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SANCTUARY公式ブログ "Engineering&Passion"

まだ行けますよ!RCM-497 MK-Ⅱ!(その3)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

タイトルの「まだ行けますよ!」とは、まだRCMの MK-Ⅱは

「何とかなりますよ!」 と言う、意味なんですが・・・

 

ところが、たった この2~3ヵ月の事で

う~~~ん          ホントに まだ、行けるのかなぁ~・・・   と

 

最近 少~し、自信がなくなって来てます。

 

 

 

いやいや、 自らが折れてて ど~するのよ・・・ (;^_^A

 

訂正!       あきらめずに ガンバりますよ~~~

 

 

福岡県 F・Y さんの、RCM-497 MK-Ⅱ(その3)です!

 

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エンジンの各部 精密内燃機加工が、全て完了し揃ったので

朝からエンジン組み立てを着手・・・

 

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芯出ししたクランクシャフトは、メインベアリングホルダーを

規定トルクで締めつけた後に ストレスなく 軽く回るかを確認。

 

ミッションは 各ドックのコンディションをチェックし、摩耗が

見られるギヤは 大量にあるミッションパーツのストックから

状態良いものを探して交換しています。

 

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トランスミッションの側面クリアランス ならびに噛み合いドック

クリアランスの調整は、各ギヤ全てを対象に行っているのですが

この緻密な作業は もはや絶対外せない工程で、この1~2年での

ノウハウの蓄積も かなりの内容になりました。

 

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オイルポンプは従来からのギヤ式構造な為 どうしても安定した

油圧が上がらない傾向・・・

現在この問題を解決するべく とっておきの開発が進んでまして

そのポンプの性能差は 全くの別もの!

 

早ければ12月上旬には発表できるかと思いますので、皆さん

これはもう ぜひ! ご期待して下さいね!  (^^)/

 

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ピストンはNOBLESTが正規輸入している、イタリア流通

ヴォスナー製ピストンKIT。

 

面研値によって若干の違いはありますが、基本的には高圧縮な

仕様で、排気量アップだけに頼らない ハイコンプなスペックが

魅力のラインナップです ♪

 

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エンジンが完成しつつある中、外装ペイントも出来上がりました。

 

MK-Ⅱらしい重厚なカラーリングは、オーナー F・Yさんからの

リクエストによるもの  (^^)v

 

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どうやら完成が見えて来た様で、湯浅のピッチが上がり出しました。

 

こうなってしまうと湯浅は、全くと言っていい程 人の話を聞かない

手の付けられない男に豹変します・・・

 

人の話、聞けよ~~~・・・ ( ̄▽ ̄;)

 

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エンジン完成の瞬間や 搭載のシーンなど 「これからやりますよ」

なんて声掛けは、一切になしに進軍する湯浅・・・

 

まぁ・・・  途中 おしゃべりしたり、作業しながら笑ったりして

取り組んでるメカに比べたら、湯浅のこの集中力は有能ですから

社長としては信頼して RCMを任せられる訳でもあります ♪

 

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NITROレーシング製 チタンマフラーは、鈍く渋めに輝く

ハーフポリッシュ仕様をチョイス・・・

 

ヒートポリッシュも焼け色がきれいで 人気がありますが、この

ハーフの方がチタンマフラーらしい!と言う事で、こちらを選ぶ

方も 沢山おられるんです。

 

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かなり形になって来ましたね~ (>_<)

 

このペースで進めば来週には完成し、すぐに検査・登録をして

プロカメラマンによる車両撮影を終えれば、恒例ロードテストに

入れます・・・(このロードテストが また大変なんですけどね)

 

20日頃にBASに持ち込むと、福岡の最寄デポに到着するのは

10月末頃でしょうから、F・Yさんのご自宅に配送されるのは

11月上旬と言った所ですかね ♪

 

 

F・Yさ~んっ!

 

登録用の住民票、お待ちしておりますね~~~っ!

 

本店の近況報告! へばってます (^^;) 編

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

気が付くと、ちょっとブログが お休みになっておりました・・・

 

これには色々、諸事情ありまして。

 

 

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ここ最近 Zレーサー3号機のエンジン作業に追われ とにかく一日が

早いと言うか、いつもなら帰宅後 家族が寝静まった夜11時すぎに

ブログを書き始め、翌日会社で続きを書いてアップしているんですが

昼間の集中したエンジン作業に 精魂使い果たしておりまして・・・

 

ど~にも 気合いが入らず、ブログが休みがちに・・・

 

 

で、 そんな ある日

 

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見慣れたお二人が エンジン作業室に・・・

 

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皆さんご存知、月刊【ヘリテイジ&レジェンズ】誌の次号特集が

空冷Z系、それも角Z特集らしく、取材に来られた次第。

 

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ヘリテイジ&レジェンズ誌は、あの 月刊ロー〇ライダーの後継誌で

誌面全体は往年のロー〇ライダーを彷彿させるイメージなんですが

中身は結構パワーアップしていて、見ていて久しぶりに面白い! と

感じさせられる 誌面内容!

 

そんなヘリテイジ&レジェンズ誌の 角Z特集取材・・・

「今なら旬は Zレーサー3号機でしょ!」 と、言う事になりまして

 

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今日明日には組み上げないと 次の練習走行に間に合わない!と言う

ハラハラした日に、タイムリーで取材が行われました!

 

 

それにしても、ここ最近の仕事量は 一体何なのか・・・

 

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空冷Z系 RCMのオーダーが後を絶たず ベース車のストックが

あきらかに目減りして来ているのは、仕方がない事としても

それにしたって、組んでも組んでも 一向に減らないエンジン達に

ひたすら汗するだけの 日々・・・

 

この後 更に入って来る、暴力的なオーバーホールの予定もあって

 

・・・・・・・・・・・・・・・。

 

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ダイヤモンドの稲葉君が 2~3日置きにやって来ては・・・

 

「もう ど~なってんすか~」って感じで、彼も疲れ気味  (;^ ^A

 

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ちなみにこれでも合間を見て整理してるんですが、若干の散らかりは

お許しをと言う 状況下で・・・

この3ヵ月間で4度目となる Zレーサー3号機のエンジンリメイク。

 

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やっぱり 微妙に、やりにくいかも・・・  (^▽^;)

 

 

そもそも中村自らレーサーのエンジンを組み事なんて、思い起こせば

創業時代(1995年頃)以来の事でして、ここ数ヵ月間と言うもの

「何で俺が?」 と、ブツブツ呟きながら やっております (-"-)

 

もちろん、嫌でやってる訳じゃ~ ないですよ。

 

 

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結局 次の日の夜にまでズレこんで、久々残業して完成させました。

 

あぁ・・・   腰が痛い、 ビールが飲みたい(笑)

 

 

まぁ こんな風になるとですね・・・

 

本来自分がやるべき社長業ってやつが 相当おろそかになってまして

一球入魂のエンジンを組む事自体は とてもやりがいある事なんですが

日に日に溜まって行く社長業の山を見てると 「や、やばい・・・」と

焦る訳でして・・・

 

複雑な心境になるのはもちろん、何だか気持ちまで疲れて来ちゃうと

言うもの・・・

 

とは言え。

 

毎日やりがいに満ちて 今も人生【現役!】って間隔は、本来なら

とても恵まれた環境なんだって わかっていますから、それに対して

ブツブツ文句を言うのは 贅沢な事なんでしょうけどね。

 

 

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時間はすでに 夜の7時・・・

 

気が付けば ROC関東ブロックリーダーの田中吾希人が来ていて

ヘリテイジ&レジェンズ誌の話で 盛り上がっておりました。

 

この取材は 一日で終わらず、月曜の午後に持ち越し・・・

 

10月以降は毎月の様にイベントもあるし、激務は続きますわ

 

 

 

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10月20日の【淡路島バイクフェスタ】も 近づいて来てまして

関西RCMオーナーさん達との【淡路島 午前中だけツーリング】も

発表後、皆さん掲示板への入り方が わからないからなのか?

参加表明の出欠統計がとれず、どうしたもんかと言った感じです。

 

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関西圏 RCMオーナーの 皆さ~んっ!

 

ツーリングは事前に参加表明を頂くやり方なので、参加を希望の

オーナーさんは掲示板での表明、もしくは本店 中村までご連絡を

下さいね~っ!!!  (^^;)

 

ゼッケン39 最後の挑戦 (その13)

11月10日開催のテイストオブツクバ Sモンスターエヴォクラス

決勝まで 残り2ヵ月と差し迫って来ていた9月11日のコース走行。

 

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完全なるゼロスタート状態のZレーサー3号機を あと2ヵ月で

仕上げなくてはならないから、その緊張感は尋常ではない・・・

 

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ようやく事実上のシェイクダウンとなった この日、取り組まねば

ならぬ 山の様な量の課題に向き合って ピットワークが開始・・・

 

ここまでの遅れを取り戻すが如く、精力集中したセットアップが

進行していた。

 

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國川は 開口一番 「一部マップに問題あり」と語る。

 

7000rpmから上はきれいに付いて来るが 5000rpm~7000rpmを

使うインフィールド領域で一番欲しい所が スロットルの急開に対し

機敏に反応してくれない・・・

 

また、ストレートで車速を載せている時に わずかでもスロットルを

戻そうものなら急激にガクーン!と減速してしまう様な傾向があり

「まずはマップ!」と 声を荒げた。

 

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PCを接続して インジェクションマップを変更。

 

実走行して 初期設定から変更が必要になるのは、むしろ必然で

別段 おかしな事ではない・・・

セッティングする為に 今日こうして、ここにいるのだから。

 

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國川は黙々と走る。

 

そのスタイルは至って冷静であったが、言い換えるなら これは

全開走行していないが故の姿であり、セットアップだけに集中して

取り組んでいるのが見てとれる。

 

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この日のもう一つの課題であるファイナルも 慎重に、調べる様に

コーナー間を繋いで行き。

 

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まずは一本目の走行 終了。

 

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一本目の走行から今日のテーマは、完全にファイナルと燃調マップ

のみにテーマを絞り込む事となった・・・

まだ全く攻め込めていないだけに、車体姿勢やサスペンションに

至れないと言うのが実情だ。

 

すぐに2本目に向け 各々が準備に入る。

 

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ドライブ側は18Tのまま、ドリブンを小さくしてファイナルを

ロングに変更。

 

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ライダーはスロットル操作でマシンを動かしているから、ここは

TPSベース重視でと 誠太郎は切り替える。

 

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2本目の走行開始。

 

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ここもセットアップのみにと、確固たる姿勢でコースイン。

 

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高剛性なフレームが故に、車体に走るバイブレーション対策や

サスペンションのセットなど 手を付けたい課題はいくつも

あったが、それでもひたすら 燃調マップとファイナルにのみ

焦点をあてて試みる走りである。

 

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ピットインの回数も増え出し、にわかに慌ただしさが増した。

 

ここのロスタイムが、致し方ないとは言え 手痛い・・・

 

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2本目の走行時間が終了し、最後の走行枠を走る前に ある程度

見えて来ていたセットアップを ピットエリアで施す。

 

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ドライブスプロケットを 19Tに変更・・・

 

これで最終減速比は 、この日のセットの中で 最もロングに。

 

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3本目の走行へと向かった!

 

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どうやら今日 一番良さそうな手応えではないだろうか。

 

コーナー立ち上がりで あきらかに、マシンに荷重が乗り出して

いるのが 見て取れるようになっていた。

 

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サンクチュアリー本店レーシング 真サード世代達も、ここに来て

各々 何を気にして何に配慮すべきなのか、お互いが確認し合う。

 

ライダー國川浩道と 始めて交わしたピットコミニュケーションに

より、流れが掴めつつあるのだろう。

 

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当の國川はと言うと、変わらず黙々と詰め寄るストイックな走りを

続けている・・・

 

特にこの場で 周囲を驚かせる訳でもなく、ストレートを全開で

引っ張る事なく 直線区間で抜かれても、これはレースではないと

言った、クレバーな走りだ。

 

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延々とラップタイム1分2秒台で 何かを見つけようと考えながら

流し続ける走り・・・

 

今は収穫を掴むが如き、まだその時ではないと言った 危な気のない

セットアップに徹し続けた ライダーの姿を見た。

 

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残された時間は 少ない。

 

今は悩み 迷走しながらも、決勝に向けてベストコンディションを

築く事が、國川を始め 真サード世代の目標でもあり、それは今日

始まったばかりである。

 

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気が付けば、油温は142度・・・

 

日中の気温が30度前後で 極めて湿度も高い環境であったから

充分おこり得る現象だが、これも要対策課題の一つだ。

 

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燃調マップは 随分と良くなって来ている。

 

だが まだベストではないし、今日のエンジンは急遽間に合わせた

ノーマルシリンダーヘッド仕様だから、この後 本来目指していた

スペックへと戻って行く工程の中で、その都度マップのセットは

繰り返されて行く事になるだろう。

 

 

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こうしてこの日の、全ての走行枠を走り終えた・・・

 

 

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奇抜な展開は 特になかったが・・・

 

裏を返せば 狙うべき遥か高き頂きへの難関さを 大いに連想させられ

段階を経て階段を昇りつめて行く 第一歩であったのだと感じる。

 

いずれ近い内、國川浩道の 闘志に満ちた走りを見る事になるだろう。

 

 

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水冷最速 ハーキューズマシンとの混走レースである以上、月並みな

存在であっては戦えない・・・

 

ストレート競争になったのなら、間違いなく まるで勝負にならない

エンジンパワー差なのだから、マシンの完成度・熟成度は より完全で

あるべきだ。

 

とは言え、歩み始めたばかりの道・・・

急がなければいけないが、焦る事は禁物だろう。

 

 

だが 何はともあれ、個人的に一番嬉しかったのは

Zレーサー3号機が現実に走る その姿を見れた事である。

 

何ものにも勝る感動があったのは 確かだ。

 

 

 

ゼッケン39 最後の挑戦・・・

 

11月10日の決勝まで、あと2ヵ月。

RCM-494 Z1‐R カウントダウンです!

こんばんは、サンクチュアリー中村です。

 

ここ数ヵ月間 新しいRCMのオーダーが多く、4月から半年間で

数えたら18台ものオーダーを頂いておりました・・・ (;^_^A

 

凄いのはその18台が全部、空冷Z系RCMであると言う事で

皆さんが如何に Z系RCMに強く興味を持って頂けているのかと

言うのがわかります。

 

そして 春にオーダーを頂いたZ系RCMが、ここに来て何台か

完成して来ており・・・

 

しばらくの間 納車ラッシュが続くと思いますが、今回ご紹介する

RCMー494は 福岡県在住 Y・T さんの元へと嫁ぐ Z1‐R。

 

 

ご紹介しましょう。

 

 

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RCM-494 Z1‐Rです。

 

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空冷Z系の中でも そのスタイルが異端の存在、Z1‐R・・・

 

中村自身 フルノーマルZ1‐Rを購入して 長年手を加えて来た

経緯があり、ノーマルの動性能が如何に厳しい車両かと言うのを

痛~いほど よく知ってますから、RCMオーナーさん達には

今更あの 苦い経験をして頂きたくないと思ってます  (^▽^;)

 

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Z1‐Rらしさでもある、これぞⅠ型と言う13リッタータンクは

ビーター製アルミタンク。

 

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シートは RCM Z1‐Rに多く採用されている、幅狭タイプの

NITROレーシング製 シートをチョイス。

 

Z1‐Rらしいシルエットを崩さず 足つき性を改善しています。

 

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エンジンはフルブラックで ノーマルとはひと味違う雰囲気・・・

耐久性に配慮をしたライフパッケージですが、ハイコンプ仕様の

イタリア流通ヴォスナーピストンを始め、ASウオタニSP‐Ⅱと

NITROレーシング製 チタン手曲げフルEXとのマッチング効果で

扱い易いトルク特性を実現しており、ステージを選ばない 十分な

走破性を発揮!

 

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メーターも軽量なオールインワン、純正流用の液晶デジタル式を

採用し、ノーマル4連メーター車両と乗り比べたら もう劇的に

違いを体感できる ハンドリング!

 

この軽い ナチュラルなステアリングの世界観だけは、体感して

頂かないと、ど~しても わからないんですよね~・・・ (^^;)

 

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前後17インチホイールシャシーは、見た目よりもノウハウを

必要とします。

 

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20年も前なら ただ取り付けただけでも評価された時代でしたが

今はキッチリよく走る性能が ついて来ないとダメな時代・・・

 

17インチホイールシャシーは、車体ディメンション設定が命で

フロントなら ステアリングステムとフロントフォークの寸法&性質。

リアはスイングアームの長さと リアサスのレイダウン角度が重要で

 

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構成パーツの性質と フレームジオメトリのバランスが整っていて

始めてよく走るもの・・・

 

只17インチホイールにしただけと言うのは とにかく癖があって

もの凄く乗りにくいものなんです・・・

 

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簡単そうに見えるかも知れませんが、RCMは沢山のノウハウを

積み上げて 造られているマシン。

ましてやZ1‐Rの場合、Z‐1やMK‐Ⅱより ネガな面を持った

素材ですから、シャシーバランスを追求する事は 必須課題・・・

 

もちろん、きちんと製作された17インチシャシーZ系RCMが

如何によく走るかは、もうご説明の必要もない事かと思います。

 

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ここ最近Z1‐Rも いよいよ数が減って来ましたから、これから

増々手に入りにくくなる事は 間違いありません・・・

 

せっかく手に入れた 空冷Zなんですから、しっかり造り込まれ

元気に走るマシンにしてあげたいですよね  (^^ゞ

 

 

Y・T さ~ん!

 

来週 BASにお持ち込みしますので、納車までカウントダウン

あと少しだけ お待ち下さいね~!!!

 

ゼッケン39 最後の挑戦 (その12)

シリンダーヘッド、プラグホール中2気筒からの 圧縮リークが直せず

急遽、スペアで所有していたGPz1100のノーマルシリンダーヘッドを

引っ張り出して、バルブシートカットだけ施し 積載したZレーサーⅢ。

 

ノーマルヘッドであろうと 何であろうと、とにかく走らせない事には

始まらないから、選んでいられる余地はない。

 

 

やがて 数日後・・・

 

 

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9月11日、 早朝の筑波サーキット。

 

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前回のシェイクダウンが ほとんど走れなかっただけに、2度目となる

この日の走行だけは 外せない・・・

 

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予報は午後から悪くなると言っていたが、午前中は行けそうである。

 

あとはマシンだけだが・・・

 

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全くと言って良いほど 予定していたエンジンと異なるスペックに

いささか悔しい面持ちでいたが、初めて見る ZレーサーⅢの走りが

これから始まるのかと思うと、むしろ 気持ちは高揚していた。

 

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サンクチュアリー本店レ-シング 真サード世代・・・

 

彼らもこの日の走行を心待ちにして来ており、昨晩からの疲れが

溜まってはいるはずだが この後始まる一本目に向けて余念がない。

 

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そして、今日を一番 待ち望んでいた男・・・

 

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ライダー國川浩道の顔には 笑顔が見えた。

 

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これから取り組む課題の量に 臆する訳でもなく、先ずは走れる

事への喜び あふれんばかりにと、奔走たるフットワークである。

 

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國川浩道が信頼をよせる 江尻氏も加わり、ミーティング開始。

 

何の成果もなかった前回とは違って、今日は沢山の手ごたえが

得られるはずであるから、全員の胸に意気込みが在った・・・

 

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ZレーサーⅢ サスペンション担当、セイクレッド・グランドの

新保氏も登場・・・

 

自らの分野におけるセットアップで マシンの熟成を進めようと

モチベーションは高い。

 

この日は サンクチュアリーレッドイーグルの裕也が都合つかず

来れなかったが、一先ずこれにて 本日の役者はそろい踏みした。

 

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午前8時。

 

一本目の走行に向け、國川の集中力も高まり出す。

 

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コースコンディションは かろうじてドライと言った所だが、十分

走行ができる状態・・・

 

いよいよZレーサー3号機、これが 事実上のシェイクダウンだ!

 

 

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まだまだ序の口だから 当然アタックなど出来る段階ではないが

きれいに全気筒 燃焼してるエキゾーストノイズが聞こえて来る。

 

よしっ!           行けるっ!

 

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タイヤを温めながら 徐々にペースアップして行く3号機の走りが

ひとまず問題ない事を確認し 「まず ここまでは良し!」と、胸を

撫でおろす 真サード世代・・・

 

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國川浩道は 国際ライダーである。

 

Zレーサー3号機は、A16のオリジナルフレーム 1R9Sで

シャシー構成されたマシンであり、コース上での本格的な車体の

セットアップはこれが初の試みであって、セオリーがない・・・

 

セオリーがないと言う事は 全く白紙の車体であって、前例がない

所から 仕上げて行かねばならないと言う事・・・

 

すなわちこのプロセスは、A16と言うマシンを 国際ライダーが

初めて本格的にセットアップする 初の事例になった事でもあった。

 

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予想していたよりも しばらく周回を重ね、最初のピットイン。

 

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原則としてタイヤウォーマーを巻き、毎回必ずエアーをチェック。

 

ここまでは打合せ通りで 問題なしだが、マシンはと言うと・・・

 

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どうやら幾つか気になる点がある中で、まず最初に取り組むべき

課題を2つに絞り 改善して行くようである。

 

一つ目は何と言っても フューエルインジェクション燃調マップで

ここが目立った課題として 声が上がった・・・

 

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ピットでのマップ調整は キャブレターのそれとは全く異なるもの。

 

ここでいきなり問題となったのがPCの立ち上がり時間で、容量が

重いのか、予想以上のタイムロスが起こる。

 

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もう一つは最終減速比、ファイナルのセットだ。

 

コースのインフィールドにおいて各コーナー間を絶妙なエンジン

回転のまま繋いで行く事こそが タイム縮小要因のひとつである。

 

現状ではショートセット、すなわちすぐに吹け切ってしまうから

感覚的にシフトアップが一つ よけいに必要な状態であり、しかも

吹け切ってシフトアップした直後に すぐブレーキングとなるから

タイミングが合わないままにアプローチしている状況で、それも

かなり酷いレベルの状態であった。

 

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このファイナルのセットと インジェクション燃調マップ調整が

この後大きく ピットワークのタイムロスへと綱がって行くのだが 

シェイクダウン走行と言うのは むしろ、この様なものであると

クルー達を含め、國川浩道自身も 始めからわかり切っていた。

 

この日、残す走行枠は あと2本。

 

11月10日の決勝まで約2ヵ月しかない中、果たしてどこまで

詰める事ができるのか・・・

 

 

(その13)に続く

RCM-495 Z‐1 近日納車です!

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

年々 気合いの入ったRCMが、増えてるなと感じる この頃・・・

皆さん 自分の愛機に対する想い入れが、いよいよ強くなって来て

いるんだと思います。

 

忙しい毎日を過ごす中で、休日にふと 一人でバイクに乗ろうと

愛機のカバーを取った時 自分だけの取って置きの一台、特別な

マシンが目の前にあったなら、さぞかし 喜びは大きいんだろうと

想像できますから、お気持ち 凄くよくわかります。

 

高知県在住 H・Tさんから依頼頂いた RCM-495 Z‐1も

正に そんな特別な想いから製作された、拘りのRCM・・・

 

ご紹介しましょう・・・

 

 

 

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RCM-495 Z‐1です。

 

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エンジン、シャシー、共に 重厚なブラックトーンに拘ったのは

H・Tさんからのリクエストで、実にRCMらしい 配色使いに

中村も ちょっとシビれました  ( ̄▽ ̄)/イイッ

 

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エンジンは、PAMS製 ワンサイズオーバーサイズライナーに

入れ替えた上で イタリア流通ヴォスナーピストンでボーリング。

 

耐摩耗性と金属疲労抑制に優れるWPC処理を ピストンリングに

施し、摩擦摺動係数低減と腐食防止効果のある パルホスM処理を

ライナーに施しています。

 

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マフラーはもちろん、NITROレーシング製 チタン手曲げEX!

ヨシムラ TMR-MJN φ38 デュアルスタックファンネル仕様

キャブレターとの組み合わせで、パワフルなトルク特性を実現。

 

空冷4気筒エンジン特有の 乾いたサウンドも、素晴らしい (^^)/

 

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そんなエンジンパワーを受け止めるリア回りには、SCULPTURE製

ワイドスイングアームに ブロックピースタイプ スタビライザーを

追加したもので、加速・減速時におけるアーム剛性を飛躍!

 

ホイールはおなじみ、O・Zレーシング製 アルミ鍛造 GASS RS-Aで

アクセレーションに対して敏感な足元へと レベルアップしています。

 

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Brembo製 CNCラジアルマウントキャリパー484に、Allegri製

ショルトシステム ブレーキホース・・・

ホイールもブレーキも どちらもイタリア製の逸品で、妥協なし。

 

いわゆるカスタムパーツではなく 本当のレーシングパーツだけで

構築している 本物志向こそが、RCMのシャシーでもありますし

パーツ性能 世界最高峰のアイテムだけに拘りました。 

 

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左右マスターシリンダーのリザーバータンクは 同じくBrembo製

スモークタイプで、リザーバータンクの位置や角度を 左右なるべく

シンメトリーにする為 サンクチュアリーメカブランド製 リザーバー

タンクステーKITを用いて 機能的かつ バランス良く取り付け・・・

 

バイクを直立させた時、左右のタンクがピシッ!と 水平に揃うのは

整備性ももちろん、かなり 気持ちいいもんなんです  (^_-)-☆ 

 

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タコメーターは、パネルごと丸々オリジナルデザインで製作。

 

RCM-495のシリアルナンバーが 堂々入っております!

 

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カラーリングも H・Tさんからのリクエスト!

光の加減でわかりにくいですが、ベース色は ほぼブラックに近い

ブラウンで、火の玉はいつものキャンディではなく メタリックを

用いてペイントしました。

 

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結果、 こんなに渋く!  (>_<)/

 

でも ストイックな雰囲気と、重厚感とがマッチングしていて

かなり カッコいい!  と 感じましたね。

 

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RCM-495 Z-1・・・

 

パーツの色や仕様の間違いが何度か続き、都度 ご指摘を頂いて

紆余曲折ありましたが、現在はロードテストも順調に進んでおり

間もなく完了する見通し。

 

たぶん20日には、BAS配送に持ち込める事かと思います ♪

 

 

H・T さ~ん!

 

9月末~10月頭位には マシンがお手元に届くと思いますんで

最後にもう少し、お待ち下さいね~っ!!!

 

 

あ!   そうそう!

例のスペシャル潤滑系パーツの開発も 着々と進んでおりますので

ぜひ!  楽しみにしてて下さいね!

この秋もイベント沢山です!

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

先日の台風の影響で、千葉県では各地 停電と断水の被害がひどく

同じ千葉県でも北側にあるここ柏は それ程でもなかったんですが

南の方で取り引きのある業者さんなど しばらく電話がつながらず

昨日あたりから復旧したと聞き 少し安心しています・・・

 

千葉県は 東京よりエリアと海側とで距離も遠いし、意外に環境も

違うんで 被害の出た地域と出ない所があったんですが、普段から

自然災害が それほどある県ではないので、こういうのに不慣れな

面も あったのではないかと思います。

 

今日あたりから状況は 随分よくなっていると聞いておりますので

皆さんこの秋は 元気を出して行きましょう!

 

 

 

さて、本題です。

 

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少し前に 車検とメンテでお預かりしていた、RCMー309を

取りに来た K・H さん・・・

 

この K・Hさんは、もちろん日頃からRCMオーナーズクラブ

ROCのイベントに 積極参加してくれてるんですが・・・

 

 

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何と!   台湾のRCMオーナー、陳さんのとこまで遊びに行った

強者なんですっ!  (;^ ^Aスゲ~

 

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そんな K・Hさんが 毎回、足しげく参加しているイベント

KZRC主催の『Bond Carnibal』!

 

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会場は『久留米市百年公園』と、ここからもの凄く遠いですが

サンクチュアリー本店もカタログなど 協賛品を送りますんで

皆さん当日は 大いに盛り上がって下さいね! (^^)/

 

 

 

 

そしてこの秋は、何と言っても・・・

 

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11月9日~10日の テイストオブツクバ!

 

数年ぶりに復帰を果たした サンクチュアリー本店レーシングは

10日(日)開催の、空冷最速 Sモンスターエヴォリューション

クラスにエントリーしており、水冷最速 ハーキュリーズクラスとの

混走レースとなります。

 

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11日に 事実上のシェイクダウンとなった ZレーサーⅢ。

 

まだまだ課題は沢山あって 正直もう時間が足らない状況ですが

この日中村は、ついに3号機が走っている姿を見て 思わず・・・

ウルウル  ( ;∀;)ジ~ン…

 

詳しい模様は また近日【ゼッケン39 最後の挑戦】にて

お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

10月に戻って、もう一つ!

 

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RCMオーナーズクラブ ROC、関西エリアでのイベント!

 

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本日、ホームページのROCバナー内にもアップされました

おなじみ【淡路島バイクフェスタ】です!

 

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サンクチュアリーは【本店】&【コウガ店】のツーマンセルにて

ブース出展が決定!

 

「立入(コウガ)の隣は やだな~」と 思いつつも、今回ばかりは

ちょっと手を借りない訳には 行かない理由がありまして・・・

 

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実は当日の午前中だけ、ROC淡路島 半周ツーリングを

開催する事になったんです!! (^^)v

 

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午前中だけとは言え、何せ ROC関西エリアでのツーリングは

初めての開催ですから、ROC関東ブロックリーダー達の面々も

今から気合いが入っており、当日は当然 早朝から集合地点へと

バイクで向かってしまう為、テントブース組は 中村&石田&?の

3人だけ・・・

 

朝の準備を 立入(コウガ)に、手伝って貰うつもりでいるんで

仲良く並んだテントブースになると言う訳なんです。

 

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当日はもちろん、我が愛機 RCM USA A16R-001を

持って行きますよ!

 

ですが自分は 早朝から会場入りしてブース設営してますんで

残念ながらツーリングには参加できません・・・

ツーリングの方は ROC関東ブロックリーダーの、田中・サワチ

エイジの3名で幹事を務めてますんで、ご参加いただく皆さん

よろしくお願いしますね!

 

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ROC淡路島 午前中だけツーリングのお知らせは、西日本方面の

RCMオーナーさんにだけ DMを送ります・・・

 

なんですが、すみません! <(_ _)>

こちらの不手際から、住所記録の見当たらないオーナーさん達が

結構おりまして、DMが届かない方も多いかと思います。

 

DM関係なしに 是非ご参加いただきたいので、メールかお電話で

問合せ頂くか、19日から起動する予定の【ROC掲示板】を

ご利用いただいて、参加表明して頂ければと思います!

 

当日はあの【月刊ヘリテイジ&レジェンズ】編集も 来るみたいで

大いに盛り上がりそうな予感!!

 

皆さん 大いに楽しくやりましょうね~!!

 

 

 

あぁ・・・         この秋は ま~た、 忙しいわ・・・ (^^;)

 

RCM-494 Z1‐R 間もなくです!

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

少し前にホームページで「製作中」のご紹介をしていた Z1‐R

RCM-494ですが、福岡県在住 Y・Tさんの元へと嫁ぐ事が

決まり、それからずっと 製作が続いていたんですが・・・

 

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その製作模様を 中々ブログでお見せする事が出来なかったので

今回少しだけ ご紹介をさせて頂きます!

 

ちなみに皆さんのマシンを なるべく沢山お見せしたいと、日夜

がんばっているんですが、私中村  だいぶ限界も近く  (;^ ^A

 

出来れば 足しげくご来店できない 遠方の方を優先して、ブログ

更新しておりますので、何卒 ご理解を頂ければと思います。

 

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さて、話はRCM-494の方に戻りますが、パウダーコート

されたフレームに前後足回りを装備し、電気系統など各装備の

取り付けをしていたのは 2ヵ月程前の事・・・ 

 

この段階で、Y・Tさんの 目にとまり・・・

 

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エンジンの組み立て  取り損ねたっ!  Σ( ̄□ ̄|||) ウッ     と

青ざめたのが、2週間ほど前の事・・・

 

スペックをご説明しますと、イタリア流通ヴォスナーピストンを

用いて 1mmオーバーサイズでのボーリングを敢行・・・

シリンダーヘッドは焼結合金製 オーバーサイズバルブガイドを

用いて交換し、シートリングカット加工で燃焼気密性を健全化。

クランク芯出し、クラッチハウジング交換、ミッションドック

クリアランスのシム調整など、精密内燃機作業オールのコースで

更にサンクチュアリーオリジナルの クロモリシリンダースタッド

ナットや アイドラーオールワンパッケージと言った、いわゆる

対策パ-ツを組み込みした ライフパッケージとなっております ♪

 

1画像に説明を全て集約しまして、恐縮な限り  <(_ _)>

 

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マスターシリンダーは定番 「もうコレ 絶対必要でしょ!」 の

Brembo製 ラジアルポンプ!

 

ブレーキ側も当然 Brembo製ラジアルで、ロングツーリングや

ワインディング走行において 最良の効果を発揮してくれるのは

間違いありません (^_-)-☆

 

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ホイールもこれまた 今や世界最高性能を誇る イタリア O・Z!

 

世界選手権 Moto‐GPや ワールドスーパーバイクマシンが採用する

ホイールですから、名前や見た目ではなく あくまでも走行性能を

重視したチョイスです。

 

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メーターには カワサキ純正のデジタルタイプを流用しました!

液晶の美しさもさながら メーター本体の軽さが素晴らしい逸品で

同じZ1‐R同士で乗り比べしたら 全然違う そのハンドリングに

驚く事でしょう!

 

最後にメーター内に装備されている 油温計機能を作動させるべく

別売りのセンサーを取り寄せて 配線を結線しております。

 

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油圧クラッチプレートは、ナイトロレーシング製の Z用新型!

 

このクラッチレリーズプレートが 中々の便利ものでして・・・

 

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覗き込んで行くと、サンクチュアリーメカブランド製の23mm

オフセットスプロケットがあるんですが・・・

 

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見ずらいですが 画像の中央ちょい左、わかります?・・・

先ほどの 液晶スピードメーターを作動させる 速度センサーが

コンパクトな別売りステーで ボルトオン固定されているんです。

 

オプションで簡単に取り付けられて すぐ作動させられますから

本当に助かっております ♪

 

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本日の時点で 検査登録も完了し、いよいよ明日は公園撮影!

車検証とナンバープレートが来たら ETCを取り付けし、最後の

ロードテストへと移行します。

 

このところ Z1‐Rもめっきり減ってしまって、入手への厳しさは

ますます加速して行くと思いますけど、1台でも多く Z系RCMを

造りたいと思ってますんで、皆さん引き続き ご注目して頂ければと

思います。

 

 

Y・Tさ~んっ!

 

カウントダウンに入りましたんで、あと少し お待ち下さいね~!!

ヨコハマヤマトのRCM-492!(その2)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

9月1日よりサンクチュアリーヨコハマヤマト店が、今までと同じ

店舗にて営業再開をしました。

ここまで営業再開を待っておられたお客様には ご不便をおかけし

お詫び致します。 本当に申し訳ありませんでした。

 

それでも あの事故の影響は深刻で、これからも暫くは大変な時期が

続く事かと思います。

少しずつペースを取り戻してくと思いますので、長い目で見て頂き

今後共ヨコハマヤマト店を ご利用頂けますでしょうか <(_ _)>

 

 

さて、そんな最中に製作が進むこの1台・・・

 

元々は本店のホームページ、おなじみRCMクラフトマンシップの

コーナーで「RCM Z‐1の製作 始めました」と、事前告知してた

RCM-492なんですが、ヨコハマヤマト店を窓口に お客様が

購入したいとなり、ヨコハマヤマト店から 本店にRCMがオーダー

されると言う、初めてのケースとなった車両・・・

 

明るい話題で行きましょう!(^^)/

 

RCM-492 Z‐1(その2)です!

 

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オーナーさんからのリクエストで セパレートハンドル仕様と

なった、RCM-492 Z-1。

 

左右マスターには Brembo製 RCSラジアルポンプマスターを

チョイスしました。

Brembo製 ラジアルポンプマスターは、ブレーキ&クラッチ共に

操作性が全く変わるので RCMにおいてはイチ押しアイテムの

中の一つです!

 

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メーターは左右共に カワサキ純正で、フルリビルドしたもの。

 

誤作動が心配な部分だけに、純正のダンパー&カラーを用いて

限りなくノーマルコンディションで仕上げた部分でもあります。

 

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ナンバーステーを補強してブラックに表面処理された、リアの

フェンダーレスパーツを 組み付けます。

 

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そしてここで 先日仕上がった外装パーツを取り付ける事にっ!

 

どうも、堪えられんようで・・・ (^ ^;)

 

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カラーリングは オーナーさんとヨコハマヤマト店で一緒に決めた

もので、今までに見ない色彩 ♪

 

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キャンディパープルに、シルバーとガンメタのタイガーライン。

深みがあって シックな雰囲気が、高級感を醸し出しております。

 

順調に進む車体に対して、やや遅れ気味のエンジンでしたが・・・

 

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ようやく全てのパーツが揃い、これより組みたて開始!

 

ミッションドックのシム調整 & シフト操作系の確認だけで

たっぷり3時間を費やし、クランク・クラッチの組み込みも

あわせ 半日以上かけてケース内パーツのセットを敢行・・・

 

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自意識過剰なのか・・・

 

ちゃ~んと 静止してくれる、気の効く男です  (;^ ^A

 

でも、ちょっと目を離したら・・・

 

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アッ!と言う間に完成目前で、画像を撮れずじまい・・・

 

実は意外に 協力的じゃありません  ( ̄▽ ̄;)

 

 

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RCM-492 Z‐1!        (早っ! (^ ^;)

 

今の感じですと 9月15日には車両が完成し、20日前後には

ヨコハマヤマト店に持って行ける事でしょう!

 

その後は ヨコハマヤマトで検査登録して、ロードテストもある

だろうから、納車は9月末ってトコですかね?

 

納車ご希望日は ヨコハマヤマト店にて、ご相談下さいね~っ!

 

RCM-498 Z1‐R 納車です!

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

つい先日、静岡県在住 T・Iさんの RCM‐498 Z1‐Rが完成し

無事検査登録も終わって、車両撮影を行いました。

 

 

ご紹介しましょう・・・

 

 

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RCM-498 Z1‐Rです。

 

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何と言っても特徴的なのは、空冷Z系RCMの中でも少数派と

なる、前後18インチホイールシャシーで製作された事・・・

 

ノスタルジック路線でありながらも、BITOさんのマグタン

ホイールや スピードショップイトウ製キャリパーサポートなど

選りすぐりの拘りパーツで構成されています。

 

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リアキャリパーサポートKITも スピードショップイトウ製で

ブレーキホースは Allegriのショルトシステムホースを用い

シンプルかつ機能的なレイアウトで かっこよく纏めました!

 

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リア150サイズのタイヤを履かす事から、ドライブチェーン

ラインはホイールセンターからの測定で ノーマル85mmから

91mmの設定になっておりましたが、タイヤサイドウォールと

チェーンとのクリアランスに もう少しマージンを持たせようと

言う事から、リアスプロケット裏側に2mmのシムを追加して

6mmオフセットのフロントスプロケにも 2mmスペーサーを

追加し、ドライブチェーンラインを93mmへと設定してます。

 

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サンクチュアリーでの18インチシャシー車両製作は、とにかく

車体姿勢重視・・・

 

日頃から17イン車両を数多く造っていますが、18インチから

17インチ化する際の注意点がわかっているだけに、逆に言えば

18インチ車における車体姿勢も 理解していると言う事・・・

 

ノーマルの素性を生かした延長線上で ディメンションを決める。

その上でZ1‐Rノーマル車のネガティブ面を 減少させる方向で

キャスター角やトレール、車高などをアレンジして仕上げるのが

最もナチュラルなハンドリングに繋がる 要素だと思います。

 

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エンジンは イタリア流通ヴォスナー製のハイコンプピストンを

用いてオーバーサイズ化をし、後はオーバーホール性に重点を

おいたライフパッケージですが、ブルーサンダース製マフラーが

4‐2‐1集合構造で 中低速域の太い走りを演出  (^^)/

 

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コックピットは、スピードメーターが純正のフルリビルドで

タコメーターの方だけ スタック製の電気式を内蔵・・・

 

ノーマル4連メーターの総重量から来る Z1‐R特有の厄介な

ママチャリかご満載ハンドリングを 少しでも減少させるべく

左側、TAKEGAWA製のデジタルフューエルメーターにし

右側にヨシムラ製プログレスメーターを収納して、電圧と油温を

表示させました。

 

電源オンによる 見た目の美しさもさながら、メーター総重量が

だいぶ軽くなっているので、そこはとても大きいと思います ♪

 

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もう一つ、このRCM-498ならではの個性になるんですが

クラッチマスターシリンダーが取り付けされてるの わかります?

 

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でも、スプロケカバーはノーマルのワイヤー式形状・・・

 

中身をお見せ出来なかったのが ちと残念ですが、カバーの中に

油圧レリーズシリンダーがブラケット固定されており、立派に

油圧クラッチになっているんです ♪

 

この辺りも、オーナーT・Iさんの このマシンに掛けた想いが

感じられる部分ですね  (^_-)-☆

 

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このRCM-498、一見 ノーマル風に見えるZ1‐Rですが

細部にまで凝った造り込みを施しており、結局 6ヵ月間もの

長い製作期間が掛かってしまいました・・・

 

随分と長くお待ち頂きましたから、さぞかし納車を 楽しみに

されている事かと思います・・・

 

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と 言う訳で、既にロードテストも終了していた事ですし

本日BASに 持ち込みました!

 

静岡ですと 一週間もあれば届くでしょうから、13日位には

T・Iさんのお手元に ある事でしょう!

 

 

T・I さ~ん!

 

機会ありましたら RCMオーナーズクラブ ROCイベントにも

ぜひ!    ご参加されて下さいね~っ!!!

 

 

ゼッケン39 最後の挑戦 (その11)

6月末に行われた、Zレーサー3号機のシェイクダウン・・・

 

 

前々から決まっていた事だが タイミング悪くイタリア・ドイツへの

出張が重なってシェイクダウンには立ち会えなかったものの 状況の

報告は入って来ており、ミラノにて 居ても立ってもいられない心境

だったのを憶えている・・・

 

 

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バージョン1として完成を果たした、Zレーサー3号機・・・

 

辿り着いた先に待っていたのは、わずか数周で 走行中断と言う

無念の結果であった・・・

 

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全てがオリジナルジオメトリで 存在しないディメンションだから

むしろシャシーのセットアップに時間が必要だと言うのに、この日

シリンダーヘッドからの圧縮漏れで まともに走行が出来なかったの

だから、何とも情けない結末・・・

 

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プラグにくっついたまま、抜けてしまったアルミのスリーブ。

 

原因は、中2気筒のプラグ穴に施されていたヘリサート不良を

直すべく、オーバーサイズで製作し 挿入したアルミスリーブが

溶けて 周囲から圧縮が漏れた事だった。

 

始めから じわじわ抜けつつあった圧縮が シャシーダイナモ上で

症状が少しずつ進行し、コースインと同時に一気に悪化・・・

 

もはや成す術なしの状況に 終わる。

 

 

 

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7月に入り、問題であるシリンダーヘッド修復に取り組んだ。

 

プラグ穴に挿入したオーバーサイズのアルミスリーブを、上下から

溶接して 気密性を保とうと試みるが・・・

 

  

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前回の走行で スリーブの周囲にカーボンが不着していたのか

溶接部が黒ずんで沸いてしまい、思う様に上手く溶かせず・・・

 

溶接は美しい程 しっかり溶け込んでいる特性がある為、どうにも

きれいに溶け込んでいない状態に一抹の不安を感じたが、それでも

5割近くは繋がったと判断できた為、このままネジ切り加工へと

踏み切る。

 

この後 新しいシートリングを圧入して、バルブを擦り合わせし直し

燃焼室形状を復元させれば完成だ。

 

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燃焼室を元々の多球形状へと戻すべく、隣の燃焼室形状を見ながら

刃物とフラップホイールを用いて 丹念にそっくりな形へと削った。

 

見た目は似ていても 実際の容積にバラツキは出ているだろうから

それを揃えるべく、全ての気筒容積を測定しようとしたが・・・

 

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中2気筒の燃焼室測定に 差し掛かったところ、なぜか測定液が

なかなか溜まらない・・・

 

注入シリンダーに詰まり物でもしたかな・・・ と思ったが、直後

 

一瞬 まさか! と 青ざめる。

 

おもむろにヘッドを上げて見ると・・・

 

 

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やっぱり!

 

原因は修正したプラグホールからの 液漏れ・・・

それもポチョポチョと早い速度で落ちる、尋常ではない漏れ方だ。

 

 

巣穴かっ?

 

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目に見えないとは言え、いずれにせよ 只そのまま満たしただけの

一気圧で ここまでダラダラ漏れでは、圧縮など掛けようものなら

ひとたまりも無いだろう・・・

 

 

ダメだ・・・                    全然  直ってない・・・

 

全く予想していなかった事態に 気持ちが揺れまくる。

 

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今までこういった類の修理を 沢山こなして来たじゃないか・・・

いつだって 何だかんだ言っても、上手く直せて来れたのに。

 

溶接で盛って目で見て削り、さも 最初からそうであったとばかり

人より器用に加工が得意だし、重要となる絵心だって自信があって

自分の目と手と 感性を、誰よりも信じて来た・・・

 

金属を相手に まるで彫刻をしているかの如く上手く修正を施して

自らが己惚れる程の出来ばえで こなして来たのだが

 

今回はなぜか・・・                  直せない・・・

 

 

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思い切って患部をすり鉢状に大きくえぐり、奥深くまでトーチを

入れて溶かし込んでやれば 直るかも知れない・・・  と、そんな

思いが一瞬 頭をよぎったが。

 

そこまでやれば 熱の影響で、ガイドもシートリングもやり直しに

なるのは確実。

 

今は このヘッドに執着してはいけない・・・

まずは健全な状態で走らせる事が大事であって、修理は二の次だ。

 

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不本意だが、もう一つ用意していたスペアのシリンダーヘッドを

フルノーマルだが 使うしかない・・・

 

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バルブもポートも 完全にスタンダードなノーマルヘッドだが

今から加工していては 来週の走行には絶対間に合わないから

そのまま素組みして とにかく走らせる!

 

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完成したばかりのレーサーと言うのは、とにかく ゼロスタート。

 

ましてや3号機は、A16のオリジナルフレームシャシーであり

前後サス・車高・最終減速比・ブレーキフィールやポジションまで

とにかく ありとあらゆる車体セットアップ課題が山積している。

 

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6月のシェイクダウンが とてもそれ所ではない終わり方だった

だけに、今度の走行を落とす訳には 絶対行かなかった・・・

 

贅沢は言えない。

 

エンジンパワーは先延ばしにして、まずは全開走行が出来る事。

もはや優先順位はそこにある。

 

 

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カムも今までと同じ ロースペックなものを使用しているが

とにかく4気筒、気持ちよく燃焼してくれれば いい・・・

 

そしてその間、11月の本番までにヘッドの修理を成功させるか

あるいは 新しいシリンダーヘッドを造り上げるか・・・

いずれにしても 今は車体のセットをスタートさせる事である。

 

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急遽、フルノーマルのシリンダーヘッドで完成させたエンジン。

ZX10Rのフューエルインジェクション スロットルボディは

当然の事ながら 取り付けできない・・・

 

A16に使用している Z1000の純正スロットルボディを

アダプターを介して取り付ける仕様だ。

 

 

そして2日後・・・

 

 

 

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エンジンが搭載され、無事 火が入る・・・

 

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ツインプラグではない シングルプラグで、バルブやポートの径も

フルノーマルのヘッドだから、もう一度マップ調整が必要であり

次の走行日まで もうあまり日がない。

 

 

前途は多難・・・

が しかし、これで初めて3号機は 全開走行ができる事だろう。

 

 

今までのレースだって 最初から上手く運んだ事なんて無かった。

 

いつだって 一歩ずつ・・・

失敗して 挫折して、その繰り返しの中 一歩ずつ歩んで来たんだ。

 

 

今度の走行には これで臨む・・・

 

まずは一歩、踏み出さねば。

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