Blog

SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

南の遠方より! RCM-465(その2)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

南の遠方より!     〇Xさんの RCM-465 (その2)です!

 

30082901 (5).JPG

少しご無沙汰になっていた、RCMー465 Z1‐R・・・

 

スイングアームを始めとする 幾つかのパーツが、なかなか揃わず

セクションに拘らず、やれる部分をと 進めておりました・・・

 

30082901 (7).JPG

ホイール & ブレーキパーツは、全て組み込み 完了!

 

この辺りが決まると、何気に絵になってくるから 不思議です。

 

30082901 (2).JPG

メーターは コンパクトで軽量な、Z1000の純正を流用・・・

 

薄くて小さいから、マスク回り空間の狭い Z1‐Rに使い易いし

メーターボディが樹脂製で軽いから、Z1‐Rの最大の弱点たる

ママチャリ かご満載ハンドリングが 改善される・・・♪

 

もちろん純正パーツならではの 信頼感、大ですしね!

 

30082901 (8).JPG

それでも取り付けには、ひと手間 かかるもの・・・ 

 

スピードはドライブスプロケットを締め付けてる、これまた同じく

Z1000純正のセンターナットを用い、ナイトロレーシング製の

New油圧クラッチKITに備わってる機能で、スピードセンサーを

固定して、そこで信号を拾います・・・

 

メーターケーブルでの駆動ではないので、ワイヤー切れトラブルも

心配なし・・・♪

ここ最近 RCM Z1‐Rでの装着率、高いのが理解できます (^ ^)v

 

30082901 (6).JPG

シートベースは現在 廃番になっている、ナイトロレーシング製

RCMコンセプトシートの ベースで、毎回ワンオフにて用意・・・

 

セパレートハンドルでも切れ角を確保できる様、タンクを5mm程

セットバックしている為、シートベースの前側 タンクとのラインを

少し加工してからスポンジ成型へと移行します。

 

30082901 (3).JPG

しばらくブログでご紹介してなかったですが、エンジンは腰下が

既に組み上がっておりました・・・

 

忙しいと つい・・・      こんな風に うっかり撮りそびれるので

常に油断できない 職場です・・・ (^ ^;)

 

30082901 (4).JPG

只今シリンダーの 精密ボーリングが進んでおり、来週あたりには

腰上作業に 入れる見通し・・・

 

エンジンが完成して搭載されると 各装備を 一斉に取り付けできます。

〇Xさんに 早く、見せてあげたいですねぇ・・・ ( ̄▽ ̄)/

 

30082901 (9).JPG

そうこうしてたら、スイングアームが!

 

SCULPTURE製スイングアームは、近年のバイクと同様に

ボールベアリングとニードルベアリングの 2種ベアリング構造を

材用してます。

ニードルベアリングだけだと ピボットシャフトの締め付けいかんで

取り付け後 左右ガタが出ますが、ボールベアリングを追加する事で

ラジアル・スラスト 両方向のガタを抑えられますから、RCMを

製作する上では切り離せない スイングアームなんです・・・♪

 

30082901 (1).JPG

そんな優れもの スイングアームに、ひと手間追加・・・

 

7N01リブ角パイプをつなげる、削り出しブロックピースです。

 

30082901 (10).JPG

スイングアームにTYPE-Cスタビライザーを つけましょう!

 

ここも材料の擦り合わせが重要で、合い口の隙間を 極力作らず

ひとつ一つ 丁寧に加工してあげます・・・

 

 

南の遠方の 〇Xさ~んっ!

ちょっとご無沙汰してましたが、順調に進んでますからね~っ!

 

 

も~ ぼちぼち、カラーリング  決まりましたかね~?  (;^_^A

 

希少派J系!RCM-468(その3)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

しっかし  まぁ・・・                 暑いっ すね~・・・

もう夏も 終わりかな~  なんて思ってたんですが、またぶり返しで

厳しい夏に 逆戻り。

加えて連日にわたり続く 激しい仕事の量に、さすがに・・・

ちょっと 疲れて来ました・・・ (;^_^A

 

ただ ひたすら寝るだけの、定休日が恋しい・・・

 

そうも言ってられませんから、がんばりますがっ!

 

 

本題に入ります。

 

RCMの中でも 比較的少数派となる機種、Z1000J・・・

RCM-447 Z-1のオーナーでもある、埼玉県在住 Y・S さんの

2台目!        RCM-468 (その3)です!

 

30082601 (2).JPG

全分解後、各部のガスケットをはがして 洗浄されたエンジン・・・

側面カバーなどに いくつもの傷があったため、ガンコート前に

下地研磨を施しました・・・

 

事前に下研を 行ったかどうかで、仕上がりが全然違いますから

手間は掛かりますが、ここは丁寧に下処理しました。

 

で・・・         数日後・・・

 

30082601 (3).JPG

デカい荷物が到着・・・

 

これは絶対、パウダーコーティングされたフレームでしょう ♪

 

30082601 (4).JPG

一部 足回り部品が足りませんが、はやる気持ちを抑えられず・・・

車体、立ち上げます・・・ 

 

30082601 (5).JPG

いいですねぇ・・・ ♪

新規に設けたステップマウントも レイダウンの感じなんかも

改めて観察すると 「いい感じ!」 に見えます。

 

それではこれより 作業開始!

 

30082601 (6).JPG

ステムベアリングレースの圧入部を清掃し、レースの打ち込み。

 

めっちゃブレてますが、ハンマースピードは普通です・・・ 

 

30082601 (7).JPG

ステアリングステムは SCULPTURE製 “SP” タイプで

ゼファー1100用をチョイス・・・

 

ご存知な方が多いと思いますが、ステムシャフトとベアリングが

Z1000Jとゼファー1100では、同寸法・・・

無加工でそのまま 取り付けが可能です。

 

30082601 (8).JPG

しかも 左右ストッパーの位置や形まで、相性良し!

 

SCULPTUREステムの画像のタイプ 2点止めストッパーは

左右ピースを入れ替えると、左右の切れ角が わずかに変更できる

構造なんですが、そういった便利機能を使うまでもなく そのまま

ちょうど良い切れ角になるんで、一つ仕事が 減った気になります。

 

車体の作業を 進めていると・・・

 

30082601 (9).JPG

ガンコートされたクランクケースの、内燃機加工が完了 ♪

 

30082601 (1).JPG

シリンダースタッドボルト4隅 植え込みのネジ穴に、ヘリサート

スプリューを挿入・・・

 

高いトルクで絞めても伸びにくい サンクチュアリーオリジナルの

クロモリシリンダースタッドを採用するんですが、最近 経年変化に

よる劣化が進んだのか、ネジ穴側の方が負ける個体も出てきており

ネジ部の強化を 先に行っておきました・・・

 

Z1000Jも、生産されてから 35年以上・・・

 

J系は気のせいか、Z-1やMK-Ⅱなどより 鋳物材質のもろさを

感じる事があり、ならば伏線をと 事前に対策した次第でした。

 

 

Y・S さ~んっ!

 

NITRONフォークがまだ来ませんが、進められるセクション

全て同時にて進行しております!

 

また ご連絡しますね~っ!

オーダーメイドで RCM-467!(その5)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

K・A さんのオーダーメイド、RCM-467(その5)です!

 

30082301 (6).JPG

これから造る ワンオフシートレールのマウントボスを、延べ4か所

メインフレーム側に取り付けました。

 

30082301 (2).JPG

おなじみ 7N01材の引き抜きパイプ、外リブ付き角パイプを

2本 油圧プレスに固定し、これよりシートレールを構成する材料を

曲げ加工します。

 

30082301 (3).JPG

ハンドトーチでは火力が足りないので、アセチレンで加熱・・・

逆に火力が強いので、漫勉なく炙ってやらないと材質が変質したり

下手すると穴が開いてしまうので、注意が必要です。

 

30082301 (4).JPG

ポイントは2本あわせた中の面と、伸びる上側に熱を集中させて

ググッと曲がり出した時に、ちじむ下側も わずかに加熱してやると

曲がる際のふくらみを最小限に抑えられるのが コツ・・・

 

また曲がる箇所全体が 一つのRになる様、熱の伝え加減を上手に

コントロールしてあげれば、きれいなRで仕上げられます。

 

30082301 (5).JPG

出来ました ♪

 

このリブ付き角パイプ・・・

SCULPTUREスイングアームに スタビライザーを溶接する

際の材料と同じものなんですが、軽量であるにも拘わらず とても

剛性の高い 優秀な材料で、常日頃とても重宝しているもの・・・

 

もはや この手のパイプワークにおいて、欠かせない存在です (^ ^♪

 

30082301 (7).JPG

ここでシングルシート側にも、ひと手間・・・

 

気のせいか ここ最近、このTOMO‐FRP製シングルシートを

加工する機会が やたら多くなった気がします・・・ 

 

30082301 (8).JPG

リブ角パイプを コンターで、適度な長さに切断・・・

 

30082301 (9).JPG

シートレールを 仮で点付け溶接し、シングルシートを被せては

位置や角度を確認・・・

 

手間は掛かりますが、現物合わせにて擦り合わせをして行きます。

 

30082301 (10).JPG

どうやら、良い感じな模様・・・ ♪

 

30082301 (11).JPG

後はアルミの定盤上に固定し、上下&左右からの数値を測定して

上下&左右対称になっているか確認し、わずかに数値がずれてたら

長さなど合わせる為の 擦り合わせをしてあげます・・・

 

上下左右、やっぱりピシッと同じが  い~いですよねっ!

 

30082301 (1).JPG

定盤上で ある程度溶接をして、部材の各部が 動かなくなる位の

段階になったら 定盤は熱を奪って行くので、今度は部品単体にして

残りの溶接を仕上げて行きます・・・

 

K・A さん         このRCM-467・・・

 

予想してた通り、まだまだ相当な加工メニューがありますんで

只今心して 取り組んでおります・・・

 

RCM レス生活・・・

ど~か こらえて、下さいね~っ!!!  (;^_^A

 

 

色々考えると・・・(空冷ZとRCM編 その1)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

「ここ最近、ブログ更新 少なくないですか?」  と・・・

お客さんや知人達から、そんな言葉を 時々かけられております。

 

GWとお盆ってヤツは 世間では大変ありがたい連休なんでしょうけど

その間、大手メーカーは休みで部品が出荷されないし、外注さん達も

こぞって休むから 作業が停滞しがちで、ネタも撮れなくなるんです。

 

30081904.JPG

 

更に ここ一月ほど、3台のRCM USA A16が 佳境に来ていて

昼間PCに向かい合う時間が 減ってはおりました・・・

 

と まぁ・・・              言い訳なんですが・・・ (^ ^;)

 

ブログ同様、ホームページでご紹介している RCMの完成販売車両

RCMクラフトマンシップも「最近新作車が あまり出ませんね?」と

時々 聞かれます・・・

 

こちらも、確かに・・・ (>_<)

 

今回はそんな、RCMがらみの・・・

空冷ZとRCMにまつわるテーマの(その1)です

 

30081901 (4).JPG

 

RCMクラフトマンシップ 通称【クラフト】は、サンクチュアリーの

スタッフ主導の元に製作され、店頭にて販売される RCM・・・

完成した合計料金から 大幅に値引きしており、造っても 造っても

足りない・・・          と 言うのが、実際  本当のところです・・・

 

30081903 (1).JPG

 

圧倒的人気があるのは 空冷Z系 RCMで、Z‐1 MK‐Ⅱ Z1‐Rの

3機種のみと 言いきれます。

前にもお話しましたが、今この3機種ベースマシン達が とにかく

数が減って、買えなくなって来てるんです・・・ (-_-;)

 

30081901 (2).JPG

 

1970年代、当時主に輸出されていたアメリカに もうあまり数が

残っていないのが原因・・・

正確に言えば、まだ多少あるにはあるが 現地でも高い値がついてて

日本でも ここ4~5年で、軒並み相場価格が上がってしまいました。

 

しかも 相場価格が上がったのに、全体に程度も悪くなってる・・・

 

30081901 (1).JPG

 

こんな状況だから、当然RCMにも 大きな影響が出てるんですが

実は4~5年ほど前 値段が上がって来た頃「こりゃ~ まずい!」と

思って、買い溜めた空冷Z系車両が 何台もありまして、ここ数年は

そのベース車を使って RCMを製作して来たんです・・・

 

でも その在庫車も、だいぶ目減りして来てまして・・・

 

もちろん今でも 良い条件のベース車があれば 買い足しをしてますが

以前に比べて やはり高くなってるし、何よりも減るスピードの方が

圧倒的に早くて、どこまで持ち応えられるやら・・・ (;^_^A

 

いくらRCMクラフトマンシップが お得な価格とは言え、徐々に

値上がりしてしまうのは 止められそうにありません。

 

30081901 (3).JPG

 

もちろん 少しでも良い条件で提供が出来る様、これからも頑張って

行きますが、ジワリジワリ迫り来る枯渇問題と 向き合って行きつつ

となりますから 現実問題、 空冷Z系RCM 生産終了!  Σ(・ω・ノ)ノ!

なんて事も、将来 起こりうるかも?・・・

 

シリアルナンバー、999(スリーナイン)届かず~っ!  とか (笑)

 

 

まぁ   こういう事が・・・

近い将来でなくとも、少し先の将来では 現実化する可能性がある訳で

決して安易な気持ちでは 考えておりません。

 

アメリカ カリフォルニア州に在る RCM USA Incの 存在は

実はこういう事態を見据えて 設立された旨もあったんです・・・

 

自社製シャシーが あるなら・・・

 

空冷Z系の枯渇による RCMの生産終了と、RCM USAの存在は

密接に繋がっており、この辺の話は またいずれ書きますね。

 

 

ちなみに この手の話題・・・

今後も時々 ブログで語りたいと思いまして、シリーズタイトルに

してみました・・・

 

まずは【空冷ZとRCM その1】と言う事で、その内【その2】も

更新する予定ですが、他にも違ったテーマを 私中村なりの考え方で

語らせて頂きますから、皆さん よろしくお願い致します <(_ _)>

 

 

(その2)に続く・・・             しばらく先ですが・・・(苦笑)

 

US RCM A16‐007(その19)

空冷Z系のシャシーは 生産当時、大変 洗練されたものであったが

それはあくまで、フロント19 リア18と言う 直径のホイールを

前提にしたものであり、17インチホイールは 想定されていない。

 

昔からずっと感じて来た事で 今更ではあるが、空冷Z系フレームは

現代のスポーツバイク思想から 大きくかけ離れた企画設計であり

端的に言えば まるで、アメリカンバイクのディメンションである。

 

カスタマイジングにおいては、進化した高性能タイヤやサスペンションの

性能で17インチホイール化を成り立たせているものの、本来フレームが

17インチ化に適合していたなら、まだ・・・      今の、この先がある。

 

アメリカ カリフォルニア州の、モーターサイクルシャシーメーカー

Radical Construction Manufactureの

17インチホイール専用フレーム、RCM USA A16・・・

 

三重県在住 H・K さんの、A16-007 (その19)です!

 

30081201 (4).JPG

いよいよ RCMシリアルナンバープレートの 取り付け・・・

 

やっと・・・              ここまで 来ました・・・ 

 

30081201 (5).JPG

削り出し 専用ホルダーを介して、取り付けされたシリアルプレート。

完全限定 30台の中の一つ・・・               A16 007・・・

 

30台しか造られないマシンですから、当然 シリアルプレートも

030を最後とする、30枚しか造られていません。

 

ちょっと早いですが、H・K さん・・・

記念すべき シリアルプレート、大切にされて下さいねっ! (^^)/

 

30081201 (2).JPG

ステアリングロックブラケットも アルマイト仕上げされて来たんで

早速 取り付け・・・

 

経験上、ロックの効かない車両だけは ダメですよ・・・ (;^_^A

 

30081201 (6).JPG

アップグレードメニューの 一つ、プレート式のマフラーステーも

アルマイトされて来ました・・・

 

車体装備がどんどん 本組みされて行くのは、気持ちがいいです ♪

 

と・・・                 ここまでは 大変順調だったんですが・・・

 

30081201 (3).JPG

ここからは、ひと手間も ふた手間もかかる作業・・・

 

そうです・・・

本格的に アルミインナータンクの製作に入りたいと思います。

 

30081201 (8).JPG

この手の薄板プレート溶接は、とにかく【ひずみ】との戦い・・・

点付け溶接を丹念に行えば 防げると言う、類のものではありません。

 

簡単ではありますが、ひずみ防止用の冶具を造って溶接します。

 

30081201 (9).JPG

もう一つの戦いが、燃料のリーク・・・

溶接部に不純物が混入しない様、下地をきれいにしてから流します。

 

温度管理も重要で、しっかり溶け込ましたいけど 高温を続ければ

ひずみやすい・・・

手元のリモーターを ちょいちょい、細かく調節しながら進めます。

 

30081201 (7).JPG

一方で 湯浅はと言うと、まさに集中しながらの作業・・・

残した課題である、電装系の結線に没頭しておりました。

 

30081201 (10).JPG

メーターのパイロットインジケーターに、何やら穴あけ加工を

施しております?・・・

 

30081201 (11).JPG

ボール盤で下穴をあけ、そこを更に エンドミルでザグリを追加・・・

面取りで 丁寧に仕上げてましたが・・・

 

樹脂のパーツにエンドミルをあてて 加工してるのは、たぶん・・・

初めて見たかも・・・  (;^ω^)

 

30081201 (12).JPG

なるほど!

モトガジェットメーターの設定プッシュボタンを、取り付けた訳だ!

 

うん!・・・                ここ、 いいかもねっ!

 

30081201 (1).JPG

通電も完了・・・

 

作動も確認し、スピードメーター速度センサーの 取り付けステーも

図面化 完了しておりました!

 

このメーター・・・   コウガ店 立入、お勧めのメーターなんですが

普段 見かけないだけに、かなり新鮮でしたよっ!・・・ ♪

 

H・K さ~んっ!

 

9月末完成 目指して、ラストスパートしてますからねーっ!!

 

 

 

クロアチアへ!RCM-461 (Part‐9)

ヨーロッパ クロアチア在住、Mr.Baldoからご依頼受けた

RCM-461 Z‐1(その9)です!

RCM-461 Z-1 ordered from Mr. Baldo living in Croatia (Part 9)

 

30081301 (2).JPG

ナイトロレーシング製 チタン手曲げエキゾーストを取り付けます。

Assembling the hand-bent Titan exhaust muffler of NITRO RACING.

 

30081301 (3).JPG

サイレンサーも同じく、ナイトロレーシング製 グレネードチタンV3!

The exhaust silencer at the end of the tail is also from NITRO RACING - Grenade Titan V3!

 

30081301 (4).JPG

エキゾースト&サイレンサー共に、全体に磨いた後 焼け色をつけた

ヒートポリッシュ仕様です!

The exhaust muffler & silencer are both heat-polished, i.e. polished and given the burnt color!

 

30081301 (5).JPG

ステップを取り付ける為の スタッドボルトを取り付けて・・・

Assembled the stud bolts to fixate the steps…

 

30081301 (7).JPG

こちらも ナイトロレーシング製 ステップKIT!

They are also from NITRO RACING - STEP KIT!

 

30081301 (6).JPG

ドライブスプロケットも取り付けました。

SANCTUARYオリジナルの、ドライブチェーン軌道を23mm 外へ

オフセットさせるスプロケで リアタイヤを180サイズにする際の

絶対必需品です。

And assembled the drive sprocket, too.  This sprocket is to lead the SANCTUARY’s original track drive chain outwardly by 23mm.  It is an essential component when you use the size 180 rear tire. 

 

30081301 (8).JPG

その他、車体周り諸々の作業も順調に進み・・・

Other body works progressed smoothly…

 

30081301 (9).JPG

電気系統の作業に 移行。

So, I moved on to the electrical system.

 

30081301 (1).JPG

フロントフェアリングブラケットの粉黛塗装も 仕上がって来たので

取り付けました!

The paint work of the front fairing bracket has completed, so I assembled it, too!

 

クロアチアのMr.Baldoさ~ん!         いかがですか~っ!?

このRCM-461の製作も いよいよファイナルステージに入ります!

9月に完成しますよ~っ!

Mr. Baldo of Croatia!  How do you like this so far!?  The production of this RCM-461 is going into the final stage!  And everything will be completed in September!

 

 

To Be Continued

オーダーメイドで RCM-467!(その4)

こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

既にお盆休みに突入しておりますが、サンクチュアリー本店では

スタッフ全員 交代で夏休みをとっており、お店自体は毎日普通に

営業しております・・・

 

今日あたりは いつもより涼しいし、たまっている仕事を進める

い~い チャンス!

 

お盆は作業を進められる、貴重な機会でもあるんです ♪

 

そんな訳で 早速一台、立ち上げる事に・・・

 

 

K・A さんの オーダーメイド、RCM-467 Z1‐R(その4)です!

 

30081101 (2).JPG

フレームがパウダーコーティングされ、戻って来ました・・・

 

30081101 (3).JPG

レーシングレイダウン加工された リアサス取り付け回り・・・

専用冶具を用いて 手慣れた板金力を駆使しなければ、精度高く

仕上げる事は出来ません・・・

 

スパルタンなその仕様は、わずかに車体中心よりにマス集中化され

一名乗車専用として シャシーのリア回りを構成しています。

 

30081101 (4).JPG

ステムシャフトに未貫通穴を開け、純正のステアリングロックが

掛かる様に加工・・・

 

穴の位置や深さ、そしてロックシリンダーが挿入される 角度など

かなりキッチリ開けないと、ロックを掛けた後に 違和感を感じる

ガタが多くなりますから、ここは集中力が必要とされます。

 

30081101 (5).JPG

掌の上で ステムベアリングにグリスを塗り込み・・・

ベアリングのハウジング内に エアーが残っていない状態にまで

充填するのがポイント・・・

 

こういう基本整備作業をおろそかにすると、どんな良いパーツを

使っていても 完成度は上がりませんから、大切な所なんです。

 

30081101 (6).JPG

ストレスフリーで アンダーステムが組み上がりました・・・♪

 

もちろん ステアリングロックの掛かりは、ビシビシ! (^^)v

 

30081101 (7).JPG

イタリア O・Zレーシング、GASS RS‐Aホイールに

履かせるタイヤは、ピレリ スーパーコルサ VⅡ!・・・

 

「今日履かせたい!」との我がままに、パワービルダーの針替代表

わざわざ持参で持って来てくれました!

 

画像撮るの・・・                          忘れました・・・ (^ ^;)

 

30081101 (8).JPG

SCULPTURE 17インチ用ワイドスイングアームが 欠品で

やむなく転がし用の、仮付けスイングアームで立ち上げます・・・

 

仮付けスイングアームのサスマウント位置が オーソドックスな位置で

リアサスが やたらキツく角度ついてますが、レーシングレイダウンに

より、これだけ位置が違うと言う訳なんです・・・

 

SCULPTUREスイングアームが入荷したら、正規の傾斜角度に

なる様 リアサスマウントを設定しますから、しばしお待ち下さいね!

 

30081101 (1).JPG

OHLINS 正立エクスモードパッケージに、デイトナ製 アルミ

セパレートハンドルの組み合わせ・・・

 

残念ながら ここでも、SCULPTURE製 トップブリッジの

タイプⅢが欠品中との事で、しばらくトップブリッジレス状態で

作業を進める事に・・・

 

30081102.JPG

とにかく 取り付けできる部品を、どんどん装備して行きます!

 

 

K・A さ~んっ!

RCM-467 Z1‐R、作業 急ピッチで再開してますよ~っ!

 

RCM レス生活・・・

まだしばらく  辛抱して下さいねーっ!!   (;^_^A

 

 

US RCM A16-002と 003(その9)

スチール製パイプで繋がれた、完全オリジナルフレーム・・・

 

1970年台に生産された 一世代前のオートバイに、もしも

現代の思想や設計で造られたシャシーが 奢られたのならば・・・

スポーツバイクとしての運動性能を、より 追求して行った時

どうしても超えられなかった一線を いとも容易く超える・・・

 

コンパクトな そのフレームは 各部の設計剛性もハイスペックな

17インチタイヤに完全適合し、搭載された空冷Z系エンジンとの

組み合わせは これまでにない異質のハンドリング特性となって

マッチングする、17インチホイールの為の 専用フレーム。

 

世界で完全限定生産 30台、 RCM USA A16。

 

M・Tさんの A16-002 & S・Kさんの A16-003

2台のA16 同時進行(その9)です!

 

30080201 (2).JPG

A16は スタートエディションと呼ばれる、最もスタンダードな

仕様車をベースに、オーナーリクエストによるアップグレードを

加えて製作されるマシン・・・

 

スタートエディションとて、丸々一台 バイクを創作するのだから

決して容易ではありません・・

 

にも拘わらず このA16 002 & 003は、スタートエディション

からのアップグレードが非常に多く、相当な時間を費やすであろう事は

当初から想定されておりました。

 

30080201 (8).JPG

スタック製 ステッピングモーター駆動の、タコ&スピード・・・

A16 003のメーターが、到着。

 

既にA16 002の 純正デジタルメーターは納品されていた為

これで2台の材料が揃った事から、まずはここから着手します。

 

30080201 (4).JPG

早速 メーターパネルをワンオフするべく、キャドを駆使して

図面を作成・・・

 

30080201 (5).JPG

こちらはA16 002の 単品製作メーターパネル・・・

 

普段ちょっと 見慣れない特殊な形状で、これだけ見てると

カエル?・・・               ロボット?・・・ (;^_^A

 

30080201 (3).JPG

こちらはA16 003のメーターパネルで、オーソドックスが故

違和感 ありませんね・・・

 

30080201 (6).JPG

ご自分のメーターパネルを、S・K さん 自らチェック・・・

 

図面段階でオーナーが確認できるのは、オーダーメイドならではの

極みと言えるでしょう・・

 

30080201 (7).JPG

どうやら、納得いかれた ご様子・・・

 

この場合、納得できなかったら どうなるのか・・・

それは私にも  わからない   (-ω-)/

 

30080201 (9).JPG

A16 002オーナー M・T さんも加わり、談義へ・・・

 

二人共 普段乗る事が出来るRCMが、それぞれ手元にあるんで

A16の完成を 強く催促して来ません。

むしろ オーダーメイドならではの工程を、たっぷり楽しみたいと

言った感が強いです。

 

そして・・・

 

30080201 (11).JPG

A16 002のメーターブラケットが出来上がったので、パーツを

組み込みました・・・

 

先ほどの図面で ロボットアームの様な部分には、スタック製の

フューエルメーターが収納。

 

30080201 (1).JPG

こちらが その、A16 002 コックピット・・・

 

オールインワンのデジタルメーターは、ZX-10R純正品で

液晶 美しいのが特徴・・・      その液晶パネルの発光を 残念ながら

今はまだ見れませんが、後半にでも改めて ご紹介したいと思います。

 

30080201 (12).JPG

こちらが A16 003のコックピット・・・

ガッツリ! スタック製で固めた仕様で、どうだと言わんばかり・・・

 

右下のインジケーターランプは ZXR純正品をアッセンブリーで流用。

全てボルトオンにて 上手纏まってます。

 

30080201 (10).JPG

A16は、各部に採用されてるパーツのグレードが 全て高いですが

「ここのパーツは 〇Xで、これが X〇で・・・」 と言った

様な、いわゆる 部品の凄さを売りにしたマシンじゃ~ ありません。

 

RCMの代名詞でもある 【造り込み】

A16の場合、それが通常のRCMよりも 更に激しく・・・

いや!・・・            激しいなんてレベルじゃ~  ない!(笑)

 

とにかくオリジナルフレームで、丸々一台 造ってるんですから

その内容たるや、比較できる対象がないのかも・・・

 

パーツの凄さだけでなく、造り込みで勝負するマシン・・・

これこそが A16ならではの、醍醐味と言えるでしょう・・・

 

 

M・T さんっ!  S・K さんっ!

そろそろ外装パーツの形状とカラーリング、イメージ 具体的に

進めて行きたいんで、よろしくお願いしますねーっ!!

 

CB900-F 台湾へ!RCM-456(Part-14)

こんにちは、サンクチュアリー本店 代表の中村です。

 

30080601 (2).JPG

台湾 CHMOTOの陳さんから オーダー頂いた、CB900-F

RCM-456(Part-14)です!

Hello, this is Nakamura, the representative of Sanctuary head office. This is CB900F and RCM-456 Part-14 for which we received an order from CHMOTO in Taiwan!

您好,我是SANCTUARY總公司的負責人中村。

承蒙台灣的CHMOTO訂購的CB900F、RCM-456 Part‐14!

 

30080601 (3).JPG

リアブレーキ周りの部品を組み付け、ホイール左右の寸法を計測。

Assembled the components around the rear brake, and measured the left and right wheels.

組裝後制動器的周圍零件,計測車輪左右的寸法。

 

30080601 (5).JPG

左右ホイールカラーを、ジュラルミン むく材から削り出します。

Carved the collars of left/right wheels from the duralumin block.

用硬鋁材料削出左右輪軸環。

 

30080601 (6).JPG

続いてはメーター周りの作業に・・・

Then, I started to work on the meter and related components…

接下來是儀表盤周圍的作業・・・

 

30080601 (7).JPG

メーターはCB750Fの純正品を 別で用意しましたが、若干状態が

痛んでたので この後、メーター専門業者さんに レストア&リビルド

作業を依頼する事に。

I have ordered the genuine CB750F meter, but it was not in the perfect condition.  So I decided to demount it and to send to the meter specialist for restoration & rebuilding works.

儀表準備了CB750F的正宗品,但因為狀態略有不佳

所以進行分解,此後委托儀表專業者進行恢復&重組作業。

 

30080601 (1).JPG

シートはタンクとの隙間を解消するべく、アルミでブラケットを造り

前側に取り付け・・・            あわせてスポンジを成型しました。

In order to eliminate the gap between the seat and the tank, I made a bracket and assembled at the front…

制作托架安裝到前側,以消除座椅和油箱之間的縫隙・・・

 

30080601 (14).JPG

タンクとの隙間がなくなって 良い感じですが、スポンジ形状が

まだ気にいらないので、もう少しだけ形状を見直します。

The gap from the tank was nicely eliminated.  But I still did not like the shape of the sponge, and decided to work on it a little further.

沒有了與油箱之間的縫隙,感覺很好,

但海綿的形狀感覺不太好,再稍微修整以下形狀。

 

30080601 (9).JPG

そして オイルクーラーの取り付けに・・・

ホース&フィッティングパーツは 理想的な取り回しとする為に

一本づつ合わせて 組み立てします。

Then, I moved on to assembling the oil cooler…  In order to actualize the ideal structure of the hoses & fitting components, I assembled everything one by one.

接下來是油冷卻器的安裝・・・

為了使軟管&配件達到理想的機動性,一根一根地組合安裝。

 

30080601 (10).JPG

シリンダーヘッド前側にある 純正ブラケットのネジ穴を利用して

ホースをクランプパーツで固定しました。

I used the screw hole of the bracket at the front of the cylinder head to fixate the hose with the clamp.

利用氣缸蓋前側托架的螺孔,將軟管用夾具固定。

 

30080601 (11).JPG

点火系 ASウオタニ SP-Ⅱも取り付けます。

Then, I assembled the ignition part, AS Uotani SP-II.

接下來安裝點火系統AS UOTANI SP-Ⅱ

 

30080601 (12).JPG

台北の陳さん カレンさん、そしてRCM-456のオーナーさ~ん!

このRCM-456も、いよいよ9月上旬に 完成しますよ~っ!

Mr. Chen, Ms. Karen and the dear owner of RCM-456!  This RCM-456 will be completed in early September!

臺北的陳先生、KAREN先生以及RCM-456的擁有者!

這一RCM-456也馬上將在9月上旬得以完成~!

 

 

To Be Continued

台湾からの画像です!

台湾は 台北市に在る、大型バイクショップ CH MOTO・・・

 

早いもので 代表の陳さんとは、もう5年以上になる付き合いで

ここ数年間 台湾からのRCMオーダーが、切れた事がありません。

 

言葉の壁はありますが、台湾で唯一無二の RCM総輸入元である

CH MOTOだけに、今後も 発展的なお付き合いを続けたいと

お互いコミニケーションを取り合っていて、最近ではLINEでも

ちょくちょく やり取りしてたんですが・・・

 

そんな中で、陳さんから送られて来た画像を ご紹介します ♪

 

30080102.jpg

まずは こちら!                ズラリ並んだ、台湾RCM勢!

 

少し前に送られて来た画像で、何でも ABW567CLUB RIDE百騎百景と

言う、屋外イベントの模様だそうです。

 

30080101 (4).jpg

CH MOTOのブースには、これまで輸出されて来た 台湾RCMが

ところ狭しと展示されていました。

 

異国の地で こういうイベントに展示されるのは、ホントに嬉しく

陳さんはもちろん、イベント主催者様にも感謝したい気持ちです。

 

30080101 (3).jpg

ガン見してくれてる 来場者も・・・ (;^_^A

 

30080101 (2).jpg

これまで台湾に輸出されたRCMは、RCM‐195/275/313

353/375/458に、現在完成が見えて来たRCM-456も

含めれば、総台数7台・・・

 

更に今年、CH MOTOには新規製作の問い合わせが来ており

この秋 新たなオーダーが 追加されそうな見通しで・・・

 

台湾ユーザー達のRCMに対する、温度の高さを感じさせられます。

 

 

 

そして、つい先日も 画像が送られて来ました・・・

 

30080101 (10).jpg

何とっ!             台北モーターサイクルショー!?

 

30080101 (9).jpg

こちらはカワサキのブースの様ですね?

 

そんな煌びやかな メーカーブースと思われる一角に・・・

 

30080101 (1).jpg

RCM-353 Z1-Rが!

 

う~~~ん・・・      ちょっと ビックリですっ!  Σ(・ω・ノ)ノ!

 

30080101 (7).jpg

RCMー275 Z-1も、展示されてました・・・

 

バックを見れば、何やら ヒストリーチックな紹介のされ方を

してるみたいで、とても嬉しい限り!

 

30080101 (8).jpg

最新 Z900RSとの ツーショットも・・・

 

台湾モーターサイクルショーは、CH MOTOの陳さんが

独自に進めてくれたもので、私達 日本のサンクチュアリーには

特に連絡もなかったため、突然の事で驚いた次第だったんです。

 

陳さん、そして 台湾のカワサキ関係者の皆様方・・・

本当にありがとうございました!   <(_ _)> 謝謝

 

とても嬉しい事ですし、大変光栄に感じております・・・

 

 

それにしても 陳さん・・・

積極的だな~  と・・・      いつも感心させられます。

 

陳さん!     これからも よろしくお願いしますね~っ!

 

 

 

希少派J系!RCM-468(その2)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

最近、更新 少ないですねぇ~      と、ちょい ちょい 言われます。

 

う~~~~ん・・・             確かに そうかも・・・

 

何もこの暑さにやられて、更新が減った訳じゃあ ないんですが。

 

ご察し頂いてる方も多いかとは 思いますが、とにかく・・・

忙しくてですね・・・ ( ̄▽ ̄;)

 

言い訳せず 頑張って行きますんで、よろしくお願いします。<(_ _)>

 

 

 

空冷Z系RCMの中では希少派となる、Z1000J系・・・

埼玉県在住 Y・S さんの、RCM-468 (その2)です!

 

30072901 (3).JPG

ご存知ない方も いるかと思いますが、Z-1やMK-Ⅱに代表される

前期Z系と 1000J/R等に代表される後期Z系、いわゆるJ系は

同じZ系でも 構造が随分と違います・・・

 

前期Z系はエンジンがリジットマウントで、メインフレームに施す

補強が数多くありますが、ラバーマウント化された 後期J系では

メインフレームへの補強は少なく、エンジンマウント周りの補強に

重点をおいた内容・・・

 

30072901 (4).JPG

ノーマルの エンジンラバーマウントを 一つの構造的メリットとして

捉えていますが、オーナーの走り方や マシンのスペックによっては

ラバーマウント式を廃止し、リジットマウント化する場合も 時より

あります。

 

30072901 (5).JPG

ジュラルミンのムク棒材から ラバーと同寸のカラーを削り出し

完全なリジットマウント化をするべく、旋盤で削り出す事に・・・

 

メインフレーム本体への補強は わずか数ヵ所の為、それほど時間を

使いませんでしたが、このカラー削り出しの作業も含めて エンジン

マウント関連の加工や補強には かなりの時間を費やします。

 

30072901 (6).JPG

リジットマウントカラーを削り出し ラバーと入れ替えるだけでは

まだ不足で、実は他にも ちょっとした創意工夫が盛り込まれます。

 

例えばこの SS400材から切り出し、曲げ込んで製作した

ブラケットも その一つ・・・

 

30072901 (7).JPG

RCM USA A16の リア上部エンジンマウント形状に 注目して

くれる方が、ごく稀におられます・・・

 

造り手側としては よくぞ気付いてくれました! と言う 所なんですが

要するに左右マウント幅が広いと マウントボルトも長いものとなって

固定用のカラーも入るから、そこから 弓なりに曲がりやすい・・・

 

30072901 (8).JPG

特にこちら、ドライブチェーン側は 駆動による入力やエンブレに

晒されている側で、ケース前側のマウントラバーが下手って来ると

エンジンが前後に動こうとし、間に入ってるマウントカラーが長い為

そこからボルトがしなり出し、エンジンが後方に動いてしまう・・・

 

後方に動くだけでなく 捻じれも起こるから、合わせてボルトも曲がり

一旦曲がってしまうと 自然に元に戻る訳でもなく、エンジン搭載位置が

ズレたままだから、ドライブチェーンの遊びが やたら増えていると言う

構造的ジレンマに・・・

 

これがJ系における 最大の弱点と言えるでしょう。

 

30072901 (9).JPG

短いエンジンマウントボルトに変更する事で 弓なりに曲がりにくく

しますから、フレーム側に設けられた従来のエンジンマウント部は

完全に捨て去って、新たなマウントを新設。

 

もちろん削り出したリジットカラーを 同時に用いる事は、言うまでも

ありません・・・

 

この二つのメニューが相まって 初めてエンジンが 動きにくくなり

ますから、どちらか片方だけだと まだ不完全と言う事なんです。

 

30072901 (10).JPG

ここで、新しいステップマウントのボスも溶接する事に・・・

 

赤いパーツは専用の冶具で、個体差により 微笑に異なる幅だけ

あわせて ボスを溶接して行きます。

 

30072901 (11).JPG

そしてこちら、従来から在った左側エンジンマウント部が 完全に 

無くなっているのが わかりますか?・・・

 

先ほど製作したブラケットは 直接クランクケースに接触する形で

ノーマルよりも かなり短いボルトで固定されます・・・

 

ブラケットは後部 横にバイパスされている、STKM13パイプ

補強にダイレクトに溶接されており、高い剛性を確保・・・

 

エンジンのハイパワー化は 皮肉にも弱点となるし、グリップ力の

上がった17インチワイドタイヤのマシンでは、加速・減速における

エンジンへの駆動入力負担が大きいですから、ここまでやらないと

たちまちエンジンが動き出し、捻じれてしまう・・・

 

ほうっておくと、時にはクランクケースのクラック発生にまで 発展

しかねないんで、かなり重要なポイントなんです。

 

30072901 (12).JPG

J系 RCMフレーム・・・       今現在の最新仕様にて、完成!

 

ウィークポイントを具体的に対策できている、良いフレームが

出来ました~っ!!

 

Y・S さ~ん!

前後サスが当分 来そうもないですし、しばらくは仮り組みの足で

進めますから、長期製作期間の半年オーバーコース 突入?・・・

 

どうか気長に お付き合い下さいね~っ!!!

Copyright© AC SANCTUARY. All rights reserved.