皆さん こんにちは・・ サンクチュアリー本店の 中村です・・
今回 ひさびさに、Z‐1の RCMを 製作担当する事と なりましたので、ご紹介を
させて頂きます・・。 ここ数年で 角Z・・ 特に MK‐Ⅱと Z1‐Rは、すごく玉数が
減ったため、ひどい状態の車両が 増える一方・・ しかも値段が べっらぼーに
高くなってしまい、も~ 手に 追えません・・ (-_-;) いやな時代に なりました・・
丸Zとて、同じ・・ ホント、えっ!(・_・;)? って 言うくらい、高くなりましたわ・・
これから 空冷Zを 購入するとなると、結構 高い 買い物になるのは、否めぬ事・・
海外の 空冷Z車両が 枯渇しつつありますが、RCMを これまで同様、出来る限り
供給するべく、日々 努力奮闘して 参りますので、どーぞ よろしく お願いしますっ!
![]()
さて・・ 先日届いた この、でかい箱・・
![]()
西村コーティングさんから ダイヤモンドコートされ、戻って来た フレームです・・
![]()
フレーム補強は ご存じ、サンクチュアリー オリジナルの、ステージ‐Ⅱ!・・
靭性と 溶接性に優れた、おなじみ STKM13C 材を 用いて、施しました・・。
補強の模様を はぶいたのは、これまでさんざ やり尽したと言う面も ありますが
思いっきし、写真 撮り忘れたと 言うのが、真実です!・・ (^_^;)
![]()
スイングアームの、ピボット寸法を 確認・・ 基本、ボルトオン構造の 部分ですが
フレーム 一つ一つの 個体差に合わせて、ピボットフィッティングを 微調整します・・
コンマ単位の 差異ですが、せっかくの RCM ですので、キッチリ詰めた 精度に
拘って 進めて行くんです・・ (だから 時間・・ かかるんスよ~・・ (-_-;)
![]()
リアサスは、コストパフォーマンスに 優れた、OHLINS レジェンドツイン・・
![]()
まずは、リア廻りを 組み立てて、マシンをしっかり 固定させます・・
![]()
アタッチメントは φ20用の コマ・・ チェーン引きと、エンデュランスTYPEの
レーシングスタンドフックを 取り付け、これでリアに スタンドを 掛けられます・・
![]()
後ろが 安定した所で、“魂入れ”!・・ シリアルプレートの 取り付けです・・
現在、海外から頂いている RCMも 含め、この シリアルプレートは 世界共通・・
おっと・・ 海外の話は また今度、 きちんと ご紹介させて 頂きますね・・ (^^♪
![]()
まずは 第一段階・・ らしくなって 来ましたでしょ!?・・ (^_^;)
ベース車両の 分解に始まり、フレーム単体での レーザー測定 ・ストレッチ
そこから、フレーム補強 ステージ‐Ⅱ、ワイドスパン・レイダウン加工、 そして
ドライブチェーンライン 108mm 対応 インライン処理 工程を 施し、最後に
ダイヤモンドコーティング・・ 長い道のりを 経て、 ここに 至りました・・
そしてっ!・・
![]()
ここで、 倒立エクスモード!・・ 真打の登場です・・
はい・・ サンクチュアリー本店 フェイスブックで、大地が さわってたヤツ・・ (-_-;)
実はこの RCM-269 Z‐1は、オーナー様からの リクエストで、現在進行中の
OHLINS 倒立フォーク FG424 を、取り付ける 予定に なっておりました・・
まだ、ラインナップされた 訳ではないんですが、NEWパーツ 装着 1号車として
この RCM-269 に、取り付ける事と なりました・・
さて・・ この、倒立エクスモード・・ 各パーツにおける 寸法的な 問題点や
機能性など、いろいろ慎重に 検討しなければならない 点が、沢山あります・・
ルックスだって 重要だしね・・ 見てよし! 乗ってよし!・・ を、目指します・・
どうぞ、乞う ご期待下さいっ・・ (^^♪ たぶん・・ その2に 続きます・・
