ベースとなった車輌は空冷Z系の中でも最も希少価値の高い角Z MK-Ⅱを選択。 クラフトマンシップをベースに各部にオーナーの拘りが加わったこのマシン　 実はオーナーは、このマシンが2台目となるRCMであり大の空冷Z通でもある。

MK-Ⅱを始めとした空冷Z系車輌の稀に見る値段の高等により購入を決意。 そんな中偶然にもこのマシンと赤い糸で結ばれていたのごとくめぐり会い 購入に至った経緯である。そんなプロセスから製作されたこのRCM-390は、 前後17inchシャシーで造りあげられた1台。

エンジンはクランクシャフト フルリビルドに始まり、一切の妥協無き仕様にて仕上げられている。末永く 乗り続けたいと言うオーナーの想いが詰まったマシンで決して派手さはないが、 よくよく見れば一手間に拘って造り込まれていると言う、例えるなら大人の オーラを身に纏った様な、そんな仕様となっている。