2023年 第2回 ROCツーリング
2023年 7月2日 第二回ROCツーリングを行いました。
本店ブログに色々加筆してレポートとさせていただきます。
関東は梅雨の真っただ中、、、、そんな7月の第一日曜。
前日の土曜日は各地で大雨が降り、
日曜日の朝方まで雨音が残ってました。
ですが、7時頃には青空が広がり始め、
その強い日差しでハーフウエットだった路面もドライになりつつありました。
今回の集合場所は神奈川県の西湘バイパスにあるPA.
売店もテラスの椅子も無くなり、
ちょっとそっけない感じのPAになってました。
せめて海が見えるとこにベンチでもおいてくれればいいんですけどね!
更に土盛りされたことにより、PAから出るときの本線合流時、
後方確認がちょっとしにくくなったなとも感じました。
しかも出口にむけて下って右左、、となってから本線合流なので、
今時季はいいですが、寒くなってくると、休憩でタイヤが冷えて、、出口でステーン、、ってことにもなりかねません。
(過去に何台も西湘出口コケ、、ってのを見たことがあります)
ですが、、海の目の前であることには変わりなく、
これからもライダー、ドライバーが ”箱根” に登る前に
一息をつく場所であり続けると思います。
ハコネに登らずとも、いい場所なんで、ここに集まる、、っていうミーティングもそのうちやりたいですよね!
ワタクシも仕事終えたあと、、夜のソロドラでここまで来ることもあります。
なんかいいんですねー、ここ。
西湘PAについての私感はこれくらいにして、、ツーリングについて書きましょう。
世話役、田中は千葉県ですので、
いつもは横浜新道~国道1号、途中から遊行寺、藤沢橋経由で(ハコネ駅伝ルート)134号に出るんですが、
この日はロングレンジな視界、、「見えるな、、」って思ったので藤沢バイパスをチョイス。
藤沢バイパスを下るとき、ちょっとだけ富士山が真正面に見えるんです。
そのあと辻堂でJRをくぐって134号を西に向かうとそのまま西湘バイパスに流入していきます。
路盤は高架になり、大磯港の大きなS字を抜け、浮かんでるサーファーを横目に先の左からの合流に気を付けてストレートへ。
海を見ながら車群を抜けて快走。
そして料金所を過ぎ、ちょっと進むと、集合場所のPAが左側に見えてきます。
ぱっと見でバイクが沢山止まっているのが見えると、なんか心が上がってきます!
入口の180度ターンをくるっと回って駐車スペースを探すと、、いました!
すぐにRCMが数台目に入ります。
あれだけの台数がいてもすぐにわかるって、やっぱりすごいなあと。
この日はZ1-R、Z1、Z1100GPにGPZ900R、それにMK-Ⅱ!
ROCメンバーの知人の900RSの方もきてくださりました。
(一度RCM購入を考えて本店にまで行ったのですが、諸般ありましてそのうち、、となったそうです)
ここで一旦軽くミーティングをします。始めて参加してくださった方のご紹介。
もちろんルートもお伝えします。なぜこのルートなのか、、というのもお伝えします。
参加された方には都度お伝えしています。
参加台数が20-30台になると、団体行動が難しくなります。
信号で離れる、、給油タイミングがずれる、、スタンドで一斉に給油すると30分くらいかかる、、などなど。
ですので、一応基本的には、なるべく小さ目なPAで集合する。
大規模なSAだと、、どこに止めているかわからず、まとまれないことがあります。
高速を降りたらシンプルなルートを組む。 昼食場所、スタンドは比較的規模をが大きなところを押さえておく。
帰路も高速に乗ったらなるべく早めに休憩を入れて、そこで解散をする、、っていう感じです。
皆様、基本経験豊富な、RCMのオーナーさんではありますが、走り方、ペースがやはり様々ですし、、
高速での多数による千鳥走行が必ずしも安全でもない、と考えております。
稀に、沢山のオーナーさんとまとまってバビューンと高速を走りたいっていうご意見をいただきますが、、
(私も本心は皆さんとバビューンと行きたいところではありますが、、)
そこは、ちょっとご協力いただきたい、、と思ってます。
さて、再びツーリングに話を戻します。
この日は西湘バイパスからターンパイクで大観山に上り、そこでランチ。
芦ノ湖スカイラインから箱根スカイラン、そして長尾峠から県道で下りて東名の御殿場まで、、というルートを組みました。
曲がるところ少ない、レストランそこそこ大きい、給油スパンは80キロ程度で行ける、、という感じです。
関東の皆様にとってはいくつかある、、いわゆる 「ド、定番」なハコネです。
天気もいいし、交通量もあるだろうから、
「ペースよく走る」 は二の次で、のんびりいければいいかなと考えてのルートでした。
ですが、ですが、、、この日は違かったのです! (^^)
西湘PAを出発、バイパスは海横なので、しばし海沿いで潮の香りを味わってからターンパイクに入ります。
天気は最高に青空。 そして気温も少し高いけど走ってればちょうど気持ちいい感じ。
そして、、、ターンパイクでも前車が全然いません!
クリアですけど、、節度ある速度で登っていきます。
大きなRの上り勾配が沢山あるんですよね、、。
開けて開けて開けて、、、寝かして寝かして、、、、ってずーっと、、
リアタイヤのエッジ、、今頃つぶれてるかな、、などと想像しながら
(実際は端までまだまだありましたが、、)
あっという間に標高は上がり、時折、さっき走っていた西湘バイパスがある海岸線が
眼下にくっきり見えたりします。。
Z1RのMさんとZ1のNさんが前に出て気持ちよさそうに登っていきます。
途中ジムニーの集団がいましたがすぐに脇に入ったりして、
本当にほとんど車に会うことなく上り切って標高1000mの大観山へ!
そして目の前には芦ノ湖と雲がかかった富士山!
この日ずっと富士山だけが雲に囲まれてました。
で、、レストランにも入らずいろいろ話していたら、、CB1100R!
茨城のKさんが到着!
それでまた、、いつものごとく 「仕事の都合で帰ります」 、、と(驚!)
皆さんとお話できたの、10分くらいだったと思うのですが、。
決してハコネに近い方ではないんです。茨城です。
太平洋側から関東平野を横断してくる感じ!
そこまでしてもきていただけるのはうれしい限りです。
ROCは当たり前ですが参加率、参加回数を競ったりしません。偉いも偉くないもありません。
途中離脱も全然OKです(世話役に事前に一声お願いしますね)
「機会作って待ってます、、一緒に楽しみましょう!」 的なスタンスで企画してますので、都合がついたらぜひ来てくださいね!
さてさて、三度話を戻します。
大観山のレストハウス、ダムトラックカフェもまだ混む前で皆さまそれぞれ食事。
1時間くらいしてから出発。少しだけ一般道を下って、箱根新道経由で箱根峠に登ってから右折。
芦ノ湖スカイラインへ入ります。
はいってすぐは上り勾配、、「空に続く道」的なところがあるんです!
開け続ければそのまま飛び出していけそうな感じの道、、。気持ちよかったですね!
飛ばさず、ラインどりを愉しみつつ、、そしてそのまま箱根スカイラインへ。
箱根スカイラインの料金所の後で小休止をしたのですが、
ここでも皆様が口をそろえて、「今日は最高!」 と。
まず青空。
そして景色。 霞が全くなく、箱根の山、芦ノ湖、富士山(の根元のほうですが、、)、
駿河湾に伊豆半島に三保の松原までくっきり!
そして極めつけはここも交通量がほぼ皆無!。
ハコネまできて、車のテールを見続けて、ひたすら坂道発進ばかり、、じゃあつまらないですし、、
個人的にベスト3に入るいいコンディションでした!
あとはくねくねの峠を下り国道を経て東名高速の御殿場に向かうのですが、、
その峠道、長尾峠も交通量がほぼ無し。
ここは少しずつ拡幅されてきて、路面もよくなっているくねくねな道。
いままでの箱根/芦ノ湖スカイラインに比べるとずっと速度域が低い道。
2-3000回転くらいでぱったんぱったんと寝かしこんで降りていく感じ。
ミラーを見ると、、木漏れ日の中、、RCMが隊列で連なっているという、、贅沢な時間でした。
最後の最後でちょっと前走に詰まりましたが、9割はフリーな状態。
日陰は前日の雨のためウエットパッチがありましたが、
特に問題も無く。あっという間に御殿場の町へ。
東名に乗り、必要な方はすぐの足柄SAで給油。
集合自体はその次の鮎沢PA。
ワイワイと話しをして、、今回のジュースじゃんけんは世話役のNさんが!
危なく私は連敗を避けることができました。
まだ日も高かったのですが、解散として、
皆さん帰路に付かれました。
私は綾瀬のスマートICで降りて、、、
サンクチュアリー横浜大和に寄り道を。
そのあと柏の本店に寄り道をして、、さらに茨城県河内村のライダーズカフェでコーヒー頂いてから帰宅。
掲示板には皆様の安着報告が続々と届いてまして、、
それを見終わると、、世話役として、ほっとできる時間になります。
これにてレポート終了となります。
ご参加くださった皆様、いつもありがとうございます。 そして、、 「最高でしたね!」
タイミングが合わなかった皆様。次回、よろしくお願いいたします。
次回はまた掲示板で告知しますね!
8月の6日 上信越道のどこかで集合予定です!
10月は鯖街道からの琵琶イチを考えてます! 中京、関西圏のオーナーの皆様、よろしくお願いしますね!