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Home» SANCTUARY 公式ブログ » お待たせしました! RCM-576 Z1-Rです!

お待たせしました! RCM-576 Z1-Rです!

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

相変わらずサンクチュアリーは崩壊寸前の忙しさで、大変ありがたい事なんですが
RCMオーダーのラッシュにグルグル目が回っている状況です・・・  (◎_◎)

 

 

そんな最中、つい先日の事。

朝 いつもより少し早く出勤して、2台のRCMを積み込んで会社を出発・・・

 

高速6号線 小菅付近の渋滞も控え目で、首都高も順調に流れて都心に入れました。

臨海副都心エリアに来たら、もう目的地は目前。

 

スタジオでの撮影は久しぶりかな・・・

そもそもこのスタジオでの撮影と言うのは 特別力の入ったスペシャルなRCMに
限られるものなので、そう言う意味からも しょっちゅうやれる訳ではありません。

 

台数も2台以上ないとスタジオの使用料金的にあわないので、力の入った特別な
RCMの完成が ちょうど2台重なった時と言う条件も絡みます。

今までも「このRCMはスタジオ行きじゃないかなぁ・・・」と思えるマシンが
何台もありましたが、それらをスタジオで撮れていないのは2台絡みにさせると
先に完成してる方の納車時期が遅れてしまうと言う事もあって、納車時期優先に
して来たが故に 撮れなかった惜しい車両が何台もあった訳なんです。

 

 

今回も何とか2台揃える為に、納車時期を調整してまで臨んだRCM・・・

 

ご紹介しましょう。

 

佐賀県在住 A・Kさんからオーダー頂いた、このマシン。

 

 

 

 

RCM-576 Z1-Rです。

 

アッパーカウル、タンク、そしてシートからテールカウルまでのシルエットが
実にバランス良いスタイルで仕上がったなと、”これぞ RCM Z1-R” と言う
出来栄えに感動しました!  (^^)

 

車体姿勢、いわゆるディメンションがよく整っていないとバランスはよく見えない
ものなんですが、そこはもちろん当然の事として、このRCM-576に関しては
更に言うなら 今回アッパーカウルをフレームマウント化しており、そして更に更に
ハンドルがセパレートハンドルではないバーハンドルであると言う・・・
これまで過去に造られた事がない仕様のフレームマウント化Z1-Rだったんです。

実はこれが大変な作業でして、ハンドルを切ると左右マスターシリンダーレバーが
たちまちアッパーカウルと干渉するので、やむなくアッパーカウルを前に出すしか
ない寸法感だったんですが「それではダメだ! RCMとして妥協はできない!」と
とにかく少しでも前に出さない様にする為の作業が大変だったんです。

 

STACK製ステッピングメーターを2連装したのは、オーナーA・Kさんからの
リクエストで、ヘアーライン仕上げのアルミプレートとカーボンとのハイブリッド
メーターパネルはキャドを駆使してワンオフ製作したもの。

アッパーカウルブラケットはフレームヘッドパイプに溶接されたマウントボス部に
取り付けられており、ヘッドパイプにRCMシリアルプレートを取り付けできない
事から、アルミ削り出しのホルダーをメーターパネル下に取り付けできる構造にし
シリアルプレートを取り付けしました。

そしてこのフロントマスク回りで・・・         ここからハンドルを切ると・・・

 

このアングルだとよく見えませんが もうブレーキレバーとカウルはギリギリ・・・

ハンドル切れ角はSCULPTURE製SPステムKITそのものの切れ角を確保。
でもアッパーカウルは、許せるギリギリの所まで極力前に出さずに取り付ける。

ここを妥協したらRCMじゃないと 自らに厳しく・・・

担当メカの湯浅共々 悪戦苦闘の末に、納得できるフォルムを実現できました  (^^)v

 

ちなみにコックピット回りは、夜間こんな感じの照明となります。

2連メーターとは言え、STACKメーターはアルミ製な為 そこそこ重量があるし
メーターアッセンブリー重量+アッパーカウル装備ですから、フレームマウント化
によるハンドリングへの影響はバツグンに効果あり!

いつも言ってる【Z1-R最大の泣き所、ママチャリかご満載走行ハンドリング】は
はっきりと体感できる、気持ち良いほど違うハンドリングに改善されています。

 

 

エンジンは、車体ほど力を入れておりませんが それでも月並みなメニューではなく
パワーパッケージとして組み上げました。

ナイトロレーシング製 ウェルドクラフト3Dチタンエキゾースト、火入れ後による
リアルな焼け色が美しく、ラウンドオイルクーラーコアもナイトロレーシング製の
フルフローティング式ラバーマウントステーを用いてますから、クラックリスクの
無い固定になっています。

 

そんなオイルクーラーコア層をオイルで一杯に満たすべく、オイルポンプはもちろん
トロコイドローター式ハイプレッシャーポンプを迷わずチョイス。

”空冷” だけでなく ”油冷” の効果もあるトロコイドは、ほぼ皆さんの方からご要望を
頂いており、最近の空冷Z系のお客さん達は100%に近い装着率になりました。

空気で冷やす、燃料で冷やす、排気で冷やすと、これまでのZ系の冷却3本柱に加え
【オイルで冷やす】が、新たに進化した形で加わったと言えるでしょう。

そうそう!    Z系のオイルポンプはオイルパンを外すだけで簡単に交換できます。
なんかエンジンを下ろしてクランクケースを分割しないと交換できないと思ってる
方々がおられるみたいですが、全然、  むしろすごく簡単ですからね  (;^ ^A

 

足回りの仕様はRCM十八番の、前後17インチホイールシャシーです。

何度もご説明してますが、ホイールもブレーキもサスペンションも 世界を代表する
超一流メーカーの逸品だけで構成しました。

メーカーの説得力って 実は真実として在るもので、例えば日本人は知っているけど
世界の舞台では使用されていないメーカー・・・  例えば 家電なんかでもそういう
メーカーがあったりしますよね。

RCMでのパーツ選びは 世界的なメジャーメーカーである要素に拘っております。
自動車やオートバイのパーツも全く同じで、世界の頂点に立つメーカーと言うのは
総合的に優れたものを製造し、世界中で愛用されている”もの造り”をしています。

だからRCMでは、OHLINS製サスペンション、O・Zレーシング製ホイール
Brembo製ブレーキと、Moto-GPで採用されてるメーカー品に拘っており
そこには高性能な個々のパーツ性能と同時に得られた信頼性もあるんです。

 

組み込まれていて見えませんが、トランスミッションはドライブチェーンラインが
最初から108mm以上に設定されている、6速クロスミッションEVOシステム。

SCULPTURE製スイングアームには、ブロックピース式のスタビライザーを
追加溶接してブラックアウトさせました。

Z1-Rのボディライン特有のシャープな外装デザインは、スイングアームスタビを
溶接するとシャシー回りにボリューム感が出て、尚更Z1-Rらしいスレンダーさが
強調される様に思いますね。

 

カラーリングは、オーナーA・Kさんからリクエスト頂いたデザインなんですが
ベース色はノーマルよりも ほんの少しだけブルー度を濃く調整した色です。

当初の案ではグラデーションが2D的だったので「もっと3Dにしましょう」と
ご提案し、このカラーリングに至りました。

ウインカーの取り付けも、アッパーカウルブラケットにワンオフ製のブラケットを
設けて取り付けました。
高さや張り出し方など、実はこのウインカーも相当時間をかけて位置を決めてます。

たかがウインカー・・・      されどウインカーですから、決して軽視しません。

 

シートはかつてラインナップされていたナイトロレーシング製のRCMコンセプト
なのですが、このシートはほぼワンオフに近いです  ( ̄▽ ̄;)

着座部の幅が狭く、足つき性が向上する面もあって中々良いものだったんですが
FRPの型を新たに造り直すほどではないと判断してから、幾星霜・・・(苦笑)

でも、もうさすがにあと何年かで 空冷Z系RCMを世に出せない様になるだろうし
そう考えると型を造り直すほどではないから、まだ暫くワンオフが続きますねぇ

 

 

RCM-576 Z1-R・・・

当初「バーハンドルでアッパーカウルフレームマウント化」のご要望を頂いた時は
内心(で、できるかな・・・)と言う思いが頭をよぎりましたが、やってみたいと
言う好奇心がムクムク出て来て つい「大丈夫です!」と、承ったんですわ  (^ ^;)

でもこうして見ると、自分ではかなりカッコよく出来たのではないかと思います ♪

 

 

最後は公園で撮影したこのカット!  カッコいいのでラストを飾るのに使いました!

 

いやぁ~       いいですねぇ~

なんか すんごい筋肉質なのにスリム、いわゆる ”細マッチョ” なマシンになったと
感じています。

もちろん、乗って頂ければ 見た目以上のものが在る事にも気づいて頂けるでしょう。

 

 

A・Kさ~ん!

本当にお待たせを致しましたー!

あと少しで お手元に届きますからねーっ!

 

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