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SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

ゼッケン39 最後の挑戦

はじめに

 

このブログを書くにあたり、実は暫くの間 かなり悩んで来ました・・・

 

古くからのお客さん達なら 今までの経緯をよくご存じだと思います。

 

気が付いてる方もおられるでしょうけど、中々始められなかったのは

どうにも引っ掛かっていた、複雑な想いが あったからなんですが・・・

 

何も そんな

たかだかブログに そんな深刻にならんでも・・・   と 思われるでしょう。

 

でも 本当に大変で・・・              覚悟がいるもの・・・

 

少なくともこの 【39の挑戦】に関しては、そういうものなんです。

 

 

 

 

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茨城県筑波サーキットで開催されている レース、テイストオブツクバ

 

アマチュアレースとしては例を見ない 盛り上がりを見せており、近年

そのレース水準は 異常な程のレベルアップを果たした・・・

 

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サンクチュアリー本店レーシングは これまでも、空冷最強 最速クラス

スーパーモンスター エヴォリューションに 数年に渡ってエントリー。

そこには数多くのドラマがあり、今も尚 記憶に新しい・・・

 

そんなT・O・Tに 再び挑戦するべく、現在レーサー製作が進んでおり

月刊カスタムピープル誌が それを連載にて追従・・・

 

あくまでも 間に合えばであるが、本年11月の大会参戦を目論んで

現在 日々奮闘中である。

 

だが課題は レーサー製作だけに あらず・・・

 

目下 最も大きな課題は、何と言ってもチーム体制の編成だ。

 

1998年のテイストオブフリーランス時代から 常に抱えて来た

テーマで、いつだって 安泰だった訳ではなかったのだが・・・

 

 

 

 

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レース活動全般の中で ライダーの心身を最も消耗させるのは

意外にも メカニックのキャラクターである・・・

 

故に 誰がメカを受けるかによって レース結果が大きく変わる事から

ピットに入るメカニックの人選は 最重要課題とも言えるもの。

 

では、メカニックの適正人選とは・・・

 

技術や経験値?・・・

 

それらはもちろん そうだが、もっとそれ以上に必要な資格があって

毎日の中にそれは 見え隠れしている・・・

 

 

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日々沢山のマシンと向き合い、うんざりする程の作業に追われる

メカニックと言う 職業・・・

 

バイクとカスタムが好きで就いた仕事だが、よほどの情熱がない限り

3~4年も過ぎれば 当初の志はすっかり消え、モチベーションだけが

落ちて行く・・・

 

人間 誰しもメンタル面の脆さは同じだから  仕方ない事だとは思うが

時にはそこから 立ち直れない場合もあって・・・

 

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ネガティブに入り、ついつい クーデター的行為をとってしまう者・・・

そんな自らの行動や言葉を修正できないまま、初志貫徹できない者が

たった3~4年と言うキャリアのまま、脱落・・・

 

この現象 わりかしどこでも耳にする事で、案外よくある話でもある。

 

大方 7~8割のメカニックが、そんな平凡なコースをたどるから

資格はおろか・・・       もはやレースうんぬん どころの話ではない。

 

 

 

 

だが・・・

非凡なメカニックと言うのは、ほんの一握りだが いるものだ。

 

 

10年以上に渡る下積み時代にも、ぶれる事なく 歩む事ができた存在。

 

ゆるがない信念で 困難に抗って来た者・・・

 

鍛えられし、 傷だらけの その存在感は・・・

 

 

 

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力強く・・・                   逞しい・・・

 

 

そういう男達だからこそ 忍耐強さは もちろん

 

自己都合を優先させる 人間性ではないから、 やれる

 

誰かや何かのせいに する事がないから、 やれる

 

何もかも 全てひっくるめて、 成し遂げられる。

 

 

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今はまだ、誰がこのピットに立つのか わからない。

だが 少なくとも健全な精神を保ち、薄れる事ない情熱を持った者で

なければ、ライダーからの信頼を得る事は まず出来ないだろう。

 

それが勝利への絶対条件であると、信じるし・・・

 

何よりも私自身が、 ここ最近  特に思うのだ・・・

 

 

私が本当に信頼してる者に            託したいと・・・

 

 

 

 

 

足掛け14年・・

 

2004年~2006年にかけて、Zレーサー 旧1号機が見出し・・・

 

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2007年~2008年、オリジナルフレーム Zレーサー2号機の

挑戦が 未完のまま終るものの・・・

 

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2013年~2014年には、RCM-240 Zレーサー New1号機が

空冷Z系ノーマルフレームベースで、59秒台へと突入。

 

だが これもまだ、道の途中・・・

 

 

やがて 時は流れ・・・

 

 

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最終走者として Zレーサー3号機が 兄弟達の意思を受け継ぐが如く

今ここに、生を受けつつ在る・・・

 

 

ライダー上田は 今年52歳・・・

私中村も同い年で 今年52歳を迎えるのだが、これからの数年間

おそらく空冷Z系エンジンで最高峰クラスに挑む様な 激しい闘いは

思うに・・・            これが、最後になるのではないかと・・・

 

そう  予感させられているから

 

最後の挑戦と言っても・・・             決しておかしくは ないのだ・・・

 

 

 

 

サンクチュアリー クライマックスの章に、相応しきレースとして 望もう。

 

これからの数年間・・・         ゆっくり ご紹介して行きたいと思います。

 

 

US RCM 16‐007(その18)

スチール製パイプで繋がれた、完全オリジナルフレーム・・・

 

1970年台に生産された 一世代前のオートバイに、もしも

現代の思想や設計で造られたシャシーが 奢られたのならば・・・

スポーツバイクとしての運動性能を、より 追求して行った時

どうしても超えられなかった一線を いとも容易く超える・・・

 

コンパクトな そのフレームは 各部の設計剛性もハイスペックな

17インチタイヤに完全適合し、搭載された空冷Z系エンジンとの

組み合わせは これまでにない異質のハンドリング特性となって

マッチングする、17インチホイールの為の 専用フレーム。

 

世界で完全限定生産 30台、 RCM USA A16。

 

三重県在住 H・K さんの、A16-007 (その18)です!

 

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フレームが粉黛塗装工程から 戻って来ました!

 

いやぁ~   ここまでの道のり・・・       本当に長かったです。

 

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スタンダードなRCMならば ここら辺から始まるとこですが

このA16に関しては この画像は後半の工程・・・

 

RCMは 今までよく【造りこみ】と言う言葉を使って来ましたが

このA16こそ まさしく【造りこんだ】と言う マシンでしょう。

 

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補強で得た剛性では ありません・・・

 

フレームパイプの直径や材質、そしてパイプワークレイアウトの

構造的進化で手にした フレーム剛性ですから、1970年台の

設計とは まるで違います・・・

 

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採用した足回りパーツの規格が 近年基準のものばかりなんで

フレームが それに完全適合してこその、完成度・・・

 

本来であればフレーム補強など 追加された加工作業だけで

現代規格の足回りが ベストマッチングしている訳でもなく、

各部パーツの補足性やセットアップ技術の進化で ネガな面が

消されてるだけですから、真に17インチホイール適合させる

為の道のりは、まだあったと言う事・・・

 

すなわち それこそが、A16フレームへの変更でした・・・

 

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これまで仮固定だったパーツ達が 本組みされて行きます・・・

すでに概ね 出来上ってましたから、逆にここまでが 早い!(笑)

 

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立ち止まらず、エンジンも搭載してしまいましょう!

 

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脱着式 後部下エンジンマウントと、ダウンチューブのお陰で

脱着整備性も大きく 損なわれておりません・・・

 

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いいですねぇ~・・・

 

楽しくなって 来ましたよーっ!!   (^^)/

 

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まだ一部 変更してないパーツがありますが、それらは後ほど

作業できる所ですし、その他 今取り付けてるパーツは基本的に

完成まで外す事がありません・・・

 

ここまで脱着 繰り返す日々でしたから、気持ちが違うんです ♪

 

そして、ここでいよいよ・・・

 

 

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RCM USA A16専用 シリアルナンバープレートの登場・・・

 

車両が完全限定 30台ですから、このA16シリアルプレートも

もちろん 30枚しか造られておりません。

 

う~~~ん        やっと ここまで来ましたねぇ・・・ (;^_^A

 

記念すべき儀式として、魂こめて 取り付けさせて頂きます。

 

 

H・K さ~ん!

次回も ファイナルステージ、いよいよ【らしく】 なりますから

楽しみにしていて下さいね~っ!

 

南の遠方より! RCM-465(その1)

こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

先日 岡山県倉敷市のRCMオーナー N・Tさんの事が気になって

連絡した所 やはり被災されており、携帯電話の電波すら悪くなって

いる中 何とか繋がって、お話しました・・・

 

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立場柄、避難所での介護などを請け負っておられるとの事でしたが

とにかく毎日 この暑さにやられてるらしく、ROCのTシャツが

何枚か欲しい! との事で、早速遅る事に・・・

 

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RCMオーナーズ ROCのメンバー諸兄なら お解りでしょうけど

このTシャツの サラッとしたメッシュ調の生地が、酷暑の中でも

快適で N・Tさんも大変 重宝されているんだそう・・・

意外なところで 役に立ったと言う訳でした。

 

わずかながらの物資ではありますが、無事届いて 活躍している事に

期待しています。

 

N・Tさん、たぶん ネットが見れる環境では ないかもしれませんが

落ち着いたらまた ご連絡下さいね!

 

 

 

それでは 本題・・・・      南の遠方より! RCM-465です!

 

 

 

数年前に一度イベントで行ったきりですが、機会あれば 是非また

行きたいと思ってる 南の遠方より、RCMの製作依頼を頂きました。

 

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既にフレームは完成し、転がし用の 仮付けスイングアームや

仮付けホイールではありますが、基本的なロ-リングシャシーは

組み付けられ 車体が立ち上がっております。

 

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ご依頼頂いたオーナー 〇Xさん、拘りのセパレートハンドル・・・

〇Xさん ご自身の中に、漠然としたものではありながらもイメージが

湧いている様で、セパレートハンドル仕様での RCM Z1‐Rが

最初の指定テーマでした。

 

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事前に進めておいた加工が いくつか完了しており、例えばこの

リアフェンダーレスKITの補強溶接 & アルマイト処理なども

終わっていて、取り付け済み・・・

 

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シートロックシリンダーは リビルド加工済みで、メインキーや

ステアリングロックと同じキーになる様、シリンダーのみ移植・・・

 

ちょっとした事ですが まず状態を良いものとし、キーを全て統一で

揃えてあげる配慮は、ここ最近 常に拘っています。

 

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ヘッドライトリムはリプロ品がない為、下地研磨して再メッキを

施し レストア済み・・

 

ヘッドライトステーは、SCULPTURE製 Z1‐R専用品で

ライト光軸の調整機能あり・・・

アッパーカウルを取り付けた後でも 容易に光軸調整ができる様

この辺りの部品は Z1‐R 本来の構造を採用しているんです。

 

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フロントウインカーはクランプ式となる、RCMオリジナルの

ステーで固定・・・

 

セパレートハンドル仕様の場合、ウインカー位置をアンダーステム

付近まで下げる必要があるんですが、安易に埋め込みウインカーで

やっつけちゃうのが どうしてもイヤで、手の込んだ構造なんですが

理想的な位置に拘ります。

 

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ブレーキマスターシリンダーは もちろん、イタリア Brembo製

ラジアルポンプで、RCSのコルサコルタを採用・・・

 

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クラッチマスターシリンダーも同じく RCSラジアルですから

油圧化したクラッチでは 非常に優しいリリースとなるでしょう ♪

 

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リアショックは QUANTUM製のリザーバータンクなし

KZ‐Twinをリクエスト頂きました!

 

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いくつか欲しいパーツが まだ揃っていないので、手順を変えて

先に配線回りの作業を進めます・・・

 

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現状ここからですと とうていお盆前の納車は無理ですが、それでも

秋にはお渡ししたいので、暑さに負けず ガンバりますっ!

 

〇X さ~んっ、すみませーん!

ブログでのご紹介、やっと出来ましたよ~っ!!  (;^_^A

 

時々ではありますがRCM-465、進行状況 更新して行くんで

楽しみにしていて下さいねーっ!!

クロアチアへ!RCM-461 (Part-8)

ヨーロッパ クロアチア在住、Mr.Baldoから依頼を受けた

RCM-461 Z‐1(その8)です!

RCM-461 Z-1 ordered from Mr. Baldo living in Croatia (Part 8)

 

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前回組み上がった、RCM-461のエンジン!

The engine of RCM-461 that we completed assembly last time!

 

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早速フレームに 搭載しました。

It was mounted on the frame immediately.

 

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アッパーカウルのブラケットや ヘッドライトケースの加工も

一通り完了したので、それらも粉黛塗装をする事に。

Since the processing of the front fairing bracket and the headlight case are also completed, they will be painted in powder coating.

 

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キャブレターのアルマイト処理も 出来上がって来たので、

エンジンに取り付けます。

The alumite treatment of the carburetor was also completed, so it will be installed on the engine.

 

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MIKUNI YOSHIMURA製 TMR-MJNキャブレターです!

MIKUNI YOSHIMURA made TMR-MJN carburetor!

 

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NITRO RACING製 油圧式クラッチプレートKITも

取り付けました。

NITRO RACING made hydraulic clutch plate KIT also attached.

 

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点火系はASウオタニ製の デジタル点火システム。

Ignition system is AS Uotani made digital ignition system.

 

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そして 仕上がって来ていた外装パーツを取り付けます。

Then we will install the exterior parts that had been finished.

 

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クロアチアのMr.Baldoさ~ん!  いかがですか~っ!?

まだ完成した訳ではありませんが、かなりの全体の雰囲気・・・

見えて来ましたよね~っ!

Mr. Baldo of Croatia   ! How is it! ?  Although it is not yet completed, the atmosphere of the whole thing has become visible  to a great extent!!

 

 

To Be Continued

 

RCM-304、アップグレード 慣行中!

こんにちは、 何だか少し ご無沙汰してた様な気がします

サンクチュアリー本店の 中村です。

 

しっかし・・・                暑いっすねぇ~・・・  ( ̄▽ ̄;)

 

この酷暑に加え、何となくまだ 時差ボケが取り切れていない

感じがして、そんなコンディションなのに 追い打ち掛けるかの

如く、業務がムッチャクチャ!    忙しくて・・・

 

帰宅後はグッタリ・・・          ブログを書く 気力も出ず・・・

 

中村だけでなく、スタッフ全員 この暑さと忙しさとが重なって

連日、かなり参っております・・・ (;^_^A

 

自分が言えた セリフじゃ~ ないですが

皆さんは体調 崩さないよう、くれぐれも無理されない様に!

 

栃木県在住 N・K さんの、RCMー304 アップグレードです!

 

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このRCM-304は、前オーナー様から下取りした いわゆる

【3】再販売車両でしたが、フロントフォークを正立に交換する等

リメイクとメンテナンスを多数施し、RCMクラフトマンシップと

してホームページにご紹介したところ、新たなオーナーとなられた

N・K さんの目にとまり、ご成約頂いた車両・・・

 

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このRCM-304・・・   たぶん 相当お得な車両で、N・K さん

即決で決められたんですが、そのままじゃ~ ツマらん! と言う事で

大掛かりなアップグレードを追加されました・・・

 

そのままでも十分、凄い仕様だったと思いますが・・・ (^ ^;)

 

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初期の製作時から9000km程 走行していたエンジンでしたが

特に調子を崩している訳でもなく・・・

 

ですが、6速クロスミッション & チェーンライン エヴォシステム

通称 【エヴォ6】を組み込む事になりまして・・・

 

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MK‐Ⅱのエンジンは Z‐1よりチョイ重いので、周辺パーツや

フレームに 絶対傷を付けない様、4人がかり・・・(苦笑)

 

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腰に来た?・・・ (^_^;)                お疲れさんでした。

 

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今回エンジンは 側面カバー系を外して、腰下だけの分解・・・

 

【エヴォ6】は 滋賀県にある サンクチュアリーコウガ店の

オリジナルパーツなんですが、組み付けに相当なノウハウが

必要で、これよりその精密作業に入ります。

 

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ノーマルの 5速ミッション・・・

大きな痛みは目立たないものの、どうしたって今から40年も昔に

生産された中古ですから、当然それなりの消耗はあります。

 

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対してこちらは、現代の企画で新規に造られた 6速ミッション。

完全新品コンディションなのは、言うにおよばず・・・

1速~5速まで、わずかにギヤ比が クロスレシオになっており

そこにもう一つ 6速が上乗せされた感じ。

 

しかも、単に平凡な 6速クロスではありません!

サンクチュアリーコウガ オリジナルの オフセットスプロケいらず

チェーンラインエヴォシステムとの セットパッケージですから

RCMならではのアップグレードと 言えるでしょう・・・♪

 

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言う事なしのアイテムなんですが、問題は組み付け時における

テクニカルさにあります・・・

 

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前にもご紹介してますが、工業規格の精密シムでコンマ単位の

シム調整を行い、各ギヤの位置を調整して側面クリアランスを

適切化したり、ドッグの噛み込み具合をベストにする必要性が

あります・・・

 

この工業規格のシムが 単なるワッシャーって訳じゃなく、結構な

お値段でして、今ある在庫だけで ウン十万?・・・ (;^ω^)

 

正義なき力は悪・・・     が、 力なき正義も また悪・・・(笑)

 

 

N・K さ~んっ!         ただいま順調に 進めてますからね~っ!

 

オーダーメイドで RCM-467!(その3)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

出張疲れと時差ボケが だいぶ取れて来ましたので、今日は貴重な

定休日でしたが、自宅でブログ更新しております。

 

それにしても毎日こう暑いと、何をしてても バテますね・・・

仕事中でも夕方ともなれば、頭の中に キンキンに冷えた生ビールが

浮かんでは消え、心 乱れるし・・・(苦笑)

 

どんなに暑くても、やるべき事からは 逃げられませんっ!

夜のビールをご褒美に、この夏も 全力で行きたいと思います!

 

福島県在住 K・A さんの、RCM-467 Z1‐R(その3)です!

 

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RCMでよく使用してる TOMO‐FRP製 シングルシートは

元々 TOF(現TOT)にエントリーしてた Z系レーサー達が

数多く採用していた シングルシート・・・

 

だから側面の張り出し方とか レーサー的なフォルムを連想する

シルエットになっており、デザインがレーシーでありながらも

洗練された都会的センスを 感じるというか・・・

 

角Z系に取り付けるシングルシートで、これ以上 カッコいいと

思えるシートを 見た事がありません・・・

 

でも レーシングレイダウンしたフレームの場合、これをそのまま

使用する事が出来ないので、オリジナルにカットして使用します。

 

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ここら辺で切るぞ!と 言うラインの、まずは手前でカット。

 

かなり手前で書いてるのは、ビビッてるからです・・・ (苦笑)

 

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まだカットが浅いですが、こんな感じ・・・ ♪

 

TOMO‐FRP製シングルシートの ハイセンスなディテールを

活かしたまま、RCM流にカスタマイジングしてやります。

 

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シングルシートとフレームの間に取り付ける ベースレールの

製作は、外Rのついたジュラルミン 7N01引き抜きパイプを

つなぎ合わせたもの・・・

 

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フレーム側に4か所 マウントボスを溶接してやり、バッテリー

ターミナルへのアクセス等 考慮して、容易に脱着できる構造。

 

軽量だけど しなりに強く、整備性にも優れています・・・♪

 

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この後 シングルシートのインナーブレースとなる、アルミ角パイプ

シートレールの 固定部を溶接・・・

 

後ろにチラッと見える ワンオフしたアルミインナーフェンダーも

既にフレーム側マウントを溶接し、取り付け具合を確認済みです。

 

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モナカ合わせしたガセット補強は、裏面のみ バーリング加工を

施してあり、外面にはシングルシートのサイドカバー部を固定する

ナット型のカラーを溶接・・・

 

当然 この時点で、シングルシートの仮り固定は確認済み・・・

 

そして同時に フレームの作業が、全て完了ですっ!!

 

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完成ぇ~っ! \(^o^)/     って 画像を、撮ったんですが・・・

 

う~~~ん     なんか?            佐々木がプルプル してる?

 

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なんだ!           重いんだ!

 

わかった わかった!   いいって、もう下ろして!  (^ ^;)

 

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K・A さんからお菓子の差し入れと、住民票が届きました・・・

お気使い、ありがとうございますっ!

 

でも、 住民票の使用期限・・・

けっこうギリギリになるかも?    ですかね?・・・ (;^_^A

 

RCM-467 Z1‐R!

次回からは 第2ラウンド、車体立ち上げ編に入ります!

 

少~し インターバル入りますが、お待ち下さいね~っ!

 

 

希少派J系!RCM-468(その1)

こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

イタリア ミラノ出張から戻り、翌日から早速 出勤してますが

例によって時差ボケがひどく、キツい日々を過ごしております。

 

今回の出張では 様々な成果はあったものの、帰りの乗り継ぎで

機体のトラブルから出発遅延すると言う 人生初の経験もあり

その疲労残たるや、例年とは 比べものにならず・・・  (-_-;)

 

出勤して 目が回る量の仕事に追われ、ブログまで手が回らず

とは言え、いつまでも 更新しないままにも行きませんから

自身にムチ打って パソコンに向き合い始めました。

 

更新しなきゃならないネタは 山ほどあるんですけど、何分にも

ゆっくりスタートになっている事、ご理解下さい。  <(_ _)>

 

 

空冷Z系RCMの中では希少派となる、Z1000J系・・・

埼玉県在住 Y・S さんの、RCM-468 (その1)です!

 

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海外から逆輸入されて来る、空冷Z系車両・・・

フレームが別色にペイントされてる個体も多く、このフレームも

ホワイトになっておりますが、フレーム本体の腐食等は少なく

単体としてのコンディションは 良さそう・・・

 

既に ダミーエンジン搭載後のレーザー測定と、修正ストレッチは

完了しておりますので、これよりスタート作業に入ります。

 

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仰々しいステップマウント部分は、きれいに切除・・・

 

リアタイヤ幅のワイド化における、ドライブチェーンラインの 

オフセット軌道を確保するインライン処理が 作業しにくいので

ここは最後にマウントを新設してあげます。

 

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そのインライン処理絡みで使用する補強材、ガセットプレートを

製作する事に・・・

 

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ガセット専用の型に 材質SS400ブランクプレートを載せて

油圧プレスで ゆっくり押して行けば・・・

 

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只の板材が 驚くほど強くなる、ガセットプレートに変身!

 

重量が増える事なく、強度・剛性だけが飛躍的に向上するので

もう この材料なしに、フレーム補強は出来なくなったほど・・・

 

ここから形状をすり合わせて、中央にめくり穴加工 バーリングを

施し、モナカ合わせで溶接してあげれば、ほぼ無敵です。

 

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オフセットしたドライブチェーン軌道の確保、インライン処理を

行いながら、同時に 先ほどのガセット補強材も溶接してやり・・・

 

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インライン処理、完成!・・・♪

 

空冷Z系 全般に言える事ですが、リアタイヤを180サイズ以上に

ワイド化した場合、ドライブチェーンを23mm オフセットさせる

必要性があって、フレーム内側との干渉をさけるべく この加工が

必需になるんですが、Z1000Jのフレームとて それは同じ・・・

 

フレーム単体になっている時こそが、作業チャンスなんです。

 

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続いては こちらもおなじみ、専用の冶具を用いて作業する

リアサス レイダウン加工・・・

 

左右の位置、そしてサスマウントブッシュの角度・平行度など

冶具なしで加工して 精度を出すのは、まず無理・・・

 

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新たなリアサスマウントが 新設・・・   レイダウン 完了です!

 

Z1000J/R系は Z-1やMK-Ⅱ等に比べ、ノーマルから

弱 レイダウンされた位置になっており、角度の変更はそれほど

大きく変更させないのが ポイント・・・

ここを間違えちゃうと、リアサス取り付け角度がキツくなりすぎて

サスの動きが 腰の弱いストロークとなってしまいますから

レイダウンの位置は とても重要!

 

同じ空冷Z系でも Z-1系とJ/R系とでは、随分とフレームに

違いがあると言う訳なんです・・・

 

次回はJ系フレーム補強の要、エンジンマウントの強化・補強を

着手したいと思います。

 

Y・S さ~んっ!

本日先に納車した RCM-447 Z-1は、いかがでしたか~っ!?

 

これからしばらくの間、このRCM-468 製作の方でも

お付き合い下さいね~っ!!

2018年度 イタリア ミラノ 出張(最終回)

2018年度 イタリア ミラノ出張 (最終回)

 

実は帰りの飛行機にトラブルがあって、空港に拘束されると言う

予想外の出来事があり、最終回のアップが遅くなりましたが・・・

 

最終回は 出張での個人的な感想を中心に、更新したいと思います。

 

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全てのメーカー訪問が終わり、やっと一息つけると言う事で

まずはミラノ市街 外れにある、下町へ来ました。

 

子供の頃見た 古いイタリア映画(夏のシーンが多かった様な)を

連想させる雰囲気で、なぜか 懐かしい感じがしました。

 

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小さなお店でしたが、大変有名なコックが営んでいる お店・・・

テレビや新聞にもよく出ている 名物おじさんの お店だそうで

昼食をいただく事に・・・

 

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その後はおなじみ ミラノ中央駅に移動・・・

これより2日間だけ、ミラノでお世話になっている取引先の方と

共に イタリアでの休暇をすごします。

 

ヨーロッパの国境を 無尽層に貫く特急、ユーロスターに乗って

およそ2時間半後・・・

 

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O・Zレーシング本社工場が在る パドヴァから ほど近いここ

ヴェネツィア(アメリカ呼び名 ベニス)へ やって来ました。

 

車道はなく、移動は全て “船”のみ!と言う 非常に特殊な環境。

運河をヴァポレット(水上バス)で、移動します・・・

 

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ルネッサンス様式の建造物が これでもかとばかり立ち並んでおり

世界的にも人気のある 観光地・・・

 

OZレーシング本社工場から 近い事もあって、世界各国に在る

エージェント法人が訪問した際に 招待される事が多く、そういう

意味では ゆかりのある地なんですが・・・

 

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これまでも何度か訪れた サンマルコ広場。

相変わらず観光客で賑わってますが、やはり日本人が少ない・・・

 

いや!             いよいよ今年は ほぼ、いないと言ってもいい!

ミラノ市街でも感じましたが、年々日本人を見かけなくなります。

 

取引先の方に質問した所、かつては仕事であれ 観光であれ

沢山の日本人が訪れていたが、ここ数年で状況は大きく変化・・・

とにかく その落差、ギャップが激しいと聞かされました。

 

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日本人がどんどん減少している事を、海外の人達も認識してる様で

 

通りすがりの 中国人や欧米人が、自分を見て「ジャポン?」 とか

「ジャッポーネ~!?」とか、少し驚き気味な様子で見ていく・・・

 

人の顔を見ただけで 日本人だって、よくわかるもんですけど・・・

 

何も めずらしそうに 「お~っ! ジャッポーン?」 っとか・・・

捨てゼリフ 言わなくても、  ねぇ・・・  (;一_一)

 

 

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飲まずに いられません・・・

 

こういう観光地に来て抱くのは 至っておかしな事なんだろうけど

ここ最近、なぜか観光地に来ると メラメラ闘志がわいて来ます。

 

確かにかつての繁栄はなく、衰退の進む 国家なのかも知れないけど

日本人ならではのモノ造りは まだ終焉を迎えていない・・・

 

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「日本の反撃は これからだぞっ!」  と ばかり・・・

自分も一人の日本人として、わずかながら 戦力になりたい・・・

 

世界的に見ても、自分は極々限られた 小さな業界での市場でしか

戦えませんが、その限られた世界だけでも 「負けるものか!」と

闘志がわいて来るんです・・・

 

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その為には、リアルな現実に打ち勝って行く 底力が必要。

 

「正義なき力は 悪だが、 力なき正義も また悪・・・」

極真空手の開祖、ゴッドハンド 故大山倍達氏の名言で、自分は

この言葉が学生時代から好きで、常に頭の中にあります・・・

 

色々と解釈を変えて捉える事ができると思うんですが、例えば

「技術なき経済力は 悪だが、 経済力なき技術も また悪・・・」

こんな解釈が、自分達の業界においては あてはめやすい例えかと

感じています。

 

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世界的に有名な観光地に来てまで そんな事を悶々と考えていたから

休暇になったのかどうか、今ひとつ わからない旅でしたが

前に進むために、限られた時間を大切にして行くぞと・・・

改めて痛感させられる 良い機会でした。

 

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明日はいよいよ、日本に帰国・・・

 

今回も行く先々で、様々な考え方や技術に 触れる事が出来たと・・・

そう感じています。

 

ここまでは 良かったんですけどね・・・

 

 

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ミラノ マルペンサ空港から、フィンランドの ヴァンター空港に

移動し、JALにトランジットしようと 搭乗ゲート前まで来たら

飛行機のトラブルが原因で 数時間 出発が遅れるとのアナウンスが

流れて、立往生するハメに・・・  Σ(・ω・ノ)ノ!

 

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夕方5時フライト予定のはずが、メンテナンスに時間を取られて

結果、翌早朝4時のフライトと、およそ11時間の遅れが出た為

搭乗者全員、誰もいなくなった海外の空港内で 野宿・・・

 

こんな光景を テレビなんかで見た事はありましたが、よもや自分が

経験するとは 思いもせず・・・

 

時間があったので たまたま日本のNewsを見たら、西日本方面で

大雨による未曽有の災害が 発生してると知り、今度は西日本方面の

お客さん達が 気になりだして、居ても立ってもいられない気持ちで

とても不安な夜でした。

 

そして 一晩がすぎ・・・

 

 

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朝4時・・・

 

飛行機 直ったみたいで、良かったぁ~っ!

あ~~~   これで日本に 帰れます~!

 

少し飛行機が、 心配ですけど・・・ (;^_^A

 

 

 

 

2018年度 イタリア ミラノ出張・・・

 

すみません、これにて終了です。  <(_ _)>

 

 

2018年度 イタリア ミラノ 出張(その6)

2018年度 イタリア ミラノ出張 (その6)です。

 

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昼食後も、ミーティングは続きます・・・

 

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ちょっと隣を覗いたら、フェリーチェ & アンドレアのペアは

真摯に 図面作成に取り組んでおりました・・・

 

いきなり、世界一のレーシングホイールメーカーへの就職だから

プレッシャーもキツイだろうけど、やるなら こういう真の本物の

メーカーで 常にイノベーションに挑戦し続けてもらいたい・・・

 

やりがいも ひとしおと言うもの、でしょうからね   (^ ^♪

 

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話はそれますが、RCMにおいて重要視する いくつかの要素に

【世界最高峰の逸品 パーツを用いる】と言う テーマがあります。

 

どんなに丹念で精巧な作業をしたとしても、個々のパーツ性能差は

埋められません・・・

ホイールもメーカーの違いにより、その性能差が露骨に出てしまう

パーツですから、RCMでは真に一流のホイールしか使いません。

 

ちなみに、純正流用ホイールを使っているRCMもありますが

それはあくまでも コスト面に重点をおいたコンセプトの車両。

なんですが・・・        とは言いつつも、純正のENKEI製

ホイールは素晴らしいメーカーのホイールだから、あくまでも

最高の逸品だけをと言う路線に 違いはないんです。

 

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逆に RCMで採用していないホイールは、今現在のロードレ-ス、

それもトップレーシングの第一線で 数多く採用されていないもの・・・

そうではない銘柄のホイールが ダメとは言いませんが、せっかく

高額ホイールを購入するのに、わずかな金額差で 妥協してしまう・・・

 

そのわずかな金額差に、どれほどの性能差が 潜んでいる事か。

 

中村個人の おせっかいですが、同じ工程で造りこんだマシンなら

おのずとそこにパーツのスペック差が 必ず現れてしまいますから

それを見極める 知識と情報は、とても大事な事だと思いますよ・・・

 

ちなみにRCMでは それらを重視したパーツ採用を心がけてます。

 

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Radical Constructino Manufactue

通称 RCM USAへの質問も 出てきました。

 

イタリア Bimota社と同じ、シャシーコンストラクターとして

現在活動を続ける RCM USA・・・

 

当然 彼らも RCMがシャシーメーカーである事を認知しており

小さなメーカーながら O・Zホイールと言う世界最高峰の逸品を

贅沢にも RCMの 純正OEMホイールとして採用したい旨あり、

彼らにとっても 大変興味ある議題だったようです。

 

そして最後にテーマは、新しいZ900RS用ホイールの 話に・・・

 

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アメリカを始め オーストラリア、そしてヨーロッパ諸国 全ての

OZホイール エージェント法人から、このZ900RSホイールの

依頼が 全く持って無いんだそうです・・・  (;^_^A

 

日本市場だけの為に 造るべきか、かなり悩んだらしいんですが

「そこを曲げて 何とかっ!」 と、頼んだところ・・・

 

OKが 出ましたぁぁぁ~っ!!!   (^ ^)v

 

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Z900RS用ホイールは、9月末頃に最初の入荷がありそう・・・

 

現在サンクチュアリーでは、マフラーとステップKITを 同時開発

しており、それらがラインナップ化されるのが、9月上旬頃だから

タイミングは丁度 よさそうです ♪

 

ホイールはもちろん 語るまでもなく、マフラー&ステップKITも

期待に応えたものが出来上がりますんで、お問い合わせを頂いてる

皆さん、ぜひ楽しみに待っていて下さいねっ!

 

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夕方の6時・・・              ミーティング 終了・・・

 

このあと皆で 会食に行くんですが、フェリーチェ達は毎度の如く

夜中まで残業らしくて、同行できないとの事・・・

ジュリオ&ボガーニも 仕事をかたずけたいらしく、レストランで

待ち合わせする事になりました。

 

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暇つぶしに 近くのショッピングモールへ出かけてみたら

チェーン展開してる 大型の婦人用靴屋さんがあって・・・

 

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出ました!

イタリアお得意の、バイク業界が国民から愛されている 証!

 

DUCATIワ-クスチームを サポートしてるんだそうです。

入口に「これでもか!」とばかり 看板が立っておりました。

 

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店内は DUCATIの面影、全くなし・・・

 

自分はここに、長時間いる事は 不可能です・・・ (^ ^;)

 

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夜8時・・・        昼間みたいですが、8時です・・・(苦笑)

 

2年ぶりに ここへ来ました、レストランテ  ラ・ルオータ。

 

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サルーテ!(乾杯)           そして いつもありがとうっ! 

 

自分たちの様な 日本の小さな会社が、世界最高峰のホイールを

取り扱えている事に 本当に感謝しています・・・

 

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ラ・ルオータでの楽しみと言えば、この イカわたの包みパスタ

【スパゲッティ アッラ カルトッチョ】  なんですが・・・

味が全然かわってしまってて、ちょっと ガッカリ・・・ (-_-;)

 

「味が落ちた?」 と、聞いたところ

何でも これを作っていたお祖母ちゃんが お亡くなりになったそうで

同じ味が 出せないんだそうで・・・

 

すごく残念です。

 

お祖母ちゃん、今までありがとうございました・・・

ご冥福を お祈り致します。

 

 

(最終回)に続く

2018年度 イタリア ミラノ 出張(その5)

2018年度 イタリア ミラノ出張 (その5)です。

 

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朝方まで強く降っていた 雨もやみ、うっすら曇り空の中

マルペンサ空港があるバレーゼ方面へと、高速を移動します。

 

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つきました・・・

世界一のレーシングホイールメーカー、O・ZMB。

 

日本では “オズ” とか呼ぶ方もおりますが、イタリアでの正式な

発音は “オーゼ-タ” ・・・      オーゼータ レーシングが 正式。

日本では今まで通り “オーゼット” で 良いかと思いますっ ♪

 

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いつもの如く マッシミリアーノ ボガーニが 出迎えてくれました。

 

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彼らと知り合い、イタリアに通い続けて 早や11年以上・・・

逆に彼らが、全日本選手権や MotoGP 日本グランプリに

来た事も複数回あり、交流した回数は もう憶えていない程・・・

 

付き合いが長くなって来たせいか、言葉の壁や文化の違いこそあれ

お互い 友情めいた気持ちが存在しています。

 

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アンドレア ロッツア!

 

MotoGPを始め、ワールドスーパーバイク選手権のマシンに

採用されている O・Zホイールは、全て彼が組み立てているんです。

 

時々パドヴァの本社 O・Zレーシング鍛造工場に行ってしまうので

今日は会えて 良かったっ! (^_-)-☆

 

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フェリーチェ パジネッティも、変わらず明るい!

 

世界中のレーシングマシンと、我々がよく使うアフターマーケット

ホイールの図面は、全て彼の仕事・・・

意外に知られてませんが、北イタリアの人達は 実はすごく働き者で

いわゆるイタリア人の 就労イメージとはかなり違うんです。

 

フェリーチェは、特に時間がかかるセクションを担当しており

毎日朝早くから 夜11時頃まで 残業してるのに、いつも明るい!

 

そして そんな、忙しすぎるフェリーチェに・・・

 

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な、なんとっ!             新しい部下が 加わりましたっ!

 

彼の名も アンドレアと言い、O・ZMB 11年目にして初の

新入社員!・・・             それも何と 25歳!  Σ(・ω・ノ)ノ!

 

聞けば 工業大学を出て、フェリーチェの下で3D図面の作成に

勤しんでいるとの事・・・

 

これでフェリーチェも、毎日定時に 帰れますかねぇ? (苦笑)

 

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O・ZMBのトップ、ジュリオ アルゼンツィアーノも加わり

長い 長い、ハードなミーティングの始まりです。

 

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今や O・Zレーシングホイールは、母体の4輪ホイールに留まらず

オートバイのレーシングホイールにおいても、世界No1 シェアを

獲得しました・・・

 

世界選手権MotoGP 3クラス 全てでの O・Zホイール装着率は

何と81%・・・                 ほとんど O・Zなんです・・・

 

ワールドスーパーバイクレースや ワールドエンディランスにおいても

その採用率は群を抜いており、とても信じられない様な状況・・・

 

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それらの結果をもたらしたのは、ひとえに ホイールの性能・・・

 

ホイールの構造や性質が レースの結果に直結すると言う事実を

私自身 実はあまり知らなかったんですが、ここ10年で随分と

勉強をさせられました・・・

 

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高性能な 本物のレーシングホイールが もたらす成果・・・

 

スタートダッシュでの加速と、ハードブレーキングでの安定性。

切り返しでの軽快性はもちろん、路面へのタイヤトラクションまで

ホイールの銘柄が どんなに大きく影響しているか・・・

 

私も含めて 日本のユーザー達が、知らない事だらけでした・・・ 

 

レース結果に大きく影響するんですから、世界中のトップレースで

沢山 使われるようになったのも、頷けると言うものですよね・・・

 

 

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テンションが上がって来た所で、近所のレストランで 昼食・・・

いきなりワイン 飲まされて・・・

 

自分、ワイン派じゃないんスけどね~・・・ (;^_^A

 

 

(その6)に続く

2018年度 イタリア ミラノ 出張(その4)

2018年度 イタリア ミラノ出張 (その4)です。

 

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3日目の朝・・・            この日も晴天に恵まれました・・・

 

ミラノも真夏日が続いており、アフリカから熱波が入って来ていて

のきなみ気温は30度超え・・・

日本と違って湿度が少ないのが、唯一 助かります。

 

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トリノへ向かうべく、高速道路を延々 移動・・・

 

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アルプス山脈が 見えました・・・

モンテローザやモンブランと言った、かの 名高き山脈群です。 

 

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2時間ほど走って、ようやく到着。

 

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ドイツに本社を持つ ピストンメーカーの雄、Wossnerの

イタリア支社・・・

Wossner(ヴォスナー)と呼んでいますが、イタリアでは

(ヴォスネル)と 発音するそうです。

 

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Wossner社は 世界にいくつか支社を持っており、それぞれの

エリアが決まっていて 流通しているのですが、ここイタリア支社は

最も特別な存在・・・

 

鍛造ピストンには 専用ブランク材と言うものがあり、ブランク材の

良し悪し次第で ピストンの性能が大きく変わってしまうんですが

その優良ブランク材を製造しているのが、このイタリア支社なため

全てのWossnerピストンが イタリア支社供給にて製造されて

いると言う訳なんです。

 

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ピストンの最終仕上げ工程は ドイツの本社 一括で行われてますが

鍛造ブランクのマテリアル質コントロールと 合金精製に関しては

Wossnerイタリアによる設計がものを言っており、とにかく

影響力が大きい 存在。

 

だから・・・

 

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イタリア支社長 オノスクーリは、Wossnerグループの中でも

エンジンに関する最高峰、トップエンジニア!

その経歴は驚くべきもので、世界中の4輪・2輪のトップレースに

精通して来た男でした・・・

 

ちなみに自分が手にしているのは、モトクロッサーのコンロッド・・・

2年前に訪問した時、実はWossner製コンロッドの存在を

知らされていましたが、あれから更なる 進化を遂げたようです・・・

 

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ドイツ本社が イタリア支社に任せている、スペシャルパーツ群。

こういうの本当は、色々おしゃべりしちゃいたいんですけど・・・

 

少し早いですが、画像だけでお許しを・・・(苦笑)

 

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実は今回の訪問で、ピストンだけに限らず 内燃機に関するパーツを

オーダーメイドにて ほぼ何でも造れる事が わかりました・・・

そしてそれらは ここイタリア支社の専売特許で、オノスクーリが

全権 任されている事も、初めて知りました・・・

 

しかも・・・

 

Wossnerのレギュラーラインナップ 以外に、特別仕様の

企画があって、それはここイタリア支社だけの 独占・・・

先ほど 更なる進化を遂げたと言ったのは、そういう意味でした。

 

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とにかく次から次へと キリがなかった・・・ (;^_^A

 

「ここイタリア支社だけのもので、ここでしか出来ないよ!」 と

オノスクーリは誇らしげに、自信満々に語っていたんですが・・・

 

そうですねぇ・・・

 

もう日本に戻ったら、電光石火で動きましょう・・・

 

久しぶりに 本気で取り組みます。

 

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収穫?・・・

 

う~~~ん・・・     収穫と言うより、大変になったかも?(笑)

 

慌てず 時間をかけて育てたいですから、もう少し時間を下さい。

 

それにしても このオノスクーリとも・・・

ここに来てずいぶん、仲良くなれたように感じます ♪

 

 

 

さぁ!    明日はいよいよ!

 

世界一の レーシングホイールメーカー 訪問です!

 

(その5)に続く

 

 

 

 

2018年度 イタリア ミラノ 出張(その3)

2018年度 イタリア ミラノ出張 (その3)です。

 

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ミラノ郊外のAllegriを 離れ、そのまま高速で移動・・・

一路、オスナーゴへと向かいました。

 

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ここも これまで何度、訪問した事でしょう・・・

ブレーキシステムメーカー TAR・OX社 です。

 

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右側の建物が 出荷製品の管理や梱包をする、事務所兼 倉庫・・・

左は切削プログラムと、マシニングを稼働させている工場です。

 

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様々なNCが 所せましと ズラリ・・・

数名の技術者達が 常に業務に追われていて、いつ来ても

相変わらず忙しそうに しています・・・

 

あたり前の話ですが 夏・冬 問わず、空調設備なんて一切なし!

この日も猛暑の中、シャツの背中 汗ビッショリで働いてました。

 

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アットホームな雰囲気の TAR・OX・・・

 

二輪用ブレーキでは名が通っておりませんが、4輪やカートの

世界では その名を知る者も多く、意外にも海外では有名・・・

 

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イギリスにも支社があり、アルファロメオの純正OEMを始め

ストリートカスタムからフォーミュラー1まで 幅広く対応すると

言う、かなり柔軟なメーカーでもあります。

 

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工場長のフランコ・・・

彼とも かれこれ 5年・・・         いや、 もっとか・・・(^ ^;)

 

もちろん言葉は 通じません。

でも モノ造りにおいて意見を交わす時は、身振りや手ぶりに加え

イラストなんかも即興で描いて 何とか伝わるもの・・・

 

何より大事なのは 直接会って、ヒザ付き合わせて対峙する事です。

総輸入元である事の義務って これが最も大切な行為なんだと

本当に毎回 強く感じさせられます。

 

 

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TAR・OXでの打ち合わせが終わり、ミラノ市街へ戻りました。

空がまだ明るいですが、イタリアはサマータイムシーズンなので

すでに夜の 8時すぎ・・・

 

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う~ん    時差、           残ってるよなぁ~・・・

 

なんとなく体調がベストじゃ  ないんすよねぇ~・・・  ( ̄▽ ̄;)

 

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近所のスーパーマーケットで 食料や飲み物を買い込みます。

 

ロサンゼルスだと 日本語表記のスーパーなんかが 結構あって

すんごい楽チンなんですが、ミラノは全くもって  なし!!!

ここは本当に 超異国です・・・ (;^_^A

 

 

さぁ~~~      明日はトリノまで、遠征!

 

ロングドライブになりますから、体力温存しておきましょう!

 

(その4)に続く

 

2018年度 イタリア ミラノ 出張(その2)

イタリア ミラノ出張 (その2)です。

 

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翌朝・・・

時差ボケのせいか、早朝4時頃に パッ!と目が覚めました・・・

 

アメリカやヨーロッパに行かれる方なら、おわかりでしょうけど

まさに【覚醒】と言う言葉が ピッタリな起床でした(笑)

 

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昨晩はいつ寝たのか、自分でも驚くほど 全く記憶がありません。

もうこれ以上は 無理だわ・・・   と、泣きが入ってたんですが

今朝は至って 快調! (^ ^)v

 

気合い入れて 行きたいと思います。

 

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サンクチュアリーの母体である NOBLESTが、イタリアと

直接取引きをしているメーカーは、現在4社・・・

 

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最初の訪問先は ここ、ミラノ郊外にある・・・

 

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ブレーキホース等、ありとあらゆるホース系 製造メーカーの

Allegri(アレーグリ)社です。

 

今まではフワフワと お見せしていましたが、もうそろそろ この

Allegriも きちんとご紹介しなければ行けませんね・・・

 

 

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まず特徴としては 2輪・4輪を問わず、世界中の大手メーカーが

ここAllegri社のホースを、数多く採用している事・・・

 

メッシュホースも 多様な種類のホースを、独自に生産しています。

 

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完全社内生産で、オフィスに隣接したその工場は 画像を全て

お見せしきれないほど、巨大・・・       いや、超巨大工場・・・

 

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エアーで稼働する 専用の鉸め機 【フィッティングクランパー】を

駆使して、その場で簡単に ホースを組み立てられます。

純正ホース同様 信頼高い鉸め式だから、フルードリークの心配もなし。

 

何でこんなに便利で楽なの!?と、使えば使うほど 笑ってしまう位で

既成の組み立てられたホースではなく、個々の車体にあわせてベストな

ホースワークに拘るサンクチュアリーでは、もうこのAllegriの

存在は 欠かせないものになりました・・・

 

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大手メーカー 純正OEMもさながら、イタリアお得意の選手権分野に

おいても、その採用率はトップシェア・・・

 

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エイクマでおなじみ、ミラノMCショーでも 老舗のベテラン企業で

皆さん あまりご存知ないかもしれませんが、レーシングマシンの

多くが  「えっ! これもっ!?   あれもっ!?」   って言うほど

実はAllegiriなんです。


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メーカーOEMと コンペティションの、両立・・・

この会社の存在を強く勧めてきたのは、MotoGPの関係者達で

「とにかく 行ってみろ!」の 一点張りでした・・・ (;^_^A

 

私達サンクチュアリーのRCMが、いわゆる カスタム屋さんが作る

単なる改造車ではなく、アメリカでマニュファクチュアー認証を得た

Radical Construction Manufactueで

RCMが 本物のオートバイシャシーメーカー車である事を 彼らに

伝えてましたから、自分達の様な小さなメーカーでも 友好に取引き

してくれたんです。

 

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そして 今回・・・

 

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ようやく 以前から知っていた、この製品・・・

Allegriの【特許】である、世界に誇るこの製品が、いよいよ

始まる事になります・・・

 

実はこの時を、ず~っと  待っていたんです。

 

いやぁ~、ほんと・・・            今からワクワク しますわ! 

 

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海外のメーカー・・・    特に有力メーカーとの取引きというものは

メールのやり取りだけでは 必ずどこかで つまずくよと・・・

かつて道を切り開いて来た 同業の先輩達から、さんざん言われて来た

言葉でした・・・

 

先駆者達の格言通り・・・

3年以上通い詰めて、ようやく  認められましたかね?(笑)

 

根詰めて 頑張ってきた甲斐が、あったと言うものです ♪

 

 

(その3)に続く

2018年度 イタリア ミラノ 出張(その1)

おはようございます、サンクチュアリー本店の中村です。

 

ただいまイタリアは、朝の7時・・・

日本は今 昼過ぎでしょうから 「こんにちは」ですね!

 

 

7月2日、イタリア ミラノへと赴くべく 成田国際空港に・・・

 

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今まではアリタリア航空で、ミラノ マルペンサ空港までの

直行便をよく利用してましたが、今回はJAL・・・

 

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機内サービスも充実しているJALにしたのは いいんですが

JALは残念ながら ミラノ直行便がありません・・・

 

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途中ヘルシンキで乗り継ぎをしたんですが、これがまた

実に面倒で・・・ (;^_^A

 

しかも乗り継ぎは至って簡単! と 聞いてたから、油断してたら

案の定 結構迷いました・・・

乗り継ぎをガイドする日本人の案内人なんて、全然いなかったし

どこも人出不足 なんですかねぇ・・・(苦笑)

 

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何とかフィンエアーに搭乗・・・

 

結構 やばかったです・・・

迷いまくってギリギリの搭乗でした・・・

 

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数時間後、なじみのミラノ マルペンサ空港に到着・・・

乗り継ぎ含めて およそ15時間の拘束 フライトの旅でした。

 

現在ここミラノは 夜の7時・・・

サマータイムだから 夜だって言うのに、日差しがまぶしい・・・

 

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はっきり 言って・・・

今までで 一番                疲れました・・・

 

いっや~~~~~~         疲れたなんて表現じゃ ダメっス!

疲弊?        衰弱?          思いつかんっ!(笑)

 

乗り継ぎ、ムリっ!!!

 

絶対、おすすめしませんっ!!!  (◎_◎;)

 

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ミラノの町へ移動し、ようやく落ち着く事に・・・

 

この町へ来るのも、足掛け 12年目になりますかね・・・

 

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飛行機での移動の疲れは、もちろんなんでしょうけど・・・

 

歳をとって来たせいか、今までと同じ事をやってても

随分と疲れる様になりました・・・

あきらかに 10年前とは違う・・・             確実に 感じます。

 

仕事でも遊びでも 全てに全力で! と、やって来たんですが

歳をとって行くたび 自信の源が揺らぐ事を実感しています・・・

 

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40歳台の後半くらい からかな・・・

気力・体力 共に充実して取り組めるのは、この辺りまで? と・・・

 

決めつけるのは どうかと思いますが、個人差はあるとしても

決して軽くとらえない方が 良いと思います。

 

同年代の皆さんっ!     のんびりしてる場合じゃないかもですよっ!

仕事も 遊びも・・・

人生!  今こそ!       じゃないですかね~っ!? (笑)

 

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さぁ~!  明日から 早速、各社訪問が始まりますから

クダまいてる場合じゃ~  ありませんっ!

 

なるべく毎日 ブログ更新できるよう、頑張りたいと思います!

 

 

(その2)に続く

O・Y さんの RCM-454です!(その3)

こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

福岡県在住 O・Y さんの、RCM-454 Z1‐R (その3)です!

 

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組み上がったエンジンを、早速 搭載・・・

フレームに養生をした上で、基本 3名で行えるのがベストです。

 

まずは二人で、車体右側より フレームにアクセスし・・・

 

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最初の一人が 左側にいた者にバトンタッチして、持ち替え・・・

手離した者はすばやく、エンジン下のジャッキ高さを合わせる。

ジャッキが効いたら 少し休憩できるんで、そこで体制を立て直し

後部ロアー エンジンマウントボルトを通す・・・

 

空冷Zに限らず、ダブルクレードルフレームのエンジン脱着は

概ね こんな感じでしょう。

 

ちなみにエンジンは エンジンマウント系を全て取り付けした後も

意外と上下に遊ぶもの・・・

 

マウントボルトを完全締結する前に、エンジンをジャッキで制御して

遊びの中で適切と思える高さにし 固定しています。

マウントボルトに最もストレスが掛からず、かつ 少しでも低重心に

なる様なエンジン搭載位置を イメージして決めています。

 

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エンジンが完全固定されたら、マフラーの取り付け・・・

 

ナイトロレーシング製 チタン手曲げEXの、ハーフポリッシュ仕様。

サイレンサーも同じく ナイトロ製、ストレイトチタンTYPEの

320mmの V‐1 サイレンサーです!

 

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オイルクーラーの配管は、オリジナルのレイアウトで組み付け・・・

ひと手間作業が増えますが、RCMの場合 ホースの軌道や長さなど

ゆずれない拘りがありまして、20年間ず~っと この路線なんです。

 

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吸排気・冷却系と、エンジン始動できるシチュエーションが

そろいましたんで、点火系も仕上げてしまう事に・・・♪

 

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しばらく欠品していた サンスター RCMコンセプトディスクが

納品されて来たので、シャシー最後の作業に入ります。

 

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ブレーキホースまで組み付け、コンプリート!・・・

 

いいですね~・・・♪             好きな絵です・・・ (^ ^ゞ

 

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エンジン始動、一発OK!

メカノイズ、オイル漏れ なし!  小気味良いレスポンスでした!

 

灯火系の作動も確認してた様ですが、何やら騒いでます?・・・

 

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なるほど!

 

ヘッドライトオンの際、セパレートハンドル仕様の場合では

気にならなかった カウル内のライト光漏れが気になるみたいで

ちょっとしたインナーパネルを 造ろうと言う事になった様です。

 

福岡の O・Y さ~んっ!

 

RCM-454 Z1‐R、大変順調に進んでおりますんで

来週あたりに登録し、その後 車両撮影&ロードテストを経て

7月20日までには配送できると思いますよ~っ!!!

 

 

 

 

= お知らせ =

 

私中村は 7月2日(月)~10日(火)まで、イタリア ミラノ出張の為

9日間 不在となります。

出張中は何かと ご不便お掛け致しますが、今回も各メーカーとの

打ち合わせが 多数あっての訪伊となります。

大変ご迷惑を お掛け致しますが、よろしくお願い致します。

 

サンクチュアリー本店    (株)ノーブレスト  代表 中村 博行

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