NITRO RACING製 RCMコンセプト アンダーカウルの、フィッティングです・・・。

 

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バックドロップ くらってるのは、より作業を やり易く、また正確に 行いたいが為・・

空冷Zの ノーマルフレームとは、若干 ダウンチュ-ブのパイプレイアウトが 異るので

アンダーカウル本体側を 少しだけ成形し、新規にステーを 6か所、溶接致しました・・・

 

性格上 こういうのは、 ピシーっ!・・  と 決まってないと、許せないんです・・(^ ^;)

 

これにて フレームの作業は、全て 終了。

 

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サンクチュアリー  RCM オリジナルフレーム 第一号・・・

使用されるマシンは 我が愛機 RCM-001が、記念すべき 最初の一台目です。

 

いやぁ・・・          ここまで来るの、 ホントに 長かったなぁ~・・(苦笑)

 

RCM-001は 6月10日頃を目途に、完成率99%にて 仕上がる予定・・

ロードライダーフェスタでは 先行 お披露目しますので、是非 見てやって下さい・・♪

 

完成しても、まだ 終わりではありません・・・        その後も まだ、道のりは続きます。

中村が、我が愛機と共に 再びロードに 戻れるのは、早くても 年末位でしょう・・・

 

まずは ROC ツーリングが、デビュー戦・・・

 

そして 我がバイクチーム  rumble FISH の、30周年 記念イベント・・

 

18年間の 沈黙を破って、 RCM-001と RCM-002が 揃い踏み・・・

集結の ランデブーランに 向かって・・・

 

 

本店の 近況報告です!(5月27日編)

こんばんは、サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

尋常じゃ~ ない 毎日の忙しさに、 少々ブログ ご無沙汰になってました・・ <(_ _)>

 

昨晩は プラスアルファーの吉岡代表と 飲みに行っておりまして、それこそ色んな話で

盛り上がったんですが、 うっかりカメラを 忘れてしまって、画像 撮り損ね・・ (涙)

吉岡代表には 今後、ブログなどに ご登場 頂く機会も 増えて来るかと思います・・・

また近い内 皆さんには、色んなご報告を させて頂きますね!・・。

 

いや~  それにしても・・・           ロードライダーフェスタまで、あと 2週間ちょっと・・・

我が愛機 RCM-001を 完成させるべく、 も~~~  毎日・・         必死!・・(^ ^;)

 

RCMー001・・      この先 一部仕様が 変更になりますが、ロードライダーフェスタでは

ひと先ず 完成と言える形にて お披露目出来ると思いますので、是非 お楽しみに!!

 

それでは 本店の近況報告シリーズ、 (5月27日編) ですっ!

 

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トップバッターは 静岡県在住 T・K さんの、RCM-374  Z-1・・・

エンジン内燃機加工が ひと通り 完了した為、本格的な組み上げが  スタートしました・・

 

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シリンダーは PAMS ESTライナーに変更し、ヴォスナーピストンを 採用・・・

永いライフを確保しつつも、ある程度の トルク特性と 低振動性を 追求しています。

 

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只今は、シリンダーヘッドを 組み付け中・・・

この後 ヘッドを載せて バルタイを合わせてやれば、エンジン完成と 相成ります!

この RCM-374は、長期製作コースにて 進めてるんですが、 いや~・・   やっぱり

どーしても つい、 進んじゃうんですよ~・・       (それも 変な話ですか?・・(苦笑)

 

T・K さ~んっ!・・                   近日 エンジン、 搭載しちゃいますね~っ!!

 

 

続いては・・・

 

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石川県 在住 K・A さんの、RCM-391 Z-1・・

フロントディスクローターの マウンティングは、メナカイト チタン ディスクボルト・・・

キャリパーも Bremboビレットに 変更され、かなりのアップグレードが 入りました。

 

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少し前に到着した 外装も、現在は車体の方に 無事 取り付けられております・・。

ブラックタイガーですが 陽の光の下で 見ると、うっすら パープル感 あるのが、特徴・・

 

そして・・・

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こちらも 待望のピストン・・・             来ました、来ましたよ~っ!!・・♪

現在すでに 内燃機加工に 入っておりますんで、6月中旬には エンジンの組み立てに

入れる事でしょう!・・・

 

K・A さ~んっ!・・                 お待たせしましたが、ここから 行きますよーっ!!

 

 

3番手は・・・

 

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徳島県 在住 T・K さんの、RCM-399  Z-1です・・・

こちらも 待っていたピストンが 納品され、現在 内燃機加工が 再開されております・・。

 

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足回りの方は、非常に 順調・・

キャリパーのアルマイト処理が 上がってきたので、ディスクローターを 本組み・・・

 

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只今 車体廻りが 80% 完成ってトコで、この後 エンジンが 6月上旬から 中旬に掛け

組み上がって参りますから、最終完成時期は 6月20日 って 感じですかね・・♪

 

T・K さ~んっ!・・                   来週 30日のご来店、お待ちしてますね~っ!!

 

 

最後は・・・

 

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つい先日 RCM-320 KZ1000MK-Ⅱが、ようやく 納車となった T・G さん・・・

この T・G さん 西船橋時代からの お客さんで、本店が 江戸川 ⇒ 柏と 引っ越しても

変わらずに 来てくれている、とても ありがたい お客さんです・・♪

 

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すでに昨年 完成していたのですが、諸々の事情から 最近納車に なりました・・・

久々な上に だいぶ仕様が 変わってますから、今回かなり 新鮮な事でしょう!・・(笑)

 

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ウチでは少数派な 18インチホイールシャシーの、RCM-320  KZ1000MK-Ⅱ・・

時間は掛かりましたが、無事 納車  完了ですっ!・・

 

T・G さ~んっ!・・              日曜 休めたら、ROCイベントも 来て下さいね~っ!!

 

 

あ~    思い出した・・(汗)             ロ-ドライダーフェスタ・・     やばいな~ (-_-;)

革新 RCM プロジェクト (その6)

サンクチュアリー 最大 クライマックス章の スタートを 切る、革新 RCM プロジェクト・・・

 

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17インチホイールに 最適合した ジオメトリーの、専用フレームを 造り上げるべく

既に 我が愛機 RCM-001が、強力な テストベッドマシンと して、先行している・・

Zレーサー 2号機に 続き、サンクチュアリーでは 2本目の オリジナルフレームだ。

 

では オリジナルフレームを 製作するにあたり、始めに 必要となる 作業こそが・・・

 

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空冷Z ノーマルフレームの、位置出しである・・・

 

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先ずは基準となる ノーマルフレームを、きちんと理解して いなければならない・・・

本来 フロント19、リア 18インチ ホイールの オートバイとして 生産された、その骨格

全体の ジオメトリー・・・      それら 重要部位を 決定している、ステムヘッドパイプと

スイングアーム ピボット位置を、Tスロットテーブル上で 位置出しする 訳である・・。 

 

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空冷Zの ノーマル ステムヘッドパイプは、今となっては 中型車にも 劣る 細さだ・・

当然その 細いステムシャフト 同様、ステムベアリングも 貧弱な サイズである・・・。

 

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Tスロットテーブルでの 位置出しは、あくまでも エンジンを基準に、全てを 考える・・

エンジン基準で、フレーム単体時における キャスターアングルは、26度・・・。

 

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正直、こうして ステムヘッド位置を 設定しただけで、相当 その位置は高く、 また

エンジンから かなり遠く 離れているのが、よ~く わかる・・・        これが 空冷Zの

ノーマルフレーム なのだが、ロードスポーツバイクとしての 印象は、非常に 薄い・・

これでは まるで、アメリカンバイクの フレームの様だ・・・   と 言うのが、実感だ・・。

 

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続いては、スイングアーム ピボット位置を 位置出しするのだが、治具を 固定するのに

シムプレートを製作する 必要があった・・・    

 

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手慣れた手つきで、フライス盤を 回し、6枚のシムプレートを 削り出した・・・

 

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全ての治具に ストレスが掛からない 状態で、一旦 仮り固定・・・

この段階で クランクケース下部には 均等なサイズの スペーサーが敷かれ、エンジンは

水平を キープしている・・         ここが 重要・・・

 

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ピボットを 固定している 6面加工の治具プレートは、この後 このまま、テーブル上に

残って、17インチホイール 専用フレームにも 使用される 仕組みだ・・・

 

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ノーマルヘッドパイプ位置で 完全固定された インデックスも、このまま 使用されるが

ここは後ほど、大きく移動する 形となる・・・

 

全ての治具、セット完了・・・

 

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これが 空冷Z ノーマルの、フレーム ジオメトリー・・・

 

全長が長い Fフォークと 半径の大きな フロント 19インチホイールに、適しているが

単体として見れば エンジンから 遠く、そして 高く離れた ステムヘッドパイプの 位置・・    

 

スイングアーム ピボット位置も、半径の大きな リア 18インチホイールを 前提とした

垂れ角度が少ない スイングアームに 適した位置であり、また シャフト径 そのものも

ビッグバイクとしては もはや 貧弱とさえ 感じる、 16mmである・・・。

 

自分達の造る オリジナルフレームが、果たして どんな目的で どんな仕様に 成るのか・・

ノーマルを きちんと 熟知していなければ、それは只 やみくもになると 言うものだろう。

 

先ずは ノーマルから・・・

これより 17インチホイールに 適した フレームワーク・・・        開始である。

 

シリアルナンバー RCM-400 (その2)

こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

シリアルナンバー RCM-400・・・            いまだ・・         (その2)・・(苦笑)

 

確か 数カ月前に (その1)を 書いたっきりで、その後  全然 更新しておらず・・・

いや~・・          この度 ようやく画像が、撮れまして・・・ (^ ^;)

 

そんな訳で、やっと  (その2) ですっ!

 

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既に 結構前の 画像なんですが、SCULPTURE ハイブリッド スイングアームが

出来上がって 来ておりました・・・            ピボット構造は、ボールベアリングと

ニードルローラーベアリング 両方を 採用していますから、側面方向の ガタつきや

締め込み時の フレームたわみが、一切ない構造に なっております・・。

 

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リア ブラケットは、材質 7N01のインゴットから 総削り出し した、贅沢な逸品・・

製作担当 アルカディア 高野氏 曰く  「ワークスチームと 同じです!」  との事・・・

RCM-400 専用ですから、シャフト径は 可変式ではなく 固定式に しています。

 

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ここからも 大事な作業・・         これより、フレーム フィッティングに 入りましょう・・・

 

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左右対称で加工された スイングアームの センターを 出しつつ、フレームピボットに

装着した際、限りなくガタが 少なくなる様、左右のスペーサーを 製作致します・・・

 

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スイングアーム 垂れ角を 見ながら、リアサスマウントの 位置だし・・・

リサショック本体に 車高調整用のエンドアイが あるとて、アーム側に 溶接される

サスマウントの位置は、出来るだけ 車高セットの幅を 持てる位置に、気を使います。

 

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サスマウント本体に 肉抜き加工を施し、治具固定 したら、点付け溶接 開始・・・

この後 本溶接をしますが、まだ 終わりではありません・・・。

特殊形状の アーム故に、チェーンスライダーの構造も 考えつつ、進めて行きます。

 

同時進行にて・・・

 

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エンジン セクションも 様々な パーツ準備が、整いました・・・。

この RCM-400は、エンジンも かなりの仕様に なりまんで、ご紹介して行きます。

 

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J&J製 フルリビルド クランクシャフト・・・

Z1-Rですから もちろん、中村の好きな 真円ウェイト型 クランクシャフトです・・。

ほど良く ジャイロ性が働き、エンジン回転の上昇&下降が 滑らかなのが、良い所・・

振動の発生も 少ないし、トルクの出方も 大好きな クランク形状です・・。

 

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オフセット型 スプロケット いらずの EVO システムに、加えた 6速ミッション・・・

もう何機か この組み合わせを 行って来ましたが、さすがに 良いものです・・♪

最近 RCMの最上級マシン達は、大体 このコンビで 組み込まれておりますね・・

RCM ならではの、特別な 腰下仕様だと 言えるでしょう・・・。

 

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でも・・・            組み込みには、意外に ノウハウが 必要でして・・・

特に クラッチハウジングを 完全固定した後の、各ギア同士の クリアランスは、シビアで

特殊な企画、 コンマ1単位で 厚みが違う 精密シムでの ドック間調整は、必須科目!

他にも、各パーツ同士の 干渉確認と その対策加工は、テクニカルだと 言えるでしょう。

 

宮城県の Y・O さ~んっ!                久々、 更新しましたよーっ!・・

 

最初から 長期製作プランの RCMは、更新のタイミングが 難しいわ~・・ (^ ^;)

 

あ、それと!・・      同じく 宮城県の Sさんっ!  小針から 頂き物、貰っております・・

ありがとうございました~っ!!

 

 

= お知らせ =

6月12日(日曜)に 筑波サーキット ショートコース1000にて、ロードライダーフェスタが

開催されます!・・      実はこの ロードライダーフェスタにて、我が愛機 RCM-001の

完成姿を お披露目する事に なってまして、現在 中村は、かなり! テンパっております。

最後の点火系は この後 ちょっと 課題がある為、残念ながら 火は 入れられませんが

ほぼ 完成と呼べる姿を お見せ出来ると思いますんで、是非 期待してて下さいっ!

 

 

= RCMオーナーズクラブ ROC 諸兄へ =

フェスタ当日は、RCMオーナーズクラブ ROCの デモランも 行われます!

昨年同様、参加人数を 把握しておきたいので、本店 中村まで 電話連絡頂くか、

または、掲示板を ご利用下さい!          みんな 連絡、お待ちしてますよ~っ!

本店の近況報告、New TYPE-R 編です

こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

満を持して登場した、RCM Ninja スポーツパッケージ New TYPE-R・・。

これまでのTYPE-Rでは やむ無く 手を付けて来なかった、エンジンと 電気系統・・・

New TYPE-Rでは 全ての課題を 網羅する形で、パッケージに 標準採用しており

事実上 完全仕様の Ninja RCMが、誕生した 訳なんですが・・・

 

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Ninjaのエンジン 腰上を分解して、コンロッド小端部に ピストンピンを差し込んで

見たら、ご覧の様に ズレを発見・・?        小端部の高さが、違うと 言うのではなく

実は この画像・・・          右の ピストンピンが、斜めになっているんです・・・。

 

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原因はコレ・・          わかりにくいかも 知れませんが、ロッドが 曲がってます・・・

Ninjaに 始まる サイドカムチェーンエンジンでは、この コンロッド系の トラブルを

今までも 多く 見て来ました・・     コンロッド大端部が 楕円形に なってたなんてのも

あったしね・・・         でも それに気付かず 乗ってたと 言う人が、何と 多い事か・・

調子を 崩していながらも、まぁまぁ 走っちゃうから  なんでしょうねぇ・・(汗)

 

Ninjaは、も~   絶対エンジン 開けとかないと、 危険! 危険!・・ (^ ^;)

 

New TYPE-Rは、完全仕様の パッケージ・・・

自分で言うのも 何ですが、エンジンだけでなく 電装系も、かなり よく出来た仕様に

なっておりまして、昨年の秋に 発表してから 沢山の 問い合わせを 頂きました。

 

そんな New TYPE-R・・・        現在製作中 3台の、近況報告を ご紹介しましょう!

 

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一台目の こちらは、東京都在住 H・A さんの、RCM-377 です・・

New TYPE-Rは まず スタートEDITIONと 言う仕様が、ベースに なってるんですが

それをベースに、アップグレード仕様で 好きなオーダーメイドが 可能になっています。

 

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H・A さんも、最初から 相当なアップグレードを リクエストされていて、よりハイレベルで

個性的な仕様に なっています・・・       やはり こういうマシンは、ちょっとした パーツの

変更と ひと手間 加える事で、更に 自分仕様の 一台になりますから、そう言った部分を

造り手の方でも、細かく 対応する様に しているんです・・・。

 

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New TYPE-R 特有の、対策部品 組み込み済み フルオーバーホール エンジンに

NITRO RACING製 ウェルドクラフト 3DチタンEX、 そして ブラックボディ F-CRが

組み込まれました・・・          これだけでも 結構、イメージが 違いますよね・・ ♪

 

H・A さ~んっ!・・                  順調に、進んでますからねーっ!

 

 

2番手は・・・

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アルミのガセット材を 油圧プレスで 製作中なのは、2台目の New TYPE-Rで

秋田県在住 T・O さんの、RCM-380 です・・

 

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SCULPTURE ワイドスイングアームに 溶接で追加する、スタビライザー材を

製作しており、この後 スタビ材を成形して、スイングアームに 溶接致します・・・  

スタビ形状は いわゆる 【包丁】と、呼ばれてるヤツですね・・。

 

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途中 画像を 撮り忘れてしまいましたが、スタビ補強  完成っ!・・

バーリングホール仕様の モナカ合わせで、剛いのに、とても軽いのが 良い所・・・

 

T・O さ~んっ!・・                ちゃんと 上スタビ仕様に、しましたからね~っ!!

 

 

3番手は・・・

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北海道在住 A さんの、RCM-373 です・・・

既に外装ペイントが 出来上がっていて、取り付け済み・・      今は New TYPE-Rの

特徴の 一つでもある、電装系を 仕上ております・・・。

 

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Ninjaの 電気系部品は、残念ながら 欠品も始まっており、New TYPE-Rでは 今後

新品電装部品の入手に 困る事のない様、ほぼ全て 電装系を コンバートしています。

当然 後年式モデルの純正品を 流用しており、構造や整備性も 向上致しました・・。

 

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RCM-373・・・         早ければ 今月末には、ひとまず 完成する 見通しです。

北海道の冬は 早く 訪れる事でしょうから、なるべく早めに お渡しして あげたい所・・

 

A さ~んっ!・・               6月納車、 行けますよーっ!

New TYPE-Rの クオリティ・・・       北海道のロードで、満喫して下さいねーっ!

 

革新 RCM プロジェクト (その5)

革新する RCM・・・

 

17インチを 完全適合させた 最強シャシーを 求めて、新プロジェクトは 始動した・・・

 

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口火を 切っているのは、我が愛機  テストベッドマシン、RCM-001である・・・

月刊ロードライダー誌にて、延べ 4年以上にも渡り 連載をして来た RCM-001の

再生計画であったが、今年 ようやくゴールを 迎える事が 出来そうな状況・・・。

 

当初は あくまでも 我が愛機 RCM-001を 再生する・・   と 言う、お題目だったが

今では プロジェクトの先に立って 牽引する 存在になっており、その任務は 重い・・・

 

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今後、少量で生産される フレームを用いた、New RCM・・・

それらの車輌に 装備されるパーツは、この RCM-001を参考車に 進化して行くで

あろうから、現在 製作している部品達も、あながち関連性が 薄い訳では ない・・・

 

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RCM-001は、自らが手作りで 造り出した様な ものだから、構成される部品も

多くの部分が その都度、板金や溶接で 生み出されて 来たものばかりである・・・

だが この後 続くマシン達には、なるべく 安定した生産部品を 適用すべきと 考える。

個体差ブレの 少ない部品を、出来るだけ 用いるべきで あると、思うからだ・・・。

 

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故に・・・               自ずと 図面の量は、大量化せざるを 得ない・・・

早く  フレーム組み立てに 入りたい 気持ちを抑えて、キャドと 向かい合う、日々・・

今年 少なくとも一回は 渡米し、現地で フィニッシュさせる為にも、今は 一歩ずつ

確実な段取りを 踏まねばならない・・・。

 

一方で・・・

 

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アメリカとの 長文メールは、毎日の様に 絶えず・・・

このプロジェクトの 成否を握ると 言っても良い、 カリフォルニア州での 各種手続き・・・

向こうの法律を 遵守しながら 諸々 登記を済ませて、難関である ライセンス取得にも

挑むのだから、現地パートナーとの スキンシップも含めて、丁寧なやり取りは 続く・・・

 

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言葉の壁は、当然ながら ある・・・

また他にも、技術的な課題や 予算の問題など、とにかく これまで 経験した事のない

異質な経験を 始めるのだから、どうしても 一筋縄では行かず、焦燥感は 隠せず・・・

民族性の違いから、捉え方のズレも 時々生じており、ほぼ 悪戦苦闘の連続である。

 

ここを進めないと、オリジナルフレーム化は 成し得られない為、今は 粘るしかない・・。

 

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焦りは、現場サイドとて 同じ・・・

 

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まずは環境整備を 行っておかないと、とにかく どうにもならず・・・

されとて、潤沢な予算が ある訳ではないから、自分達で環境整備を するしかない・・

実質的な業務に 至るまで、やっておかねば ならない事に 追われる 毎日だった。

 

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これから一年間 世話になる環境 なのだから、使い勝手 いいものが 良い・・・

低予算ながらも 工夫を凝らして、仕事に集中できる エリアが 出来上がって行った。

 

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中古だが、専用の溶接機も スタンバイ・・・

これで 通常業務に使用している 溶接機を、占領してしまう事は さけられるだろう・・。

 

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新たに 6面加工プレートも、到着した・・・

これまで使用して来た ティルティングテーブルではなく、より 頑強な固定が 可能な

インデックスを 用いた、改良型治具で 臨む事が出来る・・・

 

この後は フレームを構成する上で、最も重要となる 3点部位が やって来るから

その前に ノーマルフレームを、Tスロットテーブルに セットしなければ ならない・・・

 

まずは、ノーマル ジオメトリー

 

これより 最初の作業、 開始である・・・。

本店の 近況報告です!(5月13日編)

こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

少し ご無沙汰してましたが、本店の 近況報告シリーズ (5月13日編) ですっ!

 

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トップバッターは、徳島県在住 T・K さんの、RCM-399  Z-1!・・

ちょっとした部品の アルマイト色を、指定で 好みにカラーにするのは、悪くありません。

機能を損なう事が ないですし、低コストで 個性を演出できるから、実は お勧めです・・

T・K さんは ブラックをベースに、ブルー基調で 勝負 する事に・・・

 

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外装は コレ!・・            ちょとだけ濃い キャンディブルーの、タイガーラインです。

車体の方は もの凄く順調に 進んでいるんですが、エンジンの方は ヴォスナーピストン

待ちにて、現在 やむなく 止まっております・・・(苦笑)

 

T・K さ~んっ!・・         ピストン、 今 納期 聞いてますんで、お待ち下さいねーっ!

 

 

2番手は・・・

 

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北海道在住 A さんの Ninja、RCM-373 スポーツパッケージ New TYPE-R・・

画像でも わかるかと思いますが、現在 電装系との 格闘中で、心 折れる寸前・・(笑)

まぁ~  この 電装フルコンバートは、New TYPE-Rの、真髄の一つでも ありますから

ひたすら 大量のハーネス達と、戦い続けるしか ありません・・ (^ ^;)

 

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この RCM-373も、外装ペイントが 仕上がっており、完成が 見えて参りました・・

このペースで 行けば、5月末頃には 完成し、6月中旬には 納車が 出来るでしょう!

北海道に 梅雨は ないんでしょうけど、シーズンの 終わりも 早いでしょうから、なるべく

早目に 納車して、New TYPE-Rを たっぷり堪能して もらいたい所・・・

 

A さ~んっ!・・              今月末には 登録、 行きますよぉーっ!・・

 

 

3番手は・・・

 

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石川県 在住 K・A さんの、RCM-391 Z-1です!・・・

このマシンも 車体の方は 非常に順調なんですが、現在 エンジン ガンコート 待ちにて

ペースダウンを 余儀なくしている、状態・・・      それでも 合間を縫って、細部の作業を

丁寧に 進められているので、ひと先ずは 順調な進行と 言えるでしょう・・・。

 

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K・A さん パーツ、奢りますねぇ・・      この RCM-391に 掛ける想い、ビンビンです!

中村も そうなんで よくわかるんですが、最高のパーツ選択で 組み上げて 行きたい・・・

そう言う 想いは、どーにも・・・            止められない ですよね~・・・(笑)

 

K・A さ~んっ!・・             次回は 外装カラー、 お見せ致しますからねーっ!

 

 

4番手は・・・

 

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こちらも現在 急ピッチで 製作中、佐賀県 在住 M・K さんの、RCM-393  Z-1!

こちらも 何故かっ!?・・           エンジンの方が、遅れております・・ (-_-;)

いやいや・・    困ったものでは ありますが、車体の方は 進められる所を 進めましょう。

 

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この RCM-393は、元々 M・K さんが 所有されていた Z-1を お預かりし、今回の

RCM化に 至ったもの・・・        最初の状態が 状態なだけに、生まれ変わった その

変貌ぶりを、製作サイドとしても 早く 味わってもらいたいと 言う 気持ちが、強い!・・・

 

M・K さ~んっ!・・          少しづつですが 進んでますんで、 お待ち下さいね~っ!

 

 

最後です・・・

 

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東京都 在住 T・N さんの、RCM-372  KZ1000MK-Ⅱ・・・

先日 RCMクラフトマンシップと して、ホームページ上で ご紹介していた マシンです・・

T・N さんの ハートを射止めた、この RCM-372・・・

そのまま納車かと 思いきや、T・N さんから 熱烈な アップグレード依頼が 入りました。

 

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左右 マスターシりンダーに、点火系・・・       そして O・Zレーシング ホイールと

現在 厳選された 最高峰メーカーのパーツ達を、コンバート中!・・

 

希少車 KZ1000MK-Ⅱ・・・        どうにも今後、購入が 厳しいであろう、MK-Ⅱ・・

 

T・N さんが、このマシンの 購入時に 語った、ひと言・・        「夢が、かないました・・」

 

そう言って 貰えると、 本当に 嬉しいと感じます・・・。

 

確かに 空冷Zは、もう 一筋縄では、手に入らなくなるのかも 知れません・・・

それでも いつかは Zと 思ってる人に、何とか Zを 手に入れて貰いたいと 思ってます。

 

その為にも ギリギリまで・・・           可能な限り、ガンバりますよっ!!

 

 

でも・・・            今からは 取りあえず、 寝ます・・ (^ ^;)

 

RCM-002 再生計画 (その2)

サンクチュアリー 本店の、中村です。

 

本日は 交代の定休日で 家で疲れを 癒しておりますが、明日からの 約 一か月間で

我が愛機 RCM-001を、何とか完成形に 持って行かねばならず、 休みだからって

グータラも出来ずに  せめて ブログだけでもっ!  と、あがいております・・ (苦笑)

 

そんな訳で、RCM-001とは別に 再生計画がスタートした、RCM-002 カタナ!・・

30年来の付き合いになる 友人が、所有する このマシン・・    再生計画 (その2)です!

 

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新しい足回りを 奢るべく、強化と対策を 施したフレームに 致します・・・。

 

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同時に この手の 年式フレームでは、内側から 錆が 侵食している 部位もある為

薄肉化した 部分を見つけ、その部位だけ 補修する と言う、細かい作業も あります。

 

カスタム・チューニングは もちろん なんですが、どちらかって言うと 【再生】 と言う

言葉が ピッタリな作業も 多く、カタナも 旧くなったんだなぁ と、思わざる 得ません・・

 

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どれ程 優秀な部品を 得意とするノウハウで フィッティング したとて、ベースとなる

フレームが 腐蝕で 蝕まれていたり、寸法が大きく 変形してしまっていたら、完成した

マシンは、それこそ 脆いもの・・      例えば、筑波サーキットを 59秒台で ラップしても

ビクとも しない・・・     正にそんな、Zレーサー 1号機 同様のフレームに 仕上げます。

 

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とうぜん 補強は 最低限・・・             それも、効率良い 補強のみ・・・

肉厚 1.6mmの SS400材を プレス成型し、バーリングで めくり上げた 穴開きの

お馴染 ガセット材、合わせで使用・・・     とても軽いのに、非常に強靭な 補強です。

 

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ちなみに サンクチュアリーでは、フレームの補強や 加工は、全て自社内で 行います。

Zレーサー 旧1号機 & New1号機を 始め、オリジナルフレーム Zレーサー 2号機や

RCM-001など、何もかもが ここで 造り上げられたもの・・・      もちろん ノウハウは

レースからの フィードバックであり、それらは 今も尚、進化 し続けているんですよ・・・。

 

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ここらで エンジンも、同時進行 させておきましょう・・・

フレーム同様に エンジンも、社内 エンジン専用作業室にて、組み上げられます。

 

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ヘッドカバーを外し、カムシャフトまで 取り外しましたが、心配していた 水分の侵入は

この段階では 見られません・・・       いかに 室内保管と言っても、16年も 動かして

いませんでしたから、そこが かなり 心配だったんです・・・

 

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スムーズに クランキングも したので (おぉっ!・・♪)  とは 思いましたが、開けて見たら

シリンダーライナーに 錆浮き なし!・・     かなり良いコンディションで、安心しました!

でも・・・         精密寸法を 必要とする 各部は、ここでキッチリ やり直しておきたいから

この後、ガンコート塗装を 施した後、精密 内燃機加工コースへと、移行します・・・

 

どうせだから 内緒で、ちょいとだけ パワーも 載せときます・・ (笑)

 

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ふたたび フレームに 戻ります・・・

ストリートマシンでは、リアサスペンションの 初期作動性も、好印象な フィーリングの

要因ですから、使用するバネレートに 対し やや動きを 感じる仕様に したい所・・・

 

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同時に、リアサスのセット位置も ワイド幅に するんですが、この サス取り付け部の

左右精度には 昔から 拘りがあります・・。     Z系での レイダウン加工も そうですが

リアサス取り付け部が 左右で 違う位置にあったり、マウントピンが 傾いていたりと、

そういう個体も 意外に あるんです・・・         せっかくの フレームリメイク ですから

高い精度を 追求し、やり直しする事のない、見事なものに したいですよね!・・

 

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治具は 決して 万能ではない!・・・         とにかく ここが、とても 重要な事なので

倭に 実演しながら、教えて行きます・・・        ノウハウとなる ポイント、 意味合いが

ピーン! と 来る様に なるまでは、いささか 永い時間が 必要でしょう・・・

 

とにかく 雑な仕事は ダメ!    油断気質な性格だと、気が付けば あまい仕上がりに

なってるので、神経質さが いかに 大事なのか と 言うのを、教えて行きたいです・・・

 

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レイダウン治具、セット完了!

 

これまでも 数えきれない程、沢山のフレームを 手掛けて来ましたが、低振動で

クセのない 車体こそが 最良である と、今も その考えは、変わりません・・・

 

フレームの良し悪しは、そのマシンに 乗ってみれば わかる! って もんです・・ (笑)

 

あくまでも バランス重視・・・           乗り易さ  扱い易さと 言う、性質・・・

そして、どんなに走り込んでも、絶対に 壊れない と 言う事・・・

これが レースでの、最大の勝因 でしたからね!

 

後輩に たむけて・・・

 

1995年 9月1日・・・          千葉県 松戸市にて、ACサンクチュアリー 創業・・・

 

満身創痍で 独立した、中村・・      その年  28歳の秋・・・

別名 【うさぎ小屋】 と 呼ばれた 延べ12坪の ACサンクチュアリーは、当然ながら

今の様に 多くの人達が、来店する訳でもなく・・・

狭くて暗い 店内で、毎日 一人 わずかな仕事を こなす、創業直後・・・

 

そんな 不安と孤独の中、 ある日の事・・・            一人の お客さんが、来店・・・

 

お客    ガラガラ~・・     「す、 すみません・・・」

中村    「はーい、 いらっしゃ~い!」

お客    「すみません あの 僕のバイク、ペイント したいんですけどぉ・・」

中村    「あぁ    いいですよ。  どんな色に したいの!?」

お客    「え~と、 ヨシムラカラー?・・    なんか、どう 思いますか?」

中村    「いいんじゃない! 君のバイクだったら、似合うと思うよ!」

 

これが彼との、 初めての出会いでした・・・

 

その後、西船橋に 移転してからは、店のツーリングにも 参加・・・

 

彼は、RCMを製作・・・          当時の担当メカは、現 横浜ヤマト店の代表、川浪。

完成後、喜び勇んで 納車して 約10日・・・

夜 11時過ぎ・・     家ですっかり くつろいでいたら、いきなり 事故ったとの 連絡が・・

寝巻のまんま 飛び出して 引き取りに行ってみれば、完全 廃車コース・・・(汗)

聞けば、ウイリーしたまま 交差点に 入って、そのまま ドカン!   とか・・ (苦笑)

 

やれやれ・・・ (^ ^;)

 

 

「たまには 釣りでも、付き合えよっ!・・」

真夏の 東京湾・・・      船橋港から、乗合船で アクアラインを越えて、さびき釣り。

彼は後半・・・          船酔いで ダウン・・・(苦笑)

 

 

そして・・・

「今日から お前も、ランブルだっ!        俺の後輩だなっ!」

 

彼はその後も、 レースに ツーリングにと、 精力的に 走り続ける・・・

 

本店が柏に 移転してからも、彼はイベント活動に 力を 尽くしてくれました。

だから、昔からのお客さんも 最近のお客さんも、皆 彼の事が 大好きだった・・・

 

 

死は 常に日常的な存在で、いつも 近くにいると、中村は 考えています。

これまでも 逝ってしまった 仲間がいました・・・

もちろん、その都度 悲しいながらも、死は 誰にでも 訪れるものだから・・

そう 捉えられて、来れたんですが・・・

 

何でしょう・・・            歳ですかね?・・・

 

自分の中に、強いダメージが 在る・・・

自分でも 信じられない・・      しっかり 認識できる 強いダメージが あるんです。

 

そして 怒りすら あって、この感情 納得させるのに、勝手に決めた 誓い・・・

 

明日から また、全力で 生きる・・・         生きてやる! と、 改めて 誓いました。

人生を 全力で駆け抜ければ、痛みから 逃げられると 思ってるんです・・・

 

サンクチュアリー史上の クライマックス、 その序章に 決めた誓い。

 

自分で身勝手に 決めたものですが

将来・・・        RCM オリジナルフレームに、油冷エンジンを 積んだマシン・・・

造りたいと、想いました。

 

彼の分まで 毎日を・・・              無駄に 生きない・・・

 

すみません・・         書く事で、何とかしたいんですね。

 

中村 博行     全力 宣言!

 

以上です。

 

お知らせ

サンクチュアリー本店の 中村です。

 

誠に勝手ながら 明日 7日と 8日の、中村の予定は 以下の通りとなります。

 

7日(土曜)   午後2時から 不在

8日(日曜)   午後3時まで 不在

 

両日共に お店は営業しておりますが、中村は上記時間帯 不在となります。

ご迷惑 お掛け致しますが、よろしくお願い致します。

 

サンクチュアリー本店    (株)ノーブレスト   代表取締役 中村 博行

革新 RCM プロジェクト (その4)

目的と 目標を持って、進む・・・

それが手の届かない 高き頂きに あれば ある程、当然 困難な道のりには なるのだが

それに向かって 邁進すると 言う事は、同時に 大きな充実感をも 得られると言うもの・・・

 

この 革新 RCM プロジェクトは、まさに そんなロードを 歩むものである。

 

プロジェクトは まだ、 幕を開けた ばかりだ・・・。

 

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フレーム骨格を形成する 構造 そのものが、既に優位性の 塊でなければならない・・・

 

通常これまで 行って来た行為は、前後の足回りを より発展した製品に グレードを上げ

空冷Zの ノーマルフレームを、性能的に アシストするのが 狙いであった・・・。

 

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タイヤありきが 基本であり、最新スペックを 誇る 17インチ ラジアルタイヤに 合わせ、

ステアリングステムや スイングアーム、そして 前後サスや ホイールなどの 部品達が

空冷Z ノーマルフレームと 最新タイヤとの、繫ぎ役を して来たと 言ってもいい・・

 

高性能な部品に 変更し、それらを高次元で セットアップして、相性良く 仕上げる・・

これまで行って来た カスタムの本流であり、それらは別段  おかしな事ではない。

 

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だが 今プロジェクトは、逆発想から 派生した・・・

 

本来、動性能向上を 狙って カスタマイジングされた 足回り部品・・      それらに対し、

逆に ベストマッチングする 専用フレームを、用意しようと言う ものである・・・。

 

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すなわち、Zレーサー 2号機  然り・・・             そして、RCM-001も  然り・・・

 

19 あるいは、18インチホイールで 設計されている マシンに、ハイレベルとは 言え

17インチホイールを 適合させて 来た訳だが、ここで一気に 最高レベルの 状態にまで

全パーツを 融合させる・・     最後の最後に 残されたパーツこそが、フレームで あった。

 

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一口に 17インチホイールと 言っても、タイヤ直径が 異なると言う 問題だけではない・・

併せて 高剛性化された フロントサスや ステアリングステム、スイングアームも 同様に

高い剛性のものに 変更されている訳だから、単に 寸法を合わせるだけでは ダメだ・・・

グリップの上がった タイヤも含めて、フレーム自体の 性格が、非常にものを 言うだろう。

 

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どうにも 交換の しようがない部分・・・          目を伏せて 妥協して来た エリア・・・

それらの 集中体こそが フレームと、その 直接的な関係にある 部位なのである・・。

 

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例えば、筑波サーキットを 一周 59秒台で ラップした、本店の Zレーサー1号機・・・。

 

空冷Zの ノーマルフレームで 挑戦するのには、あまりにも高い 目標値 だったが故に

その補強メニューは 熟考されたものに なっている・・。     過剰に 補強する分、肉厚は

2mmから 1.6mmの補強材が 中心となり、肉抜きや 溶接ビートの 位置にまで 拘り

渾身の一本として、造り込み されたのだが・・・

 

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ノーマルフレームベースと 言う位 だから、ステムシャフトや ピボットシャフトと 言った

足回りの 連結部位においては、空冷Zの、当時の寸法のままで あったのだ・・・

いかに 高剛性を誇る 足回りであっても、それらを取り付けている 軸部が そのままなら

真のマッチングは 難しい・・・        高いアベレージ走行に 至れば、明確に なる事だ・・。

 

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だから 軸寸も考慮した、専用フレームに 至る・・・

 

大径化された ステムシャフトと、荷重容量が大きくなった ステムベアリング・・・

特に この ロアーベアリングの 容量拡大は、空冷Zに とっては 大きな進化である。

 

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反面、 フリクションロス低減への 配慮も、忘れてはいない・・・

アッパーベアリングは ニードルローラー式を やめ、軽く 作動する事に 充点をおいた

ボールベアリング式を 用いる事にした・・・。

 

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大径ステムシャフトと 上下ステムベアリングの 容量アップは、ノーマルフレームでは

実現しがたい、強力な 要因である・・・      これら フレームと言う セクションの 部品が

足回り部品に 合わせて 変更されたなら、これ以上 ハイバランスな 組み合わせはない。

 

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RCM-001は、元々我が愛機の ステムヘッドパイプを 用いて、製作されているが

上下の ステムベアリングは ノーマル企画のサイズではなく、大型化を 果たしている・・

このハイブリッド加工は、当然ながら ヘッドパイプを 単体に しなければ、高精度加工が

出来ないものであり、行く着く先は やはり、オリジナルフレームに 辿り着く・・・。

 

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① ノーマルフレームの補強だけでは 到達ができない、効率的な フレームワーク   

② 17インチ化による タイヤ直径の違いを、正しくマッチングさせた フレーム ジオメトリー

③ 高剛性な足回りを ジョイントさせるべく、各 軸受け部寸法の 大径化と 容量対策

 

たった これだけの事・・       と 思われる人も、いるかも 知れない・・

だが これらの要素は、ノーマルフレームでは 決して解決できない 要素である・・・。

 

これらを 解決した時、 RCMは・・・

 

更なる飛躍を 果たす!・・・

 

 

 

 

 

 

 

= 個人  中村として =

 

今日、 長年の付き合いだった バイクチームの後輩が、逝ってしまいました・・・

彼と 出会ったのは 忘れもしない、1995年の秋・・      サンクチュアリー 創業の直後・・

優しい性格に 似合わず、アクセルの開けっぷりが ハンパじゃ~ ない 男でした・・・

皆との橋渡し役を 買ってくれる いい男で、つい先日も 遊びに来ていた ばかりなのに・・

 

心から ご冥福を 祈ります。

本店の近況報告、連続です!(5月1日編)

こんばんは、 サンクチュアリー本店の 中村です・・

 

ゴールデンウィークに 入りましたが 全く 休みが取れない、サンクチュアリー本店・・・

世間では 大型連休を迎え 羽を伸ばしている事でしょうが、ウチでは皆 朝から晩まで

終日ビッシリ、汗とオイルに まみれた日々を 過ごしております・・ (苦笑)

 

また GWと言えば、数日前から 近くに 大型ショッピングモールが OPENしたんですが

これが もの凄い渋滞を 引き起こしてて、連日 国道16号線が パニックに なってます・・

柏市って 只でさえ 道路インフラが 悪いのに、そこに更に 追い打ちをかけるかの 如く

酷い渋滞要因が 加わってますから、休日 本店に ご来店される方は、渋滞に注意して

ご来店 下さい・・         ホントに 酷い、渋滞っスから・・ (^_^;)

 

それでは 本店の近況報告 シリーズ、連続にて (5月1日編) ですっ!

 

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完成し 無事登録まで 完了した、東京都在住 D・N さんの RCM-371  Z-1・・・

ゴールデンウィークに 納車が 間に合いませんでしたが、開けてすぐ 納車 出来る様

現在は ロードテストを、敢行中・・       ここ数日 天気も良く、順調に 進んでおります。

 

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雨が降ると さすがに 乗る訳には 行かなくなるので、晴天が続く事は 大事な要素・・

納車までの期間が タイトな ケースなどでは、天気次第で完成度に 影響が出る程・・。

 

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走っては、工場に入りの 繰り返し・・・            実際、根気のいる 工程です・・・

D・N さ~んっ!・・                   また ご連絡、お待ちしてますね~っ!!

 

続いては・・・

 

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久々に 来店された 神奈川県在住 K・S さんの、RCM-310  Z1-R・・・

昨年の ロードライダーフェスタ ROC サーキットデモランや、ROC ツーリングなど

元気に 走り抜けて来た、マシン・・・      元々は RCM クラフトマンシップ車輌と して

純製部品の流用率 高めに 製作された、この RCM-310 ですが・・・

 

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この度 OHLINSフロントフォークに、アップグレードを 果たす事に なりましたっ!

T・S さん 納車して だいぶ時間が経ちますが、ここに来て OHLINSフォークが 新型に

なる事も あり  「従来モデルを 買っとくー!」  って事に、なった次第でした・・・

 

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午前中 一番で ご来店して頂き、そのまま お待ち頂いてる間に 作業を施します・・・。

 

そうこう してたら・・・

 

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茨城県在住 RCM-300 の H・K さんも、ご来店・・・

クロと一緒に 何やら 「あ~でもない こ~でもない」 と、論議しておりました・・。

 

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なるほど・・         話題は こいつ、 アンダーカウルでしたか・・・

 

出来立て ほやほや、NITRO RACING  RCMコンセプト アンダーカウルKIT・・

H・K さん、どうやらこの アンダーカウル、とても気に入って 頂けた様です!

 

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すでに、カウルに貼る ステッカー話に 移行してました・・・

て いうか、 準備して あったし・・ (^_^;)

ステッカーチューンだけは いつになっても、変わらず 強いですなぁ~・・(苦笑)

 

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H・K さんと K・S さん、久々のご対面・・・

昨年は二人共 ROCのイベントで 一緒に 走ってましたから、初対面じゃ~ ありません。

今年も、来たるべき 6月12日の ロードライダーフェスタ、ROC デモランに 向けて

早速 エントリーするとの事、盛り上がっておりました・・♪

 

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K・S さ~んっ!・・           本日は、ありがとうございました~っ!

ROC デモランは、まだ詳細が 来てませんが、開催は 決定してますんで、近日中に

お知らせを させて頂きますっ!・・           楽しみに お待ち下さいねーっ!

 

何度も言いますが、中村は RCM-001で ショートコース・・・      走りませんよっ!

サーキットなんて 最後に走ったのは、20年前の T・O・F 決勝 以来だし・・

 

でも来年は・・・          久々 いいかな~・・ ( 一一) ♪

 

う~ん、 だとすると・・           問題は 革ツナギです・・・。

何せ、この腹 だから・・・(苦笑)

 

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