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Home» SANCTUARY 公式ブログ » 色々考えると・・・(これからの事)

色々考えると・・・(これからの事)

色々考えると・・・          第3回・・・

今回は角度を変えて、自分達の業界に照準をあててみました。

あくまでも中村 イチ個人の意見として、見て頂ければと思います。

 

 

私達 カスタムバイクの業界は 一般のオートバイ販売業界に比べて

ある特定のユーザーにのみ支持された いわゆる ニッチマーケット。

大量生産・大量消費と言った、大手メーカーの事業形態とは 全く

異なるものです。

 

マニアックなコレクターや カスタムフリーク達に支えられている

すき間の業界と言っても いいでしょう。

 

そもそも日本のカスタムバイク業界の起源、原点となったものは

かつてのレース業界だったと 自分は捉えています。

1970年代から盛り上がったバイクブームに加え、同時に広がった

バイクレースにおける認知度の広がり・・・

当時、自分もまだハイティーンだった時代に、お金も力もないのに

仲間達と鈴鹿4時間耐久レースに 出る計画をしていたほど・・・

 

バイクがコミックスで大いに取り上げられていたのも その頃で

自分も少年マガジンは、毎週欠かさず買ってましたね  (^^)/

 

30092701 (2).JPG

その後、第三京浜 保土ヶ谷PAの影響もあり、空冷Z系ブームの

到来と共に 旧車の人気が徐々に上昇・・・

1980年代は今の、ジャパニーズカスタムバイクスタイル 確立の

礎になった時代と 言えるんじゃ~ ないでしょうか。

 

30092701 (1).JPG

そのころ同時に 数多くのショップも登場。

およばずながら、1995年にサンクチュアリーも創業されまして。

 

お客さんは知り合いだけ・・・       と言う、典型的なパターン?

先の事など考えず、やれると油断しまくってた頃・・・  (;^ω^)

 

それでもカスタムブームは白熱化していたから、追い風のおかげで

何とか なったかなと・・・

 

ところが・・・

2000年代に入って業界全体に、何だか元気がなくなって行きます。

 

30092502.JPG

2000年代と言えば、江戸川区に移転したサンクチュアリーが

あまりの忙しさに、毎日ドタバタしてた事しか思い出せませんが

当時 同業者やメディアから「カスタムブームの火が消えた」とか

「いよいよ終わりが見えて来た」 とか、さんざん聞かされたのを

憶えています。

 

毎日忙しい サンクチュアリーにいたので、そんな話を聞かされても

(一体 何の事?・・・)   としか、感じず・・・ (^ ^;)

 

でも その当時、 確実に低迷と降下は 始まってたんでしょうね。

 

それから10数年・・・    更に大きく 時代は変わろうとしています。

 

 

30092501 (2).JPG

今年7月のイタリア出張では、現地ミラノで 色んな話を聞きました。

 

2040年までにガソリン車を撤廃する フランスの宣言に追従して

ユーロ圏の各国家も それに習う方向性である事から、現在 内燃機と

それに関連する部品メーカー&販売業社の先行きが 懸念されてる事。

 

30092501 (1).JPG

訪問各社との雑談の中、ヨーロッパ全体で40万人もの失業者が

出るとか 出ないとか?         そんな話ばかり・・・ (・_・;)

イタリア語でも 近い将来やって来るであろう 危機を語ってるのが

通い始めて12年目に 始めて伝わって来ました。

 

 

そんな2040年まで、あと21年・・・

 

2040年1月1日に突然、ガソリンからEVに 一気に切り替わる

訳でもないでしょうから、これからの20年間で 少しずつ世の中の

乗り物がやインフラが 変わって行く事になるんでしょうねぇ・・・

 

いやぁ~   ギリギリでもいいから、 願わくば 自分の現役時代に

からんで欲しくなかったスね~~~・・・  ( ̄▽ ̄;)ハ~

 

とはいえ20年も先の事なんて、正直 わからんし・・・(笑)

 

それより より衰退して行くであろう、これからの業界10年間を

健全に過ごせなかったら、更にその先の事を心配してても・・・

そんなの無用でしたなんて事にも なり兼ねません・・・ (;^_^A

 

 

 

2018年、年頭のテーマは “路” 

“路” と書いて “みち” ・・・

 

30082801 (3).JPG

RCMは数年前から 海外に対してアプローチして来ました。

 

日本でのRCMユーザーの年齢層は、私もそうですが50歳代前後で

今でも熱い温度を持った人達ばかり・・・

でも あと10年もすれば、さすがに今と同じは ありえないでしょう。

 

30090102.JPG

ZやNinja カタナと言った、絶版バイクに頼ってばかりじゃ

この先 立ち行かなくなるよと言われそうですが、新機種 あるいは

別業務なら成り立つのか?  と言う方が、むしろ疑問です。

 

違う業務も始めておかねばと言う考え方は 一見 フレキシブルに

感じますが、月並みな思考と言えるかも・・・

 

自分の持論は、機種や業務と言った目線で捉えていません。

 

1970年~80年にかけての バイクブーム世代 ユーザーこそが

特別に熱い情熱を持っており、2000年以降 その世代達が好む

バイクの多くが絶版旧車だったと言う話・・・     なんですが・・・

 

旧車と言う機種が持つエネルギーと言うよりも あくまでもユーザーの

パワーであって、それこそが ここ20数年間のカスタムバイク市場の

本質だろうから、新機種への挑戦や業務の改革で 今までと同じ水準を

保てるとは とても思えず・・・

 

言い換えれば、今中心となってるユーザー達が 大きく減退したなら

も~   何をやっても  お手上げ!  (/・ω・)/

 

だから 「今までの市場で 違う業務を」・・・        ではなく

「異なる市場で 今までの業務を!」・・・        だと 思うんです。

 

 

最もそれも、これから10年間位に限定された話なんでしょうが

10年続くって 実は根拠と実力が伴わなければ 成り立ちませんから

最初の一歩である 今を、軽視しないで行きたいと思います。

 

 

30082801 (1).JPG

今年11月、カリフォルニア州 ロングビーチで開催される MCショーを

きっかけに、そこから更に拍車が掛かります。

 

最もこの時の主役は、RCM USAのマシン・・・

 

30082801 (1).jpeg

ロサンゼルスの大型バイクショップに展示してある RCM-449も

出展しますが、今現在 海外メディアから取材オファーを頂いてるのは

RCM USA A16に 対してのみ・・・

 

なぜか 海外のバイク雑誌社は、カスタムしたZ-1やMK-Ⅱではなく

RCM USA A16に 強い興味を示してる・・・ (ホントです)

 

A16に強い興味を抱いてくれるのは もちろん、大変嬉しい事ですが

従来からの路線 RCMも、もう一たび PRしてくるつもりです!

 

30082801 (5).JPG

一口に海外と言っても、そうそう簡単に成り立つ訳ではありません。

何年もかけて やっと何とかってトコでしょうけど、今日まで日本の

カスタム業界が育てて来た知識や技術、文化を埋もらせてしまうのは

惜しいから・・・

 

ならば やるだけ、やってみよう! (^^)/        って事で・・・

 

新たな地にて “路” を切り開くべく・・・         始まりました。

 

30082801 (2).JPG

活路が見い出せたなら 自らの業務ともども、今まで共に歩んで来た

取引き業者さん、タッグを組んで来た仲間達の仕事を輸出して行ける

訳だから、そこまで辿り付ければ 先ずはファーストステージ 成功!

と、言った所でしょう ♪

 

若干の軌道変更や修正はあったとしても、これまで同様に業務を続けて

行ける “路” ・・・

 

 

まだまだ この先、苦労は多いでしょうけどね~・・・ 

 

 

続く・・・

 

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