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SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

革新 RCM プロジェクト (その5)

革新する RCM・・・

 

17インチを 完全適合させた 最強シャシーを 求めて、新プロジェクトは 始動した・・・

 

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口火を 切っているのは、我が愛機  テストベッドマシン、RCM-001である・・・

月刊ロードライダー誌にて、延べ 4年以上にも渡り 連載をして来た RCM-001の

再生計画であったが、今年 ようやくゴールを 迎える事が 出来そうな状況・・・。

 

当初は あくまでも 我が愛機 RCM-001を 再生する・・   と 言う、お題目だったが

今では プロジェクトの先に立って 牽引する 存在になっており、その任務は 重い・・・

 

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今後、少量で生産される フレームを用いた、New RCM・・・

それらの車輌に 装備されるパーツは、この RCM-001を参考車に 進化して行くで

あろうから、現在 製作している部品達も、あながち関連性が 薄い訳では ない・・・

 

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RCM-001は、自らが手作りで 造り出した様な ものだから、構成される部品も

多くの部分が その都度、板金や溶接で 生み出されて 来たものばかりである・・・

だが この後 続くマシン達には、なるべく 安定した生産部品を 適用すべきと 考える。

個体差ブレの 少ない部品を、出来るだけ 用いるべきで あると、思うからだ・・・。

 

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故に・・・               自ずと 図面の量は、大量化せざるを 得ない・・・

早く  フレーム組み立てに 入りたい 気持ちを抑えて、キャドと 向かい合う、日々・・

今年 少なくとも一回は 渡米し、現地で フィニッシュさせる為にも、今は 一歩ずつ

確実な段取りを 踏まねばならない・・・。

 

一方で・・・

 

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アメリカとの 長文メールは、毎日の様に 絶えず・・・

このプロジェクトの 成否を握ると 言っても良い、 カリフォルニア州での 各種手続き・・・

向こうの法律を 遵守しながら 諸々 登記を済ませて、難関である ライセンス取得にも

挑むのだから、現地パートナーとの スキンシップも含めて、丁寧なやり取りは 続く・・・

 

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言葉の壁は、当然ながら ある・・・

また他にも、技術的な課題や 予算の問題など、とにかく これまで 経験した事のない

異質な経験を 始めるのだから、どうしても 一筋縄では行かず、焦燥感は 隠せず・・・

民族性の違いから、捉え方のズレも 時々生じており、ほぼ 悪戦苦闘の連続である。

 

ここを進めないと、オリジナルフレーム化は 成し得られない為、今は 粘るしかない・・。

 

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焦りは、現場サイドとて 同じ・・・

 

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まずは環境整備を 行っておかないと、とにかく どうにもならず・・・

されとて、潤沢な予算が ある訳ではないから、自分達で環境整備を するしかない・・

実質的な業務に 至るまで、やっておかねば ならない事に 追われる 毎日だった。

 

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これから一年間 世話になる環境 なのだから、使い勝手 いいものが 良い・・・

低予算ながらも 工夫を凝らして、仕事に集中できる エリアが 出来上がって行った。

 

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中古だが、専用の溶接機も スタンバイ・・・

これで 通常業務に使用している 溶接機を、占領してしまう事は さけられるだろう・・。

 

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新たに 6面加工プレートも、到着した・・・

これまで使用して来た ティルティングテーブルではなく、より 頑強な固定が 可能な

インデックスを 用いた、改良型治具で 臨む事が出来る・・・

 

この後は フレームを構成する上で、最も重要となる 3点部位が やって来るから

その前に ノーマルフレームを、Tスロットテーブルに セットしなければ ならない・・・

 

まずは、ノーマル ジオメトリー

 

これより 最初の作業、 開始である・・・。

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