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SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

今年も一年 お世話になりました!

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

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12月29日 土曜日・・・

サンクチュアリー本店は 本日が年内最後の営業日となります。

 

また中村ブログも、この回の更新を持って年内最後となるので

いつもより画像大増版にて ご紹介致します。

 

 

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朝イチの朝礼後、早速この日の段取りを 打ちあわせ・・・

 

ここ本店の館内は広く、また 夕方6時で早じまいになる事もあり

上手に進めて行かないと終わりませんから、心して掛かります。

 

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12月は納車のラッシュで、少なくとも10数台 納車しましたが

今年は例年よりも預かり車両が多くて 意外に残りました・・

 

それでも 粘りにねばって、年内最終日の納車が一台・・・

 

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Sさんの Z900RS!

 

もうご存知な方も多いと思いますが、NITROレーシング製の

チタンマフラー & ステップKITを装着し、やっとイタリアから

上陸した O・Zレーシングホイールを履かせた、第1号車です。

 

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ロードレース世界選手権やWSBKで 最も数多く採用されている

O・Zレーシングホイール・・・

ラインナップはアルミ6本スポーク GASS RS-A のみとなりますが

Z900RS用 本格的レーシングホイールとして、多くの問合せを

頂いておりまして、ようやくリリース開始!

 

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拘り過ぎて 右往左往したマフラーは、だいぶ時間が掛かりまして

本当に 大変お待たせをいたしました  <(_ _)>

 

どうしても キュッ!とアップした マフラーテールにしたくて

ノーマルタンデムブラケットでは 何をしても実現できず・・・

60mm厚のジュラルミンインゴットから 贅沢にも削り出しにて

NITRO専用に コンパクトなタンデムブラケットを製作。

 

当初 コストが上がりすぎる!と言う事から 何度も悩んだんですが

「妥協! したくないっ!」  との一念から 造ったんです。

 

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オーナーのSさんには相当待って頂き ご迷惑おかけしましたが

「ホントだ! このマフラー 何かが違うよ!   カッコいい!」と

大絶賛を頂きましたので、今は やって良かったと思う  (^^)v

 

お待たせしておりました 日本全国、Z900RSのオーナー様

ならびに業者の皆さま、大量生産向きマフラーではありませんが

数セット在庫キープできましたので 順次 お送りさせて頂きます。

 

長い間お待たせを致しまして、本当に申し訳ありませんでした。

 

 

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さぁ!   年内最後の納車が終わった所で、いよいよ大掃除開始!

 

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年末ギリギリにカタログ「The BIBLE 7.5」が 擦りあがった事も

あり、今回業者さま向け年賀状は カタログ配布を兼ねさせて頂き

年賀のご挨拶を送る事になりました。

 

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掃除は、普段あまり手を付けられない所を重点的にやる事に。

 

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ここのカーペットも しばらく酷いまま放置されてましたから

きれいに貼り直し・・・

 

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とても うれしそうでした・・・

 

・・・・・・・・・・・。

 

すみません  (-_-;)

 

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大廊下の更衣室も、普段あまり手をつけない場所・・・

 

14名もの人間が 日々利用してる所なので、しっかりと・・・

 

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シャワールームは きれいなので、よし!

 

全自動洗濯機は この後、フル回転で雑巾を洗っておりました。

 

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皆で使う休憩室も、普段なかなか掃除できないので きれいに!

 

意外と地味に広いので、結構大変そうです。

 

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バフ研磨室!      ハンパじゃありません!  (;^_^Aヒエ~

 

菊地が一年分の研磨粉を 吹き飛ばしておりました・・・

 

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もちろん工場も 大掃除!

 

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密閉された空間 エンジン作業室も、整理整頓され窓ふき・・・

 

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金属紛の舞う加工室も、徹底的に掃除されました。

 

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さて・・・              製品業務部と大型倉庫・・・

 

ここも常日頃 キッチリ掃除できてないだろうからねぇ・・・

 

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ある程度はやるんでしょうけど、今日半日で 完璧に!  とは

いかんでしょうな~・・・

 

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年内の出荷も終わり、整理整頓に時間を費やしております 

大変めずらしい・・・        貴重な画像・・・ (^^;)

 

日に日に 取り扱いアイテムが増えて行く、製品業務部・・・

ま、 ここは 仕方がないかも・・・

 

 

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とまぁ こんな感じに、皆それぞれ 一年の垢を落としました。

 

 

いやいや  それにしても・・・

ほんと~~~~・・・に         一年たつのが早いです。

 

振り返れば今年も、何だかんだ フルに走りっぱなし・・・

 

ぜーはーぜーはー 言いながら、走り切った一年間でしたが

確実に成果があり、そして何より 嬉しいと感じたのは・・・

間違いなく成長を果たしているなと、実感が出来た点でした。

 

昨年のテーマ  “潮” に続き、 今年の “路”・・・

潮流が変わり始めた時代に、新たな路を求めて具体化して行く。

 

来年もきっと動きの激しい 更なる予想外の出来事が、数多く

起こるんではないかと 予感させられますが・・・

 

どんな うねりにも負けない・・・

どんな高波にも 飲まれない・・・

 

これからも足腰強い レンガの家の如く、前進したいと思います。

 

 

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皆さん今年も一年、お世話になりました!

 

サンクチュアリー本店では 12月30日 ~ 1月5日まで

お休みを頂きます。

休み期間中でも メールやFAXの受信はしておりますので

お問い合わせなど 遠慮なく送って頂ければと思います。

 

それでは!

迎える新年が 皆さんにとって、明るい良い年でありますように。

 

 

 

 

 

あ~  なんか、 さみしいっスね~・・・ (;^ω^)

 

お正月は新年最初のブログ更新しますんで、また見て下さい!

遅ればせながら 2018年 忘年会(湯浅奮闘!後編)

サンクチュアリー本店 忘年会、後編!

 

人の忘年会なんて 面白くも何ともないかと思いますが、最後まで

お付き合い頂ければと思います。

 

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仁科は3当のお酒をゲット!

 

早よ 病院行けよ~!              理由はご想像で  (-ω-)/

 

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2当は誠太郎!

湯浅こだわりの 厳選!下ネタグッズとの事で、湯浅いわく

「鈴木さんにピッタリですよ~ ♪ 」 との事?  でした。

 

それにしても 湯浅・・・     テンション上げ上げです・・・

 

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残すは1当で、2つあるんですが・・・

 

ここは湯浅も集中して参加したいらしく、郡にバトンタッチ。

 

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さっきまでとは あきらかに、熱さが違ってました・・・  (^ ^;)

 

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2つの内の一つは、またまた梅田がゲット!

 

何と “金一封” ですっ!!!

 

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そして最後の “金一封” は、佐々木がつかみました~っ!

いやー!   本当に うれしそうですね~っ!!!

 

・・・・・・・・・・・・・・。

 

本当に うれしそうですね・・・ (;^_^A

 

 

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と  バカ騒ぎもおちつきまして、宴も終わりに近づいたトコで

来賓の方々からの お言葉・・・

まずはおなじみ、アルカディアの高野さん!

 

若干・・・           いや、  だいぶ回っておられた様でしたが

いつもの熱い 高野節を頂きました。

 

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続いてMCCの仁部さん!

 

「今年は何かと波風立ちました。来年以降も不安は続きます」と

厳しさが増す一方の、業界目線での お言葉・・・

 

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トリは大御所、ワイケイ商事 芳賀君・・・

 

例え時代は変わっても、もの造りはブレないで欲しい! と言う

「先が見えない時代でも 信念を持って取り組んで下さい!」 と

力強いお言葉を頂きました・・・

 

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最後に中村も語りを振られまして、今年 印象に残った出来事や

今後業界が辿るであろう 未来に対する思いを語らせて頂きました。

 

で、これで終わり・・・          だったハズなんですが・・・

 

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ヒデオや吾希人も加わって、何故か入れ替わり立ち代わりに

「ちょっといい!」・・・   「俺にも言わせて!」 が 連発。

 

親父達からの、何となく お説教気味? トークが連発しました。

 

忘年会の締めでこういう展開は、今までにないものだったんで

何気に 面白かったですわ!

 

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1次会終了!

 

ひとまず解散して、各々 二次会に流れこむみたいですが

湯浅、 完全にツブれました・・・(苦笑)

 

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う~~~ん・・・             燃えつきてるな~・・・

 

そして何だか、幸せそうでした・・・

 

 

2018年 忘年会!(湯浅奮闘編!)   これにて終わり。

 

ちなみにこの後、みんなでキャバクラ 行ったらしいんですが

湯浅はずっと寝っぱなしで、最後は何とかタクシーに載せられ

車内でえらい 迷惑をかけたとの事・・・

 

他にも色々あった様でしたが、もう聞くの  やめました  ( ̄▽ ̄)

 

 

 

さぁ!      明日は年内最終日!

 

最後の大掃除を 残すのみです!

遅ればせながら 2018年 忘年会(湯浅奮闘!前編)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

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師走も間もなくと言う 12月26日 水曜日、JR柏駅前・・・

 

タイトル通り、この日はサンクチュアリー本店の忘年会が

遅ればせながら開かれました。

 

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時間通りに到着すると、バフ研の菊地さん & MCC仁部さんと

はち合わせ!

 

するとそこに、ヒデオが来て

「も~   何 揃って、はしゃいでんっスか~!? 」  と

痛烈に 言い放たれました  ( ̄▽ ̄)

 

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本日 幹事を務めますは、郡ですっ!

ひと月ほど前に、ジャンケンで負けての 幹事就任・・・

 

日が近づくに連れ、みるみる緊張してましたねぇ・・・(苦笑)

 

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当初乾杯は 中村が行う予定でしたが、急遽 ワイケイ商事の

吉見さんが「会席での経験をしたい!」と、たっての希望で

バトンタッチ・・・

 

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同じくワイケイ商事の上司、芳賀君が聞き耳を立てる中

これまた吉見さん大緊張にて 乾杯の挨拶を頂きました・・・

 

いやぁ~~~      吉見さん!

体育会系の会社に務めるのは 大変な事ですな~  (^^ゞ

 

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乾杯してすぐ、まずは新入社員の自己紹介から始まります。

一人目は 富永!

 

この富永、 新入社員と言うか・・・

いつまでたっても 新入社員と言うか・・・  (;^_^A

 

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続いては、鹿児島県からやって来た 梅田!

 

まだ入社して わずか5日しか経っておりませんが、前職が同じく

バイク業界で メカニックとしてのキャリアが長く、期待の眼差しを

集めておりました。

 

そんな訳で 自己紹介も終わり・・・

 

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はしゃぎ出します! (やっぱり(笑)

 

まぁ~  みんな毎日、カスタムと修理に明け暮れる日々ですから

はしゃぎたくも なりますわな~・・・

 

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こちらは 大人モード?・・・

 

先が見通せない 不安な経済情勢に悩む大人の中に、ピチピチした

30代が明るく乱入? って 感じ?・・・

 

あ!  まぁ、 30代をピチピチとは 言わないスか・・・ (^ ^;)

 

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こなれて来た所で何故か恒例化した?  影の幹事 湯浅主催による

ジャンケン大会の始まりです。

 

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まずは飯田が 5当をゲット!

中身は塩辛みたいで、う~ん  これは自分も欲しかったな~

 

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続いて菊地が 4当を ゲット!

 

何でも 吾希人の会社のカレンダーらしく、これは自分・・・

い、 いらないです・・・ ( ̄▽ ̄;)

 

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3当は2個あって、吾希人と梅田がゲットしておりました・・・

も~  中身はわかりません!

 

いやいや、それにしても 湯浅・・・

昨年に引き続き、かなり奮闘しておりますな・・・

 

ちょっと ガンバりすぎじゃないの~?

こりゃきっと、ツブれんぞぉ~~~~~・・・・

 

【後編に続く】

希少派J系!RCM-468(その8)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

いよいよ今週は 年内最後の週・・・

29日は恒例【会社全体大掃除】となりますが、それまでギリギリ

通常業務が続きます。

 

今月は納車のラッシュで、一日に3~4台 納車があるなんて事が

結構続いて 連日バイクが減って来ました・・・

 

ちなみに今週も まだありまして、最後の最後まで納車のラッシュ!

 

年末年始は寒いけど バイクで出かけるなんて人もいるでしょうから

なるべく納車したいんで ガンバりますよ~っ!  (^^ゞ

 

 

 

それでは 本題に!

 

RCMの中でも 比較的少数派となる機種、Z1000J・・・

RCM-447 Z-1のオーナーでもある、埼玉県在住 Y・S さんの

2台目!        RCM-468 (その8)です!

 

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ナイトロレーシング製 チタン手曲げフルEX、ミラー仕上げに

焼け色が映える ヒートポリッシュ仕様を取り付けました・・・

 

チタンマフラーは 今でこそ、ポピュラーなものになりましたが

かつて中村が Z750FXでバンバン走ってた 1990年頃は

殆ど見かける事もなく、スチール菅全盛、あってもステンレスと

言う時代・・・

 

記憶の断片と重ね合わせて しみじみ感じさせられますが、本当に

素晴らしいパーツ 多き時代になったもんです・・・

 

ちなみにこの ナイトロチタンマフラー・・・

いつ見ても本当に素晴らしい逸品だと、ほれぼれしてます ♪

 

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ブレーキホースとて 同様・・・

その場であわせて その場ですぐ取り付けられる、鉸め式のホース

アレーグリ製なんて ひと昔前では考えられず・・・

 

早い!安い!良い!と 3拍子揃ってるんですから、いやまったく

つくづく便利になったもんだと 痛感します・・・

 

最もホースの長さや取り回しなど、こればっかりは その作業をする

人間のセンス次第なんで、今だにこうしておりますが・・・ (^^;)

 

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湯浅はTMR-MJNキャブレターの アルマイト処理ができた

パーツの組み付けに入っておりました・・・

 

見た目の遊び心で、アルマイト処理してるのは もちろんですが

キャブレター付属パーツと言うのは アルミ材 むき出しのままで

しばらくすると たちまち腐食をし出します・・・

新品の内から アルマイト処理しておく事で、腐食を防げますから

実は意味あって施しているものなんです・・・

 

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バイクのカッコ良さって 基本、機能美だと思うんですよね・・・

そこに多少なりとも 意味があるからこそのカッコ良さ!

例えばホイールカラーに赤や青などのアルマイトが施されてるのも

紛失しづらくする為の 整備性を考慮した着色・・・

 

サーキットで緊急ピットインして来た時、メカニックがスタンドを

間違いなく掛けられる様にする為 レーシングスタンドフックの色を

スイングアームと違う 目立つ色にしてる訳で、それら意味を知れば

そこで始めてカッコ良く感じてくる・・・

 

言い替えれば、ブラックのスイングアームに 同色であるブラックの

スタンドフックって、意味 違くね? Σ( ̄□ ̄|||)   てな事に・・・

 

バイクに使用してるパーツの色には 概ね機能が存在してるんです。

 

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このRCM-468では、リアフェンダーレスを ワンオフで

製作してみました・・・

この後 これまた腐食防止用にアルマイト処理されますが、実は

このリアフェンダーレス、なかなか良いものが出来たんで 今後

製品ラインナップ化しようかと検討中・・・

 

近日ご紹介しますんで Z1000J・R系のオーナーさん達で

興味ある方はゼヒ、お問い合わせ下さい!

 

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こちらは既に ラインナップ化されてる製品・・・

サンクチュアリーメカブランド製 イグニッションコイルステー

KITです。

 

クラック対策にラバーマウント化された、Z1000J/R専用の

コイルステーで こちらも優れものです ♪

 

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カワサキ純正ジャンクションBOXを流用し、こちらもワンオフで

製作したブラケットにて固定・・・

 

今回 このRCM-468では メインハーネスやキースイッチなど

全ての電気系統を、Ninja New TYPE-Rと同じように

より後期モデルの純正にてフルコンバートしています・・・

 

純正パーツの安心感は さながら、進化した新しい電装系部品を丸々

流用できるメリットは大きい・・・

今後のパーツ入手においても しばらく新品が手に入り易い訳だから

この電装コンバート路線は RCMで定番化して行きそうです。

 

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ワンオフしたヘッドライトステーや メーターのブラケットなど

表面処理が仕上がって来たので 本組みしました・・・

 

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カウルのロアーステーは ご覧の様に、3ウェイジョイントと

共締めにて取り付けされる構造・・・

また ヘッドライトの上下光軸調整の固定ステーも 同時進行にて

造っています。

 

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外装パーツを装着し、ディテールを確認・・・

これでようやく、外装ペイントの工程へと移行できる!

 

今回カラーリングは、オーナー Y・S さんの要望を尊重した上で

各配色を 決めました!

 

仕上がるのは おそらく、1月中旬くらい?・・・

 

 

Y・S さ~んっ!

年が明けたら登録用の住民票 1通、ご用意くださいね~っ!!!

 

 

 

 

=お知らせ=

誠に勝手ながら 明日26日水曜日は、サンクチュアリー本店の

忘年会となりますので 夕方6時にて閉店となります。

 

また年末年始は12月29日最終日が 夕方6時早じまい・・・

12月30日~1月5日までの1週間は お休みとなりますので

何卒よろしくお願い致します  <(_ _)>

 

北の国から!RCM-484!(その2)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

世間は クリスマス?・・・

いや、すでに年末年始モードに突入と 言ったトコでしょうかね。

 

サンクチュアリー本店では、12月30日から1月5日まで

年末年始休みを頂きます。

 

中村は、食って飲んで寝る! みたいな 一週間になると思うので

今から不安 一杯です・・・ (^ ^;)

 

でも29日の【会社全体大掃除】までは、最後まで全力疾走・・・

年内中に納車する車両や 進めておきたい作業など、山盛りなんで

最後の最後まで息を抜けません!

 

中村にとっては年に一度 唯一の長い連休となるんで、それまでは

目いっぱい 頑張りたいと思います! (^^)v

 

 

 

北海道は旭川の T・O さんから、オーダー頂きました Z1‐R

RCM-484 (その2)です!

 

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この T・Oさんの RCM-484は、大変趣のあるメニューで

ひと言でいえば 相当!  凄いマシンになる予定・・・

 

メインフレームへの補強は完了しましたが、ここまでの作業は

むしろ、比較的簡単な方・・・

 

ここからの造り込みこそ【これぞRCM!】と言う工程なので

まだまだ先は長いです・・・

 

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それでも もの凄い仕様のマシンに取り組む事は、大変な中にも

やりがいがあると言うものですが、メカにも 向き不向きがあり

誰でもいいと言うものではありません。

 

その点 この手の板金加工作業において 佐々木は、中村&誠太郎の

お墨付きをもらっている、信頼できるメカニック・・・

 

そんな佐々木でさえ、相当な時間を要する作業・・・

この484が 如何に豊富なメニューなのかを物語っております。

 

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メインスイッチとステアリングロックが 一体機構となっている

集中ロックシリンダーを用いて 今のバイクと同様にステアリング

ロックを掛けられる様、加工中・・・

 

ちょっとした事ですが、実際使用してみると 嬉しい構造です ♪

 

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ちなみに溶接時、佐々木はすぐ手袋を外したがります・・・

「革手か せめて軍手位つけろよ~!」 と、しつこく言うんですが

手元の微妙な感覚がわかりずらいのか 嫌なんだそうで・・・

 

その内  火傷すんよっ!  (-ω-)/

 

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わざと変な顔してる訳ではありません。

俯瞰して見ないと、見えてこない部分もあって・・・ (;^ ^A

 

フレームに施す加工内容が 全体的に見えていないと、後々組んで

行った時に「既に手遅れ・・・」  なんて事も あるもの・・・

どんな装備を造り 取り付けるのか、またそれらの位置関係など

全体像にてイメージ出来てないと 上手く運べないものなんです。

 

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予め単品製作しておいた アルミインナーフェンダーを用意し

ボルト数点で脱着できる マウントステーを溶接しておく事に・・・

 

このRCM-484では、フレーム塗装前に施す この手の作業が

それこそ山ほどです。

 

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ヘッドパイプに追加する機能は、それだけじゃ~ ありません・・・

 

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もう お解りな方もいると思いますが、アッパーカウルの固定を

ステアリングステムに固定するのではなく フレームマウント化に

する為、ブラケットのマウント部を新設しました!

 

う~~~ん・・・         T・O さん・・・

 

全く妥協する気、なし!      ですな~   (;^ω^)

 

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来ました 来ましたっ!

 

「ぼちぼち届かんかな~」 と、これを待っていたんです!

 

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おなじみ、TOMO FRP製 シングルシート・・・

空冷Z系RCMにおける レギュラー仕様のシングルシートです。

 

ここ最近は、RCM USA A16で よく使用してる事もあり

以前よりもシングルシート仕様車を 多く造っている気がします。

 

ありがちな単純形状ではなく、まるでどこぞの有名デザイナーが

造形したかの如き スタイル バツグンの このシングルシート!

 

これよりフィッティング作業へと 入りましょう。

 

 

T・O さ~んっ!

来年は、M・Sさんの RCM-485も ご紹介始めますんで

ダブルで楽しんで下さいね~っ!!!

来春 長崎へ!RCM-469 MK-Ⅱ!

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

1ヵ月半ほど前、ホームページのRCMクラフトマンシップにて

製作中のご紹介をしていた RCM-469 MK-Ⅱ・・・

長崎県在住の Y・K さんが、晴れてオーナーになる事になり

来春3月の納車を目指して 現在製作が進んでおります。

 

このRCM-469 MK-Ⅱを皮切りに、11月から12月にかけ

ドドッ!と数台、RCM MK-Ⅱのオーダーが入って来たんですが

その辺りのお話は また後日、改めてブログでご紹介するとして

このRCM-469が RCMクラフトマンシップMK-Ⅱにおける

400万円位の価格で出せる ラスト一台になりました・・・

 

空冷Zが値上がりし始めた 4~5年前、焦って買い溜めておいた

まだ安価な頃の ベース車MK-Ⅱが、とうとう切れたと言う訳です。

 

今後もMK-ⅡでのRCMクラフトマンシップは 造り続けますが

数は減り、また同じメニューであっても価格帯が変わります。

 

Y・Kさんは 最後の最後で、スライディング!  (^^;)

 

そんな経緯があって、現在製作が進行しておりました。

 

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製作途中だった事もあり、外装のカラーリングは好みの仕様で

選んで頂いたもの!

 

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いわゆる “Z1000Hカラー” ですっ ♪

 

来年、2019年の3月に納車する予定なのですが、12月も

終わりに近づいてますし、そろそろ姿・形が見えていないと

実はギリギリになりますから、ここらでしっかり進める事に。

 

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毎回おなじみ、ミッション&シフトドラムの操作系調整から

入り、このあと腰下を組み込んで行きます。

 

そして翌日、月曜日は仁科が交代の定休日で、自分が火曜日の

休みなんですが、明けて水曜日・・・

 

 

な~んか   パチパチパチパチ!  やってんな~   と 思って

エンジン作業室を のぞいたら・・・

 

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「アレっ!  Σ(゚Д゚)             何やってんのっ!?」

 

「何!     バルブすり合わせまで行っちゃったわけっ!?」

 

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あんだけ画像撮るよ! って言ってんのに、気が付けばこれ・・・

 

ちょっといなかっただけで コレです・・・ (;一_一)

 

まぁ~ 作業が進んでる事自体は良い事なので、気を取り直して

ここから可能な限り ご紹介いたします。

 

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ピストンはもちろん、イタリアヴォスナーを用いてボーリング。

10.8:1の 若干高めに設定された圧縮比が故、ピストンの

トップボリュームハイトが高く、シリンダーブロック側面研は

最少値でも 充分適切な圧縮が確保できます・・・

 

今となっては 空冷Zのシリンダーブロックも貴重な資源ですから

やみくもに面研 したくないんですよね・・・

 

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純正同様、1mmオーバーサイズの φ71を採用・・・

排気量アップが目的ではなく、あくまでシリンダークリアランスを

適切値化させる オーバーホールに狙いをおいたチョイスです。

 

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完調なエンジンにする為には、絶対外せない要素の一つである

シリンダーヘッドも、オーバーサイズバルブガイドに入れ替え後

バルブシートリングカットを施工・・・

 

サンクチュアリーメカブランド製 クロモリシリンダースタッドと

ナットを用いて、ヘッドを組み付けします。

 

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カムシャフトやタペットこそ ノーマルですが、カムチェーンは

(株)エヌマチェンさん協力の元 開発された、サンクチュアリー

メカブランド製の 強化カムチェーンに変更済み。

 

強化と言う言葉から連想する印象は “ 伸びない! 切れない!” と

言ったものに捉えられるでしょうけど、耐久性はもちろん、実は

フリクションロスの少ないチェーンでして、かなりの優れもの!

 

ここ数年 空冷Z系RCMは皆、このカムチェーンを使っています。

 

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エンジンが完成しましたので、これより搭載・・・

 

この後の流れですが、おそらく1月中旬には マフラーやオイル

クーラーが取り付けされ、1月末頃には完成してるかも・・・

 

2月の上旬・・・     一番寒い時期に登録して、一番寒い時期に

ロードテストする感じになりそう・・・ ( ̄▽ ̄;)

 

 

Y・K さ~んっ!

3月上旬には 長崎入り、出来そうですよ~っ!!!

 

US RCM A16‐002と 003 (その13)

アメリカ カリフォルニア 州政府より、オートバイメーカーとして

正式認可を得た、Radical Construction Manufacture USA INC

通称 RCM USA INC・・・

 

イタリア Bimota社なども含めて 世界中に数多く存在している

オリジナルのフレームメーカー同様、他メーカー製のエンジンを

搭載した自社製フレームでのコンプリートマシンを製作している。

 

狙いは スポーツバイクとしての動性能を、究極に追求する事・・・

 

そして記念すべき最初のモデルこそ、中村自ら 最も愛したバイク

Z系の 空冷4発エンジンを搭載したマシン・・・

30台完全限定生産、RCM USA A16である。

 

空冷Zでの17インチホイール化に 真適合したその意義と価値は

実際に走らせた経験ある方でなければ、わからないであろう・・・

 

US RCM A16-002と 003(その13)です!

 

 

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ピントを合わせた瞬間、ニヤニヤし出す この二人・・・

 

いやぁ~~~           何か変な習慣に なっちゃったと言うか

ど~にも、 いい絵が撮れませんな~  (^^;)

 

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そんな折、2台のZ系RCMが来店・・・

 

002のオーナーである M・Tさんの、RCM-346 Z‐1と

003のオーナー S・Kさんの、RCM-370 MK‐Ⅱです。

 

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「どれどれ~ ♪     今日はどの位 出来上がってるかな~?」

 

早速現在オーダーメイド中の それぞれの愛機、2台のA16を見に

工場へと入るお二人・・・

 

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この後また 下ろす事になるとは言え、エンジンが搭載されてる

状態を見るのは久々でしょうから、嬉しそうなお二人・・・

 

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3歩進んで 二歩下がる・・・

 

まるでそんな進展の仕方をする A16ですが、それだけ月並みな

バイクではないと言う証であるし、このお二人 それを理解している

とこが 只者じゃないな~・・・   と、つくづく感じさせられます。

 

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空冷Z系のエンジンであるとか、スチールフレームであるとか

フューエルインジェクションであると言った 一部制約はあるものの

ほぼ丸々一台、バイクを製作しているに等しい経験なんて 中々

出来るものじゃ~ ありません・・・

 

ここまでオーダーメイドなのか! と言う世界観を、存分に味わって

楽しんで頂けてるようです ♪

 

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こちらは M・Tさんの、A16-002。

 

完全ワンオフオリジナルの アルミタンクは、若干ボリュームを

持たせた形状とし、思い切ってサイドカバー部を ズバッ!っと

カットしておりました。

 

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こちらは S・Kさんの。A16-003。

 

サイドカバーを残したまま、こちらは002よりも 若干薄くした

アルミタンクシルエット・・・

 

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空冷Z系のエッセンスを感じさせながらも、この世に2台と

存在しない、完璧オリジナルスタイルのマシンを製作しています。

 

そりゃ~ どうして行けばいいのか、何せ指標が少ないんですから

悩むというもの・・・

 

言い換えれば これ以上製作期間中が楽しいバイクも、めったに

ない事でしょうから、時間が掛かってもいいよ! と言う気持ち

わからなくも ありませんね。

 

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本当はですね・・・

造る工程もさながら、乗る方が本当に楽しいマシンなんです。

 

お二人共 現在所有されてる Z系RCMと、ぜひ乗り比べを

して貰いたいですねぇ~ ♪

 

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しっかし 今回!

テクニカルな話が  ないな~!

 

だんだん二人の 店通い記化、してる気がする・・・  (;^_^A

 

 

M・T さ~ん!       S・K さ~ん!

 

今月末いよいよ 外装ペイント工程に、移行しますよ~っ!!!

希少派J系!RCM-468(その7)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

いっや~    それにしても、  寒くなりましたな~・・・

 

実は先週 カゼを引いてしまいまして、 何すかねーーー?

カゼ引くと 自分の弱いトコに痛みが出るもんなんスかねぇ・・・

 

実は親知らず歯が未治療で、夜中にやったら痛くて 時差ボケの次は

歯痛かいっ! Σ(・ω・ノ)ノ!    っと、夜中に思わずカゼ薬を飲んだら

すぅぅぅ~~~~~~   っと、 楽になりました・・・

 

皆さんも “たかがカゼ” なんて油断せずに、ご注意下さいね。

 

 

それでは 本題!

 

RCMの中でも 比較的少数派となる機種、Z1000J・・・

RCM-447 Z-1のオーナーでもある、埼玉県在住 Y・S さんの

2台目!        RCM-468 (その7)です!

 

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前回から引き続き、エンジンセクションの作業。

 

シリンダーは最近の傾向としてライナーを入れ替え、圧入状態を

健全化させておくのが かなり増えました・・・

そこへ更にパルホスM処理を施す 最良メニューを投入してます。

 

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ピストンはもちろん、ドイツ ヴォスナー社製の 鍛造品。

イタリアヴォスナーの完全オリジナルスペックで、圧縮比が

10.8:1と、若干高めに設定されているのが 魅力・・・

 

またスカート長がノーマルに近い長さに設定されてるのですが

実はこれにも訳がありまして、旧いバイク用のピストンに限り

いわゆる首振りが 数年前に各国からレポートされて来たらしく

少し前から首振り対策の必要性が 見直されていたとの事・・・

 

故にスカートが 元の長さへ近づく形へと至ったのですが・・・

 

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それでも側面部など、肉抜きをコンピューター解析にて各部に

施しており、かなり軽量化を果たしていて 高回転域まで回せる

ピストンとしてバランス良い進化を果たしています。

 

全てイタリアヴォスナー支社長 オノスクーリ氏の長年にわたる

エンジニアとしての経験に、ドイツヴォスナー 開発側の考えが

加わって 現在の仕様に至っていると聞かされました。

 

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シリンダーヘッドは おなじみ、焼結合金製のオーバーサイズ

バルブガイドを製作して 総入れ替え・・・

その後 シートリングのカットを施し、ヘッド下面を最少値にて

面研しています。

 

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バルブも組み付けて、シリンダーヘッド コンプリート!

 

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ヘッドを搭載し、カムシャフトを組み付け バルブクリアランスを

測定し シム調整・・・

 

Z1000J以降のシリンダーヘッドは 鋳造工程が変わったのか

はたまた材質なのかは不明ですが、Z-1やMK-Ⅱなどに比べて

若干鋳物が もろい様に感じます・・・

状態悪い物だと、必ずと言っていいほどカムホルダーの下ネジが

何ヵ所かダメになってしまう事が多いんですが、このヘッドでは

一ヵ所もダメになる事なく 素直に組み付けが進められました ♪

 

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RCM-468 エンジン、完成ですっ!  (^^ゞ

 

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本来ならラバーマウントである フロントエンジンマウント部は

ラバーの代わりに ジュラルミンで削り出したカラーを挿入・・・

 

エンジンから派生する振動が 車体回りにバイブレーションとして

伝わりますが、加速・減速の繰り返しにより エンジン搭載位置が

前後に動いてしまう位なら バイブレーションは微弱なものだし

「この468は リジットで行こう!」 と 相なった訳です。

 

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さぁ~!    エンジンを 搭載しましょう~!

 

担当メカはウキウキ (^^♪             他はガックシ (-_-;)

 

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微妙にZ-1系とは違うので、意外に勝手が違います・・・

 

フレームやエンジン側に傷を付けない様、要注意!

 

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無事、搭載完了っ!

 

そのままの勢いで ナイトロレーシング製 チタン手曲げEXの

ヒートポリッシュ仕様まで 取り付けました ♪

 

う~~~ん・・・             なんか、 かなり・・・

イカしたマシンになりそうな気配、 感じますよ~っ!!!

 

 

Y・S さ~んっ!

年明け1月末、寒~い時期ではありますが 完成予定ですので

2月に登録&ロードテストを行って、春一番が吹くころには

お渡し出来そうですよ~っ!  (^^)/

 

 

 

着々進行中!RCM-474 Z1‐R

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

相変わらず空冷Z系の中古車相場価格が 上がり気味ですね・・・

 

70年~80年代にかけZ‐1やZ1‐R MK‐Ⅱなどの機種は、主に

アメリカを中心に輸出されていて、今日本で皆さんが乗っている

空冷Zは ほとんどが海外から戻って来た車両ばかり・・・

 

そんな事もあって 先月のLA出張の際、空いた時間に現地での

Z系事情を調査して来たんですが、何と結果は 全滅   (;一_一)

とにかくカルフォルニアを始めとする 日本へ輸出するのが容易な

西側エリアは 壊滅的!

あっても「むっちゃくちゃ 高い!」と、言い切れる状況でした。

 

特に Z‐1・Z1‐R・MK‐Ⅱ・Z1000Rは、完全枯渇・・・

安いのは KZ900やLTDと言った機種だけだったんです。

 

今まで70万円台のベース車をご用意して それをRCMとして

製作して来たんですけど、ベース車をその価格で提供できるのは

あと数ヵ月と言う段階にまで来ました・・・

いや正しくは まだまだ出来るけど、ベース車の価格が上がる分

RCMの完成価格そのものに 影響が出ちゃう感じですかね・・・

 

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ちなみにここ数年、なぜかZ1‐RのRCMがリクエスト多くて

数年前にストックしといた 70万円台で出せるZ1‐Rの在庫は

残すところ もう本当にわずかとなりました。

 

もちろん【持ち込み車両 大歓迎!】になるんですが、ベース車を

180万円以上とかの高額で購入されてる方達にとっては、結果

トータルで負担増となるだろうから だいぶ厳しくなって来る・・・

 

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須賀川在住 T・K さんも、今回この RCM-474 Z1‐Rを

製作するにあたり相当悩まれたみたいですが、いろいろ考えた末に

「結局先々 欲しくなるから、今です!」 と 決意されました!

 

RCMシリアルナンバーも決まり、現在は着々と進行中・・・

 

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つい先日、サンクチュアリーリアライズから大荷物が到着・・・

間違いなく このRCM-474の、エンジンでしょう ♪

 

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ガンコート塗装で美しく仕上がった、エンジン鋳造部品達。

塗膜の強靭さはもちろん、放熱性にも優れていると言う性質が

空冷エンジンにとっては、何より ありがたい所・・・ (^^)/

 

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湯浅が熱心に、何やら旋盤で加工しております?・・・

どうやらメーターブラケット下に来る 左右ブレースの様ですが

 

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「そこ! 旋盤でやるんかいっ!  Σ(・ω・ノ)ノ!」   っと

思わず突っ込みたくなる ネジ穴加工でした・・・(苦笑)

 

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左がステンレスを曲げ込んで溶接し ボックス状で強度を上げた

メーター本体を固定するブラケットで、右が先ほど 旋盤加工を

していた、カウルステーの左右を連結させるブレースタイプの

ベースブラケット・・・

 

この後それぞれ、アルマイト&電着の表面処理へと旅立ちます。

 

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おなじみ、RCMコンセプト Z1‐R専用シートベースも

準備OK!・・・

 

実は今月後半には、外装ペイントが仕上がって来る予定なので

来たら合わせて、早速 すり合わせに入りたいと思います。

 

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シートロックはリビルド品で コンディションの良い状態の物に

変更し、使用するキーセットにあわせて ヘルメットホルダーの

中身シリンダーを移植し、ハンドルロックも含めて 全てのキーを

統一化しています。

 

些細な事かも知れませんが、こういう部分も大切だと思います。

 

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まだホイールやスイングアームが 仮り組み用なので、全体的な

雰囲気がわかりずらいですが、年明け1月の中旬頃には かなり

完成に近い状態になっていると思います。

 

 

T・K さ~んっ!

今のペースですと、1月末位には 完成しそうな感じですよ~!

 

2月に入ったら登録して、寒いですがロードテストしますけど

納車時期はどの辺が いいですかね~っ!?

 

 

US RCM A16‐002と 003 (その13)

空冷Zで ひたすら速さを追求して行く・・・

 

最強・最速のZと 自ら周囲にアピールするのは、語るだけなら

簡単な事であろう。

でもそうではなく、公の場できちんと証明をしている 本物・・・

いつだって それを求めて来た・・・

 

今から30年前・・・        サンクチュアリーを創業する 少し前に

筑波サーキットでのラップタイム水準を 劇的に上昇させ続けていた

一部の 空冷Zレーサーマシン達・・・

 

今だに忘れられない その衝撃は、未だ自分の中に大きく存在する。

 

だが、それらマシンに装備されていた 前後17インチホイール化は

まだその道の過渡期にあり、完成域には至っておらず・・・

 

それでも 2000年以降・・・

タイヤの性能進化と共に 17インチホイールZの完成度は飛躍的に

上がって行く・・・

 

にも拘わらず、どこかで頭をよぎるのは

「たぶん どこまで行っても、真の完成域には到達しないはず」 と

言う 苦々しい想い・・・

 

最後のマッチングに必要となったものこそが、フレーム・・・

フレームこそ、空冷Zでの17インチホイール化を完成させる為に

必要不可欠であった最後の要素・・・

 

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初期の筑波 TOT・・・    スーパーモンスターEVOクラスでの

オリジナルフレーム Z同士による、激しい戦い・・・

 

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あの時造られたZレーサー2号機は 今は静かに眠るが、それでも

礎として、今も尚 敬意を表されるマシンとして佇んでいる。

 

そんな10数年間に渡る経験と経緯から、たどり着いた現在。

 

アメリカ LAの Radical Construction Manufacture USA INC

通称 RCM USA INCが実現させた 完全30台限定生産での

17インチホイール専用フレーム、RCM USA A16・・・

 

US RCM A16-002と 003 (その13)です!

 

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ただエンジンである・・・  そんな状態の物ではなく 再度分解し

精度高いオーバーホールを施し直すのだから、オーナーに了解を

得た上で限りなく完璧を追求・・・

 

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圧抜き穴が設けられ WPC処理を施された、サンクチュアリー

メカブランド製 対策インナーシムタペット・・・

 

急激なトルクの変化や 高回転域を常用する事を考慮するなら、まず

インナーシム化は必須の課目で、より効率良く フリクションロスを

低減するべくラインナップされたアップグレードアイテムだ。

 

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バルブタイミングをきっちり合わせてやり、パワーを演出する

シリンダーヘッド回りの 構成精度を高めてやる・・・

 

同じパーツ構成でも組みなおしする事で、全く別のエンジンに

なるから 最後までしっかり取り組みたい所だ。

 

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最後にフューエルインジェクションシステムの温度センサーを

シリンダーヘッドの後部へ 溶接で新設したボス部に取り付けて

エンジン完成。

 

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これより先ずは、002の方からエンジン搭載を致します・・・

 

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脱着式ダウンチューブ構造とは言え コンパクトな設計が故に

エンジン脱着には気を使うところ・・・

 

あくまで複数人、人力で奮闘・・・ (苦笑)

 

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最終的にはフレームにパウダーコーティングを施す為、もう一度

エンジン脱着が必要になりますが、エンジンが固定されていないと

進まないメニューもあり、一旦搭載・・・

 

A16は 通常とは異なる工程が多く、本当に大変なんです。

 

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だからこそ、エンジン脱着の為の工夫も 盛りだくさんで・・・

脱着式ダウンチューブはもちろん、クランクケース後部 右下の

エンジンマウントも脱着式構造に・・・

 

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ジュラルミン削り出しの小さなブラケットを M8ボルト2本で

下側から締め込み固定しており、エンジンを上に起こさずとも

ほぼ横にスライドさせるだけで 脱着できるのが特徴。

 

この小さなブラケットが 脱着できるか出来ないかで、整備性が

まるで違うんです。

 

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そしてこのケース後部 上側エンジンマウントも進化を果たしました。

 

これまでも数百本と言う 空冷Z系のフレーム補強を行って来て

究極はZレーサー1号機のノーマルフレームベースでの補強こそが

最たる存在だったんですが、筑波サーキットでのラップタイムが

0秒台から59秒台に入った瞬間 、不足していた剛性こそが 実は

フレーム本体にではなく、Z系本来のノーマルエンジンハンガーの

構造が剛性不足であると言う事を見つけました。

 

結果、マウンティングボルトの曲がりにも繋がって行く・・・

 

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だから マウントボルトに最もストレスが掛からない構造を、考察

検証して、A16ではエンジンマウントを専用設計。

 

この辺のノウハウなんかも 完全にレースからのフィードバックで

Zレーサー2号機・・・  そしてNew1号機での59秒台挑戦が

大きく反映されていると いつも感じます。

 

 

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エンジン搭載、終わりました~っ!

よ~し! じゃあこの後は、サイドスタンドやら 装備に入るぞ~!

 

この二人・・・

なぜか 撮ろうとすると、シャンとしません・・・

 

 

ふ~~~っ・・・

 

しまんね~な~・・・ (;^_^A

 

 

From USA! RCM‐500 KATANA (Part-1)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

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話は今年春の、アメリカ ロサンゼルス出張に遡ります。

The story goes back to this spring during my business trip to L.A.

 

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RCM-449 Z‐1を ロサンゼルスの大型バイクショップに

展示する等、幾つかの業務を行う為の渡米でしたが・・・

The purpose of my visit was supposed to exhibit RCM-449 Z-1 at a large motorcycle shop in L.A., etc.

 

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ガーディナ市にある RCM USA INCの社屋にて、ある方と

待ち合わせをしておりました。

I met up with a person at RCM USA Inc in Gardena,

 

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ラスベガス在住の Mr.Diaz氏から、自らが所有されていた

SUZUKI GSX1000S カタナをお預かりし・・・

Kept Mr. Diaz's SUZUKI GSX1000S KATANA from him, who lives in Las Vegas, and then

 

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そのまま RCM USAの社屋で、誠太郎が車体を全分解。

Seitaro disassembled the entire body straight out at RCM USA.

 

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フレームやエンジンなど、RCMを製作する上で必要最低限の

パーツを 日本へと送りました。

Like the frame and engine, I shipped the parts just enough to fabricate into RCM to Japan.

 

 

それから およそ3ヵ月後・・・

About 3 months later...

 

 

 

 

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太平洋を遥々横断し、日本のSANCTUARYへとやって来た

カタナのフレームに・・・

The frame finally got here at SANCTURY in Japan all the way across the Pacific Ocean

 

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同じくエンジン・・・

as well as the engine.

 

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飯田を中心に中村も加わり、完成後は誠太郎がロサンゼルスで

組み立てて納車すると言う、非常に手の込んだ企画。

Elaborate project that at first Iida mainly works on it joined by Nakamura and Seitaro will assemble and delivery it in L.A.

 

 

シリアルナンバー RCM-500!

Serial number RCM 500!

 

 

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相当もの凄いマシンになる計画ですので、これからしばらくの間

ご紹介させて頂きます!

This is going to be a super amazing machine, so we will keep you updated for a while!

 

 

To Be Continued

RCM-442 Z‐1 大幅リメイク敢行中!

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

昨晩は30年来の付き合いとなる、中村の古巣バイクチーム

ランブルフィッシュの忘年会で、結構な人数が集まり 大いに

盛り上がったんですけど、年に一度と言う事もあってか 相当

飲まされまして、久々の二日酔い・・・

 

今すんげー、  気持ち悪いです・・・  ( ̄▽ ̄;)ウプ

 

年の瀬に 忘年会・・・

たぶん皆さんも、毎年恒例で大盛り上がりするんでしょうけど

寄る年波を考えて、くれぐれも飲みすぎには ご注意下さいね!

 

 

さて、本題に入りたいと思います。

 

今年の3月に納車したばかりの、RCM-442 Z‐1・・・

 

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ますます入手が厳しくなっている空冷Zを 手に入れたい!・・・

それもノーマルではなく、ビンビン元気に走れるZが欲しい!と

当時HPでご紹介されていた RCMクラフトマンシップである

RCM-442 Z‐1を購入され、夢を本当に現実のものとした

オーナーの D・Iさん・・・

 

納車後 相当気に入って走りまくってたんですが、つい先日・・・

 

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「何か、 すごく楽しくなって来ちゃって ♪ 」

「もう行きつくトコまで フルに手を入れたくなっちゃってさ!」と

いきなりマシンを 持ち込まれました・・・ (^^;)

 

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今回の大幅リメイクで 車体側にも大きな変更を施すんですが

メインとなるのは、エンジン・・・

 

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そのメニューたるや!    もうホント、 ハンパじゃありません!

 

全部ブログでお見せしきれるか、今から心配な程です。

 

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当然時間も掛かりますから 早めにスタート切らないと、あとで

ヒーヒー言うのを、佐々木はよ~く 知っております・・(苦笑)

 

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今年の春 納車したばかりですから、状態はすこぶる良し!

ノーマルカムも ツルッときれいで、潤滑がよく行きわたってるって

感じの印象です。

 

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シリンダーヘッドを取り外すと、イタリアヴォスナー社製 特有の

ハイコンプ仕様ピストンがお目見え・・・

当時クラフトマンシップとしてオーバーホールした際に使用した

Z‐1の1mmオーバーサイズ φ67ピストンです。

 

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1mmオーバーですから 一剥きボーリングしただけの排気量なんで

そこはあくまでも フルオーバーホールに重点をおいた仕様でしたが

トップボリュームを見て頂ければ お解りな様に、10.8:1の

圧縮比から派生する トルク&パワーの上乗せは、確実に体感できる

レベルのもの・・・

 

でも今回の大幅リメイクでは 更に高く、よりハードな仕様へと

とんでもない変貌を遂げる予定です。

 

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側面カバーを外して、いよいよクランクケースの分解へ・・・

 

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特に違和感もなく、ガパッときれいに分割できました・・・♪

 

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クランクシャフトは「そこまでやるかいっ!」って メニューを

予定しており、中村も今から楽しみなくらい・・・

 

トランスミッションはもちろん、6速クロスへ変更予定!

それも只の6速クロスではなく もちろん EVOシステムです!

 

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か~な~り~      気合が入って来ましたよ~っ!

 

中村&佐々木のコンビで、今回のパワーソースに沿った 今後の

段取りを決めましたっ!

 

 

RCM-442 Z‐1  大幅リメイク敢行中!

 

D・Iさ~んっ!

これから全てのプロセスをバッチリ! お見せして行きますから

楽しみにしていて下さいね~っ!!!

 

RCM-473 Z1‐R 製作中!(その1)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

LA出張から戻り 2週間ほどが経過したんですが、山の様な

仕事に追われ、デスクと工場との行き来が 止まらない毎日。

 

当然 ブログ更新も、積極的に出来ずじまいで・・・

 

このペース・・・         年内一杯、続くんだろうなと思うと

かなり、へこみます・・・ (^^;)

 

もう気が付けば、師走も近づく 12月も中場になりますから

連日連戦モードにて、追い込みかけて行きたいと思いますっ!

 

 

栃木県在住 R・M さんの、RCM-473 Z1‐R です!

 

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出張前の画像になりますが、早々 エンジンセクションの作業に

入っておりました。

 

クランクシャフトは 芯出し修正済み・・・

クラッチハウジングは、Z1000 POLICEの純正品を流用した

後期型、軽量なアルミハウジングの新品で、PAMSリリースの

ものに変更済みです。

 

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変速系統はシフトドラム作動のタッチ重視で、研磨処理・・・

 

この辺りの地味な作業で手を抜くと、走り出した際に 何となく

作動性悪い?・・・   と、気が付く方も結構おられるでしょう。

 

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ミッションギヤ そのものは、ドックコンディションの良い物を

組み合わせ、ロアーケースを一旦組んで1速から5速ギヤまでを

全て変速させてみるんですが、その際に シフトフォークの左右

クリアランスを確認し、ミッションギヤの配列位置を精密シムを

用いて ドラム側と相性良い状態にしてやります。

 

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機械的な各部の調整は何度も繰り返し確認する為 時間の掛かる

作業ですが、調整終了後の動きは非常に滑らかで 施した甲斐が

あると言うもの・・・

 

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ドライバーでシフトドラムを回しながら、全変速作動を確認・・・

もちろん、スムーズ!

 

エンジン腰下を組み上げる上で 最も大切な工程の一つですから

必ず確認しておいた方が いいですよ ♪

 

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と言う訳で 腰下が完成し、この後シリンダーから上の画像を

撮るんですが・・・

 

 

一週間 ロサンゼルスに行って、帰ってきたら・・・

 

 

 

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何と  こんな姿にっ!・・・  Σ(゚Д゚;

 

既にエンジンは完成し、フレームに搭載!

ナイトロレーシング製 チタン手曲げEXまで、取り付け済みです!

 

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TMR‐MJN デュアルスタックファンネル キャブレターも

アルマイト処理含め、全て終了しておりました・・・ 

 

いやいや・・・        途中の画像、 ないぞ~・・・ (;^_^A

 

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気を取り直して、ここからは 追っかけます!

 

型がへたって、既に廃番となっている ナイトロレーシング製

RCMコンセプトシートの、シートベース形状 すり合わせを

おこなって・・・

 

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シートスポンジの成型を段取りしつつ、R・Mさんからリクエスト

されてる かなり個性的なカラーリングを施すべく、外装パーツも

ペイント工程へと旅立ちました・・・

 

 

R・M さ~んっ!

車体回りは 順調なペースで進んでおりますが、外装ペイントが

仕上がるのは 年明けになると思いますんで、少~しばかりの

インターバルが入る事、お待ち下さいね~っ!

 

 

北の国から!RCM-484!(その1)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

北海道は旭川の T・O さんから、オーダー頂きました Z1‐R

RCM-484 (その1)です!

 

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LA出張前に、ちょこっと 語りだけしていた RCM-484・・・

 

フレーム各部のレーザー測定やストレッチなど 既に終わっていて

フレーム補強の工程に入っておりました・・・

 

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これは タンクマウントピンの画像・・・

SS400のムク棒から 旋盤で削り出し、従来からある左右ピンを

一旦切除して 新たに溶接固定しました。

 

ピンが繋がって 一本の状態なのは、左右の平行精度を出すための

工夫なのですが、本溶接完了後に不要部を切断して取り除きます。

 

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このRCM-484は セパレートハンドル仕様の Z1‐R・・・

タンクの取り付け位置を後方に5mm バックさせるのが狙いで

こうする事でセパレートハンドルの絞り設定を 疲れる事のない

理想的な状態にする事が出来ます・・・

 

ストリートにおいて、必要最低限のハンドル切れ角を確保するなら

このタンクのセットバック加工は 絶対おすすめ!

セパレートハンドルは角度を絞りすぎると 抑えが効かなくなるけど

開きすぎてても 体が前のめりになりすぎて、疲れてしまうから

ベストポジションの追求はとても大切な事だと思います。

 

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メインフレームに施す、オリジナルフレーム補強 ST‐Ⅱまで

終了しました!

 

ここまでは それほど、大変ではないんですが・・・

 

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実は、ここからが大変!・・・ (;^_^A

 

このRCM-484は、レーシングレイダウン仕様のマシンなので

ここから コッテリ!

しんどい作業編へと突入致します。

 

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冶具固定した状態のまま レーシングレイダウン専用ブッシュを

左右のパイプ(これもタンクマウントピン同様 精度を出す為)を

差し込ませたまま、周辺部材を板金しつつ 溶接して行きます。

 

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最後まで冶具は 取り外せません。

基本 このレイダウンと言う作業は、大掛かりな専用冶具なしで

上手く出来るものではないんですわ・・・

 

溶接し フレーム塗装してしまったら、中々直すのは厳しい所だけに

最初から高い精度で しっかりやっておく・・・

これがフレーム加工における 基本的な考え方だと思います。

 

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板金テクニックに加え、俯瞰して全体の流れを組み立てられないと

「あ!  いけねっ!」 的な結果になるんでね・・・ (^^;)

 

この後 左右に繋がる芯がねパイプを切除して、完了ですっ!

 

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でも・・・      まだ 終わりません・・・(苦笑)

 

実はこの RCM-484、相当 凄いマシンになる予定でして

この段階でフレームの作業は、概ね6割ほど 終わったって感じ。

 

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フレーム加工に関連する アルミのワンオフパーツ図面にも着手。

こう言う付属パーツが先にないと フレーム側の作業が進まない

部分もあって、今の段階から進める必要があるんです・・・

 

いっや~     こりゃあ 先、 長いですよ~~~  (◎_◎;)

 

 

T・O さ~んっ!

 

ブログ 第1回目、始まりましたんで

これからしばらくの間、よろしくお願いしますね~っ! (^^)/

 

あ!     そうそう!

その内 M・Sさんの RCM-485も、お見せしますからねっ ♪

US RCM A16‐002と 003 (その12)

アメリカ カリフォルニア 州政府より、オートバイメーカーとして

正式認可を得た、Radical Construction Manufacture USA INC

通称 RCM USA INC・・・

 

イタリア Bimota社なども含めて 世界中に数多く存在している

オリジナルのフレームメーカー同様、他メーカー製のエンジンを

搭載した自社製フレームでのコンプリートマシンを製作している。

 

狙いは スポーツバイクとしての動性能を、究極に追求する事・・・

 

そして記念すべき最初のモデルこそ、中村自ら 最も愛したバイク

Z系の 空冷4発エンジンを搭載したマシン・・・

30台完全限定生産、RCM USA A16である。

 

空冷Zでの17インチホイール化に 真適合したその意義と価値は

実際に走らせた経験ある方でなければ、わからないであろう・・・

 

US RCM A16-002と 003(その12)です!

 

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今回のA16 002 & 003は、オーナーとの打ち合わせにて

完全なオリジナル形状の アルミタンクを造る事に・・・

 

タンクの部材となる、A5052プレートをカットします。

 

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目指すは “直線基調” に“R”を加えた、ハイブリッド・・・

 

誠太郎が使用しているのは 3本ローラーと言う 曲げ専用工具で

切り出したプレートを この3本ローラーで曲げ込んで行きます。

 

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ツインスパーレイアウトのメインフレーム上部、内側に収納される

タンクの底部パーツが用意できました・・・

 

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組み合わせて丹念に 溶接して行きます・・・

 

もちろん 燃料漏れなど起こってはならないのだから、ただ単に

くっつければ良いと言う 作業ではダメ・・・

 

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美しい溶接ビートは 当然の事で、更に溶接後に起こる歪なども

最少に抑えた仕上がりが求められるから 思い付きで出来る類の

作業ではない・・・

長い年月の経験値は絶対であり、センスも必要な作業である。

 

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わずかな “R” を設けるべく、イングリッシュホイールを用いて

プレートを3Dに 丸くして行く・・・

 

ここから部分的にカットし、適した部位を更にまた板金加工して

繋げて行くから、大変な作業である事は間違いありません。

 

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まだ点付け溶接の段階ですが、何気にフォルムが見え始めました。

 

このあと溶接しつつ 板金修正しての繰り返しで、理想のものを

12月末まで完成のペースで進めて行きます。

 

 

一方で エンジンの方はと言うと・・・

 

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ヴォスナーピストンと、付属するリングやピンの表面処理が

出来上がって来ました!

 

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元々施されていたモリブデンコーティングも、このヴォスナー

ピストンの利点の一つなのですが、もったいないながらも今回は

全てWPC処理を施しました。

 

また ピストンリングやピンなども 全てWPC処理を施しており

オーナーの このA16にかける思い入れを、強く感じます。

 

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経年変化から 圧入があまくなったシリンダーが多い、空冷Z・・・

PAMS製 ESTライナーに交換し、パルホスM処理も施し済み。

 

ブロックとスリーブ間のクリアランスが緩くなると、エンジンが

高温になった際、アルミと鉄で 熱膨張率が異なる事から すき間が

広がり、そこにエンジンオイルが混入する事で 熱伝導率が落ちて

オーバーヒート気味になる傾向があります。

 

こう言った症状も、近年 空冷Z系エンジンでは かなり高い確率で

発生しており、車体ばかりではなく エンジンにもレギュラーでは

ない、普通のRCMでは リクエストがない限り採用をしていない

更なるハイグレードメニューを施そう!と 言う事になったんです。

 

 

002の M・Tさ~ん!    003の S・K さ~ん!

外装カラーリングデザイン、第2弾の打ち合わせ!

またやりますよ~っ!!!

 

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