このRCM－320 MK‐Ⅱのオーナーは、サンクチュアリー本店がまだ千葉県西船橋に在った 頃からのお客さんである。延べ18年以上もの付き合いになるこのマシン・・

実は今回晴れて、 RCMに認定されたもの。これまでも機会あればと話は出ていたのだが 中々切っ掛けがなく、 今回のエンジン、そして足回りのモディファイを機に、シリアルナンバーが付帯された経緯である。 エンジンは全分解し、最新の部品や技術を導入して組み直し。

また良い機会なので、フレームを ダイヤモンドコーティングで再生させ、足回りも前後サスのバネレート変更やタイヤチェンジ、また Φ38フォーク用にとノーマル風ライトステーを製作。マフラーもNITROレーシング製の手曲げ チタンフルEXに変更するなど、意外にも多くの変更作業が施されている。

RCMでは少数派な 18インチシャシー車である、このRCM－320。気の知れたオーナーとお店側の関係が在って 始めて築けたRCMでもあり、今後も人車共々健全な関係を繋げて行きたいと、思わせるものである。