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Home» SANCTUARY 公式ブログ » RCM-101 Z‐1 復活に向けて(その1)

RCM-101 Z‐1 復活に向けて(その1)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

新型コロナウィルス感染による非常事態宣言が発令されて暫くが経ちましたが
相変わらず感染拡大は収まらない様で、社会全体に閉塞感が漂っておりますね。

現在のこの状況、何か随分昔に映画で見た気がするな・・・  と、ふと思いつき
久しぶりに角川映画【復活の日】を見ました。

映画公開の当時 自分はまだ中学生で【野生の証明】【戦国自衛隊】そしてあの
【汚れた英雄】など 角川映画が大好きで、血沸き肉躍る思いで見たんですが
今回【復活の日】を見て、正に今の状況を予測してた様な映画だったんだなと
中学生時代とは違った見方が出来て 考えさせられるものがありました。

映画【復活の日】は 、最終的に未来に向かって再出発をするフィナーレであり
【復活】と言う言葉に 希望的な想いが込められていたんだなと・・・
改めて感じさせられましたね。

 

と 前置きはともかく、今回からご紹介するRCMも そんな【復活】をテーマに
これから暫くの間お見せして行く車両です。

静岡県在住 M・Aさんの RCMー101 Z‐1 復活に向けて(その1)です!

 

シリナルナンバーRCM-101と言う位だから 最初の製作時から10年以上
経過しているはず・・・
オーナーのM・Aさんは ずっと気に入って乗っていたそうなんですが、ある日
転倒してしまい、そこから暫く乗れずに・・・

「このままではいかん!」と 今回一念発起され、トラックにマシンを積み込み
静岡からご自身で車両を持って来られました。

 

レーザー測定と 修正ストレッチを終えたフレーム・・・

今回ダメージが大きかった事から相当大掛かりな修正で、時間は掛かりましたが
何とか直って良かった・・・  (;^ ^A

 

フレームには元々、サンクチュアリーオリジナルのステージⅡ フレーム補強が
施されており、画像ではバスッと切られていますがヘッドパイプ下に入っていた
いわゆるアゴ下補強が功を奏して 変形が最小限の範囲で収まっていたんです。

もしもここにフレーム補強されてなかったら もはや完全に戻せないレベルまで
曲がってしまってたでしょうねと、M・Aさんもしみじみ語っておりましたが
メインフレーム側の修正に優先を置いた為 その功労者たる補強パイプは修正の
工程で相当痛んでしまい、新たに再補強をする事になったんです。

 

ちなみに補強されたフレームは 補強されたまま修正するのがセオリー・・・
修正をした事により その影響で変形が出てしまった補強をやり直すと言うのが
正確な工程です。

フロント回りは見てあきらかな状態でしたが、リアにもしわ寄せが来ていたのか
画像ではわかりにくいですが ガセットモナカ合わせ補強部周辺にも塗装にひびが
走っており、ここもやり直しの対象に・・・

 

とにかくは以前の補強を切除し 何もなかった様な状態に戻さねばなりません。

実はこれが大変な作業でして、補強のやり直しはシンドいんですわ   ( ̄▽ ̄;)

 

旧い補強の切除を、かれこれ5~6時間はやってましたかね・・・
ようやく新しい補強材を造って溶接する所にまで辿り着きました。

 

タンク下の背骨に入っていた2か所の補強以外、全てやり直しています。

今回 功を奏したヘッドパイプ下には、STKM13Cシームレスパイプを
チョイスして 出来るだけ長いリーチでフロントエンジンマウント近辺まで
距離を伸ばしてやりました・・・
またヘッドパイプ後部のガセットプレートは複合Rのタイプを用い、より
剛性を上げるべくバーリングホール加工(めくり穴)を施して溶接・・・

ヘッドパイプ下の補強パイプをエンジンマウント近くまで持って来る事と
ガセットにバーリングを施す加工はZ系フレームを補強する上で主役的な
ものと言えますから、サンクチュアリーではここを絶対に欠かしません。

 

補強が終わり、ちらっと目に写った違和感・・・
リアサスマウントの左右幅が少しだけ狭く見えたので、メチャメチャでかいノギス
通称 “デカノギ” で図ってみると・・・

 

約285mm・・・
実はこの数値 昔のサンクチュアリーのレイダウン幅で、今は295mm前後に
設定しています。

285mmの時代があった事は確かな事なので これは失敗してる訳でも 何でも
ないんですが、左リアサスの下側リテーナーとドライブチェーン、そして
リアタイヤ左サイドウォールのそれぞれパーツクリアランスに もう少し余裕を
持たせたいとの考え方から 現在は295mmにしているんです。

 

やり直したいので ブッシュ取りました・・・  (^^;

 

新しいレイダウンブッシュを挿入し、リアサスのオフセット値を測定。

 

いいですね!  295mm!

何か結局 ほとんどやり直しになっちゃったけど、新規格の寸法にしておいて
間違いはないですから、このまま進めたいと思います  (^^)/

M・Aさ~ん!

フレームのモディファイは明日終わりますんで、順調に進んでますからねー!

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