4月半ばともなると GW前納車のマシンに追われ、騒々しい日々が 続き
皆 目が、やや血走って来るんですが・・ (苦笑)
1時間 2時間のロスが 致命的な遅れになる為、業務に集中できないと
(あぁ もう今日は ダメだ・・・ (-_-;) てな感じで、落ちます・・ (笑)
遅れを取り戻すには ひたすら 時間を作るしかなくて、休憩時間も減るし
あ~ この仕事って、ほんと 大変・・・ などと、改めて痛感・・(苦笑)
まぁ よくよく考えて見れば、しょっちゅう こんな状況 だったりするんですが
連休前ともなると この傾向は、より一層 激しくなります・・・
PAMS製 ESTライナーに、入れ替えられた シリンダー・・・
埼玉県在住 T・C さんの RCM-419、 KZ1000のエンジンで
何としても GW前に 納車しなければならない内の 一台です・・ (^ ^;)
組み付けされる エンジン部品の相性によっては、一部パーツへの追加工が
必要になったりする事が 往々にして見つかるもの・・・
今回も、狙った圧縮比をキープしながら ハイリフトカムを組み込むとなると
ピストントップ側に わずかな加工の必要性が出て来た訳です・・・
今回採用している ヴォスナー製ピストンの、バルブを逃がしている部分・・・
リセスカットを施行・・・
シリンダーブロックや ヘッドと言った鋳造部の、面研度合にもよりますが
エンジンには個体差と言う要素もあり、それはコンマ単位で 影響します・・・
切削は 本当にわずかな量なのですが、カットしないと 極々微少なレベルで
干渉してしまう ケースもあり、追加工が必要になった訳でした・・・
何回か分解しては 組み付ける・・ と言うのは、もちろん 面倒な行為ですが
より良い設定にするには、遠回りも必要・・・
例えそれが、連休前納車の車輌 だったとしても・・・ (^_^;)
さぁ~~~! 装備をどんどん 取り付けましょうっ!
渋めのカラーチョイスで 纏まっている フロント回り!
O・Zレーシング GASS RS‐Aホイールの、チタニウムカラーが 似合います。
リア廻りも、T・C さんの好みで、かなり 渋めチョイス!・・・
あくまでも スポーツバイクとしての路線を 強調しながら、空冷Zの重厚感を
カラーチョイスで見せる事に、成功してると思います!
点火系部品の取り付けと、調整まで 完了・・・
何とかこの日、エンジンに 火入れする段階まで 辿り着きました・・・
気持ちよく! 一発始動!・・・
調子よく レスポンスしています・・・ もちろん、異常ノイズ 無し!・・・
RCM-419 KZ1000・・・ 99%完成って トコですか・・♪
この後 細部を仕上て 20日頃に車輌撮影をし、直後に 検査登録に入る
予定です・・・
T・C さ~んっ!・・
大変 お待たせしましたが、ようやく リーチまで 来ましたよ~っ!!
カウントダウンしてて 下さいねーっ!!