ZEPHYR1100を手放し、憧れの空冷Z!!RCM411　MK-Ⅱのオーナー。 特に大きな不満もなくツーリングに使用していたが、以前からより手に入れたいと 構想していたRCM　Z1ーRを実現させるべく一念発起。愛車であるRCM411　MK-Ⅱを手放し、 より完成度が高く理想としていたスタイルやカラーリングを実現させたマシンである。

17インチホイール化を筆頭に足回りを構成しているパーツは世界でも最高峰を誇る メーカーを選択。一切の妥協がない仕様になっている。ポジションはオーナーに合わせて、 街乗り・ツーリング・スポーツライディングまで幅広く対応出来るアップハンドル仕様になる。 特に今回拘られたのが、バイクのコクピットであるメーター周りで、ワンオフメーターパネルは 勿論スタックメーターを3連で揃えた豪華仕様である。外装は非常に珍しいマット仕様の ホワイトを採用しオンリーワンになるポイントの1つでもある。

エンジンの仕様は精密内燃機加工と対策部品を取り入れた上でのヴォスナー製 ハイコンプピストンに加え、PAMS製ESTライナー使用したライフ重視のΦ71仕様である。 点火系はウオタニSP-2を使用し、トルク&レスポンスUPも図っていて旧車ならではの トラブル対策にもなっている。他に使用しているパーツにも妥協は一切なく トップメーカーのみの構成だ。外観・エンジン・足回りと以前の所有していたMK-Ⅱでは 出来なかった部分を全てアップグレードし、本当の理想としていた形と仕様になったRCMである。