こんばんは、ノーブレストの中村です。
とんでもなく ご無沙汰になっておりました、ノーブレストブログ。
皆さんにはご察し頂いているかと思いますが 私中村が完全にパンクしておりまして
サンクチュアリーブログ更新を何とか続けるので手一杯になっております。
ディンクスブログも、そろそろやばい・・・ かな (;^_^A
楽しみに見て頂いてる皆さん、本当に申し訳ありません。
ブログ更新数が減ったのは かれこれ３年ほど前からなんですが、今年のバイク
カスタムブームも先月のお盆あたりから少し落ち着き出したかな？という印象で
「よし、それなら書くか！」と思っていた矢先、自分の仕事がドッと入って来て
今度はそっちに追われてる始末・・・
好評頂いております、ナイトロレーシング Ｚ９００ＲＳ用アルミダウンチューブ。
アッパーセクションに総削り出しのメインブラケットを用いる事で、高剛性化を
図っているのが最大の特徴なんですが、他にも左ダウンチューブ下側フレームとの
接続部をフレームピボット裏側に取り付けしているのが、大変ながらも拘り続けた
点でした。
左のフレームピボット下に取り付けるアダプターブラケットがこれ・・・
大きくオフセットさせた事で 内側から外側にジョイント部が出て来るんですが
どうしてもワンピース構造にしたく、ここで随分と予算を使ってしまったんです。
削り出しブラケットに相当コストを掛けた事から ダウンチューブのＫＩＴ価格を
なるべく抑える為、最後の手段で組み立てを内製化。
こうしてこの内製作業が自分の専任仕事になったと言う次第でした (^_^;)
メインブラケットの一部、角パイプに挿入される部分のすり合わせ加工・・・
ダウンチューブ溶接用治具に固定して溶接開始。
溶接・・・
何本も何本も治具に組み付けては、ひたすら溶接し続ける日々・・・
溶接後は治具固定したまま数時間寝かせて 部材が定着してから外しているんですが
その寝かせてる時間まで含めると、もう二週間位 この作業ばかりやってましたね。
あ～ くたびれた・・・
（さて、何本やったかな？）と数えたらまだ５２本で、残り４８本あり (￣▽￣;)
溶接で組み上がったダウンチューブは、このあと表面処理工程へ行くのですが
バフ研磨も社内での内製の為、一辺に持って行かず何回かに分けて渡します。
二階にあるバフ研磨部門にて、菊地が一本いっぽん 丹念に磨き込みます。
ぶっちゃけ菊地もアップアップでしたが・・・ (;^ ^A
ナイトロレーシング Ｚ９００ＲＳ用 アルミダウンチューブＫＩＴ
だいぶお待たせしてたお客様も多い事かと思います、本当に申し訳ありません。
表面処理が仕上がり次第 順次出荷して参りますので、もう少しだけお待ち下さい。
さて・・・ 次はトロコイドオイルポンプだ・・・ (￣▽￣;)ﾌ~