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Home» SANCTUARY 公式ブログ » 久々の空冷GPz1100! RCM-582!(最終回)

久々の空冷GPz1100! RCM-582!(最終回)

こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

 

茨城県在住A・Nさんからオーダー頂いた、久々の空冷GPz1100 RCMー582

最終回!

 

と、 言いますか

実はこのRCM-582・・・               既に 一ヵ月ほど前に納車しております。

 

すみません、 も~~~        どうにもブログ更新できなくて・・・ ( ̄▽ ̄;)

 

今更ながら(最終回)と名付けさせて頂き、完成した姿をお見せする事となりました。

 

 

ご紹介しましょう。

 

 

 

RCM-582 空冷GPz1100です。

 

 

空冷GPz1100のRCMは過去にも何台か製作されてますが、CB1100Rと
同じ位、レア機種系のRCMだと言えるでしょう。

数年前まではそれほどでもなかった中古車市場も、今では高額希少車扱いされており
おそらくこの先、空冷GPzでのRCMは「もう造られないかも知れない・・・」と

そう感じされられた、このRCM-582です。

 

このRCM-582だけではないですが、ここ1~2年で増加傾向にあるのがフロント
OHLINSフォークに18インチホイールの組み合わせ・・・

φ43の正立OHLINSフォークに18インチホイールって、う~ん  どうなの?と
ず~っと感じて来たんですが、人間 重なると慣れると言いますか、今では違和感なく
受け入れられるようになりました。

 

たまたま他にも数台 同じOHLINSフォーク+18インチホイール仕様の作業が
入っており「それなら18インチホイール専用のKITをラインナップ化しよう」と
至りまして、”OHLINS18インチホイール専用ExMパッケージ” が誕生!

MK-Ⅱ or Z1-Rのフロントホイールを使用する事が前提で、ディスクローター径は
φ320限定で、4結のZ系ディスクであれば大丈夫。

40mm取り付けピッチのアキシャルマウントキャリパーにすれば、ステムKITと
一緒になった ”OHLINS18インチ用ExMパッケージ” でボルトオンできます。

社外ホイールを使用してる方は、そのメーカーにより構成されるカラーが異なるので
詳しくはメール等でお問い合わせ頂ければと思います。

 

 

空冷Z最強を誇るGPzエンジンは全分解した後 耐熱ガンコート塗装を施して、全ての
精密内燃機加工をディンクスで施工。

クランクシャフト位相の確認後メインベアリングの芯だし。スリーブはベストサイズな
外径品を製作して入れ替えボーリング後に、1000分台の精度に拘ったH85Aでの
超精密ホーニングで仕上げています。

バルブガイドは φ12.06~09のオーバーサイズ品の中で選別し、経年変化から緩く
なってしまったガイド下穴に適したガイドを圧入。
リーマ仕上げ後は、ステムエンドセット長を整えながらシートリングをリフェースして
シリンダーヘッドもリフレッシュ。

オーバーホールの完成度とは、如何に精密内燃機加工に力を注げられたかで決まります。

 

今は廃番になったナイトロレーシング製 チタンメガホンマフラーですが、オーナーの
ご要望から一品物で製作しました。

しかもGPz1100用は、リアサスのリンクをかわすテールパイプ軌道になるので
もう完全 ワンオフですね  (^_^;)

 

精密内燃機加工でバツグンに精度が上がったエンジンに、最新の点火系ASウオタニと
ヨシムラミクニTMR-MJNキャブを組み合わせ、ナイトロチタンマフラーでセットを
出せば、ストリートでは十分なパフォーマンスを発揮するパワーフィールになります。

なんですが・・・

その分、フレームにしわ寄せは来る・・・

 

Z1000J以降のラバーマウント式エンジンのフレームは、メインフレームではなく
後部エンジンマウント上のボルトが アッと言う間にしなって曲がるので、そこの補強が
必要になるのですが、RCMでは従来からのエンジンマウントカラーにパイプを繋げる
やり方は取っていません。
その補強を施しても、パワーオン&オフの繰り返しからエンジンがドライブチェーンに
引っ張られて前後に動き、結局エンジンマウントボルトが曲がってしまうからです。

何度かブログでもご紹介してますが、ゼファー1100の様にマウントボルトを短くし
コの字型としたエンジンマウントプレートがクランクケースに直接固定される様にして
更にクランクケース前側のラバー部にジュラルミン削り出しのリジットカラーを入れて
いるんです。

 

後部エンジンマウントをゼファー1100と同じ構造とせずに クランクケース前側の
ラバーをリジットカラー化すると、エンジンが前後に動いてしまう為 クランクケース
前側のマウント部にクラックが入る事もあるので、後部エンジンマウントの補強手法を
ゼファー1100と同じ構造化してマッチングさせる必要があると言えるんです。

この補強手法に変えてから、後部マウントボルトが曲がる事がなくなりました。

まぁレースでブン回したテストまでは出来てませんけど、ストリートでは十分効果的な
補強だと言えるでしょう。

 

 

スクリーンは社外製ですが、上のラインをカット加工して拘りのルックスに! (^^♪

ちょっとしたディテールの違いなんですが、自分はこう言う所 凄く気になるもので。

 

メーターは3連ではなく 2連装でシンプル化していますが、アルミとカーボンの二重
構造メータパネルはワンオフ品・・・

ジュラルミン削り出しのホルダーに収まるRCMシリアルナンバーは、メーター下に
さり気なく取り付けされてますね。

 

呼称し易いタンク上の液晶モニターは廃止し、こちらもアルミの二重プレート構造で
ヨシムラ製デジタルテンプメーターを装備しました。

過去に製作されたGPz1100でのRCMは、殆どがこの仕様を採用しております。

 

こちらもさり気なく、ワンポイント・・・

最近ご要望が多いデイトナさんのRCMコンセプトハンドルバー&グリップエンドに
組み合わせて、ダートフリーク製 ZETA RCMコンセプトフライトレバーに変更。

皆さん本当に よ~く見ておられますよね!

感心しますよ  (;^_^A

このZETA RCMコンセプトフライトレバーも、結構リクエストされるんですわ。

 

こちらも拘りで、ノーマルテールランプを少しだけ奥に取り付けするリアフェンダーは
アルミプレートを切り出し曲げん込んで製作した、ワンオフもの・・・

リアフェンダーレスではなく、コンパクトでセンスの良いリアフェンダーにしたんです。

GPz1100はアッパーカウルのボリュームに比べてテール回りがコンパクトだから
前後・全体のシルエットバランスを良くする意味でも良いパーツだと思っています ♪

 

 

当初はOHLINSフォークに18インチホイール、そして17インチホイール専用の
SCULPTUREスイングアームに18インチホイールを組み合わせるのが、正直
バランス良い構築となるだろうか? 少々心配だったんですが、こうして完成してみると
なかなか悪くなく、自分も勉強になりました。

新しいけど旧い・・・       旧いけど新しい・・・

そんな ハイブリッド仕様のシャシーで生まれ変わったマシンに仕上がったと思います。

 

空冷GPz1100のRCM 「カッコいいな~!」と自画自賛してしまいました(笑)

これで終わりにしたくないんですが・・・

でも、 時代は厳しいですねぇ  ( ;∀;)

 

 

A・Nさ~ん!

ご紹介が随分と遅れてしまい、申し訳ありませんでした~!

 

たぶん今頃はまだ慣らし運転中かと思いますが、楽しんで頂けてる事かと思います。

最初の点検、お待ちしておりますね!

 

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