こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
またちょっと・・・
ブログが滞ってしまいました・・・。
世の中 新型ウィルス問題から、少し元気のない社会になってますが
バイク乗りにとっては シーズンが始まる活発化する時期・・・
ここサンクチュアリー本店でも そんなシーズン開始時期の多忙期に
突入し「どうなっちゃってるの?」てな位 忙しくなっております。
と言う訳で 思う様にブログ更新できてませんが、今日も愛媛県在住
RCM-510 Z1‐Rのオーナー Y・Iさんから電話が来まして
「1日に何回もチェックしてますよ~!」 と、プレッシャーを頂き
・・・・・・・・・・・。 (;^ ^A
【ぐぁんばります!!!】 (って これ、死語?)
【やるっきゃない!!!】 (同じかー・・・ (^^;)
福岡県在住 T・Oさんの、RCM-515 MK‐Ⅱ(その1)です!
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フレームにシャシーパーツを取り付けて、一気に車体を組み上げて
行きます。
困った事に、スイングアームが相変わらずのバックオーダーで なく
転がし用の仮り組みアームで 暫定立ち上げしました。
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SCULPTURE製 ステアリングステムは、フォークオフセット35mm
トリプルクランプボルトの “SP” タイプをチョイス。
左右のハンドル切れ角は少なくなりますが、トレール値は稼げる為
フル加速時や 高速アベレージ走行での安定感が増す為、本来ならば
全部この “SP”を お勧めしたい所なんです。
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スイングアーム同様、O・Zレーシング製 GASS RS‐Aホイールが
間に合っておらず、ホイールも仮り組み用 ZRXホイールを組んで
おりますが、車体を立ち上げない事には次のステップへと進めない
ので、ここは進行重視で行きます!
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時間がかかる 外装ペイントも段取りしておきたく、一旦外装部品を
取り付けて 何か問題がないかを確認・・・
この後 T・Oさんからのリクエストカラーで 外装ペイントされる
べく、RCMのペイントを担当している専門業者の元へと 旅立って
行きました。
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外装が仕上がるまでの間 とにかく電装系を仕上げておく事に・・・
新品のハーネスを組み付けるにあたり、緩いギボシ端子を見つけては
交換と言う、地味~な 作業に・・・
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「電装系は新品だから大丈夫!」と 言う概念は、ありません・・・
まずは何でも疑って組み付ける事、これがRCM製作における基本で
プロとしてきちんと工賃を頂ける為の、重要な工程でもあるんです。
ひと通り 電装系の仕込みが終わった所で、続いては・・・
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エンジンセクションを勧めましょう。
まずは腰下、クランクシャフトとミッションをセットしてあげます。
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クランクシャフトは、誤差100分の2程度まで 振れを修正したもの。
もちろん位相ズレも しっかり点検済みです。
ミッションは時間が掛かるものの、精密シムを用いたドック噛み合い
クリアランスを調整・・・
数時間も掛かる精密調整ですが、ここもプロとして アマチュアでは
出来ないであろうレベルの 専門的作業を施しております。
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キッチリ 納得が行く状態まで調整できた所で、クランクケースを
組み上げて エンジン腰下の完成・・・
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間もなくシリンダーボーリングも終わり ヘッドの精密内燃機加工も
仕上がるでしょうから、来週にはエンジンが完成してる事でしょう。
エンジンが搭載されれば 車体回り装備がどんどん取り付け出来ます。
ここからはトントンと 進展して行く事でしょうね! (^^)/
でも・・・
ブログはまだ (その2)だよね~・・・ ( ̄▽ ̄;)
福岡の T・O さ~んっ!
なるべく画像撮って更新できる様、ぐぁんばりますねーっ!!!
死語好きで すみません(苦笑)
